2023.04.19(水)
2023.04.19(水)
二日連続の0時まで勤務。ときおり大雨が降っていたけれど、仕事が終わる時間だけちょうど雨が止んでいたため、その隙に帰宅する。家に帰りついて部屋に落ち着くと同時に、窓の向こうからまたパラパラと大粒の雨音が聴こえる。
帰宅してすぐ、カップ麺の「QTTA シーフード味」を食べる。食べなくてもいいのだけどなんとなく食べてしまうのはちょっと問題だけれど。3時過ぎまで横になってYouTube動画を聞き流す。その後、昨日の残りのキーマカレーを食す。ごはんもジャーに残っていて、カレーはレンチンして、追加でウインナーを2本ボイルする。これらを一皿に盛り付けて朝食に。
食後、また動画を観ながら時間を過ごし、途中から「週刊少年サンデー」を購入してチェックすることに。
新連載。よくわからないままに絵の迫力だけは伝わった。連載第二回の「たたり」は胸のすく回。なんだけど、少し前に見てしまったTwitterに上がっていた不適切動画のことが思いだされてそれが心残り。あれは本当の画像だったのかとずっと心に残っているので衝撃度は破格だ。フィクションであっても、リアルであっても、あれをSNSにあげて拡散したがる心理は危険だと思う。
その後、朝から外出のため、仮眠をとることに。
8時、家を出る。
要件が済んだのが昼の2時前。空き時間に持っていた『街とその不確かな壁』を読みすすめる。今回かなり進んで500ページ辺りまで。少年が出てきて、彼が街の次代の〈夢読み〉としてそこに収まっていくのかというあたりまで読めた(これはもうネタバレ以外の何物でもないけれど。)しかし彼には心配してくれる家族があり、彼等の探索によって物語はどのように転ぶのか、まだまだ先は見えない。とすると、主人公は街に残ろうとしたけれど、主人公自身には少年の家族のように、主人公のことを心配してくれる親友・知人・家族・縁者もなかったということになるのだろうか。ぼく、はただ失われた彼女を求めることが唯一の生きる目的になりつつあったということなのかと思い到る。しかし彼はいまでは実際の図書館の館長としての人生を継承していて、そこで自分の生きる意味を見出しつつあるようだ。
まだ第二部の途中。
第三部も残されているし、まだ物語は二転三転する可能性が残されている!?
しかし子易さんと添田さんは一瞬仲が悪かったのだろうかと思わせられたのは、意図的にそのようにミスリードを狙われていたのだったかとわかって、騙されたこと自体が心地よい誤算だった。添田さん。陰湿な人なんじゃないかと疑い始めていたこともあって、子易さん関連で主人公と打ち解けて話すようになった時点で、わたしのなかで彼女の株は大いに上がった。
外出中、よほどどこかで外食しようかと思ったが、誘惑に打ち勝って家に帰りつく。結局外ではブラックコーヒーばかり飲んでいた。
仮眠後、夕6時入浴。
入浴後、2006年ころの〈深夜の馬鹿力〉をBGM代わりに部屋で流す。ぼうっと聴きながら、寝不足のアタマを持て余す。また少し寝付いて起きた後に晩ごはんをつくる。
サワラの塩焼きとしめじのソテー、冷奴(きゅうり・梅・青紫蘇・醤油)、玉子マヨソースであえた、さらしタマネギ。これに金麦を1本。
食後、百田尚樹さんによる、島田雅彦さんの発言についての非難の動画を視る。わたしは百田さんの意見にも、島田さんの意見にも、すこし賛同する面と、大きく非難したい面が混在しているために、実際どちらに肩入れするという態度をとるものでもない。ただテロはいけないことだし、暗殺もいけないことだけど、それに賛意を寄せる存在が日本国内にも一定数いて、それを頭ごなしに悪いことは悪いことだ、やめろといったところでどうにもならないし、また、それは時代は進んだけれど、計略や暗殺の横行した戦国時代や幕末のことを考えたら、そういう傾向をこの国の人間も等しく霊長類の一種として持ち得てしまっている、あいつは殺されて当然の奴だ、という神経が一部の住民感情として普通に存在する世の中であることを、令和の一国民として弁えておかなければならないと思う。そのうえで、今後も、00年代から増えてきている〈無敵の人〉による〈だれでもいい殺人〉・〈無差別殺傷事件〉・自死するよりも他者を害することを選択する傾向の若者・中年の存在、増えていくだろうなと思わざるを得ない。この社会のありようを振り返っても、これでそういった事件が減少していく予測を立てることの方が相当頭がぼんやりしているということになりはすまいか。
いまから10年後、20年後、30年後、今の段階で立つ予測だけを加味しても、どの世代にとっても今以上に生きにくい人が増えてくるのではないかと思わざるを得ない。その一方で生活の安定している人もいるにはいるのだろうけれども、二極化はさらに激しさを増すのだろうなと。
0時前。
明日木曜日にリリースの『ファイナルファンタジーⅠ~Ⅵバンドル』の購入のために待機。まだどのソフトからプレイするか決めていない。Ⅱか。Ⅲか。Ⅴか。あるいはⅥか。Ⅰ以外は過去に触ったことがある。あるいはファミコンで。あるいはスーパーファミコンで。懐かしすぎる。PC版はスペックが心配だったので買い控えていたので、今回コンシューマ版が登場して助かった。わたしはPS5でプレイする予定をしている。
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