2023.05.09(火)

2023.05.09(火)


 休日の夜。いつも通りの夜ふかしさん。


 日が替わってからローダン34巻『消えた生命の星』のつづきを読み、読了。五次元空間について言及されるし、頭の中になんとなくイメージは形作られるのだけれど、その認識で正しいのかどうなのかいまいちよくわからないまま読みすすめている。時空連続体とか、フィクティブ転送機の原理説明とか、なんとなくこんなものなのかなみたいな大体のところで手を打って読んでいるけど専門的な知識に欠けているのだからそうするしかないというところはある。それでも物語として楽しめているのだから、自分が楽しいならそれでいいじゃないかということにしておこう(適当)。


 次に山尾悠子さんの『迷宮遊覧飛行』(国書刊行会)を読む。山尾さんの初のエッセイ集。これまでに読んだことのある作品、まだ読んでいない作品、それらについての著者解説もあれば、これまでに著者が辿って来た読書遍歴について述べてくれる文章もあり、偏愛する作家について言葉をつくして語られるような小編も採録されている。著者は幻想文学(といっても当時は幻想文学というジャンル名はなかったわけだけど)を愛好し、澁澤龍彦をはじめ、国内外の特色ある作家の名前とその作品を無数にちりばめて、たくさんのことを語っている。反対にファンタジーについてはほぼ触れてこなかったと書かれてもいる。

 わたしは山尾悠子さんの作品は気になるので刊行されれば読むようにしているけれど、幻想文学よりもどちらかといえばファンタジー読みの部類にはいると思っている。ハヤカワ文庫FTのレーベルの作品を多く読んできて、自分の感覚にも合うなと思っている面もあって。自分の中ではファンタジーは全般的になんでも好きに読めるけれど、幻想文学のジャンルに関しては、ほとんど入り口にも入っていない感じで、これまでに読んだ作品の絶対数が少ないから、このエッセイ集に上げられている著者や作品の多くは未読であるし、しかもこれまでに見聞きしたことのない作家の方が多かった。根っからの幻想文学の愛好家には知識量ではもちろん太刀打ちできないし、そのジャンルの造詣に関しても雲泥の差があるから、これまでの山尾作品を読んでいてもその元ネタがどこにあるのか、その源流についてまったく思い当たることがなかった。この作品のこの展開、このラストは、こうこうこういう作品に着想を得たものだと書かれてあると、そうなんだ、と思う反面、その作品を取り寄せて自分でも読んでみようとするかとなると、そこまではちょっとなと思っている自分がいて、どうにも複雑だ。しかし幻想文学の関連でこれまでに見たことのない作品を探そうとするならば、このエッセイ集のなかから自分の勘で選択して取り寄せるのもありだなと思った。

 5月の下旬に『仮面物語』が復刊されるので、これを今度買い求める予定をしている。この作品も一度読んだだけではちゃんと理解できない複雑さがあるような気もしている。楽しみだ。


 そして、3時台、石井遊佳さんの『象牛』(新潮社)を読み始める。時間を1時間と限って、読めるところまで読むということにする。結果、130p.まで進む。表題作「象牛」は読み終わった。象牛。異形の物として人の目にはなかなか映らない存在としてファンタジーの世界のものと捉えてもいいけれど、どうも日本人から見ると特異な行動を取っていると思われるような現地人を表す比喩として捉えることも可能だと思う。

 しかしこの作品。ジェンダー問題であったり、生と死の問題であったり、生殖・排泄・生理など肉体に関することも扱われていて、男性の書き手ではなかなか扱わないテーマが取り上げられているなと感じもした。

 川上未映子さんを読み、村田沙耶香さんを読み、小説における性差について考える機会も多かったけれど、石井さんもまた今作のような作品があって、前述の書き手と共通する部分もあるように感じた。

 そういったテーマが比較的取り上げやすく、またそれを書くことで世間に対してセンセーショナルな効果を与えることができるということもあるのかなと考えたりもする。或る意味通過儀礼のような側面もあるのだろうかとか。

 もう一作は途中まで。つづきはまた日を改めて。


 朝食は、昨日のピラフと、牛肉と糸こんにゃくを使ったすき焼き風煮込み。ほかに白ネギとしいたけを入れる。そしてちくわをカットして、梅肉・青じそ・めんつゆで味付け。


 食後は、YouTubeで、伊集院さんの『深夜の馬鹿力』を聴く。

 伊集院さん。『ドラクエウォーク』のポイント獲得率が70%だか80%だかに達しているらしい。日本全国津々浦々にあるポイントの近くに行ってアプリを使ってひとつひとつそのポイントを潰していくらしく、休日のたびに今回は北へ、今回は南へ。あるときは岬へ。あるときは離島へ。またあるときは有名な観光地に行き、観光地を見て回ることもせずに、ただそのポイントを消化するためだけに行って戻るだけというようなこともされているらしい。つぎの仕事がおしていて、この電車を逃したら穴をあけるというときもけっこう無理をしてられる。わたしはポケモンGOのときはスマホを持っていたけど、それでもそういう系統のゲームは登録しなかった。でもこれときめたゲームに真剣に取り組むのもまたその人にとっては充実した時間の使い方だし、わたしもコンシューマゲームはずっとやり続けているのだから同じことなんだろうなと思う。なにはともあれ、今週も聴取完了。


 9時就寝。昼3時起床。


 夕食もまたピラフ(これでラスト)、朝に作ったすき焼き風(これもラスト)、サラダ(サニーレタス・きゅうり・トマト)。


 食後に入浴。


 入浴後、昨日の日記を書いたあと、5時過ぎに、PS5を起動する。『シアトリズム』を5曲ほど遊んでから『Diablo3』のワールドのクエストを遊ぶ。Act1~3は報酬を得ていたので、この時間は4と5を一周ずつクリアする。1~5の〈ホラドリムの大きな箱〉をそれぞれ1個ずつイベントリに並んだので、これを一気に開封。レジェンダリー装備が2つ含まれていたが芳しい性能の物は落ちない。とりあえず保管箱に収納。

 残り時間でネファリムリフトを二周。ようやっとパラゴンレベルが100に。800までは長い。というかいつも通り、シーズン終了までに報酬がもらえる気がしないというかはじめから諦めている。難易度は、いまだに〈トーメント〉ですらないのだから(へたくそ)。


 さて、今晩からまた三日間仕事。

 6時半、仕事へ。 

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