2023.01.08(日)
2023.01.08(日)
きょうもPSP版『ティル・ナ・ノーグ 悠久の仁』をVitaTVでプレイする(詳しくは前日の日記に書いたので省きます)。
朝、昨日購入した文芸誌『新潮 2月号』を開く。小説は初めの方を読んで自分に合いそうなら読むけど、合わないなと感じたら読むのを控えることも多いです。古川真人さんの「フィードバック」・大塚ひかりさんの「嫉妬と階級の『源氏物語』(二)」・大澤信亮さんの「小林秀雄(九十二)」あたりが、興味を持って読み終えることができました。大澤さんの連載批評は完結したら単行本化されると勝手に思っているので、そのときにじっくり読み直したいと考えてます。
朝ごはんは、TKG(たまごかけごはん)に、昨日作った野菜の冷製スープを味変要素として合わせました。私の味付けは、砂糖や味醂の甘味は控えめにして、醤油やだしの量を気持ち多めにして他の味が勝るようにして作ってる部分があります。甘すぎる食事が苦手なんですね。お菓子の甘いのはいいけど、三度の食事まで甘い方が勝ってしまうと自分的に何か違うとなってしまう。
食後、アニメ『うる星やつら』の12話を視聴。OPテーマ・EDテーマ、両方以前に流行ったボカロ曲に似た要素が感じられて、ちょっと納得しました。80年代レトロを現代風にアレンジするとき、ボカロ曲に寄せていくのってとてもアリな気がしてます。今回の二曲、第一クールのときのよりもわたしは好きかも知れない。ラムのいとこ、テンちゃんの初登場回でした。こっちは、あたるや面堂とは存在意義が喧嘩していて、犬猿の仲にあるわけです。あたると面堂はほぼ同属性だから、あたるとテンちゃんが合わなければ、面堂とも合わないのはだいたい想像することができます。あたるが代筆したラブレター。内容がピー音ばかりだったけれど、さくらさん、ちゃんと読んでいたところが冷や汗ものです。原作にもあったエピソード。なつかしい。
10時就寝。昼3時起床。
鶏モモミンチがあるので、気力が薄かった今回は、ただ捏ねて味をつけて、茹でるのみ。つなぎとか、卵を加えるとか、もうちょっと工夫してもよかったか。下に敷いた白菜はカットしてレンチンして塩コショウをかけただけ。それらを小皿にとったぽん酢につけて食べました。
その後、入浴。余裕があるので、5時前にコーヒーをドリップで淹れる。さいきんはずっとカルディのモカフレンチを選んでます。苦味がしっかり感じられるものを好んでます。代わりに酸味が立ってるのは苦手意識があります。しかし淹れ方によって味がころころ変わるので、まだうまく淹れるにはどうすればいいかのコツがつかめてません。これは地道に経験を積むしかないですね。
飲みながら、『最新版 指輪物語1』を読む。映画版でいう処の、アモン・スールの見張り台の場面に来ました。小説では〈アモン・スゥル〉と表記されるのですね。〈アングバンド〉という単語が出てきたりして、当然わたしはローグライクゲームの『Angband』のことが脳裏をよぎりました。治療に使う薬草の〈アセルス〉も出てきました。映画で見た! 聞いた! 知ってる! と思うことが小説に出てくるとちょっと嬉しい。
足に不安がありながら仕事に行かねばならず、下がってきた気分をあげるために、きょうはチャットモンチーの2012年のアルバム『変身』を流す。明るくてそれほど重くなく元気をもらえるような曲が良いなと思って自分の持ってる音楽リストを眺めてこれを選びました。自分の気分をある程度操作するために、音楽を利用することはとても多いです。
18時半。家を出る。
ひとつ思うこと。ご近所で野菜を栽培されてる農家さんがいて、一日中、ラジオを流されてます。植物に音楽や人の声を聴かせるといい作物が採れるという説がありますね。わたしはこれ、ずっと疑念を抱いています。これって、音楽や声を聴かせている農家さんと、そうでない農家さんの差って、そういう手間をかけてでもちょっとでも自分の生産物の質を良くしようと心掛けているその心掛けでしょう。だから同じ手を掛けて世話をされているとしても音楽云々以外の基本の農作業の部分で自然と作物に対してストレスがかからないような手法を取っていたり、水やり一つ、肥料を与えること一つとっても、農作物のことを第一に考えて行動されると思うのですよ。だから音楽とか声とかを聴かせるラジオ以外の部分で、作物に差が出てるだけなんじゃないの? ということがわたしの長年の疑念なんですよね。
本当はどうなのか、実験したこともないし、そういう調査報告の詳細を検討したこともないからわたしは知らないのですけど、音楽・声以外の要素で差がついてる説をいまのところ、わたしは採用したくなっているわけでありました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます