2023.01.04(水)
2023.01.04(水)
一年の計は元旦にあり、だから新年を迎えたら、その年の目標――抱負を決めましょう、といったことはよく提示されます。わたしもいつもであれば今年はこれをしてあれをして、できればこういったこともやってみたい、と項目をいくつも列挙するのですけど、今年はもういいかなと思ってしまった。去年だって、だいたい二、三日先のことを見据えて、今日のこの時間にはこれをやって、明日の空き時間にはあれをしようと都度都度決めてることが多いんですよね。一年を通じてこれを成し遂げたいと、あらためて大目標を掲げるのもなにか自分のスタイルに合わないように感じられまして。なるようになる感じで、毎日目の前のことからこなしていればいいかと思って、今年はもう一年の計を立てるようなことはしませんでした。
さて昨日の日記のつづき。仕事休みだったこの日の早朝に何をしていたかという話。
前日日が替わるまでは、ローダンを読んでました。日が替わってからはゲームの時間。Twitterでゲーム関連のタグをつけて呟いていたこともあって、自分の中でゲーム熱が高まっていたのでした。
はじめに選んだのは『オーディンスフィア レイヴスラシル』。三体目のキャラ、メルセデス(ベンツじゃないですよ。わかりますよね)。レベルも80になり、最終章のMAPの敵レベルが30~ということもあって楽勝です。ただ何度も戦闘を繰り返してフォゾン(魔素)を集める必要があります。このフォゾンを使用することで、入手したサイファースキルのレベルを上げることができます。すべてのスキルをMAXにするには、まだあと何時間も戦闘を繰り返す必要があり、これはいわゆる完全なる作業ゲーといわれるものです。
わたしはこのゲームの真エンディングに到達していないため、さきにこれを見ることに専心すればいいところを、なぜかすべてのプレイアブルキャラクターの能力値の底上げを先にやりたくなって、脇道に逸れ始めています。いちおう、グウェンドリンとコルネリウスは終わりました。いまメルセデスに掛かっていて、そのあとにはまだサイファースキルすらすべて揃えられていないキャラが数体残っています。つまりまだまだ時間を湯水のごとく費やさなければ終わりが見えない目標に向かって進んでいる途中でした。
通常マップで一時間半ほどいろんな地域を回ってましたが、これにも飽きが感じられてきて、一応、エンドコンテンツ(といっていいのかな?)、実質ボスラッシュの〈狭間〉のMAPに入り、途中まで進めました。全ルートSランククリアを目標にしてましたが、途中もたつく場面もあって、道半ばにしてAランク2つを刻印され、まだまだオールSランクは無理だなと痛感させられました。フォゾンはどんどん溜まりますが、それでもまだまだあと3000個くらい必要になりそうです。
2時半に終了。同じゲームを5時間、6時間と遊ぶような根気強さがいまのわたしにはないのでした。
つぎに選んだのは、『Ultimate ADOM - Caverns of Chaos 』。
これは日本語化されてなくて、Switch版を英語表記のまま遊んでます。ジャンルはローグライクRPG。キャラが@で表記される系の古典的ローグライクゲームの流れを汲んでいます。11月に購入してから何度か遊びましたが、三階くらいでいつもやられてしまう。あと中断セーブしたのにエラーが出てデータが紛失したりする。久々の接続で、エラー箇所修正のためにパッチが当たるかと思ってたけどそれもなく、とりあえず1プレイするも、2階のソーサラータイプのゴブリンに焼き殺されて死亡。魔法への対象法がいまだによくわかりません。現状、これを遊ぶくらいならPCにインストールしているAngband、ToME、変愚蛮怒あたりのローグライクゲームを遊んでいる方がよっぽど楽しめそう。せっかくビジュアル面でも改良されているのに、UIやシステム面の不備から満足に遊べないのは残念すぎます。どうにかならないものか。
4時過ぎから『Curious Expedition2』。
こちらも洋ゲー。Switch版です。二年目のラストの航海でした。いちおうマップをある程度埋めましたが、それでも目的地がみあたらず。食料もなくなり、士気も減少して、サバイバルに太刀打ちする根気も失って、Switchの電源を落としました。このパーティはもうダメですね……。オートセーブだから途中からやり直しはできません。キャンペーンモードはやめて、つぎは主催者モードで遊びましょう。どうも仲間の裏切りから離脱とかマイナスの要素のイベントが起きると精神的にきますね。いちおうこの前のセールで追加要素のDLCは購入しました。作中に要素が追加されてました。まだこのゲーム、十分味わいきれてないように感じてます。1作目の評価がゲーマーには高かったようなので、わたしもするめを噛むような感覚で腰を据えてちょっとずつ味わって行ければいいのだけれど。
5時。朝ごはんは、残り物2種。
ビーフストロガノフと昨夜のグリーンカレー。
米を炊かないままに来ているけれど、2023年初の飯炊きはいつになりますやら。
食後、ドラマ『特攻野郎Aチーム』、第18話「Bad Day On The Border (メキシコ国境空から殴り込み)」視聴。犯罪者集団が斡旋する違法労働者の群れに潜入したハンニバル。先回りしているはずの残り三人の名を呼んでも、途中トラブった彼らは現れず。ハンニバルはトタン小屋につめこまれ、熱い日中、その中に留め置かれる。弱った彼を車から荒野に投げ落とすことを決めた犯人たちは、ハンニバルをいったん他の労働者たちと同じ柵の中に入れる。むき出しの土の地面に汗だくの服のまま転がされて、ハンニバルは土まみれに。
このドラマ、土まみれ、汗まみれも普通にあるし、B.A.なんかは殴られても平然として殴り返すシーンが多く見られるし、本来カッコよくないだろうようなことまで、Aチームがやるとカッコよく見えてしまうからとても不思議だ。テレビフレームの中だからそう見えるだけなのか。ひとりひとりのキャラクターの個性が強くて、誰もが芯の強さを持ってる印象がある。
今回、遅れてきた三人が敵地に乗り込むけれど、その乗り込む作戦の立案。助けられたハンニバルは「誰の作戦だ?」と尋ねるけれど、フェイスマンも、B.A.も「さあ?」ととぼける。あれこれ誰の作戦だったっけ。ほんとにマードックのものだったのか? というかマードックというより、『白鯨』のハーマンということになってたのか。こういうところで古典の引用がされてたりします。最後のゴキブリがどうという話はわたしにはよくわからなかった。
10時就寝、昼3時起床。
入浴後、チルド麺「日本の名店 中華そばますたに」を一人前調理。これは以前から何度も購入している商品。背脂鶏ガラ醤油味。副菜は何も作らず、ただこれだけを食べた夕食でした。明日の朝食はちゃんと作れるように余力を残そう。
食後、活動したかったけれど、睡眠が足らないためふたたび椅子に座ったまま仮眠をとる。
6時過ぎまでダウン。6時半、目覚ましが鳴って起床。着替えて仕事へ。
勤務はふだんより仕事量は少なめ。仕事中、指輪物語の〈塚人〉について考えることあり。古墳を護る防人といったイメージも手伝って、旅人であるホビットの足止めをした点においては塚人は忌むべき存在だったけれど、自分たちがここにいて、かつて貴重だったものをここにおいて守っている自分たちの存在、ひいては過去の歴史そのものを心に留め置いてもらいたいといった底意もあったんじゃないかと、多少、塚人に贔屓目に見た感想だけどそのように感じていた。トムの話では同情の余地ない存在のようにも受け取れるけれど、どうしても死者側の考え方にも立ってみたいと思うところが自分にはあって。
休憩時間はそのつづきのブリー村の宿屋での顚末を読み始めてました。
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