2023.03.20(月)

2023.03.20(月)


 日が替わる前に床に就いて、起きたのが2時半。


 起床後、さいきんよく聴いているYouTubeの〈クレアの食速報〉さんのライブのアーカイブ配信を見せてもらう。聴き取りやすい声で配信されていて、聴いていて悪い気がまったくしない。これをBGM代わりにさせてもらって、『ドラゴンクエスト(無印)』のプレイを再開する。

 竜王の城に初潜入。とりあえず〈ロトのつるぎ〉を入手して、MPが尽きるまでひたすらレベル上げをする。この時点でLv20に到達。リレミト⇨ルーラ でラダトーム城に戻って、いったん冒険の書に書き込み。そして竜王のいるフロアまで到達したところでさらにレベル上げ。Lv23まで上げる。また帰城し、決着をつけるべく再び竜王の城へ。Lv23もあれば、最後の敵とはいえ赤子の手をひねるようなもの。ドラクエのいいところは(人によっては物足りない面かも知れないけれど)、レベルをあげたらあげただけ成果として目に見えて返ってくるものがあるということ。失敗したくない人、自分のしたことを無駄にしたくない人には、とても優れた癒し系ゲームになると思う。

 竜王討伐後、立ち寄る街のNPCの誰もが竜王討伐の完遂を言祝いでくれる。本当ならすべての街をめぐって、ひとりひとりどんなことを言ってくれるのか確認して行ってこそのRPGだとは思うのだけど、近場の街のNPCの台詞を確認するだけで王様の元にはせ参じ、早々にエンディングを迎えてしまった。

 人生初めてのドラクエⅠのプレイ。Ⅲから続くストーリーと考えるととても興味深いし、〈ロトのしるし〉がなぜ沼の中に落ちていたんだろうと考えたくなる。『ドラクエⅪS』も本当の最後まではまだ遊べていない。ⅪSがあってこそのⅠ~Ⅲでもあるし、いろいろ話の繋がるところもあって、これを三十年以上かけてシリーズとして成立させてきてるのは凄まじいことだと思えてくる。

 つぎは『Ⅱ』をプレイする予定。もちろん他のタイトルと並行して進めることになるけれども。


 朝食は、生めんタイプのラーメンを硬めに茹でて、市販の豚骨醤油のたれをお湯に溶かしてスープにする。昨日茹でておいたほうれん草と、ウインナー2本をトッピングに用いる。あと、さつまいものポテサラと、昨夕作ったトマト煮込みの残り。


 食後、しばらくゆっくりしたあと、『ペルソナ3ポータブル』をプレイ。お金集め+経験値稼ぎだけして、日付はまったく進まず。疲労状態になったらタルタロスから撤退するつもりをしているが、メンバーはけっこう頑張ってくれている。貴重な機会なので、貯められるところまで両ポイントを貯めて満月の日にすこしでも余裕が持てるようにしたいところ。


 10時就寝。昼3時起床。


 夕食はオートミールをヨーグルトと和えて、一本分のバナナをカットしてのせる。そしてポッカレモンを炭酸水で割ったものと一緒に合わせて、一食とする。


 入浴後、『燃えあがる緑の木 第一部』の「第三章 最初の説教」を読む。


 途中、YouTubeチャンネル〈山田玲司のヤングサンデー〉の仮面ライダー回を見る。ブラックサンについての考察だった。途中〈帝銀事件〉について触れられたので、その場で、Amazonページに飛んで、松本清張の『小説帝銀事件』(角川文庫)を購入した。

 ライダーは意志を持った怪人、普通の怪人は自分の意志を持たない存在。彼等はなんのメタファーかという話がなされた後で、学生運動で敗残の憂き目を見た人たちの影響を被ったのが団塊ジュニア世代であり、それ以降の世代でありという話も飛び出して、どんどん物事を考えることから遠ざかっていくようになったことにも触れられる。物事を考えなくなる。自分の意志を持たない労働者として作り変えられていくということ。

 考えてみればわたしも90年代に高校時代を送っていて、世の中の空気感、勉強さえしていればなんとかなるという風なことをみんな言葉にしなかったけれど、共通認識として持っていたように思う。それが本当にしたいことかどうかは二の次で、とにかく勉強しておかないと困ったことになるということだけで尻を叩かれていたような状況。ひとりひとりなにか自分なりの考えを持って、突き詰めるようなものがあったかといえば、前の世代が持っていたような切実なものはなかったように思う。それは一部の人にはあったのかもしれないけれど、わたしの目には見えてこなかった。

『死霊』や『悪霊』の登場人物が交わしていたような議論が現実にあり得るなんて夢にも思わなかったから。


 その後、『ドラゴンクエストⅡ』をプレイ開始する。サマルトリアの王子と何度も行違いながらもなんとか巡り合う。二人の王子に、〈くさりがま〉と〈くさりかたびら〉、そして〈かわのたて〉を購入、装備させる。現時点では店売りの最高装備。

 Lv9まで上げたところで、ムーンブルクの王女のところに向かおうとするも、途中の祠のおじいさんが、別の場所の祠で弟に会っていきなされといってくる。行ってみると、銀のかぎを入手しなさいよと助言される。そうだ、ぎんのかぎ・きんのかぎがあったんだった。さいごのかぎはⅡに出てきたのだったか? それともこれはⅢからなのか。記憶は曖昧だ。

 しかしⅡはエンカウント率が高めなのは、小学生のときに遊んだFC(ファミコン)版からそうだったと懐かしかった。とにかく戦闘回数が多い。しかしⅠはキャラが主人公一人だったけれど、Ⅱはいまでも二人いるからコマンド入力したあとの攻撃の効率はこちらのほうが格段にあがっている。さくさく進む印象。

 ぎんのカギの入手は、明日以降のプレイにて。


 紅茶 ⇨ インスタントコーヒー ⇨ ドリップコーヒー と仕事に行くまでに三杯も飲み物を飲む。


 三連休後の勤務なので、気合を入れたくて、きょうはブライアンアダムスのアルバム『18ティル・アイ・ダイ』を聴く。専門学校時代に買って聴いていたアルバム。三曲ほど聴くと出勤の時間になったけれど、狙い通り気合が充填された。今夜も頑張れそうだ。


 明日は春分。

 6時半、部屋を出る前にカーテンを捲ってみたけれど、まだ西の空が仄かに白さを残していた。

 これからしばらく同じ時間でも日に日に明るくなっていくのだなと。


 春のお彼岸。

 お墓参り行ってないな、とちょっと考えた。

 仏壇に手を合わすだけでもしておこう。

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