2023.07.11(火)

2023.07.11(火)


 帰宅し、部屋に落ちついてから、ファミマで購入したチリホットドッグとチーズバーガー、ポテトチップスを間食に食べる。Amazonギフトカードの購入のために立ち寄っただけなのに、余計なものを買ってしまうこの意志力の弱さよ。


 Amazonに金額をチャージして、そのまま、ずっと買えていなかった続きもののコミックスを購入する。内訳は、『達人伝33』(8月28日発売)、『葬送のフリーレン 9~12』、『舞妓さんちのまかないさん21・22』。


 寝室から漫画『達人伝』を持ってきて、一巻と二巻を読む。荘子や列子を読んでいるとさらに楽しめる内容。紀昌は中島敦の『名人伝』で有名だ。荘子の孫が主人公という設定が面白い、そして庖丁の甥だったり、盗跖の一味とか、蒼天航路もよかったけど、達人伝はまたちがった面白さがある。


 その後、丸山健二『争いの樹の下で(上)』を読む。この時間はp.114まで。内容的には二章目のおわりまで。この作品の視点者〈争いの樹〉は、目の前で死んだ女から生まれた〈おまえ〉を見つめ続け、ひたすら内心で独白を繰り返す。このおまえは著者にとってどんな存在なんだろうと思うと、どうも、著者から見た、理想的な生い立ち、誰にも煩わされることのない、独立独歩で立ち続けることの可能な、つよい男性像を作ろうとしたという点から、これが著者の見る理想の人間像というか、その立ち位置にいる人物に著者の理想の姿が現れている。あるいは自身がそうなりたかった、生き直しがあるとしたらそうありたいと考える自分なんだろうかと感じた。そしてそれは永遠に叶わないことだからこそ、〈争いの樹〉視点で、そのおまえの生き方を追うことのできる随伴者としての立場を貫いているんだろうかと考えてもみた。


 間食はかなり食べすぎたので、今回朝食はなし。


 6時台からFMラジオのα-STATION(FM京都)を聴取する。

 ポジティブになれる前向きな楽曲が流れてきて、一日の始まりの雰囲気がよいなと感じられた。たまに聴くと、ラジオの価値が再発見できる。


 7時台、ひさしぶりに耳にする秋田美幸さんの声もよかった。

 α-STATIONは十代のころから聴いてきたラジオ局だから、慣れ親しんだパーソナリティーさんも多くて自分の中で勝手にホームグラウンド扱いしてしまっている。

祇園祭の前祭の準備の模様が解説されもして、もう季節なんだなと実感する。そして鱧を食べたくなってしまった。この前は湯引きにしたので、もし手に入ったら今度は天ぷらにしたいな。でもちょっと高いので、今度の給料が入ったら考えよう。


 10時前就寝、昼3時起床。


 夕食は、親からの貰い物のいなりずし・納豆(梅干し・ネギ)・牛肉の時雨煮・味噌汁(ナス・タマネギ)。


 入浴後、『Book of Demons』をローグでプレイ。ステージは「地獄」に突入。通路の炎上が面倒。火矢を受けるとその場が炎上し、そのまま火が消えるまでダメージを受け続ける。その状態で周囲を敵に囲まれれば、ポーションをがぶ飲みしながら戦うしかできなくなってじり貧に陥る。ポーションの切れ目が命運の尽くるとき。このキャラではまだ一度も死んでいないけれど、途中何度も危ないシーンがあった。レベル23まであがって、ある程度切りのついたところで終了する。ひとつマップの要素がコンプリートできない箇所があったんだけど、原因がわからない。いったいなにがダメなのか。


 そのあと10分ちょっとだけ『世界樹の迷宮』を遊ぶ。6Fの途中の抜け道を見つけてあったのに、久しぶり過ぎてその存在を忘れていた。結局7Fへの階段に遠回りしてしまって、一度、F.O.Eと戦うことに、スキルをじゃぶじゃぶ使用してなんとか一体倒したものの、それでMPをけっこう使い果たして、7Fに着くものの早々に退散する。6Fのマップはぜんぶ埋めたから、次は7Fから再開すことになりそうだ。


 6時前、ふたたびラジオをつける。

 出かける直前にカーペンターズの楽曲が流れて個人的にテンションが上向きに。

 6時半、仕事へ、


 きょうは休日だったのが出勤になったので、勤務は日が替わる辺りまで。

 早く帰ってこれそう。

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