2023.04.25(火)
2023.04.25(火)
私的なことで恐縮だけど、今年の頭――1月1日からはじめたこの日記もトータル25万文字を超してしばらく経つところ。これまでローカルフォルダに一個のテキストファイルを用意して、メモ帳を開いて日々下へ下へと順に書き綴っていたわけだった。いかに軽量のテキストデータ、メモ帳の利用とはいえ、ファイル容量が嵩んでくればすこしずつ重くなってゆく。扱いにも手こずる。そのためにまったく節目でも何でもない今日、4月25日分の日記から二つめのファイルを用意して新たに書き連ねてゆくことになりました、という報告であります。
日記を読んでくださる方にはあまり関係のない話ではあったか。このところ一日分の日記が短いものが続いているため、ちょっとでも長くしようとそんなところからも話題を引き出そうとする努力はきっと方向性が間違っているのだろう。悲哀を感じる。自分に対して。
さて、昨夜は早出だったため順当に行けば2時半頃帰宅の予定だったが、人が多めだったこともあり、いつ帰るかはあなたに任せるよといわれたので、一時間早く帰らせてもらうことに。働いて給金が増えるのはありがたいけれど、それ以上にわたしは、自分の自由時間が増えることの方により高い価値を見いだす人間なので仕方がない。
1時半帰宅。冷蔵庫に余らせている台湾パイナップルの1/4個分をカット。5ミリ幅くらいに切って、おやつ感覚でそのまま食す。2時間後の朝ごはんは、三連パックの〈おかめ納豆 旨味 まろやか昆布だし〉1パックに、付属のタレとからし、小口切りのネギ、包丁で叩いた梅干しを混ぜたものと、白米1椀。
冷蔵庫にトンカツ用の豚ロース肉が残っているけれど、朝は自分で作る気力が湧かず。
昨夜仕事の休憩時間にプルースト『失われた時を求めて2』(岩波文庫)を読んでいたところ、ページを大分残したところで本文を読み終わった。残りページに脚注や解説、あとがきなどがあって、それが普通の本に比べて多めにページが割かれてある。まだけっこうあるなと思ってページをめくるうちに読了となってしまった。
これまでスワンとオデットの恋の顚末が描かれ、二人は破局したのかなと思える展開だったのに、ジルベルトと私のことが描かれる中でさっとスワン夫人=オデットとわかるようになっているところに鮮やかな手腕を見る気がした。
わたしは第三巻の途中でいつも読めなくなってしまって第一巻に戻るということを二度繰り返した読み手である。読んでいるうちにその記述によって著者が何を見せようとしているのかわからなくなってしまって不安になるということがこれまでの過程だった。しかし今回よほど慎重に読むようにしてきている。次こそは未踏の地までたどり着いて、その先にも足を踏み入れたいところ。
帰宅してから本棚の前に行き、第二巻と第三巻を差し替えた。
つづきもまた読もう。
さて、早朝にゲーム。
『ピクセルリマスター ファイナルファンタジーⅢ』のつづき。これはブースト機能も手伝って、レベルはすでに40を超す。雑魚敵相手であればときおり14Hits2000ダメージ超えも出るようになった。ナイト・空手家・吟遊詩人・竜騎士のジョブで戦闘を繰り返している。吟遊詩人はとにかく毎ターンいやしの歌を歌わせて、あとのキャラは「たたかう」一択。サロニア城で国王を操っていた黒幕を倒して、あらたな飛空艇を手に入れてこれまでいけなかった場所に向かうことになった。プレイ時間も8時間を超えたところ。
『LOST EPIC』も進める。マップ踏破率はやっと10%超え。敵はいつも見かけるものたちの順列組み合わせ。ときおり手配モンスターに出くわすので手ごたえのある戦闘が楽しめる。敵を倒して集めたアニマを、キャラが倒れてその場に落としてしまう事態にはまだ陥っていない。一度、燃焼でHPが0になる寸前に女神像前にワープして、そのあとすぐに死んでしまったことはあったけど、それはもちろんアニマの回収も楽だったので助かった。復活地点から遠く離れた場所で倒れたなら、アニマ回収の道のりは相当にきついだろうなと思う。HP管理は大切。
アクション部分。キャラの動き。ヴァニラウェアの『朧村正』もこんな雰囲気のアクションゲームだったなと思いだす。Vita版。途中の中ボスが倒せなくて詰まってるうちに遊ばなくなってしまったけれども。
10時買い物へ。
主材料は鶏むね肉一枚、国産豚ミンチ肉200g、あと調味料として、花椒2袋、豆鼓1袋、顆粒ガラスープ、(瓶入り)コチジャン(すべてユウキ食品)。コチジャンを買うのははじめて。あればちょっとずつ使えそうだし料理の幅が広がりそうだったので購入。あとのものは、センパイが無くなりかけているための補充。
花椒は一緒に働いている人が、どこに売ってるかわからないという話だったので、一袋は進呈する予定。百数十円のものだし、以前にチリパウダーをもらったことがあったからそのお返しの意味もこめて。
帰宅後、ハートランドビールを飲み、眠る。
6時半、起床。のち入浴。
夕食も作る気力が湧かず。即席の〈マッサマン カレーメシ 甘辛スパイス〉を作って食す。
頭が半分寝ていてノーマルのカレーメシとの差があまりわからず(そこまでのバカ舌になってるのはヤバい)。急いで食べたために口の中をあちこち火傷する。必然的に、上あごの皮がめくれて地味にひりひりする痛みが食後からずっと続く。(自業自得やね)
ときおりアルコールを飲んで、本を読んで、眠くなって目を瞑る。寝て起きて、また本を少し読んでアルコールを飲んで眠くなって、という非生産的なことを夜のあいだじゅうつづける。
いくつか夢を見たようだけれど細部までは覚えていない。二種類か三種類みたような覚えだけが残っている。
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