2023.02.11(土)

2023.02.11(土)


 日の替わる前に読んでおきたい本をある程度こなせたので、その安心感によるものか、日が替わってからは目に見えて達成したことはほとんどなく、すこしダラダラと時間を過ごしてしまった。


 PS5で『シアトリズムファイナルバーライン体験版』を数曲遊んだ後に、『ドラゴンズクラウンプロ』のエルフキャラを使用して数ステージ遊ぶも集中力がそがれて、結局1レベル上げただけに終った。まだレベル60台。難易度ハードで、各ステージのAコース(簡単な方)ばかり遊んでいる。タリスマンを獲得できるのはBコース(難しい方)だけど、まずはハードのレベルキャップに到達するまで地道に経験値を貯めていくのが良。


 ある小説サイトで持ち上がった企画に合わせて、わたしも久しぶりに掌編を書くことにした。規定は1,400字から2,000字以内で、テーマと裏テーマが掲示されている。テーマに即して一枚のルーズリーフにプロットを描きながら、同時に登場人物の関係性も定めていった。そのまま書き始めて初稿は1,940字で書き終わり。一日寝かせてから推敲することにする。去年は短編を二作しか書かなかったし、今年もまだ書かないつもりだったけれど、企画のお誘いを受けるという外部からの誘導によって生じた書くための動機によって、その流れのままに書ききった。もとからスランプになっていたわけではなかった。商業含め他人の書いた文章を読むときに、自分の文章を推敲するときのように慎重に読み込んでいくことが自分の文章を書くときの勉強になると思って、去年は書くことをほぼほぼ抑えて、読むほうに自分の時間を割り振ってきた。だいたい読みたいと思う本を自分のペースでじっくり読んでいくとどの小説も面白い。自分で書くことももちろん大切だけれど、読んでるだけで結構満足できてしまう。(この前読んだ『ケインとアベル』も面白かったし、いま読んでいる『罪と罰』も四度目なのにまた面白がってるし。)

 読めば読むほど書くことに活きてくるし、書けば書くほど読むときの精度が上がっくる。そうしてますます他者の文章を読むことが好きになれるし、本当に書くことと読むことは車の両輪なんだなと思わせられる。


 執筆後、YouTube動画の「【東京ホンマもん教室×表現者クライテリオン】藤井聡・宮台真司対談完全版 前編」を視聴する。


 朝、立春朝搾りの残りを新鮮なうちに飲んでしまいたかったので、冷蔵庫にあるものでおつまみになりそうなものをいくつか見繕う。そのなかに塩サバがあったけれど、これを焼くときに、フライパンの温度が高温になりすぎて、引いた油の上に投入した途端バチッと高い音がする。ひっくり返すときにあらまびっくりといった感じで、皮が両サイドに完全にめくれ返ってしまっていた。いつもいつもうまく調理できるわけではないしね。仕方ない。あとは、缶入りの残りものの黒オリーブや、かぶらの漬物と沢庵、ポテトサラダ、しいたけ入りなめたけなど、それぞれ小皿によそう。なんだかんだで、塩サバがいちばんお酒に合った。


 食後、YouTubeなど見るうち、寝てしまう。起きると、もう10時。そのあと、11時頃からまた目を瞑って、昼3時に目覚ましで起きる。その後入浴。


 夕方、親が作ったちらし寿司をいただく。あとほうれん草のおひたしを大量に。


 その後、ゲームボーイソフトを遊ばれている配信者さんのYouTube配信を拝見する。

 終了後は、岡田斗司夫チャンネルのアーカイブ動画を順番に視聴。

 そのうちまた寝てしまう。


 6時半に目覚ましで起きる。出勤前に何も水分を摂らずに出るのは久々だった。いつもならなにかしら口に入れてからいくのだけれど。帰ってきたら推敲しようと決めて出勤。リュックサックにはいつものように『罪と罰』を携帯する。


 2月11日は建国記念日。気づけば祭日だった。ちらし寿司もそれに合わせていたのかなとちらっと思う。

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