2023.07.30(日)
2023.07.30(日)
『ドラゴンズクラウンプロ』をいつものように気のすむまで一巡して終了し、そこからPCの『異世界の創造者』のつづきを遊ぶ。世界を拡張したときに女神がちょっと出てきて、主人公が世界を創造する力は本来神に属するものだから、その力をこちらに渡してもらわなければならないといったような不穏なことを口走る。このゲームのNPCは基本顔グラフィックが美男美女であって、美男美女=顔がいい=善人という等式が成り立つのであれば、女神さまのいうとおりに創造する力を供出するのが本来の行き方かもしれない。しかし実際に対面したときにはこれはもうあまのじゃくな一プレイヤーとして、その頼みをすげなく断ってしまった。もしこれを受け入れてしまったら即座にゲームオーバーになってしまいそうな雰囲気もあったからさ、ってね。とりあえず女神さまの放った刺客は無事撃退する。レベル3だったから、必要以上にこちらが寄り道してレベルを上げすぎていたことがわかる事案だった。(こちらのレベルは5だったわけだし。)
女神関連はまたストーリーが進んだときに絡みがあるんだろう。それまでは好きに行動させてもらおう。今回のプレイではまだ足を踏みいれていない土地や建物に向かうことになった。ある街では、ランダムダンジョンの難易度を増減させることの可能な施設があったり、料理スキルを教えてくれる親切な料理屋があったり、また、懸案だった野営セットを売ってくれる行商人がいたりして、冒険のための物資もちょっとずつ充実し始めている。また前回のプレイ時に入手しそこねた素材を入れるための収納袋もゲットすることができた。とりあえず、鍛冶と調合のスキルを手に入れるべく、スキルアンロックに必要なアイテムをかき集めることが先決かな。
さて、朝食は天津飯を作ることにした。入れたのは、卵に、ニンジンとカニカマ。あとグリーンピース。餡は、醤油・酒・砂糖・和風だし・酢・水溶き片栗粉。手間取ることもなくすんなり作って、もりもり頬張る。
食後は、『オランピアソワレ』のつづきをプレイする。ヒムカ編を今回はラストまで進める。ヒムカとは何者なのか。ストーリーを最後まで進めればその正体もしかと判明する。アマテラスとの関係もわかって、この天女島・天供島の来歴とも絡んで、この世界における成り立ちにまで関わってくるような壮大なストーリーが展開された。最終的にそのセカイを破壊するのか存続させるのか、山尾悠子さんの小説であればそれは最終的に破壊されるのは世界の存在意義だったりしそうなものだけど、この作品の、白夜・ヒムカならびにそのほかの登場人物の生き方の基本の型として、やっぱりなんとしても生きていたいという気持ちがあって、だからこそ、破壊に向かう衝動も創造という正の力によってうまく消除されて、生成の気分が醸成されていくようなそんな情感を感じるプレイ感覚だった。かりそめの存在であるNPCたちも、みんなそのセカイの存続を願っているように思える節がある。生きていてこそ、新たな体験も生じるし、みんなが幸せに生きていける未来がやがて到来するものと願うもののように感じられる。もちろん、一部には世界の損耗・破壊を願うものもいるけれど、その意志を挫くための生きる者たちの強い意志の団結を感じるだけに、たかがTVゲームというなかれ、エンターテインメントとして、そこに上質のものを含ませてストーリーが綴られて行っていることを感じずにはいられない。
この時間はヒムカ編のトゥルーエンドを終了させる、バッドエンドとスチル回収はまた後日ということで。
10時前就寝。昼3時起床。
夕食は、豚こま切れ肉と茄子・ピーマン・たまねぎを使用した味噌炒め。これに納豆を合わせて、白米と一緒に食す。
入浴後、一時間半ほど追加で仮眠をとる。
6時、体調はちょっとずたずただったけど、YouTube動画を聞きながら、さらに椅子に座ってゆったり過ごすうちに気力も回復する。
6時半、仕事へ。
仕事の休憩時間に『キャッチャー・イン・ザ・ライ』のつづきを読む。明日には読み終わるだろうか。
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