2023.10.11(水)
2023.10.11(水)
きょうも風邪のために仕事は早く切り上げて0時で帰途に就く。
水曜日ということもあって、帰ってきてすぐに『週刊少年サンデー46号』の電子版を購入。さっそく読み始める。
新連載――「尾守つみきと奇日常」。ボーイミーツガール、出会った彼女は獣人だった。人と異なる性質を持つ存在ゆえ、さぞかし生きづらさを覚えているんだろうと想像していた主人公は、彼女の前向きな生き方に触れて戸惑う。それに比べて、自身がいかにくよくよした存在だったかを思い知る。これから先、互いに好い影響を及ぼしあいながら、日々の些細なことすら得難い経験となって二人のなかに積み重なっていく未来が見えそうな作品。そこまで性を押し出していないのも読みやすいと感じた一因か。
「MAJOR 2nd」。すべて語られた後の夢オチでは作者が責められてもしかたないけど、今回の作中の夢オチは楽しかったからこれはありだと感じた。同じアイデアでもオチに使うか、中ほどの変化として使うかによって印象はまったく変わってくる。技あり。
「龍と苺」。竜王が振り飛車を選んだ時点で、苺優位の流れが作られてきていた。いまは最強であっても一年後・二年後にはわからない、そう竜王は読んでいたが、竜王の目を以てしても、苺の実力・成長力のきわをはかることはできなかったらしい。これは竜王にはじめて土をつけるチャンスかもしれない。
「トニカクカワイイ」。話は遡って真魚(空海の幼名)まで登場する。隋の煬帝にも会ったことがあるという司ちゃん。話はどんなふうに転がっていくんだろう。着想が自由過ぎる。
「よふかしのうた」。とうとうナズナがコウに想いを告げる。二人の関係は急転直下の大変化だな。二人だけを描いた今回の話だけど、会話のテンポ、リズム、場面の切り替え方、とても心地よくて、スッキリ読ませられた。そして二人の内心に起こっている変化もちゃんと伝わる表現がなされているように感じた。互いに喧嘩腰で相手に迫るのもいいな。面白い。
「君と悪いことがしたい」。ついつい読んでしまう。
「白山と三田さん。」こちらもついつい読んでしまう。
新連載や、新連載第二話、読み切り作品などのページ数がそれぞれに多かったせいか、今号の掲載作品数はいつになく少なかった。来週号に期待しよう。
間食に昨日の昼に家族が蒸かしたサツマイモを食す。細いのを三本。
いちおう風邪気味なので熱を測ってみるけど、腋の温度は36.3℃。
平熱だった。問題なし。
時間を置いて、朝の食事は、チルド麺の〈ますたに〉を食す。トッピングは、半熟卵ともやし、お好み焼き揚げ、白ネギ。写真を撮るのに手間取って麺が少し伸びてしまったのは失策。
食後、空き時間に『MHW:IB』で調査クエストのドスジャグラスさん(マスター)を一体討伐する。激運チケットを使用したので報酬も美味しかった。
その後、ドラマ『ホイールオブタイム』シーズン2エピソード8「宿命」を視聴する。ファルム砦の攻防と、英雄蘇生の角笛が吹かれたときのそれぞれのメンバーの状況も如実に知ることができた。小説を読んでいるだけではいまいち実感できなかった部分なのでこれは嬉しい。またいつか小説を再読するときには今回映像情報でも補完しながら読みすすめることができそうだ。
これでシーズン2は終わりかな。シーズン3の制作も決定しているから楽しみに待とう。
8時就寝。昼2時起床。
起床後、夕食を作る。
内容は、ウインナー入りスクランブルエッグ(ケチャップ添え)、レタスと胡瓜のサラダ、大根とニンジンの味噌汁(作り置き)、お好み焼き揚げ(練り物)、白米。
卵を焼いた以外はほとんど手間もかからないもの。きょうは結構楽をしてしまった。
冷蔵庫にはあと鶏むね肉があるけど、これは明日使用しようと思って置いておくことにした。
食後、入浴。
入浴後、アニメ『ストーンオーシャン』シーズン2、第16話、視聴。
リアルファイトの脳筋バトルが開幕という印象。しかし敵スタンドの能力はFFでいうところの黒魔法「メテオ」そのもの。徐倫は何度も隕石に被弾する。ダメージは甚大。しかし最後は、なぜかレンガの破片でメテオを攻略する。物理的に考えて可能なのか? と思ってしまうところだけど、漫画だからそういうことでいいんだろうきっと。とにかく第一の敵、撃破。刺客はあと三人(らしい)。
出勤前にスクエニの『ダンジョンエンカウンターズ』をすこしだけ遊ぶ。ほんとに少し、15分だけ。第三軍のレベル上げの途中から、全体のレベルが32⇨33になっただけ。だいたい雑魚敵に決まった魔法を放り込んで屠っていくだけの簡単なお仕事。いまうろうろしている22階は回復施設も揃っているし、まず危険なことにはならないだろう。ただしFから始まる敵ナンバーのパネルだけはくれぐれも踏まないように。現レベルでは太刀打ちできないようなチートキャラが登場するために。
6時半、仕事へ。
きょうも空き時間に『新潮』を読んでいた。新人賞受賞作の一作目「海を覗く」を読了。二作目「シャーマンと爆弾男」を読み始める。なかなか癖の強い作品。汚水だまりの臭いまでしてきそうな描写もあったけれど、峠を乗り越えるとユニークな世界観に興味をほだされてついつい読みすすめてしまう。シャーマンの正体。爆弾男の来歴。この個性的ともいえるキャラクターの裏に、どんな半生が潜んでいるのか。社会風刺の側面も感じられるし、世代批判のようにも読めるし、まだ判断は保留している。読み終わってから二作の著者の来歴と、審査員の講評を読むのが楽しみだ。
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