2023.01.02(月)

2023.01.02(月)


 令和5年(2023年)の初勤務(夜勤)終了。


 朝4時前帰宅。

 さっそく朝食の準備。年末に作り置きしてあったビーフストロガノフを温め直して朝食の一皿にする。ほかに豚しゃぶ用の肉と、野菜を下味をつけた出汁で煮たものを一皿に。しかし、三日間の勤務あるいは四日間の勤務があると、休みの日にまとめて食材を購入するため、どれをどの日に食べてというのを大体想定するんですが、なかなか思い通りに消費しきれず、冷蔵庫で賞味期限を迎えてしまったりもします。極力、無駄なく運びたいのですけどね。今回のビーフストロガノフの反省点は一にも二にも生トマトとトマトペーストの入れ方問題につきます。ちゃんとフライパンで水分を飛ばす工程を経なかったために不用意な酸味が出てしまってます。こんど作るときは反省をいかして、もう少しうまく作れるように心がけます。


 食後、前日放送の『相棒 シーズン21 元日スペシャル』を視聴しました(TVerを利用しています。)


 亀山薫が右京さんの相棒として復帰してからわたしもシリーズを再び視るようになりました。今回の話。政財界のなかで出世し生き残るためには汚いこともしなければならない。また権力を持ったら持ったで、首に縄をつけて支配したがる勢力もあらわれる。大人の世界には魑魅魍魎も跋扈する事実を突きつけられます。若かりし頃、高い理想を持っていたはずなのに、ふとしたことから志を枉げなければならなくなる。内心、忸怩たる思いだったろう。これは議員側から見たときの心理だけれど、右京さんサイド、特命係の側から見れば、また違った風に映る。過去に犯罪を犯した人間が、社会的制裁――処罰を受けることなくのうのうと暮らしていられる。それは警察権力として許すことのできない事実だ。なんとしても断罪するという意志が感じられた。今回最終的に犯罪を立証するための音声データを取り戻した右京さんだったけれど、これによって内部に裏切り者を抱えていることを察した内調トップの社(仲間由紀恵)がどうでるか、今後ますます目が離せない。


 今回視ていて感じたことのひとつ。


 土下座はなんの問題解決にも寄与しないということ。相手の心情――情けにすがって、ことの是非を度外視して、地べたに頭をこすりつけることですべてを不問に付してくれと乞う行為。これは一種の強圧的態度ではないかと感じた。これでは頭を下げる覚悟を持った人間のほうが立場が強いうえに、なんなら無敵ではないかと思った。少なくとも情の通じる相手であれば、なにか問題が起こって首が回らなくなった後で地に臥せばなんとかなるということになる。建設的態度から掛け離れた前時代的風習だと思い知った。


 朝10時就寝。昼3時起床。


 3時半入浴。後、夕食づくり。

 母の作ったおせち料理の残り――紅白なますで一皿、みがきごぼう・ごまめを一皿に。そして朝と同じく、しゃぶしゃぶ用の豚肩ロース肉を出汁で煮て、貰い物のキムチと、サニーレタスを併せ盛って一皿に。追加で、残しておいたイングリッシュマフィンを生のまま2個かじる。


 明日の朝食用に、タンドリーチキンの準備をした。ヨーグルトにカレー粉など材料を合わせて、カットした鶏もも肉を入れてタッパーで一晩つけこむ。今回は漬け地を軽くぬぐい取るだけで調理してみるつもり。前回は漬け地を流水で流したので表面の味付けがかなり薄まってしまった。焼いたときの色付きも薄かったし。明日の朝が楽しみです。


 夕方4時半。テレビドラマ『特攻野郎Aチーム』のシーズン2、Disc1の三話目「緊急発進! 恋人からのSOS」を視聴。特攻野郎Aチームは、わたしがまだ思春期真っ盛りだったころに地上波で放送してくれていたのを視聴していた作品でした。アメリカの1980年代制作のテレビドラマシリーズでした。去年12月のAmazonのブラックフライデーセールでDVD-BOXが50%オフになっていたので購入しました。12月のうちにシーズン1の全14話は視聴済みです。あの頃味わった面白さそのままに懐かしい気持ちを味わいながら一話一話順に視て行ってるところでした。

「緊急発進! 恋人からのSOS」は通算で第17話。リーダーのハンニバル(大佐)・フェイスマン・マードック(モンキー)・B.A.(コング)の4人と、紅一点のエミー(エンジェル)が現在のAチーム構成メンバーです。とにかく四人のキャラクターが立ちまくっている。マードックは精神疾患を患っているけれど、これを戯画的に演じているところが他のドラマには見られない点だと思ってます。対抗馬としてB.A.はいわば脳筋キャラ。マードックとは犬猿の仲でいつも喧嘩しています。しかしB.A.はメカニックの天才でもあり、重機の整備・車のメンテナンス・配電関係もお手の物。フェイスマンはとにかく色男。独身女性と見ればすぐに手を出します。そしてすぐに籠絡する。しかしこれまでもそうだったけれどけして本気にならない。すべてに本気と言えるけれどどこかすべてにおいて冷めているところがある。今回の話はその理由の一端が垣間見える話でした。

 フェイスマンの若かりし頃の恋の顛末。なぜ愛していた相手が彼の元を去らねばならなかったか。

 このシリーズ。とにかくハンニバルが一応作戦の線引き、立案はするのですが、肝心かなめの部分が行き当たりばったりで、想定外の出来事ばかり起こるのだけれど、今回も例によって例のごとくで銃弾飛び交う乱戦になりました。このドラマの面白いところは、いかに銃器を持ち出そうと、激しく車をクラッシュさせようと、手榴弾・ダイナマイトが炸裂しようと、けして死者が出ないように工夫されているという点です。アクションは派手だけど、各話ラストを迎えれば、あと腐れなく、ああ面白かったと思えるところがいい! まさにエンターテインメントです。

 作品はシーズン5、通算98話まであるので、まだまだ楽しい時間はたっぷり残されています。

 一話一話余裕をもって楽しんでいく所存です。


 さて、夕方5時半。Switchで『太閤立志伝Ⅴ』を起動。出勤前まで昨日の続きをプレイしてました。振興のために町に寄付をするんですが、これが成功するかどうかは月の頭にならないとわからない。だいたい京にあがって茶を購入して他の町で売りさばいて利益を出してます。その利益で地元の町を発展させることができるといいなというさぐりさぐりのプレイですけど、効率なんかは度外視してます。まだ遊び方をよくわかってないんですよね。キャラを動かすのが楽しいというレベルでやんわり遊んでます。


 6時半、家を出る。

 今夜も仕事です。明日は休みなのでゆっくりできるといいな。

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