2023.02.23（木）

　２月23日。天皇誕生日。

　こんな日に仕事をするなんてなんなんだと、本日休みを取っている先輩にいわれてしまったわけだけど。３６５日稼働している事業所だから、しかも人がいない日に入れてもらえるように大半の休みはシフト作成者に丸投げしているからこういうことになるんだけど、まあだいたい祝祭日は仕事が入ることが多いのだけど。

　さて、昨夜から引き続き休み続行中。

　０時になるのを待って予約購入してあったSwitch版の『グリムガーディアンズ』を起動。これはインティ・クリエイツのゲーム『ぎゃるがん』のスピンオフ作品（？）といっていいのか。新作はメトロイドヴァニア方式の作品になっていて、特性の異なる２キャラを切り替えながら悪魔城の中を進んでいくゲームになる。

　一時間ほど遊んで初めのステージをなんとかクリアする。そのあともう一度城門前に戻って一面を再スタートして途中で気持ちが抜けてセーブして終了した。

　２時前から一時間くらいシアトリズム。

　その後、『相棒』シーズン21、第18話「悪役」視聴。今回のコワモテだけど気の優しい俳優役の人。ほんと気の弱そうな、どこにでもいる若い子みたいな感じだけど、顔だけはけっこういかつかった。あれで本当に起こると怖いキャラとなると、作家の故西村賢太氏みたいな雰囲気になるなと思った。もちろん俳優さんのプライベートはわからないけれど、ほんとはとても怖い人だったりするかもしれないと想像してもみた。

　視聴後、TVerで公開中の他番組のリストを見てみる。

『グルメ探偵ヘンリー』という作品を見つける。数年前の作品だけど、さいきんテレビ大阪で放送されているためTVerにも上がっているらしい。アメリカのさいきんのTVドラマといえば、『グリム』とかファンタジー要素の強いものばかり見ていたからたまには見てみるかと思って、視聴スタート。

　仕事の鬼のような女刑事マギーと、料理界で顔が広い情報通、調理の知識も玄人並みのヘンリーがひょんなことからコンビを組んで事件に当たることになるシリーズ、らしい（？）　とにかく二人は初めからそりが合わない。マギーは主導権を握ろうとするから、ヘンリーは気持ちを抑えて、引くときはさっと引く。しかし相手の家族と仲良くなったりするときのヘンリーの押しの強さはなかなかのもの。ずうずうしいと取られかねない行為だけど、ヘンリーの行動はかなり場を弁えていて紳士的ともいえる。

　会話をすればとにかくかみ合わないところがいくつも出てくる。しかしバディ物（相棒物）を面白くするコツは、とにかく二人をいがみ合わせながらも肝心なところでは共闘する形に持っていくことか。ほら。国内にいい例があった。漫画の『うしおととら』がそうだったじゃないかと。

　日本の『相棒』を視て、すぐに米国の相棒物を見ることになって面白かった。

　朝食はちょっと楽をしてサッポロ一番の塩ラーメン。

　食後に、シアトリズムを少し。もう熱中して遊ばないようにしている。

　８時過ぎ、就寝。昼３時起床。

　夕食は豚ロース肉を使ったピカタ。冷蔵庫に入っている野菜を取り合わせてサラダも作る。

　ピカタはマヨネーズ＋マスタードでソースにしたけど、ちょっとかけすぎた。ピカタ自身にも、衣にも味が付いているから本来ソースはほんの少しでよかった。かけてしまったものは仕方ない。

　食後、入浴。

　その後、『グルメ探偵ヘンリー』の第二話を視聴。テレビ大阪版では二話で原作一話分を流しているらしいので、この第二話でひとつの話が完結した。銃を構える犯人に対してヘンリーが食に関する弁舌を滔々と述べる。一族がどれだけそのレストランとともにその歴史を培ってきたか、それを汚すことはしてはならないというようなことを口にして説得したシーン。かれ、やるじゃないかと見直した。いいところを持っていったなあ。

　視聴後、PCでエンヤのアルバム『シェパード・ムーン』を流しながら、『罪と罰（下）』のつづきを読む。ポルフィーリイとの直接対決。狐と狸の化かし合い。犬も食わないこの戦い。どこでボロが出ることやら。

　６時半出勤。

　出勤して判明したけれど、休みなのにわざわざ出勤すると言っていた人が来なくて（来ると言ったことを忘れているのだろう）予定よりも一人少ない状況で勤務がスタート。その人が来るということだからもともと出勤だった人はきょうは休みをとっていたし。もともと５人だった予定が３人で回したので、休み明け初日だったけどどっと疲れる。いちおう今日から三連勤。でも明日は半分だけの勤務だからすこし息抜きできるかな。