2023.03.24(金)
2023.03.24(金)
3時半帰宅。帰るときにも雨がパラついていた。雨音はあくまでやわらかく、空気も生ぬるくて、もう完全に春の雨といった風情だった。三島由紀夫……――あれは『春の雪』だったなと、しょうもないことを連想する。
帰宅後、一時間ほど椅子に座ってネットを見てから、朝食をつくる。
今回はだし巻玉子とダイスに切った野菜サラダと焼き塩サバ。食後もうすこし足りないので、宝幸の缶詰、〈日本のさば(味噌味)〉をあけ、これを半量食べる。
今回だし巻はカットするときに切り口が乱れてしまった。切る前に包丁を水で濡らしておくとよかったか。作りなれていないために手順がちゃんと頭に入っていないのが問題だ。味はいつもどおりの問題ないもの。もうちょっと焼いてもいいかと思うくらいで、これも要工夫か。
松本清張『小説帝銀事件』(角川文庫)を読み終える。冤罪事件が起きるまでの過程が描かれてあった。また、状況証拠が世論によっていかにゆがめられていくかの過程も現代にも起こり得る問題のように思われた。また731部隊の関与があったとすれば、これは社会的に闇に葬られている面がかなりあるのかもしれないなんてことも考えさせられた。でも知っているけれども書けなかったことがたくさんあったらしいということを小耳にはさんだので、ここに書かれてある事だけが真実では全くないのだろう。
朝10時、買い物へ。
主材料で買ったのは、鶏のモモ肉と、しゃぶしゃぶ用の牛肉薄切り。セロリやマッシュルームも購入。
昼は、生めんタイプのラーメンを茹でて、市販の豚骨醤油のスープで食べる。トッピングはもやしとウインナー2本。
食後、宅配物が届く。先日発売された本が3冊。
○ オリヴィー・ブレイク『アトラス6(上・下)』(ハヤカワ文庫FT)
○ 宇宙英雄ローダン・シリーズ685『ストレンジネス狂詩曲』(ハヤカワ文庫SF)
さっそく写真付きでツイートすると、どちらも早川書房の公式アカウントさんにリツイートしてもらえて、閲覧数がどっとあがる。自分のふだんのツイートはせいぜい100~200回くらいなのだけど、大きなところに支持してもらえると一気に数千、時に数万の大きさになるからびっくりする。でもさっと目に入っただけの方が大半だろうから、いいねの数はそれほど増えないけれども。
その後、夕方まで眠る。
夕6時起床。入浴後、『アトラス6』を少し読む。
9時頃、ごはんを作る。
希望はたけのこご飯だったけど家の周りの山椒の木はまだ若葉が出はじめなので、木の芽が採れそうもない。なので、今日買った鶏肉で鶏の炊き込みご飯を作ることに。鶏モモ肉・にんじん・こんにゃく・油揚げを入れる。味付けは醤油・さけ・みりん・顆粒和風だし。
そして切りすぎたにんじんと油揚げを別でとっておいて、これに新規にだいこんを加えてお味噌汁にする。
あとはダイスに切ったサラダ。これはきょうの朝に食べきったのだけど、それなりに美味しかったので、パプリカもまだ余ってることだし、追加で同じものを作ることに。下味で塩をしてあるのだけど、その塩味だけでけっこういけるので、余計なドレッシング等を加えず、塩の味だけで食べることにしてみた。悪くない。
もう一品は、たまねぎ・ピーマン・ナスの炒め物。焼き肉のタレを絡めて一品に。肉はなくとも、タレがあればそれっぽい雰囲気が出るので、まあいいか。
食後、また『アトラス6』を読む。
この時間はⅠ章(~96p.)をぜんぶ読み終える。この作品の主要登場人物のイントロダクションが語られた感覚。この話はなんだろう。人狼ゲームにヒントを得た作品かなといまのところ勘ぐっている。まだどうなっていくのか話がまったく見えない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます