決して絶対的に銃が強いわけじゃない

「銃が出てきたら、弓の出る幕ないじゃん」


 と思う人もいるだろう。



 答えは「断じてNO」だ。


 だって考えて見て欲しい。


 主人公が弓の達人なら、素人のガンマン百人に囲まれても安心して見られるだろ?


 ジェダイは、ブラスターを至近距離で打たれても跳ね返すし。

 オレはSAOを見てないが、そういうシーンもあろうよ。



 戦国自衛隊も最初こそ圧倒的に有利だったが、段々と追い詰められた。

「ジパング」の「みらい」も、殺しのプロ相手にそこまで無双できていない。



 あるいは狙撃手と対決しないといけないなら、弓の達人ならどうするか。

「だれか人質に取るかー」

「観測手から殺すかー」

 とか考えるかも。


「シモ・ヘイヘ VS 那須与一」とか、みたいだろ?

 FGOかドリフターズに出そうじゃん?


 バーフバリは、弓を何本も構えてヒロインの背後にいる敵を撃退した。


 とある弓使い主人公の作品だと、「矢がない弓を使った格闘術」をこなしていた。

 ジェット・リーみたいだった。




 もっともネックとなるのは、銃には「使用制限がある」こと。


 技術がないなら銃弾の補給に苦労する。



「魔法を撃つんじゃい」

 といっても、魔法には触媒が必要だろう。

 魔法の石とかを、弾倉部分に嵌めているかも。


 そういうウィークポイントを描いたら、作品世界に幅が生まれるのでは?

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