自分の主義に反する主人公を書くとき

 オレは、スローライフが好きだ。


 逆に、「スクールカースト」など、競争を強いる作品などはあまりスキではない。

「スクールカーストで虐げられているなら、逃げたらいいのに」

 と思ってしまい、感情移入できない。

 同じ理由で「いじめがテーマ」の作品も、読もうと思わない。

 いくら「ざまあ」が待っているとしても、そこまでのプロセスがしんどい。


 キャラで追いかけることはあるけど、物語を追うことはあまりないかも。



 映画なら「すぐ終わるから」見たりする。

 ただ、長期連載シリーズともなると「エタる」可能性もあって追いかけない。



 スクールカースト系は、書くこともあまりない。


 みなさんは、

「自分の主義に反する作品」

 を、書いたり読んだりするだろうか。


 ホラーやSFが苦手な人もいるだろう。

 ありがちなのが、「異世界転生全般だめ!」って人だ。


 また、ネット小説読み特有なのか、「ミステリ苦手」な人をよく見かける。


 ただ、ウケるとしたらどうだろう。

 手を付けた見たくなるだろうか?


 オレは、「興味を持てたら、試したい」とは思う。

 たまたま「パッ」と思いついたりは、するのよ。


 自分で書きはしないが、読む作品はあるかもしれない。


 SFは書けないけど、サイバーパンクはスキとか。オレがソレ。


 ミステリは書けないけど、大量に読むって人は多いのでは。


 逆に、オレは

「スローライフを謳っておきながら、血みどろバトルばっかり」

「ジャンルがほのぼのってしておきながら、肉親同士の骨肉の争いばかり」

「タイトル詐欺」

 の作品は、作家も二度と支持しないくらい。




 エンタメ、と割り切って追いかけたりするので、

「あくまでも、この主人公の思考はこう」

 と、書くときも主人公像は多少自分の考えとはズレてても書くかも?

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