タイトル:おネエ系トリマーと、ガサツな狼女(ルー・ガルー)
「小学館文庫キャラブン」投稿予定作品。
トウロンレッドさんがネタにしていたので、触発されて書いてみた。
~~~~ ~~~~ ~~~~
内容
世界は、人間の住む人間界と、魔物の住む魔界に分かれている。
しかし、魔界の職は荒ゴトばかり。
そんな就職事情に嫌気が差した半人前のルー・ガルー「セーラ・スコヤ」は、地上界で面接をする。
だが、顔で落とされてしまった。
ふてくされて牛丼屋で腹ごしらえしようとしたら、トリマーに呼び止められる。
「あんた、整えさせて!」
ヒゲでおネエの男性は、トリマーの「フセ」を名乗る。
彼に髪を整えられて、スコヤは見違えるように美しくなった。
だが、美しいのは当然だった。
彼女は地下国のえらいさんが、美人の妾に産ませた子だったのである……。
登場人物
●ジュウゾウ・フセ
獣人専門の変態トリマー。
人間界で獣人が普通に生活できるよう、トリミングの出来に関しては清潔さを心がけている。
だが、熱心であるがゆえにやりすぎてしまうことも。
●セーラ・スコヤ
スタイル抜群の狼女(ルー・ガルー)。
母譲りの紅茶知識と、獣人独特のガサツさを持つ。
本名「セラフィマ・アレクサンドロフスカヤ」
実は王族の血を引いている。
地下王国に仕えていたメイドがこっそり産んだ子。
ジュウゾウに会って、本当の美しさを知る。
~~~~ ~~~~ ~~~~
こんなカンジ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます