ミステリが書けない? いいアイテムがありますぜ

 いいがあるのよ奥さん!


◇スマホアプリ


『三分間ミステリー』

『ナゾトキの時間』


 犯行現場の状況から推理して謎を解く、スマホミステリ。

 プレイヤーは犯行現場にあるヒントを探し、タップする。

 正解すると、犯行状況の解説が始まる仕組みだ。


 正直、オレはミステリの難易度ってこれくらいでいいかなーと思っている。


 だって、みんな複雑難解な状況を作ろうとしすぎているフシがある。


 あと、このアプリはどれか一つでいい。

 問題が相当数ダブっているから。


 オレは両方ともプレイ動画で全問見た。




『隣人さん』

 アパートの住民の闇を暴くミステリゲーム。

 遊び方は上記ゲームと同じ。


 ただ、こちらは物語性に寄っていて、

 いわゆる「イヤミス」を書きたければ、こちらかも。


 オレは「みあたみちゃんねる」のプレイ動画で全問を見た。

 たみやすともえさんが読み上げてくれる。

 怖い感じが薄れるので、非情に助かる。



◇FBI入隊テスト


「本物の親はどっち?」

「なぜAは毒殺され、同じものを飲んだBは死ななかったのか⁉」

 など、実際に行われた「FBI入隊テスト」の過去問題集。

 考察系のサイトや動画などで紹介されている。

 ハードな問題が欲しい人は、こちらで。



 これらのアイテムの何がいいかと言うと、

「短時間で、いろいろなパターンを知ることができる」

 ポイントにある。


 ミステリのパターンをイチから覚えようとすると、莫大な時間がかかる。

 長編小説ならなおさらだ。

 そこでいっそ、ロジックはゲームなどで覚えてしまう。

 物語に持っていく方法は、小説を読んで覚えてはいかがだろうか。


 そうすることで、「警察や探偵がどこを見ているのか」を把握できる。


 頭を悩ませるのは、「捜査シーン」、特に

「証拠品探しやアリバイ崩し」

 だったりするので、それだけに集中できる。


 難易度に関してもやさしめ。



 参考にならなかった小説


「五分間ミステリー」


 これなー。

 洋書を読んだのが失敗だったなーと。


 日本と環境が違う状態で行われる事件を扱っていたりする。

 事情がわからないと解けない問題が多数ある。

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