「世にも奇妙な物語2022夏」の「何だかんだ銀座」が、「なろう」発の作品だと知る。

　原作者は、なろうから「純文学・短編」デビューしている。

「なろう」なのに、だ。

　本作も、書籍『余命3000文字』からの一遍である。

「なろうは短編弱い」

「なろうで純文学は受けない」

　と、「なろうイコール異世界」というイメージは、未だに根強い。

　しかし、こういうケースもあるんだなと思った。

『君の膵臓をたべたい』しかり、どういうケースでもデビューは可能なんだなと。

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