『ジャーロ』という映画のジャンル

『マリグナント』という映画を見たあと、

『【映画悲報】ミステリ作家の七尾与史』

 による本映画の解説を見た。


「この映画はホラーのジャンルでいうと、いわゆる『ジャーロ』である」

 と、先生は解説している。




『ジャーロ』『ジャッロ』とは、イタリアのホラー小説、およびそれを原作とした映画郡らしい。


 イタリア語で「黄色」を意味し、

『黄表紙のペーパーバックに装丁された同ジャンル小説の起源に由来している』

 とウィキに載っている。


 定義・特徴としては、


「過度な流血」

「スタイリッシュなアクション」

「派手な音楽」

「心理学的なテーマ」


 を含んでいるとされる。


『サスペリア パート2』などの映画らしい。


 当時は、ホラージャンルでも一部でしか流行っていなかったんだとか。ただ、イタリアのホラー好きには熱狂的に支持されていたという。


 こういったジャンル的な振り分けってのは今で言う「ラノベ」とか「なろう」とか、そういう感じで

『「一部の熱狂的なファン」によって支えられているんだろうな。それは、今の時代でも変わらんのよな』

 と思えた。

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