ランク上位陣は、「追放ざまぁ」を『好んで書いている』のか?

『こんなの作者の妄想じゃん』となろう系批判をする人に言いたいこと


 なる動画を発見した。


 動画によると、


「なろうの作品の大部分は、『作者の妄想である』という批判的コメントを見た」

「いやいや、作者の妄想なら上位に入るわけがない」

「追放ざまぁは、『読者が求めている』もののはずだ」


 と意見している。



 そこで

「なろう上位陣。特に、『追放ざまぁ』など、流行りを取り入れている作者」

 を対象に、

「『どんな気持ちで書いているか』をアンケ取りました」


 という企画。


 アンケ回答欄はこちら。


1.読者の意向に沿って渋々取り入れている。実は書きたくない

2.流行りを取り入れれるのは、前提。何も感じない

3.好きで流行りものを書いている。



「もし、作者が「自身の妄想を形にしているなら、3が最も多いはずだ」


 との考えである。


 207人の方が回答し、結果は以下の通り。


 実は書きたくない 49%

 何も感じない   36%

 流行りものが好き 16%


 つまり、約半数近くは


「イヤイヤ書いている」


 という結果が出た!


 好きで流行りものを書いている人は、五分の一もいなかった。


 つまり


「流行りを取り入れないと誰も読んでくれないから」

 

 流行りものを書いているという図式になる。





 これはものすごく、参考になる資料ではなかろうか?


 少なくとも、作者は自分の身を削って、読者の要望に応えていることになる。


 それに迎合するか、我が道を行くかは自由だ。


 少なくとも、

「流行りを取り入れている作者は、こんな考えを持っている」

 とトドメて、自分の作品と折り合いをつければいいのだろう。


 さすがに強要はできん。

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