オレが「ざまぁ」を書かないわけ

 他の作家の展開が遅いから。

 それだけ。


 以前

「オレはレイティングで「残酷」タグ付いていると警戒する」

 という話をしたと思う。


 その理由がコレ。


 いっかい、ひどいざまぁ系を読んで。


 とにかく展開が遅くて遅くて。


 ワープして後半部分に言っても、悪党がまだ生きてた。

 ピンピンしてやがった。

 しかも強くなっていた。

 これはアカンと思って、読むのをやめた。


「これ、『ざまあ展開』がねーんだ」と思ってなー。


 ただの鬱系ダークファンタジーやんけと。


 オレがレイティングで「残酷」タグ付いていると警戒するのは、こういったコトが起きるから。


 グロがイヤなんじゃなくて


「基本スカッとしない」 

「基本作者に読者をスカッとさせる気がない」

「鬱展開にハマっちゃった」

「悪党書くのが楽しくなっちゃった」


 など、変な性癖が目覚めてしまった作者が多いのよ。


 ざまあはアレやな。

 展開の早さ必要やな。


 主人公を痛めつけたヤツは、秒でシバかんとストレスたまる。


 パッと出てきた悪党は、パッと死んでくれないとイラつく。


 だからオレは、スローライフを基本書く。


 オレ自身が、ストレス耐性がないから。

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