中世風ファンタジーでも、テックウェアが見たい!

 なんか最近、ファンタジー作品を見ても「コレジャナイ」感がすさまじい。

 

 なんだろう? ドラクエから進歩してねえなと思ってしまったり。


「いよいよオレの感性も残念化したか?」と思って、原因を探っていたところだった。


 答えは、最近ドハマリしていた「スパロボ30」にあった。


 オレはファンタジーが特別好きなわけじゃない。


 かといって、勇者と魔王を巡る冒険や、ダンジョン探索がキライなわけでもない。


 でもファンタジーが刺さらない。


 近未来サイバーパンクとかは、暗ーい世界観はもう一つだが、ビジュアルなどは好き。


 オレは「テックウェアが好きだった」のである。


 プロテクターでもない。

 かといって普段着かって言うと、そうでもない。

 機能的、機械的なビジュアルが好きなんよ。


 スマホゲーの『ゼンレスゾーンゼロ』の服装とか、めっちゃツボ。


 ナイツマを見てハッとなったんよね。


 よく考えたら、オレは『BASTARD』や、サイバーパンク臭いファンタジ作品の『MADARA』とか、学生の頃は『影技シャドウスキル』など、そっち系で育ってきたなと。

 でも、『ロード・オブ・ザ・リング』は通ってないわけよ。


 純然ファンタジーではなく、いきなり邪道を見ちゃったのよ。


 生まれたときからテックウェアがあって、それを自然と受け入れていた。


 実は、KOFの「Kダッシュ」や「クーラ」なんかのビジュアルも好きなのよ。


 つまり、「テックウェアを受け付けない、純粋ファンタジー作品」には、ツボらないんだなと。


 ラノベで言ったら、『学戦都市アスタリスク』みたいな感じ?

 ああいうテックウェアっぽい制服とか好き。そのままプロテクターのような働きをしていたら、なおヨシ。


 とはいえ、小説だとあまり見かけない。

 ゲームやマンガだと、わりかし多いんだけど。


 だから、文字だけでテックウェアを表現してもわかってもらえない環境に、ちょっと辟易しているんだろうなと自己分析。


 ファンタジー作品でもいいから、テックウェアもうちょっと流行れ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

中世風ファンタジーだろうが、銃撃ちたい! ~ファンタジー舞台で近代文明出しても知識マウントされない方法を模索するぜ~ 椎名富比路@ツクールゲーム原案コン大賞 @meshitero2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ