中世風ファンタジーだろうが、銃撃ちたい! ~ファンタジー舞台で近代文明出しても知識マウントされない方法を模索するぜ~

椎名富比路@ツクールゲーム原案コン大賞

はじめに ~うるせえ! 俺のファンタジーは銃が撃てるの!~

「異世界ファンタジーは、世界観にのっとるべきだ! この設定には無理がある!」

 と言われた時、


「うるっせえーな! 俺の世界じゃ銃が撃てるんだよ!」


 あなたも、そう思ったことはないだろうか。


 中世風の世界に、スマホ持ち込みたい

 ドロワーズなんてオムツじゃん。トイレと近代的下着を出して、清潔な衛生面をアピりたい。

 広大な大地で、クルマ・バイクを乗り回したい。V8を崇めよ!



 だが、それらを解決するには、必要最低限説得力いるよねー。



 異世界でできること、できないことを見定める。

 それは小説を書く上で大事なことだ。


 

 だが、いちいち説得力を持たせていればキリがない。

 どこまで書いていいのかもわからん!

 設定ばっかり書いて、本文のバランス悪くならん?


……って人は多いんじゃないかなと。

 

 本書は、異世界の作り方について、


「自分ならこうします!」

「自分はこういう世界を書きたいんです!」


 など、好き勝手書く場である。


 ただし、あくまでも「アイデアノート」のような場である。

 アイデアを吐き出して、自作に活かすことを目的としている。


 よって、

「これが正解・正論なんだ!」

 などを説く場所ではない。



 正解や正論は、人や時代によって変わるので。


 たとえば、

「●●時代に■■はない!」

 という意見は結構。


 だが、「出してはいけない」という否定的意見は求めない。


「こうやったら出せるかもだ!」

 という建設的な意見がほしい。

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