森沢明夫先生から学ぶ、読書が大事な理由
ノベプラが主催する、「森沢明夫先生への質問コーナー」で、
「アマチュア時代とプロ時代で、アイデア出しの方法は変わったか?」
という質問が寄せられていた。
その回答として、森沢先生は
「自分はライターではあったが、アマチュア時代に小説を書いていない」
と前置きし、
「ライター時代に、いろいろな業種の方へインタビューをした実績がある」
と語っておられた。
その経験から、小説を書いているそうだ。
アイデアの出し方より、
「いろいろな経験値を積んで、アイデアの引き出しを増やせ」
とのこと。
この方法を実践するにおいて、もっとも低予算でできて、もっとも効率的な方法があるのだ。
読書である。
本は「他人の経験・知識・分析を、千円前後で知る」ことができる。
旅をするにも、旅費はかかるし、ナビなどの諸経費がかかる。なにより足となる乗り物が必要だ。
インタビューでは、こちらが予算を出す必要がある。こちらが経験不足だと、相手の時間も奪ってしまう。
そこで、読書が経験として活かされる。
読書さえできるようになれば、
「海外の大学教授」による解説で、「いかに人が【固定化マインドセットに支配されている】か」がわかる。
「本物の科捜研」の解説で、「実際の科捜研は犯行現場に出ない」ことなどがわかる。
「梅原大吾」の解説で、「格闘ゲームに置き換えた生き方」考え方を学べる。
それが千円前後で学べるのだ。
もっとも、要約ブログや要約動画などで、わかりづらい用語を学んでから読んでもいい。
今はそれができる時代だし、許されている。
真偽は、実際に読めばいいし。
森沢先生のおかげで、「なぜ読書が小説の執筆に必要なのか」を、具体的に紹介することができた。
ありがとうございます。
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