ミステリが書けないと泣いてるあなたへ ~モノガタリードットコム「運命のナポリタン」

 リレー小説の「ミステリ」。



 正体不明の作家をスタートとして、続きを他の作家に書いてもらう。

 もっとも続きとして優れている人を大賞とし、正式な続きとしてアップする。

 全4章あり、最後は再び著者に戻る。

 結末まで書いて、誰が作家だったかを発表するとのこと。

 そういう展開。

 




あらすじ


 FPSオフ会に出てきた限定ナポリタン。

 しかし、あと一人が来ない。

 先に食べたメンバーは、あまりのうまさに箸が止まらない。

 欠員の分も取ってあるが、みんな食べたがっている。

「食べちゃう?」

 と一人が言うと、主人公が「食べてしまおう」と口火を切る。


 ナポリタンを平らげた後、遅れたメンバーが到着。

 その女性は、「ナポリタンはうまかったか?」と聞いてきた。

 証拠は隠滅したはずなのに。




 これは面白い。


 単なるオフ会と思っていたら、日常の謎っぽい展開へと発展する。


 まったく顔見知りではない作家同士がリレーして、ここまでまともに展開していけるのかと舌を巻いた。


 その正規ルートは、自分で確かめてもらいたい。

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