自力で配信者を増やすプレッシャーでリスカする個人勢もいれば、所属事務所から数字を要求されてリスカする企業勢もいる

『企業VTuberの赤裸々すぎる卒業配信【紫兎ハミル/セキララ/切り抜き】』参照。


「死にます」宣言をして、先日、紫兎ハミルさんが引退した。

 ただ、死ぬと行っても個人勢として転生するかもとのこと。


「数字を増やせ」という所属企業からのプレッシャーに絶えられくなったのが、引退の原因だとか。

 楽しく配信していても、数字を見て落ち込むことがあったらしい。

 あまりに重圧がきつすぎて、9ヶ月で11キロもヤセた。

 ついにリスカまでしたという。

「何年かぶりにぐっさぁいきましたわ!」

 と笑って話しているが、明るく語る話題ではない。


 それで、「企業でやるには限界」と思ったらしい。


『NEEDY GIRL OVERDOSE』の逆をいっているな、と思った。

 ヒロインの超てんちゃんは、企業がバックにいない「個人勢」だ。

「オタに媚びると、ストレスが溜まる」

 設定で、あまりにストレスがマックスになるとリスカしてしまう。

 

 数字が伸びずにリスカする個人勢もいれば、数字を気にしたくなくてリスカする企業勢もいるのだなと。


 配信者ネタを書くときは、こういうことも頭に入れる必要がありそうだ。

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