小説を書きつつ、不動産の勉強もしてみる。

 投資家の「ナスビ」さんの動画を見ていると、激安不動産投資家の「加藤 ひろゆき」さんの書籍『ボロ物件でも高利回り 激安アパート経営』という本を紹介していた。


 著者は元海外の俳優で、日本に無一文同然で帰ってきた後、不動産が激安で投資できることに気づいた。

 本書は「ボロ物件こそ宝」と、激安で不動産を手に入れるノウハウを記している。


 なにもオレは、不動産投資に興味があるわけじゃない。

「金持ちが何を考えて金持ちになったのか」

 という、リアリティがほしいのだ。

 それを作品に反映させたいだけ。


 今、魔王を作ろうと思ったら、それこそホリエモンみたいな相手だと思うのだ。


 昔は仮想敵国だとか、イデオロギーの化身みたいなのを具現化したものが「魔王」だった。


 それをもっと身近な人に落とし込み、

「実は味方にもなりうる」

「人格はともかく、思考法は参考になる」

 みたいな虚像にしたいのである。


 今は魔王っつっても、世界征服とかはやらんからね。日常系とかやし。


 本を読みつつ、


「激安で掴まされたボロアパートの床下が、ダンジョンだった」

「入居者はみんな、武装している」

「冒険者はアパートを『Airbnbエアビーアンドビー』みたいなレンタル別荘とかセカンドハウス的な場所にして、ダンジョンを攻略している」

「入居者には魔王もいる。焼いたメザシが主食の倹約魔王が、地下世界を支配している。モデルは経団連の元会長『メザシの土光どこう 敏夫としお』さん」


 という構想が湧いて、アイデアを練っているところ。

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