24 好きな漫画⑤「アイシールド21」


 今回紹介する漫画は「アイシールド21」、アメフトの漫画です。これはいうまでもなく、私がアメフトにハマるきっかけとなった漫画です。


 アイシールド21だから、第21話にすれば良かったんですけどね・・・。


 「アイシールド21」は、2002年から2009年まで週刊少年ジャンプに連載された漫画で、原作は「Dr.STONE」でも有名な稲垣理一郎先生、作画は「ワンパンマン」でも有名な村田雄介先生です。


 パシリだった主人公の小早川瀬那が、泥門(でいもん)高校アメフト部に強制的に入部させられ、ランニングバックという走り専門の選手として成長していく姿を描いた作品なんですが、実は主将の蛭魔妖一(ひるまよういち)が裏主人公でもあります。


 正直、連載当初は読んでいなかったんです。アメフトのルールがわからなかったし、蛭魔妖一の顔が嫌いだったから、と記憶しているのですが、蛭魔の顔は連載が進むにつれてかっこよくなってくるんですよね。


 どのエピソードの時点で読むようになったのかは、残念ながら思い出せません。ですが、「SLAM DUNK」がそうであったように、この漫画も登場人物の描写の書き込みが素晴らしく、名言も多いです。


 例えば、ライバル校・王城高校の桜庭春人が、チームメイトの天才・進清十郎に向かって「凡人に生まれた男はどうしたらいいんだ!!」と雨の中泣き叫ぶシーンは、SLAM DUNKの「安西先生、バスケがしたいです」に匹敵する名場面だと思います。


 関東大会での試合はどれも名勝負なのですが、やはり初戦のVS神龍寺戦が見応えがありました。

 連載中に一度「負けた・・・」と思わせられたのですが、翌週の展開で首の皮一枚繋がっていたことがわかり、俄然盛り上がったものでした。


 最終的には、関東(及び東日本)・関西(及び西日本)決戦のクリスマスボウルを制し、日本代表オールスターで世界大会まで戦うという、スケールの大きな漫画です。



●本日の猫


 猫の集会所のカミナリとチャチャは、生まれた時期の違う兄弟で、普段は仲が良いのですが、今日はなぜか喧嘩になるところでした。


 2匹が唸り声を上げているのが聞こえたので、行ってみたところ、お互い目を合わせないで唸りながら近づいていく途中でした。

 これは取っ組み合いというか、噛みつき合いになると察した私は、すぐに割って入り、しばらく見守りました。


 結局、何が原因だったのかわかりません。その後は落ち着いたようで、いつもの2匹に戻りました。

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