45 作品にとってのテーマ『命』について
またドラマ『ドクターホワイト』の話ですみません。昨日第7話から第10話の再放送があったんですが、第8話で号泣してしまいました。
病死する病院長と主人公・白夜に諭されて、それまで手術リスクを避けていた外科部長が昔の自分を思い出し、難しい手術に臨む場面でした。
それ以外にも毎回のように泣ける場面がありました。生命(いのち)を救う診断と治療、プラスサスペンス、プラス恋愛、プラスコメディ。秀逸なドラマでした。
本当のことをいうと、私は医療ドラマが苦手です。そのほとんどに、外科手術の場面があるからです。メスが出てきたら、もう目をそらしてしまいます。このドラマにもそういう場面がありました。
それでも観ることをやめられない魅力が、このドラマにはありました。また再放送があれば、きっと観てしまうでしょう。
そういえば、小さい頃に命について考えさせられた漫画がありました。手塚治虫先生の『ジャングル大帝』です。
ところがウィキペディアで確認したところ、この漫画が連載されていたのは私が生まれる前でした。ですから、おそらくコミックスで読んだのでしょう。
この漫画についての詳しいことは、全く覚えていません。ですが、おそらく最終回と思われる部分については、大変なショックを受けたことを覚えています。
詳しくは書きませんが、主人公が死んでしまうんです。多分、そういう話を読んだのは初めてだったんだと思います。
それで、当時この作品がアニメでもやっていたので、最終回の放送がそうなるのだろうと期待したんです。そしたら期待は完全に裏切られて、どういうラストだったのかも思い出せません。
アニメって、原作と違うことをやっても良いのか?と子どもながらに思った記憶があります。
何がいいたいのか、自分でもわからなくなってきました・・・。
命について考える、でしたっけ?なんか違うな・・・。
う~ん、私は自分の作品の中で、アンハッピーなストーリーがあんまり書けないんですよ。だから多分、ミステリーを書いても『闇の探偵』シリーズみたいなことになっちゃう。
あれ、ちゃんと作ればちゃんとしたミステリーになる可能性もあったんですけどね。
読者に感動してもらいたいんだったら、命の問題は重要な要素だと思うんですよね。でも登場人物を死なせることが、あんまりできないんですよ。
もっと勉強しなくちゃ、ですね・・・。
●本日の猫
ハチコと5匹の子どもたちの部屋でキャットフードをあげると、箪笥の上で食べる2匹と床で食べる4匹のグループに分かれるんです。
それでまず床で食べるグループに1皿、次に箪笥の上に1皿という順に与えていたんですが、今朝、順番を間違えて床上に続けて置いてしまったんです。
そしたら箪笥の上の2匹が混乱してしまって、床に降りてきてしまいまして、皿の取り合いになってしまいました。
申し訳ない・・・。
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