197 SF脳
私の中で「SF」というのは、子どもの頃からずっと、UFOや宇宙人や
だから最近のSFにはついて行けないところがあります。たとえば『呪術廻戦』。この作品は「ダークファンタジー」に分類されているようですが、呪術という超能力を駆使した超能力合戦を描いたSFと見ることもできます。
正直、あまりにグロいので最初の頃しか読んでいませんが、私から見ると「そんなのあり? 反則じゃない?」と思うような超能力ばかりです。
というのも、私が自分の作品で描く超能力はほとんどオーソドックスなものばかりで、テレパシー、念力(サイコキネシス)、透視(クレヤボヤンス)、瞬間移動(テレポーテーション)、予知能力といったものだからです。
『オカルトダイバーシリーズ』では、除霊のために「潜在意識下に潜入」するという超能力を描きましたが、これだって何かの映画で観たことがあったような気がします。
そういうわけで、私は極めて古典的なSFしか書きません。というか、書けません。
そんな私が書いたSF『グレイトヒーローズ』ですが、第1部が日本を防衛する話だったのに対して、第2部は宇宙へ出て行く話を書きたいと思っています。ただ、まだプロットが全然できていません。
それに、『推理士・明石正孝シリーズ』が思いがけず好評で、私もまだシリーズを続けたい気持ちでいます。
それで、次の作品はとりあえず『グレイトヒーローズ』第2部のプロローグだけを公開したいと準備中です。その後は『推理士・明石正孝シリーズ』と並行して書いていければいいな、と思っています。
⚫本日の猫
昨日から眠っている時間が多くなっていたチロルは、今日の午後、今回の発情期を終えたようです。良かった、これで私もゆっくり眠れます。
ハナは以前、後ろ足の具合が悪くてよく転んでいたのですが、最近はそういうこともなくなって、症状が改善しているようです。
ハナの子のアミコは、どんどんやんちゃで可愛くなっています。
『猫の集会所』のチャチャとカミナリは、いつの間にか喧嘩をしなくなって、今は並んで寝てたりもします。あれはいったい何だったんだろう?
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