193 冷や汗ダラダラ、そしてそれでも食べたいもの
えーと、新作ミステリー『【推理士・明石正孝シリーズ第6弾】凶器の行方』に対する皆様からの賛辞の数々・・・本当に信じてもいいんでしょうか?
もう、冷や汗ダラダラ状態なんですけど・・・。
というのも、あれを書くに当たって私、取材も何もしていないんです。工業高校も工場も、見学したことがありません。
工業高校に美術室があるかどうかとか、ネットでしか調べていません。実際はあんまりないみたいですが、全くないわけじゃなさそうです。
それに読んでくださった方は納得されたようですが、あの凶器は存在しうるのでしょうか? それ言っちゃったらおしまいですが、前作みたいにそういうところをツッコまれやしないかと、ヒヤヒヤものだったんです。
つまり全部想像の産物なわけですよ。裏付けが何もないんです。
おまけにあのアイデアは40年位前のとても古いものでして、元々のアイデアは、夜の学校に一クラスの生徒が集まって、停電している間に殺人事件が発生する、というものだったんです。で、犯人は視覚障害だった時期がある生徒。
どう考えても無理な設定ですよね。それで諦めていた経緯があるんです。
そもそも凶器を探すだけのチープな内容なので、つまらないよね・・・と思ってたら褒められたりするので、なんだかこそばゆい感じがします。
それから、ストーリーの最後に「お願い」を書き加えたら、読み専の方がフォローしてくださるようになったんですよね。音々 様によると、ランキング上、フォローは★評価と同等のポイントになるらしいので、嬉しいことでした。
⚫それでも食べたい
臭覚と味覚と上の歯がほとんどなくなってから、私の食事はだいたいレトルトカレーとレトルト牛丼とレンチンシューマイになっています。味がわからないのでは、手間暇かけて調理しようとは思わないですね。
なんちて。味覚障害になる前から、調理はしていなかったというのが実態です。
それでもですね、たまにはちゃんとしたものを食べてみたいと思ってしまうのですよ。あっ、ここで言う「ちゃんとしたもの」とは、せいぜい牛丼屋さんの牛丼とか、コンビニ弁当とかのことで、格調高いレストラン等での食事などではありません。
先週はマク◯ナルドの「牛すき月見バーガー」と、セブン◯レブンの「牛しゃぶ鍋」、それにロー◯ンのまちかど厨房の「海鮮かきあげ丼」と「白身魚フライバーガー」をいただきました。
もちろん味はわからないのですが、食べてみたくなるのは止められませんね。「牛しゃぶ鍋」は野菜も入っていて、柔らかくて食べやすかったです。
上の歯がほとんどないので、「白身魚フライバーガー」のバンズの下の方は噛み切れませんでした・・・。
⚫本日の猫
前にも書いたような気がしますが、「猫の集会所」のチャチャは、相変わらず上の小窓の縁に上ってそこから外を見ています。
上るときは壁を引っ掻いて上っているようです。下りるときは、そこから流し台に飛び降りるのですが、もの凄い音がします。よく足の骨が折れないものだと思うくらい。
折れても治せる医者がいないんだぞ、と言っても聞くはずがありませんよね。
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