95 ストレスと悪夢?


 前回、浅見光彦ミステリードラマの再放送シリーズが終わりましたって書いたんですが、申し訳ありません、週明けになったら時間帯を変えてしれっとまた始まっています。


 今度は午後3時からで、また沢村一樹さん版の再放送です。CS-TBS、どんだけ再放送ストックがないんだよ?




 前に自転車の話を書きましたが、それで以前見ていた悪夢を思い出しました。


 夢占い的にどうなのか、などと考えるまでもなく、ストレスが原因だったんだろうなあ、とわかるような内容でした。例えば、


■自転車に乗っていると、タイヤがどんどん大きくなっていって、建物の屋根の高さを超え、電柱の電線の高さをも超えてしまう。

 もう地面に足が着く高さではないので、降りるに降りられず、漕ぎ続けるしかない。しかしそのうちにバランスを崩して倒れる・・・というところでだいたい目が覚める。


■実家から昔暮らしていたアパートへ車で移動する途中に、トンネルがあるのだが、中は徒歩でしか移動できず、しかもとても寒い。

 トンネルを抜けるとショッピングモールの屋内駐車場に出るのだが、エレベーターに入っても希望する階には止まらず、しかもエレベーター自体が歪んでいて、酷く揺れる。


■車を運転していると、道路が急に波打ちし始める。なんとかそこを抜けると、急に大きな屋敷の前で行き止まりになる。

 正門を開けて入っていくと、道路に出るルートがあるのだが、その先には見上げるほど高い岩山があり、そこからは徒歩で登山になる。


■集落に銃を持った殺人集団が現れ、住民を皆殺しにしている。私は裏通りを走って必死に逃げ回るが、正面も背後も逃げ道を塞がれて、万事休す。



 何がストレスだったかって、御年おんとし50になる手前でいきなり総務経理担当部署に初めて配属になったことですね。


 それと、中間管理職とヒラ職員を兼務させられたこと。単純にいうと、二人分の仕事をあてがわれたってことです。


 まだありますよ、経理システムが終業時刻になると自動的にダウンするセッティングになっていたこと。残業してでも完了しなければならない仕事があるのに、やらせてもらえない。


 そのおかげで残業しないですむとお考えの方、そうはならないんですよ。総務の仕事はほかにもいろいろとありますから。


 それから「事務ミスをしないために」という名目で、毎朝「本日の目標」を言わせられたんですよ。これは全員ではなくて、一日に一人ずつなんですがね。


 忙しいんだからそんな暇があったら仕事をさせろよ、と全員が思っているんですけどね。


 これはほぼトップダウンの指示だったので、直属の上司もその理不尽さがわかっているから、早く終わらせるために趣旨を変質させるんですよ。


 何でもいいから1分間スピーチすることって。


 これもね、時計を見ながら話しているわけではないので、人間、1分話そうとすると2分や3分になってしまうことが多いんですよ。


 それで、あらかじめ話すことを考えたほかに、時計を見ながら頭の中で再生して、1分に収まるか確認しなければならないんです。


 こういうストレス要素は数え上げればきりがないんですが、そのせいか、退職してから1年くらいはさっき例示したような悪い夢をよく見ていました。


 幸い、今は全く見なくなりましたけどね。



●本日の猫


 通い猫のハナが外へ出ようとすると、ハチワレの「ハチ(オス)」が外で待ち構えていることがあります。


 そういうときはハナを外へ出すのを中止します。また妊娠すると困るので。


 ハナ自身も、一旦外へ出てハチと出くわしたときには、嫌がって戻ってきます。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る