53 最近思ったことなど(食べ物テロ動画など)


 昨日、BSフジで放送された中村俊介さん版浅見光彦ミステリー「天河伝説殺人事件」を初視聴しました。辰巳琢郎さん版の同作とは細部で異なっていましたが、やはり名作でした。


 唐十郎さんが出演されていたのにはちょっと驚きました。


 2008年の作品なので、当時68歳という計算になりますか。「能」の水上流の分家筋の役でしたが、何か1人だけ突出して「ただ者ではない」印象を受ける演技でした。


 来週の放送は「喪われた道」。これも初視聴なので楽しみです。


 さて、今回は「最近思ったこと」などを挙げてみたいと思います。


●王林さん

 皆さんはバラエティタレントの王林さんをご存じでしょうか?


 青森県のローカルアイドル「りんご娘」を昨年卒業する前から、ソロで色々なバラエティ番組に出演されており、今も引っ張りだこの活躍ぶりです。


 津軽弁訛りが抜けず(抜かず?)、青森愛のとても強い方ですね。


 この王林さん、なぜか私は身長の低い方だと勘違いしていたんですよ。そしたらどうも違うらしいということに、共演者と並んだ姿を見て気がつきまして、調べてみたら、なんと170センチもあるじゃありませんか。


 どうして勘違いしていたのか、わかりません。可愛い人は低身長、という思い込みがあったんでしょうか?


 すみません、高身長の方は可愛くない、っていってるわけじゃありませんよ。


●除菌スプレー

 コロナ禍になってから、商業施設には必ずといっていいほど置いてある除菌スプレー。


 入るときに使うのはわかるのですが、出るときにも使う方がいます。何でだろう?


 触った商品にウイルスがついている可能性を考えているってことなんでしょうね。

 ということは、家庭にも除菌アイテムを用意しているんでしょう。う~ん、いつまでそういうのが必要な状態が続くんでしょうかね?


●「大人のプラモ道」

 スカパー!のMONDO TVというチャンネルで、時々「大人のプラモ道」という30分番組をやってます。


 ひたすらプラモデルとジオラマ(展示用の立体模型)を作る地味な番組なんですが、作る人が真っ黒に日焼けしている人のときがあります。


 プラモデルってインドア趣味だと思っていたので、この人は何をやってこんなに日焼けしたんだろうと、とても気になってしまいます。


●「状態」

 前にも書いているんですが、テレビで何も見るものがないときは、スカパー!でパチンコ・パチスロ番組を観てたりします。


 パチスロの機種で「アラジンAクラシック」というのがありまして、打っている人がどういう台なのか説明しながら打っているんですが、


『AC初当り後は「状態準備」に移行して、25ゲーム以内にACを引き戻すと、ほぼ「状態」に移行する』


とか言ってるんですよ。まず「AC」が何のことなのかわからないんですが、それより気になるのは「状態」って何?ってことです。


 普通、「状態」っていう言葉は「〇〇状態」という形でワンセットじゃないですか。ただ「状態」っていわれても、どういう状態なのかわからないですよね?


 それで、ネットで調べてみました。そしたらですね、


『ACの連チャンが期待できる高確率状態。約80%でACと「状態」がループする!?』


とか書いてあるわけです。いやそれ、「高確率状態」とか「高確率」、略すなら「高確」という表現で良くない?


 これは多分、メーカーが作った用語だと思うんですけど、例えばパチンコですと、確変(確率変動=大当たり確率が変わること)とか時短(時間短縮=スタートチャッカーが時々開いて玉が減りにくくなる機能)とか、まあまあ普及している用語があるんですよ。


 ですが、さすがに「状態」っていうのは普及しないんじゃないでしょうか?それとも業界ではもう普及しちゃってるんですかね?


●「大工の源さん」

 同じくパチンコ台で「大工の源さん 超韋駄天 BLACK」とかいうのがあるんですが、この主人公の源さん、スタートチャッカーに玉が入ると、液晶画面の中で悪党どもと戦ってばかりいるんですよ。


 そういうのは警察に任せて、仕事をしろよ源さん。


 大工道具を武器に使うなよ・・・。


●英語の和訳

 私はアメフト好きなので、NFL(全米アメフトプロリーグ)のニュースサイトを毎日チェックしてるんですが、選手やヘッドコーチへのインタビューで「どうなるかは見ていくつもりだ」とか「どうなるか見てみよう」とかいう和訳表現が出てくるんですよ。


 これ、なんか違和感あるんですが、もしかして「まあ見てなって」とかいうニュアンスなんじゃないんでしょうか?


●食べ物テロ動画

 こういうのがニュースになるたびに、学校などでもリスク教育を行っていると思うんですが、治まったと思ったらまた始まるということの繰り返しのようです。


 回転寿司店などでのいわゆる「食べ物テロ動画」の拡散。動画を撮っているテロリストたち、よ~く考えたらどれだけリスキーなことをやっているのかわかりそうなものですが、おそらく彼等は「悪ふざけ」とも思っていません。


 「ふざけ」程度には思っているかも知れませんが、楽しんでやっているのだから、観る人にも楽しんでもらえるはず、という誤った思い込みに囚われているのでしょうか。


 いうまでもなく「悪ふざけ」どころか「犯罪」です。それも不特定多数の人々を恐怖に陥れる「テロ」レベルの。


 いまさらここで彼等を吊るし上げようとは思いませんが、それよりも懸念されるのは、マスコミの報道対応です。


 報道ですから、動画を入手して放送するのはやむを得ません。ですが、連日連夜同じ動画を繰り返し放送するのはいかがなものでしょうか?


 それでなくても犯行動画はネット上で拡散しているわけで、削除要請が出されても雨後の竹の子のように拡散されます。二次被害というやつです。


 報道がその二次被害に加担するようなことは、慎むべきではないでしょうか。それでなくても被害は100億円規模ともいわれているのですから。


 こういうことにしてはどうでしょう。初日の報道だけは、映像を放送する(なるべくは1回だけ)。2日目以降は映像の放送は控え、せいぜい簡易なイラスト程度にして、あとはフリップとかで言語での説明に留める。


 こうすることで、二次被害は少しは少なくなるのではないでしょうか。



●本日の猫

 猫の集会所で暮らすコッコ(オスのサバトラで、「カミナリ」と似ています)が、彼等によって原形を留めない程に破壊された長椅子の、背もたれの骨組みと剥がされたカバーの間に入っていました。


 本当になんでこんなに狭いところが好きなんでしょうね。


 近況ノートに写真を貼り付けておきます。


     ↓

https://kakuyomu.jp/users/windrain/news/16817330652767179888





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