83 本当に逮捕されるかと思ったこと
前回、いろいろと書き忘れたことがあったのを、後で思い出しました。それで、最近では珍しく連日のアップになります。
まずあまり重要ではないことから書きますが、浅見光彦ミステリーの沢村一樹さん版のときのエンディングテーマ曲が、とても良いです。
中村俊介さん版のときの浅見光彦のテーマ曲が良いという話は前にも書きましたが、聞き込んでくるにつれ、沢村一樹さん版のテーマ曲も良いと感じるようになりました。
ケーナ?それともオカリナ?で奏でられる素朴なメインメロディーも良いんですが、そこに至る前の前奏がとても素晴らしい。アコースティックギターとピアノで奏でられるこの前奏には、哀愁を感じます。
辰巳琢郎さん版の「小樽殺人事件」や「風葬の城」あたりで限定的に使用されたエンディングのバイオリン曲も良いです。
さてそれはそれとして、前回取り上げた、私が刑事に連行されそうになった夢のことですが、今考えると危うくそうなるかもしれなかったことが、過去にあったのです。
まだアパート暮らしで私が「ボケ」という猫と暮らしていた頃、直線距離で300メートルか400メートルほど離れたところで殺人事件があったんです。
それから間もない頃だったと思いますが、夜に警察官が2人、私のアパートを訪ねてきました。いわゆる「聞き込み」というやつです。
私は玄関先で対応しましたが、殺人事件について何か情報がないか、とか聞かれたと記憶しています。
勿論私は何の情報も持っていないと答えましたが、その時しきりに背後を気にしてしまったんです。
それは、猫が外へ飛び出していかないか心配だったからです。
でも後から考えたときに、「誰かかくまっているんじゃないか」と思われたのではないかと気づき、もの凄く心配になりました。もしかしたら家宅捜索されることになるかも、と身震いしましたね。
幸い、その後犯人が捕まったのでホッとした覚えがあります。
●本日の猫
前にも書きましたが、トラコは母親であるクロに今でも甘えてスリスリします。
でもそれがとんでもなくしつこい時があって、クロは嫌がって逃げ出します。
人に対してもそうですが、猫って加減がわからないときがあるんですよね。
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