タカテン

滅ぼされた王国の王子が、宿敵である闇の眷属・リベリオン帝国に挑む！ って書くとごくありきたりなのですが、今作はなんだか無限にヒール魔法でHPを回復できそうな王子が、呆れるほどのラ…続きを読む

非行少女の厚生施設で働く島田侑佳は、一見真面目ながらも実は心に深い闇を抱く少女・浜岡棗の担当になった。 更生指導に当たって、棗の心へぐいぐいと近づいていく侑佳。 しかし、そこには指…続きを読む

凄腕の騎士であり、同時に美貌も兼ね揃えている女騎士カタリナ。 その美しさと実力に国の第三王子は惚れ込み、求婚までしてしまう始末。 しかし、カタリナは頑なに拒む。 戦場でも、王宮でも…続きを読む

なんとアジで、いやマジでノンフィクションらしいw
アジかわええ

今作のタイトルを見てアレを想像してしまった男たちに言いたい。 いいかい、今の子供たちってのはな、ぬいぐるみにキン肉バスターをかけて股を裂いたりはしないんだよ……。 って言うか、多分…続きを読む

男は己のプライドのために、そして無理だろうなと思っても一縷の望みを掛けてダンジョンへと潜る。
そう、バレンタインデーのチョコは貰った男を本気にさせる力があるんだ！

まるで児童文学のような柔らかい文章で、読んでいるうちにいつの間にか惹きこまれます。 子供達の肝試しの裏でとある復讐が画策されるのですが、その結末にはきっと誰もが拍手を送りたくなるは…続きを読む

大切な人がゾンビになる。 ゾンビ物ならば定番のシチュエーションではないかと思う。 しかし、ゾンビウィルスに感染してしまい、次第に日常生活に支障をきたしてきた母とどうやってこれから生…続きを読む

昼は可愛らしい雑貨屋を営むふたりの美少女姉妹。 でもそんなふたりの夜の顔は、今、世間を賑わす「舞盗のウィンディア」こと可憐な美少女泥棒と、その相棒であった。 スチームパンクな世界…続きを読む

その男の体は空手で出来ている。 血潮は空手で、心も空手。 幾たびの戦場を越えて不敗。 ただの一度の敗走もなく、 ただの一度の驕りもなし。 担い手は己の体ひとつで 異世界の戦場で空手…続きを読む

学生の頃、『ロードス島戦記』が友人たちの間で流行って、ＴＲＰＧをやってみたことがあります。 キャラクターを考えるあたりはすごく面白かったのですが、なんせゲームマスターを含めて全員が…続きを読む

冒険者のパーティに哲学者！？ もうね、その組み合わせからしてヤられました。 作者ハンパないって、普通そんなん考えつかへんやん（ぁ しかもその異例な冒険者が、意外なところで意外な活躍…続きを読む

まず最初に、「縛りプレイ」とはゲーマーたちがいうところの「低レベルでゲームクリア！」とか「装備なしでラスボス撃破」であって、「亀甲縛り」とか「緊縛師」などのエロい方ではない。 ひと…続きを読む

「人の顔を見ただけで、その人が読んだ本と探している本が分かる」主人公・磯崎春子。 そして「犯行に使われた道具の値段が分かる」男・八島貴文。 さらに「犯人になりたがる症候群」という奇…続きを読む

「聖王」と呼ばれる人って、どんな人物を想像します？ 僕はやはり博愛精神に溢れた立派な人で「人類皆兄弟、仲良くしなきゃなりませんぞ、おっほっほ」みたいな人物を想像しました。 でも、…続きを読む

記憶をなくして海辺に打ち上げられた少年・ジュン。 その少年を「宇宙人に攫われた人」だと信じてやまない少女・ピペ。 やがてふたりは共に暮らし始め、ハチオージ近辺に眠る古代トウキョウ遺…続きを読む

ああ、このふたりのやり取りが好きだ！ 「竜は人助けはしない」と、気高き竜の誇りを貫くジーヴ。 「あんたが言ったこと。後悔させてやる」と、息巻く少女・アイシャ。 竜は片目を失い、少…続きを読む

高校入学初日に声をかけられた森守和月は、宮元祐鶴にとってまるで自分の書く小説に出てくるような、理想のヒト。 その和月に誘われて演劇部に入った祐鶴は、初心者で苦労しながらも和月とひと…続きを読む

誰も近づく事がない放課後の美術室。 そこで繰り広げられる、異質な光景。 しかし、証言は大切なところが根本的に食い違い、真実を覆い隠す……。 山さん「そうか！　分かったぞ、全てはあ…続きを読む

今作のタイトルを見て顔を顰めるのは常識的な反応です。 このようなタイトルの作品が、未成年の読者も大勢いるカクヨムにあっていいのかと真剣に心配なさっている。その懸念に敬意を表します。…続きを読む

栄えある「妹ぱんつ文芸」大賞受賞、ありがとうございます。 執筆にあたり、近年の「妹のぱんつを食べる」という変態的風潮を憂う有識者の皆様から貴重なご意見、激励、差し入れのくまさんぱん…続きを読む

平凡な自分でも異世界転生すれば英雄になれる！ そう思っているそこのあなた、異世界はそんなに甘くないぞ。 運よく女神様がチート能力をくれたらいいけど、そんなボーナスもなく、さらには異…続きを読む

人生不幸続きの主人公・美蘭は、異世界での死を希望する。 が、そんな彼女をガイドするホークは、やたらと美味しいものを用意する食いしん坊ガイドだった。 異世界を救う主人公は数多くいれ…続きを読む

まるで『ギャグマンガ日和』を小説にしたかのような作品。 そのバカバカらしさ、不条理さ、笑い以外何も残らない読後感（もちろん褒め言葉ですよ、ええ）、どれも天下一品！ 笑いたい人はこれ…続きを読む

俺ＴＵＥＥＥＥ状態で異世界に召還されたものの、代わりに言葉が誤字だらけになるというデメリットを背負わされた主人公。 しかし、その誤字はなんと世界をも瞬時に変えてしまう、最強能力だっ…続きを読む

ネコの姿になって過去に飛ばされた主人公は、ひとりの少女と時間を過ごすことで何を見つけるのか？ 壊れかけた世界とは一体？ きっと誰もがネコになってみて初めて分かる大切なものがあるは…続きを読む

チャットでの冗談のつもりが、本当にサンタクロースの手伝いをすることになった主人公。 ノリのいい兄ちゃんのようなトナカイ、畜生どえすなサンタクロースなど、魅力的なキャラが物語を彩る中…続きを読む

舞台はある日突然幻獣と呼ばれるモンスターが現れる事になった現代日本の地方町。 主人公は銀行勤めの社会人ながら、幻獣を狩る『猟幽会』のメンバーで、今日も今日とて畑を荒らすゴブリンやら…続きを読む

りえりーと二歳児のわたるが様々な異世界でピンチに陥る展開はドキドキします。 でも、りえりーがわたるのオムツを替える度にハァハァするのはドン引きでした。 わたるも口では「俺の女を泣か…続きを読む

主人公は暗号作りが趣味で、歳相応にちょっぴりえっちな男の子・七色君。 対してヒロインは一見クールビューティ、本当はかなりのドジっ子、しかしてその正体は悪魔の王サタンである十河沙甜ち…続きを読む

謎の隕石が次々と地球目掛けて襲来してくる世界。 世界の希望は、そんな隕石を撃退するべく戦闘ロボットに乗って戦う少年少女たち『ガンツァーヘッド』に託されるのであった。 ある日、まだ…続きを読む

Ｗｅｂ小説に情景描写はいらないーー 作者さんもあとがきでそんなことを言っているように、とかくＷｅｂ小説では情景描写は読み飛ばされることが多く、力を入れるべきところではないのかもし…続きを読む

コンサルタントというなんだかよく分からない、でもカッコよさそう＆頭良さそう＆給料いいんだろうなぁチクショウめな仕事を舞台にした物語。 でも実際はあまりカッコよくもなく、すごく頭がい…続きを読む

スーパーのお惣菜部門で働くアラサー女子・黒崎瞳と、そこへ突然パートとして入ってきたイケメン男子・稲葉花月を中心とした、日常系コメディ物語。 口うるさいワガママなお局さん、無茶な注…続きを読む

これまで親の転勤のおかげで、ひとつの街に落ち着くことがなかった主人公・伊佐見渓（いさみけい）。 大学生となって一人暮らしを始めた街でも、きっと四年間のひとときを過ごすだけだと思って…続きを読む

カツラ美女もいるよ、ワカハゲメモリアル～♪ そんなオープニング曲が聞こえてきそうな今作、主人公はハゲ一族に生まれ、ワカハゲに悩まされる高校生・鷲頭　眩輝。 ハゲコンプレックスであ…続きを読む

冒頭の無差別攻撃から始まる、抑え切れない負の感情の悲劇。 そして東京から始まる、ちょっとした事件。 そのふたつが思わぬ関係性を見せて絡み合っていく様子が面白く、特に後半の『へぇ、当…続きを読む

昨今のストレス社会では「逃げるのは恥ではない」という風潮が高まりつつある。 これはある意味、正しい。 耐えることも大切だが、それで壊れてしまっては意味がない。 時には逃げることも必…続きを読む

　主人公・白峰龍輔は静かに暮らしたい。 　なんて書くと、まるでどこぞの女の指を集めるシリアルキラーだが、勿論今作の主人公はそんな物騒なヤツではない。 　ただ、平穏をよしとし、争いご…続きを読む

ＴＯＹＡＭＡが浮遊しているなんて、日本人なら誰でも知っていることをここまで面白おかしく書くなんて！
この作者、天才か！？

よく「人生の最後に何を食べたいか？」って質問を目にする。 答えは人によって様々だろうけれど、想い出深い料理を挙げる人は多いのではないだろうか。 何故ならば、それは幸せの記憶だからだ…続きを読む

今作の長野市役所ダンジョン課に勤める主人公・荒須イサナは「魔神の拳」と呼ばれる異能を持った特能者である。 本来備わっているものとは別の、その巨大な腕は、ダンジョンのモンスターたちを…続きを読む

人間、知らないほうが良いことがある。 この物語は平凡な木こりが何を間違ったか聖剣を折ってしまい、その未曾有の大惨事から世界を救うべく、長い旅に出る話である。 三人の仲間、と言うか護…続きを読む

ゲームのサントラ、2000年前後のシューティングゲームブーム、黄昏色のゲームの思い出……この作者と同じ時代を生きたゲーム好きなら、きっと懐かしい気持ちに浸れることだろう。 「そう…続きを読む

男の格好をし、孤独を愛するハル。 田舎から出てきたばかりで、純真爛漫な世間知らずの女の子・うらら。 そんな異なる魅力を持ったふたりの主人公（ヒロイン）が織り成す、友達以上百合未満な…続きを読む

ジャンクフードを食べると、たまに妖精がひょっこり現れますよね？ そんなごくありきたりな日常を描いた作品です。 多くの人がそうだと思いますが、この作者も妖精なんてどうでもいい、それよ…続きを読む

地味な少女が中古ワケありのスーパーカブを買った。 ただそれだけのこと、なのに少女の毎日はこの日を境に変わっていく。 友達もおらず、両親を無くして奨学金で過ごす生活は慎ましやかで、ど…続きを読む

この作品を読んでいると、自然と頭の中に宮崎アニメが上映される。 しかも、昨今のちょっと枯れた趣のある作風じゃない。 カリオストロの城や、ラピュタのような、ワクワクする冒険活劇の宮崎…続きを読む

……きこえますか… …きこえますか… …作者よ…… 読者です… … 今…… あなたの… …心に… …直接… … 呼びかけています… …いますぐ… … 銀銃を……タグに…… 入れるの…続きを読む

「振ってよし、殴ってよし」とはよく言ったもので（今は別のキャッチコピーになってますが）、宝貝を中華鍋として振るう料理人仙人という設定が絶妙！ 料理を介した人情噺が展開されたかと思え…続きを読む