長野市役所ダンジョン課

作者 輝井永澄

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★★★ Excellent!!!

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ダンジョン出現!そこにはモンスター!
この展開からまさかの利権争いが始まるとは……!
しかも主人公は普通の?公務員。

この設定がまず目を惹きます。そこにさらに人間ドラマとアクションが加わるのだから、美味しいところばっかり!!

漫画原作コンの最終選考作だったということですが、さすが読めば脳内に「画」が浮かび上がる、迫力の描写!

老若男女誰しもが楽しめる要素満載のダンジョン小説!これはオススメです!

★★★ Excellent!!!

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漫画原作コンテスト最終選考に今さらレビューだけど――そこはご愛嬌!!

本作は日本各地に突如として『ダンジョン』が現れた以後の世界を描く物語で、具体的にはダンジョンを管轄する役所の職員が奮闘する物語だ。もちろん、こんな突飛な場所を扱うのだから、集まってくる職員も個性的な奴らばかりで、その軽妙でコミカルなやり取りがおもしろい。
漫画原作と言うこともあって、テンポよく人間ドラマとアクションシーンが進行していき、短い中に凝縮された物語が詰まっている。

僕が一番おもしろく読んだのは、『ダンジョン』と言うファンタジーを現実に落とし込む際の辻褄合わせの部分。ファンタジーにリアリティを持たせる嘘がとても巧妙で、考え抜かれている点がとてもおもしかった。

そこには、きな臭い陰謀や利権や、大勢の思惑があり、『ダンジョン』という存在とどう向き合っていくのかという作者なりのシミュレーションがある。それに振り回される公務員の悲哀ももちろん見どころだ。

第二部ではラーメンを巡る噂話から物語が始まり、またしてもきな臭い話が持ち上がる。

第一部はわずか四万字。第二部はまだ始まったばかり! 
さぁ、この有名作品を一気読みして最新話に追いつこう!!

★★★ Excellent!!!

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役所務めの公務員とひとくちに言ってもかなり色々な部署があるわけで、彼ら彼女らが具体的にどんな仕事をしているのかはっきりとイメージを持っている民間の人はそんなに多くないのではないだろうか。

本作は「魔界の入り口」が発生した日本では行政がいかなる行動を取るかを題材としたシミュレーション作品である。
とりわけ面白いのは、ダンジョンから現れた魔物に対して警察や自衛隊が対抗するという方向性ではなく、ダンジョンをある種の観光資源とみなし、地方経済の活性化のためさまざまな企画によって運用していこうというところである。

ダンジョンという物理的な市民に対する脅威すら政治にとっては利権であり、衆議院議員の先生が、地元に利益誘導するために「箱モノ行政」のネタとしていっちょ噛みしようとしてくる様子はある意味で非常にリアルであり、そしてダンジョンものとしては切り口が新鮮である。

こんな感じで、現実でも我々の見えないところでさまざまなやりとりが行われているのかもしれない……。

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=村上裕一)

★★★ Excellent!!!

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いきなり最初から引き込まれる展開。
長野ネタが随所に織り込まれ、それを期待してしまう自分!
お茶うけに野沢菜漬け、そして忘れてはいけないおやき!
(切り干し大根のヤツは私が頂くっ!)
さらに地元の人しかわからない方言!
それをいちいち丁寧に解説してくれる米印(※)!
ストーリーにもテーマがキッチリとあって、それぞれのキャラ立ちもはっきりしていて好感が持てます。
私のレビューなんかいいからまずは本編を読もう!
あ、コラムも面白いし為になりますよっ!

★★★ Excellent!!!

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今作の長野市役所ダンジョン課に勤める主人公・荒須イサナは「魔神の拳」と呼ばれる異能を持った特能者である。
本来備わっているものとは別の、その巨大な腕は、ダンジョンのモンスターたちをものともしない。
ミノタウロスが振り下ろす大斧を軽々と受け止め、逆にモンスターたちを圧倒する様は余裕すら感じる。
しかし、それ故かどこか冷めたところがあるように感じるのが個人的にはあまり好きになれなかった。
作中でもある人物が「どうしてその力はもっと有効活用しない!?」と憤っているが、自分ももっと「この力でダンジョンの脅威から長野市民を俺が護る!」みたいな熱さが欲しいなと思った。

が、実際のところ、彼は冷めているわけではなかった。
ただ、自分の異能の力が何のためにあるのか、何をなすべき為に与えられたのかが分からなかっただけなのだ。
物語のクライマックスにて、彼は「魔神の拳」の本来の使い方を知る。
その時の彼の熱さは自分を熱狂させるに充分だった。

この先にある彼と、長野市役所ダンジョン課の面々が織り成す物語を読みたいと切に願う。

★★★ Excellent!!!

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短い字数の中で走り切る展開に目が話せない作品です。
主人公たちが公務員というのも斬新だし、流れるような文章で読みやすい戦闘描写も良いですね。
随所に散りばめられたオカルトあるあるや長野あるあるは思わずクスッとさせられてしまいます。



しかし一番言いたいことは……これだ!

「ところで続きはまだですか?」

★★★ Excellent!!!

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スタートからしてもう引き込まれる展開。
エアガンで退治とか、桃の木の話とか出てきた時に、拙作(黒い刃の少女)と重なり萌え展開!
ダンジョンネタは、私も遅ればせながら書いたばかり!
いろいろとシンクロして盛り上がれました。
読みやすい文体に、わかりやすい展開、伏線とテーマ性など、しっかりとできています。
まだ解決していないので、これからの展開も楽しみなお話でした。

★★ Very Good!!

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タイトルだけで、ダンジョンに対する苦情やあるあるネタを綴る作品かなと思いつつ見ると、ガチガチのアクションものではないですか!

主人公の異能(特能力、とでもよいのだろうか)の正体、そしてダンジョン内での邂逅、戦闘……濃厚なダンジョンストーリーが綴られています
純粋なバトルものとして楽しめました。

★★★ Excellent!!!

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なんで公務員なんだろうと、読み進めて読み終わった頃にはストンと落ちました。

読むのが遅れて、思ったことをほとんど書かれてしまったので、星だけで逃げようと思いました。

しかし、考察コラム!
オカルトに興味ない人も、ガチ勢のムー民も、読むべきだと思います。

ファブリーズ、買おうかしら。

★★ Very Good!!

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 タイトルから「県庁おもてなし課」をぼんやり頭に浮かべながら読み進めたのですが、……まあ面白い!
 糠床からはじまりファブリーズで締めた1話めからして大変魅力的だったのですが、ダンジョン利権やら行政法人・魔界技術開発公社やら、出てくるワードがもう楽しくて楽しくて(笑)最後まで一気読み余裕でした。

 他の方もレビューに書いておられましたが、ダンジョンというテーマを取り扱っていながらにして、本作は至極真っ向からのお仕事小説です。
 それと同時に、地域愛にあふれた物語でもあります。
 要所要所で地域ネタを織り込んでくれるところも大変ツボでした。おやき美味しいですよね!

 エッセイで地域ネタは時たま見かけましたが、「こういう手段もあるのか……!」と隣県の住人としては嫉妬せざるを得ませんでした。
(根付いた知識がないと難しそうですが、他の地方のダンジョン課の様子を書くのも面白そうですよね。)


 一件落着、はしたものの、公務員のお仕事はまだまだ終わらない。
 続きを期待して待っております!

★★★ Excellent!!!

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漫画原作コンテストのランキングで以前から目を引くタイトルで気にはなっていたのですが、ふと読んでみたらこれ!面白いじゃないか!!
日常の中に異世界が入り込んでくるこの感じ、妙にリアリティがあってまるで現実にあったことなんじゃないかと錯覚させます。
それに……ファンタジー物かと思いきや戦闘描写が凄い!迫力あるバトルは圧巻ですよ!
そして、唐突な長野名物の解説にほっこり。これを読めばみんな長野に行きたくなるはず。
とりあえず、長野に行く時にはファブリーズを持って行くことにします(笑)

★★★ Excellent!!!

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一気に読んでしまいました……!

もし日本の、それも長野県に、「モンスターが闊歩するダンジョンが出現したら?」というテーマの本作。
長野県の方言や名所、そして名産などを織り交ぜつつも、少しのんびりとした滑り出し。しかししかし、中盤から終盤にかけての怒涛の展開に、思わず「お? おお!」と、一気に読み進められました。

よく練られた設定、その設定を裏付ける作者様の造詣の深さに、目も滑ることなく、また漫画となった時のことを意識されたテンポも相まって、大変気持ちよく読ませていただきました。

まんまとタイトルに騙されました!笑
中々に「骨の折れそうな」お役所仕事、ぜひともご堪能あれ。

★★★ Excellent!!!

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ずっと気になっていた作品をようやく読む事が出来ました。
ランキングの上位にある作品はやはり面白いですね。
市民の苦情を解決する役場の人間が、その流れで怪物退治。
とんでもない設定のはずが、きちんと作り込まれた世界観と、ご当地情報で違和感なく、物語に入り込む事が出来ました。
面白かったです。

★★★ Excellent!!!

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タイトルからほのぼの異世界日常モノを想像していたら、意外や意外、どっしりした読み応えの本格異能バトル小説!

管理社会、利権構造、組織の歯車・・・地方公務員として、現代に根付くヒエラルキーを冷めた目で見通すやや無気力な主人公は、その気質だけでも現代ヒーローとしての要素を充分備えていますが、彼を取り巻く状況は彼のパーソナリティを決してよしとはせず、様々な葛藤を含んで物語が進行していきます。

市役所という舞台設定から主人公の能力まで、現代という時代、そしてそこに住む人々の心に内在する種々の問題を描き出す壮大な隠喩になっており、3万字余りの短さで無類のエンターテイメント性と抜群の完成度が実現された驚異的な物語です!

物書きたるもの、些細な描写も無駄にせず象徴的意味を付加すべき・・・書き手の1人として、そんな教訓をこの作品は与えてくれているように感じます。

★★★ Excellent!!!

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海に潜るとき、森を這いずるとき、そこに非日常を感じることがある。
しかしそれは、日常の延長上・・いや日常に隣接して存在し、その非日常の中では異世界的な日常が営まれている。

地方公務員が異世界を所掌するという設定は、日常と非日常の境界線を限りなく接近させ、そのとつとつとした語り口は、従来の相手方から迫ってくる物語とは異なり、読み手のエクトプラズムがみゅーんとモニタに伸びて、途端に視界が作品世界に切り替わるような不思議な一体感を提供する。
そう、隣接して連続する日常ー非日常境界面を往還するテキストに血は沸き、肉は踊り、リビドーは・・その話はやめておこう。

とにかく、おすすめなのです。

ちなみに何がおすすめって、本編終了後の解説編が秀逸(本編ももちろん良いですよ)。

★★★ Excellent!!!

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 ダンジョンという異世界の箱を、上手く現実の日常に落とし込んでいるな、と思いました。
 公務員というお仕事を表面に推し進めつつ、バトル展開もお見事で、背景に政治的な暗躍と思想的なキナ臭さを漂わせているところも、また、いい。

 先を予感させながらも、まとめられたストーリー。
 何より、絵がしっかり脳裏に浮かびました。コンテストに参加されているということで、私、漫画化希望です。

 楽しく読ませて頂きました、ありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

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現実世界にはダンジョンの入り口が……。
誰もが一度は妄想したことのある(?)設定を題材にした、完成度の高いアクション小説がここに!

一種の異世界ファンタジー?なんですかね?
でも異世界ものにありがちなチートだったり転生だったりとかはなくて、現実世界との境目がいい意味で曖昧です。
なので、リアリティがあるというか、地に足がついているというか、実際にこの世界を体験しているかのような臨場感があります。

続きのありそうな終わり方だったので、この先を私なりに予想しつつ、続編にもちょっと期待をしてます。

以下個人的な感想になりますが……。
私の推しメン、金箱さんの活躍をもっと見たいです。
酔ったナナイさんに萌えました。
かわいすぎです。

さてと、ファブリーズ買いにいかなくちゃ。

★★★ Excellent!!!

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以前から、カクヨムで話題になっていた作品。

その話題っぷりは、本作にたくさんつけられた
レビューを読めば一目瞭然。

とはいえ、無数の化け物が潜むダンジョンに
市役所の職員たちが赴いて……という設定だけでも
ワクワクする物語であることが即座にわかります。

3万字で、この内容。このアツさ。
見事な作品に仕上げた作者に拍手! です。

(※アクションシーンを書きたいと思ってる人には
最高の見本になるとも思えます)

でもね……でもね、作者さん。
私、かた焼きそばは、餡が麺にしみ込んで
クタッとなってから食べたい派なんです。
それだと、邪道ですかね?(笑)

★★★ Excellent!!!

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 個人的に好きな、お仕事ものとファンタジーが融合した稀有な作品です。
 主人公たちは特殊な能力と職務を与えられても一介の公務員。上からつつかれ現場(ダンジョン)では文字通り奮戦して――――
 理想と現実の狭間でなんとか職務を全うしていきます。
 その中で明らかになるダンジョンの黒幕や以外過ぎる再会。
 妙にリアリティのある職員たちに感情移入できること請け合い。

 お焼き、一度食べてみたいです(-_-)

★★★ Excellent!!!

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 ダンジョンという、とても日常に似合わなそうなものが自然に日常の一部として描かれているところが素晴らしいです。
 市役所という設定もいいですね。
 堅い職業の人間が登場することで、黒い陰謀だとか現代ドラマ感、妙なリアル感が出ています。
 そして、異能バトルもしっかり盛り込まれていて、
 読者の満足度が高い作品に仕上がっております。
 面白かったです(^_^)

★★★ Excellent!!!

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公務員でダンジョン対策をするという発想がおもしろいこちらの作品、中身もすごくおもしろかったです!!

ワクワクする探索、魔物の出現、異能力を使用しての戦い……興味を引く要素が次々と出てきて、読む手が止まりませんでした!!

そして予想以上だったのが、熱いバトルシーン!
何組ものバトルが同時に行われていく様は、とてもハラハラしました。

バトル、ファンタジー、時々平穏!
そんな魅力がたっぷり詰まった作品です!!

★★★ Excellent!!!

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 なんでファブリーズやねん。しかも思いっきり商品名出してるし。こっちから異世界に行くのではなく、ダンジョンのほうからやって来た。しかも大っぴらに。まさに新展開。ちょっとシリアスの予感もあり。楽しみです。

★★★ Excellent!!!

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「ダンジョン産業開発計画ってあれですよね、リルガミンの街っぽいですよね!」
「……なんだっけそれ?」
「知らないの!? 日本国民の基礎知識でしょ!」

確かに常識だと思いますw

リアル・ウィザードリィがここに!

★★★ Excellent!!!

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最初タイトルを見たとき、あっなんか市役所勤務の公務員さんがダンジョン利用して何か観光の誘致をしたり活用したりするお話なのかなあっと思っていました。
前半はその通り、でも後半になるとアクション要素がふんだん。各キャラも立っていて、素敵だなあと思いました。この能力を使って仕事が出来るならどうでもいいというような主人公が、最後になるにつれて自分の目的を自覚し始める場面がよかったです。

★★ Very Good!!

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完全にドラマ24のノリだろうなと思ってフォローしたのですが意外と中身は青春モノでした。
あれですね、主人公が強力な力を持ってるんですけど、なんか生きる目的見失ってて、周りに支えてもらったり、過去の因縁によってふっきれる過程を描く奴。

やまむら○じめ先生の作品(特にその空気)が好きな人はハマるかもしれません。
いや私、神ドとカム○ガラの冒頭読んだだけなので違うかもしらんですが。

以下、ネタバレを含むのでちょっと下げます。













ストーリーがすごくまとまっているなというのが一番の印象。
過激派坂上の悪巧みを主題に、不自然のない展開かつ説得力のある説明が書かれていて、そらもうえらく感心しました。
ストーリーで魅せるタイプの作品というのは間違いないなと。

ただ、作品のテーマである主人公の成長表現がいまひとつ煮え切らない。
最後の主人公の成長をあらわす「掴む」という行為も、あれだけ俺は自分でどうこうと書いてありながらも、「へーはーふーん掴むってしょぼいね」くらいの感想しかもてませんでした。
「開いたぁぁああ!! 掴んだぁぁあああ!!」くらいは思って欲しいんだろうなぁ、ここ。
と、後から感想書くのに見直して気づいたくらいです。

正解なんて分からん(感情移入できないという私の感想が的を射ているかも分からん)ですが、もしそうだと仮定するなら、おそらくキャラクター性が弱いんじゃないですかね。

主人公の主体性のなさが、ただのいい奴、できる奴で終わってるように感じて、狙った読み手の感情を上手く引き出せていないのだと思います。
成長ものですから、主人公に克服するべきトラウマを与えるとか、あとはそれを表す能力の制約なんかがあればいいのでは。

とか、自分の作品でもないのに思ってしまいました。
こういう風に色んなことを考えられるというのは、作品としてちゃんとまとまってい…続きを読む

★★ Very Good!!

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「異世界と現実を行き来できる」というのはよく見かける設定ですが、主人公が「公務員」というのが魅力的な一作です。話の中にも地方自治に関する現実の問題が取り入れられてくるなど、想像しやすく、親近感を覚える作品でした!彼に与えられた能力は何のためにあるのか、彼はどんな決意を抱くのか…文の長さなども読みやすいです。是非ご覧あれ!!

★★★ Excellent!!!

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カクヨムに参加してから変わった舞台の小説はいくらでもあるものだなと思ったけれど、唐突さがぶっちぎりだったのがこのお話。
作者はウィズが好きな公務員さんなのでしょうか……

しかし設定に続いてさらに驚いたのがその内容。この無理がある舞台が、筆者の手によって巧みなバランスをとって怒涛の展開へ突き進んでいきます。そして期待通りのフィナーレ。
アクションと笑いと涙を詰め込んだこの欲張りな世界を、是非多くの人に体験してもらいたいです。

追伸: なんだか長野に行きたくなってきました。

★★★ Excellent!!!

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設定がとてもいいです。
長野県にぽっかりと空いたダンジョン。その問題のあれやこれやを請け負うのが公務員。「うんうん」と頷きながら、読みました。
もういつのまにか「長野ダンジョン」の中に入り込んでいました。
更に読み進めていくと、決め台詞がバンバンと飛んでくる。
主人公イサナの「長野を甘く見ない方がいいっすよ」が、カウンターで入ったとき、いや、これは上手いと思いました。
そのイサナのメガネ女子上司がまたいいですし、作中に怪獣愛が見受けられるのがまた嬉しいところです。
あとあと、長野の美味しそうなものがたくさん出てきます。「おやき」を割ったら、中から山菜が出てくるんですよ。そりゃあ、大吉ですよ。
この作品はミステリー仕立て。構成も凝っています。はたして主人公は最後に何をつかむんでしょうか? 是非、是非、読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

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魔界への穴が出現したことで生まれた『特能者』。そんな彼らが戦い、そして苦悩している姿は胸躍り、胸を鷲掴みされました。

ただ異世界の魔物と戦うだけではなく、それを専門に扱う市の「ダンジョン課」という設定がさらに物語の面白さを引き立たせていました。

これは、最高のバトル漫画になる気がします。

★★★ Excellent!!!

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突如出現した魔界との接続点。
日常生活を侵食する魔界から、日々を平穏に過ごす市民の皆さんを護るのがダンジョン課のお仕事です。

特能者でありダンジョン課の公務員でもある主人公のイサナが、その特別な能力で護るものは、護りたいものとは。

日常生活と、異質な存在である筈のダンジョンが非常に巧く連結されていて、味のある作品に仕上がっています。

ぜひご一読を。

★★★ Excellent!!!

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ばっちりタイムリーな一作だと思います。
ご当地ものと、ダンジョンと、「公務員」の心意気と。

しょっぱなのツカミから、もう「絵」になってるし。

『やられたー!!』

って、唸りました。
で、最後まで読んじゃって、漫画になったの見てみたいって思いました。

★★★ Excellent!!!

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長野市に暮らす市民や市職員を描いた日常。魔物が跋扈するダンジョンという非日常。
この二つを無理なく融合することで、良質なエンターテイメントが誕生する――そういう意味で、ここに誕生した「長野市役所ダンジョン課」は疑問の余地なく傑作エンターテイメントの成功例である。
公務員である市職員のド派手なアクションがある。現実側とダンジョン側、住人同士の人間ドラマ、葛藤がある。緊張感の抜けた、いわゆる田舎の日常がある。
そして何より、これらを巧みに繋ぎあわせる作者の巧みな筆力と緻密な構成がある。意外性と調和の程よいバランス。タイトルも最高。面白くならないわけがない。

// 以下私事。
「地方都市+非日常」という世界は昔から大好きなシチュエーションで、いつか面白い作品を書いてみたいと思っています。
その時には、この作品を目標の一つとさせていただきます。いい作品をありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

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現代を背景に、『魔界』なる存在が認知された世界観の社会性の中に垣間見えるシュールさに心が揺すぶられます。
また、主人公の社会人的ヒーローも糠床のようなツボ。
でもこれは、あくまでおまけで興味を惹くところ。

タイトルにもある「ダンジョン」もあり「特能者」とくれば、少年心には居ても立っても居られない。
しかしながら作品は、一風(いいや二風も三風も)変わった一筋縄ではいきそうにもない物語。
そればかりか、物事の正しさも考えさせてくれる。

一粒でなんとやらの――さあ、一読どうぞ!