概要
世界に幾つも拠点を構える「ストレイブルー・コンサルティング」の一員。
働いて、働いて、迷って、足掻いて、働いて。
2500字×40話、シニカルな「コメディーエッセイもどき」で覗く、ユニークで多忙なコンサルタントの世界。ドラマみたいなピンチも、ハートフルな展開も、感動的なエピソードもないけど、貴方もほんの少しだけ、彼を応援したくなる。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!コンサルってなんか冒険者みたいじゃないですか
会社の研修でコンサルタント会社の社長と会う機会があったという知人の話なのですが、その社長に「どんなきっかけでコンサル会社を始めたのですか」と尋ねたところ、「学業を終えて某外資大手コンサル会社に入ったが、あまりの激務に耐えきれず、自分で会社を経営するほうがまだ働き方をコントロールできるだろうと思って」という答えが返ってきたそうです。退社して、さてどんな商売をしようかと考えた時、「自分の専門はコンサルなので、じゃあ特定分野のコンサル業をやってみようか」ということになったのだとか。
仕事が激務過ぎて社長に転向、ってコンサルとは一体どんな世界なんだ!
この緊張感マックスの疑問に答えてくれたの…続きを読む - ★★★ Excellent!!!それが仕事というものなのです
コンサルタントというなんだかよく分からない、でもカッコよさそう&頭良さそう&給料いいんだろうなぁチクショウめな仕事を舞台にした物語。
でも実際はあまりカッコよくもなく、すごく頭がいいわけでもない、お給料は……まぁこれは結構いい金額をもらってそうだけど、きっと今の日本ではどこでもあるようなお仕事風景が展開されるのだった。
コンサルタントって確かにカッコイイイメージがありますよね。
会社が抱える問題にこっちがうーんうーんと頭を悩ませているところへ「その問題、私たちなら解決できますよ!」って颯爽と現れ、ぱっぱっぱと手際よく問題解決してしまうイメージ。うん、なんだそのヒーローものみたいな貧相なイメ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!縁の下の力持ち。どころか、基礎工事してる気がする。
外資系コンサルティング会社の新卒入社4年目、唐木柊司。
コンサルってイメージはカッコいいけど、実際は……?
長編完結作品の欄で見かけたので、読んでみたこの作品。
コンサルタントとは何をする職業なのかすら知らなかったので、新鮮でした。
いろいろな会社の悩みを聞いて、問題点を洗い出して、解決するのですね。
唐木は人事系。
そのとき受けている依頼によって、数か月単位で、仕事内容も変わる。一緒に仕事する上司や同僚も変わる。
昇格・昇給の基準づくり。
個々人が違うやり方で仕事しているのを、聞き出して整理して統一する。
どういう基準で採用しているのかを可視化するためのシステム導入。
……それがない…続きを読む - ★★★ Excellent!!!コンサルティングファーム。外資系コンサルタント。うん、かっこいいけど?
コンサルティングファーム。外資系コンサルタント。
……(゜д゜)?
良く聞くコンサルタントのお言葉。
しかし、あまり説明出来る人はいないでしょう。
「**コンサルタント 何をするひと?」
この物語はそんなさりげない?に答えてくれそうで、読み始めています。それに、外資系のお仕事に手が届かないので、ちょっとしたエリート気分もお裾分けしていただけます。
物語から何かを貰えるって嬉しいじゃないですか。
この物語は、得るモノが絶対に多いと確信して、ご多忙の作者様へ応援の★三つ、贈らせていただきますね。
凄い世界です。コンサルティングファーム。外資系コンサルタント。
是非、覗いてみてくだ…続きを読む