その想いは届くのか、それとも……

高校入学初日に声をかけられた森守和月は、宮元祐鶴にとってまるで自分の書く小説に出てくるような、理想のヒト。
その和月に誘われて演劇部に入った祐鶴は、初心者で苦労しながらも和月とひとつの演劇を作ろうと力を合わせていく。
もちろんそこには和月への密かな想いがあった。

しかし、和月には登馬景という憧れの先輩がいた。
登馬先輩を見つめる和月の視線に、自分が和月に抱く想いと同じものを感じ取る祐鶴。
しかも登馬先輩から祐鶴はあることを聞かされてしまう。

果たして祐鶴の想いは和月に届くのか、それとも……。


とにかく読んでみてください。
そうすればレビューなのにあらすじを書かざるをえなかった自分の気持ちがよく分かると思いますw