その女騎士は常に鎧を身に纏っている

凄腕の騎士であり、同時に美貌も兼ね揃えている女騎士カタリナ。
その美しさと実力に国の第三王子は惚れ込み、求婚までしてしまう始末。
しかし、カタリナは頑なに拒む。
戦場でも、王宮でも、常に鎧に身を纏い『鎧の騎士』と呼ばれる彼女には、王子の求婚には応えられないある理由があった……。
短編で終わらせるには勿体ない、魅力的な設定を誇る小説です。自信を持ってお勧めします。