ぶーねこと少し不思議な昔話

作者 アイオイ アクト

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★★★ Excellent!!!

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人付き合いが煩わしいと感じていた青年。ひょんなことから猫となり、過去の世界へ……。そしてそこで出会った少女……。
子供に読み聞かせたくなるお話ですね。
温かくも不思議な……そして大切な事を教えてくれる。
いかにも絵本向けのお話で、出来れば絵付きで読んでみたいものです。

★★★ Excellent!!!

――

主人公は、猫となってちょぼっと昔の時代へとタイムスリップする。

そこで見つけたのは、どこか冷たい人びとと、ひとりぼっちの少女だった。
少女に寄り添うように、しばしのひとときを過ごす猫。しかし、その静かなひとときは、ちょっとした不注意で去ってしまい......

最後に寄り添うのは、猫だけではない。それはやっぱり、人と人との、絆から生まれるもの。そっと寄り添い、触れ合うものだ。

心がどこか温かくなる、童話風の不思議な短編だ。

★★ Very Good!!

――

「僕だけがいない街」にも似たストーリーの構造だが、その根底にあるものはまったく異なる。

人との関わりを煩わしいと思っていた青年が、ぶーねことの出会いによって変わっていく。

柔らかな筆致と不思議な出来事とが非常にマッチした作品。

これもまた読むべき物語のひとつだと思う。