とても不思議な猫の物語です。読み終わると、きっと最初から読み返したくなります。最後にすべてが繋がるとき、あたたかい幸福感に包まれます。ぶーねこさんは今日もどこかで、誰かを猫に変えているかもしれません。
こと くにこ です。 俳句とファンタジーが好きです。 もふもふした動物とコメディも好きです。 よろしくお願いします。 Instagramにも(pippite…
物語の力をバシバシ感じました。ぶーねこさんのおかげで、現在の主人公の手元には小さな宝石が輝いてる。だけどその代償として別の何かが失われてしまった。その何かは、自力で取り戻していかなければならない…続きを読む
人付き合いが煩わしいと感じていた青年。ひょんなことから猫となり、過去の世界へ……。そしてそこで出会った少女……。子供に読み聞かせたくなるお話ですね。温かくも不思議な……そして大切な事を教えてくれ…続きを読む
「僕だけがいない街」にも似たストーリーの構造だが、その根底にあるものはまったく異なる。人との関わりを煩わしいと思っていた青年が、ぶーねことの出会いによって変わっていく。柔らかな筆致と不思議な…続きを読む
数ある日帰りファンタジーコンテストの中でこの作品ほど『非日常としてのファンタジー』について考えさせられたお話はありませんでした。 猫になった主人公は時を遡って1人の少女と出会うのですが、その少女…続きを読む
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