竜眼(りゅうがん)

作者 和久井 透夏

最後の食事、それは幸せの記憶

  • ★★★ Excellent!!!

よく「人生の最後に何を食べたいか?」って質問を目にする。
答えは人によって様々だろうけれど、想い出深い料理を挙げる人は多いのではないだろうか。
何故ならば、それは幸せの記憶だからだ。
他の人にはなんてこともない料理でも、その人にとっては一口食べただけで記憶が蘇り、幸せな気持ちになれる。
ましてやかつて自分が作った料理を娘が受け継ぎ、その味をしっかりと再現してくれていたらどれだけ幸せなことであろうか。
綿々と受け継がれていく、その地方の、家庭の味。
これもまた確かに、ひとつの風景だと自分は思う。





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