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  • 【Ⅱ】—2 姉妹への応援コメント

    ユイカがユウラの胸に飛び込んできて、もう私もぶわっと涙が! 
    ああ本当に良かったなぁ……。これまでのことがあるから、心からそう思います。無事に二人が再会できて良かった!

    セトがついてきてくれているのも、なんだか嬉しかったです。ユイカとの約束もあったでしょうけれど。
    昔、ユウラがユイカを救えていたら、ユイカはもっと弱いままでいられた。そうですよね、それがいいことなのかどうかは分かりませんが、ユウラがそう思ってしまう気持ちも分かります。強くならざるを得なかったユイカ。でもきっと、ユイカの芯は強かったのだと思います。ユウラの妹ですものね。それに、きっとユウラから受けていた愛情も、ユイカを強くしたのだと思います。

    この戦いが無事に終わって、ユイカの子が無事に生まれて、ユウラもその子を抱っこして……そんな未来が、来るといいです。いえ、絶対に、来ますよね! そう信じております!
    ユイカからの気持ちも受け取ったユウラは、無事に戻らなければなりませんとも!

    作者からの返信

    姉妹の再会がようやく果たされました! 二人とも、どれだけ待っていたことでしょうか。
    数年は隔ててしまいましたが、こうして無事に会えて、またつながりを持って月日を積み立てていける。本当に良かったです。

    約束もありましたし、多分ユウラをあまり一人にしたくないのもあったのだと思います。ユウラの腕は信頼していますけど、もともと敵地ですし、大丈夫だとは思いますけど、万一姉妹の再会が上手くいかなかったら……というのも心配していたかもしれません。
    あ、そうなんですよ! ユイカってユウラが思っている以上に強い子なんです。そうです、ユウラの妹ですから! そう言っていただけてなんだか私が嬉しくなっちゃいました。
    そうですよね。「きっとお姉ちゃんが助けに来てくれる」という希望は彼女を強く支えたでしょうし、「お姉ちゃんなら泣かない」という気持ちもまた彼女を守ったでしょう。離れている間も、ユウラはちゃんと姉でした。

    姪っ子、多分ユウラはすごくかわいがっちゃうんだろうなあ。
    はい、そんな未来が来るように頑張らなければなりません! これからが勝負どころです(これまでもでしたが)

    いつも丁寧に読んでくださり、本当に感謝でいっぱいです。保紫さん、とても律儀な方だ……もう四か月ほどでしょうか。日々、ありがとうございます!

  • 【Ⅱ】—1 完敗への応援コメント

    おぉ、なんだかセトが、いい方向へ変わっていっている気がします。きっと皆のお陰ですけど、一番はユウラの存在がとてつもなく大きいのでしょうね。

    ああーユイカを攫ったのソニモ相手となると、しかもセトでも勝率五分とは厳しいですね。でもユウラが一番適任……。これまでと逆にセトがユウラに楔を打つ側に回っていて、面白いといってはなんですが、笑 面白かったです。もうユウラを失うわけにはいかなくなったんですね。あのセトが。ニマニマしてしまいます!

    考え付く限りの理屈を並べて、ユウラが生きて帰るよう導こうとしているセト。きっとユウラも驚いているでしょうし、嬉しいだろうなぁと。
    ユウラは他の何とも引き換えにできない存在ですね。

    誓う者のなり方……! 
    うんうん、セトの完敗ですね。認めましたね。
    死んでしまうよりは……いいですね。できるだけそうはなって欲しくはありませんが……。
    無事に今のユウラのままで、セトの元へ帰ってきてくれることを願っております!

    作者からの返信

    ユウラが返ってきてから一気に持ち直しましたね。多分自分でも意識していない部分で、彼は彼女に大きく影響を受けて来たのだと思います。これまでも、多分これからもそうなるでしょう。

    相手は結構な手練れのようで、踏ん張りどころです。ユウラが出て行っても、かなり厳しい戦いになる……ですが、ユウラにいなくなってもらっては困るわけです。戦力的な意味でももちろんですが、それ以外の理由も大きいのでしょうね!
    「あのセトが」にちょっと笑ってしまいました。笑 そうなんです、あのセトがです。いやもう本当に、ここら辺ほんとーにセトが素直で(あくまで彼比ですが)、私もとても驚きながら書いていたのを覚えています。
    ユウラもきっと喜んでいるでしょうね! 何としても戻らないと、と思えていると思います。

    ユウラってなんだかセト相手にはよく勝てるんですよね。セトって口で負けることほとんどないんですけど、ユウラ相手だと結構負けてるような気がします。ユウラが特攻持ちなのかも。笑

    保険は渡されましたが、そうですね、ユウラのままで戻れるのが一番です。何とか彼女にはその保険に頼らず勝ち切ってもらいたいところです。

    本当に丁寧に読んでくださってありがとうございます! いつもとても嬉しくコメントを拝読させていただいておりますし、お返事も楽しくさせていただいております。

  • 【Ⅰ】—3 全霊への応援コメント

    なんだか目頭が熱くなりますね……。ミゼを主として認めてくれている皆の気持ちと、ミゼを護る決意を更に高めるランテの気持ちで、胸が満たされています。

    ユウラはさすがでしたね。ジェーラさんもさすがの手練れで、ユウラとも互角にやりあったように見えました。こういう斬り合いができるのは、互いに自分の腕に自信があって、その制御もできる確信があってのことですよね。高みにある者たちだけが味わえる高揚の世界、とは、納得の表現です。ランテが羨ましく思うのが、ちょっと可愛いかったです。

    剣筋にも、性格って出ますよね。ユウラの戦い方は彼女らしくて、今回のユウラとジェーラの手合わせ、見ていてとても美しかったです。力強くて、美しい。危なげないところも、格好良いですね、ユウラ!
    ユウラの挙動で、ユウラの普段の得物を見抜いたジェーラさんも、格好良かったです。
    オーマが、ユウラのことを「上品で華がある」を評してくれて、私も嬉しくなりました!

    セトはやっぱり、気が付く男ですよね。ランテの心配にもすぐに気付いてフォローしてくれるって、さすがです。私でも、こんな状態になったら、「どうしよう」ってちょっとオロオロしちゃうかもなので、ランテの気持ちがすごくよく分かりました。ランテと一緒に、セトにうんうん頷いてしまって。笑 

    レイグさんのこと、心配です。敵には回ってほしくないなぁと思いますが、実際にベイデルハルクの指示で動いているようですし……。うぅ、哀しいことならないといいなぁ。

    あ、お気遣いありがとうございます!
    この物語を読み進めるのは日々の楽しみになっておりまして。本当に素敵な物語に出会えたものだと感謝しているのです。感想にも真摯に返信してくださるので、本当に有難くて、嬉しく思っております!
    少しずつですが、今後も楽しみに通わせていただきます(^^)

    作者からの返信

    心を動かしていただけたならとても嬉しいです!
    ミゼはなんだかんだ王族としての才を持っていて、ランテは主として彼女を慕う部分もあるんですよね。それだけでもありませんけれども! 今回のお話は、それを表現したくて書いた一話でした。

    ユウラもジェーラも女性であることに甘えないで、ひたすら腕を磨き続けてきた者同士です。少し剣を合わせたら、お互いにそれが分かったのでしょう。途中からはそういう相手とやりあえることが嬉しくなってしまっていたのではないでしょうか。周りから見ていると、分かる人には楽しそうにやっているのが伝わっていた気がします。笑

    ユウラって本当に全体的に危なげがないんですよね。ここまでの来歴を考えると、もっと不安定であってもよさそうなものなんですけど、この安定感ってどこから来るんだろう、とよく考えます。
    剣の方も彼女の気質をきっちり反映していますね! 人ってふるまいにどうしても性格が出てしまうところ、ありますよね。
    ユウラも悪い気持ちはしていなかったと思います。

    セトはそういうのが何なら一番得意かもしれないので、フォローさせておいて大丈夫です。笑 ランテとは基本相性がいいんですよね。セトが参ってるときは、尊敬が重かったようですけど、今はもう大丈夫でしょう。

    レイグのことは……そうですね。ただ、はい、状況としては絶望的と言わざるを得ません。もし変わらないならせめて楽にして差し上げたいところです。

    そう言っていただけて本当にありがたいです。私の方こそ、読んでいて心地よい物語に出会えたのが本当に嬉しかったですし、新作の方も楽しみにまた読ませていただきます。
    こちらもコメントのやり取りが書く方も読む方もとても楽しくて、とにかくこの出会いに感謝したいな、という気持ちでいっぱいです。

    いつも本当にありがとうございます。ありがたいお言葉をたくさんいただけて、本当に胸がいっぱいです……

  • 【Ⅳ】—1 父子への応援コメント

    何かを成して死ぬ、と思うより、娘と生きていたいと思う方が、勝つための力になりますよね。
    モナーダさん、生き残ってほしいです。

    作者からの返信

    意識が生きる方に向くか、死ぬ方に向いているかって、本当に大きな差になると思うんです。
    ここで娘に会えたことで、モナーダが少しでもこの世に未練を感じてくれたなら、と思います。
    娘のためにも、生き残ってもらいたいですよね……

    ずっと長い間読み続けてくださって、本当にありがとうございます!
    たくさんたくさん、支えられています。

  • 【Ⅰ】—2 腕試しへの応援コメント

    セトたちが来てくれて良かったです! 重傷者もセトなら大丈夫ですね。それまでによく休ませてくれたユウラのお陰ですありますね!
    間に合わなかった人たちもいましたが、ジェーラさんも無事で良かったです!

    確かに、マイルにとったら、急にミゼが大人びて、ランテもちょっと違っているのかも。衣服の違いが、一番分かりやすい変化ですね。
    にしても、武器を王都の外に置いて入ってくるってすごいですね。それを指示したのはセトでしょうか。この混乱した王都にすれば、その判断は賢明だったと思います。さすがセトですね。

    ひとまず救出作業が落ち着いて、皆と今後の話し合いができるところまできましたか。ランテのご両親が気になるところですが、まだ瓦礫も撤去できていないでしょうし、これからですね。本当に、逃げていてくれているといいです……。

    あら、ジェーラさん、血の気が多い! なんでこうなるの、って焦るランテの気持ちも分かって、どうなるかとハラハラ。ユウラがセトの替わりに出てきてくれて、女性同士の戦いとなりましたね! ユウラが格好良いです!
    ああ、そうか。ランテは紫の軍の一員でもあるんですよね。複雑、でしょうねぇ。笑

    作者からの返信

    ランテが繋いだ縁が、ここにきて真価を発揮し始めました。
    北支部の面々と最初に縁を持てたのは、ランテにとってものすごくプラスだったと思います。こういう局面を見れば特に……
    ジェーラは危ないところだったんですが、彼女自身で何とかしたようです。伊達に王国騎士をやってはいないと言い放つ彼女が想像できます。笑

    マイル側から見たら、何が何だかでしょうね。
    ミゼの変化が一番分かりやすいかなと思いますが、ランテも目覚めてからあちらで結構な影響を受けて来たので、しばらく過ごすと以前までとは違う彼に気づいてくるのではないでしょうか!

    そうですね、セトです。こういうときには本当に頼りになります。物がよく見えるので。
    でも先にも書いてくださっている通り、ユウラが休ませていなければこうはなれていなかったでしょうから、ユウラのおかげでもあります!

    王都の方もバタバタで、白都ルテルの方もバタバタですし、本当にあっちもこっちも大忙しなんですけど、話し合いももちろん進めていかなければならないので、本当に大変です!
    ランテの両親の件は、遠からず明らかになります(もう読んでいただいてますね! ありがとうございます!)

    ジェーラはそうなんですよ! とっても血の気が多くって。でも悪い人ではないし、結構さばさばしているのでむしろ付き合いやすい方かもしれません、最初を乗り越えさえすれば。
    記憶が戻ったことで、ランテは複雑な心境でしょう……やはり平和でない世界の方がどうしても経験で強くなっているので、実力差があるのは仕方のないことではあるんですけどね。

    いつも読んでくださって、本当にありがとうございます!

  • 【Ⅴ】—4 必然への応援コメント

    とうとう、王都の時が再び動き始めたんですね!
    嬉しいランテとミゼの気持ちに感化されて、私もとっても嬉しいです!

    ミゼは人であろうとしていたのですね。色々な町を歩いて回ったり、夜も幻惑の呪とはいえ眠るようにして。
    ベイデルハルクとは対照的な生き方です。彼は彼で、目的のために奔走した日々だったのでしょうか。ランテの思うように、私にもベイデルハルクの考えには賛同できませんし、自分以外を駒にしか見れない生き方は哀しいなと思います。

    やっぱり、ランテとミゼってお似合いですね。まだ初々しさもあって、距離が近付いているのが分かるのが、嬉しいです。
    まさか女神像の心臓部にレイサムバードさんの灰があるだなんてビックリ! しかも時の呪にも使えるとなると、すごく貴重なものですね。悪い人に知られると取り合いになりそうな。笑 きっちり保管しておかないと!

    今回は始まりの女神も力を貸してくれて、灰を使わずに時の呪を使えて良かったです。ミゼが支えてくれてこその成功ですね! 旗がはためいている、というのは、視覚的にも時が動き出したことを示す効果的な絵だなぁと! 
    これからが大忙しですね。怪我人は多いでしょうし、落ち着いたら説明も必要ですし。気付いたら七百年経ってましたって、もう私ならパニックになりそうです。汗
    ただ、町全体でしたから、まだマシかな……。当時町に大切な人たちがいたなら、共に七百年を超えている筈ですもんね。ランテの両親のことも、気になっています!

    作者からの返信

    遂にここまで来れました。ランテもミゼも、感無量という感じだったでしょう。特にミゼは生きてきた時間も長かったでしょうから、嬉しくてたまらなかったんじゃないかな……

    ミゼの場合、そうしなければ心が保てなかったということもあるでしょうけど、それもまた人でありたいという思いがあればこそ。はい、ベイデルハルクとは似ても似つきません。
    こんな生き方をしながら永らえて、ベイデルハルクは楽しいと思えているんでしょうか。きっと楽しくはないんだろうな、と思います。本当に哀しい生き方ですよね。

    本当に初々しい二人です。笑 少しずつ距離が近づいてきて、にやにやしながら書いてしまいます。
    時の呪を使えるランテだからこそ、王の遺灰の存在に気づけました。悪い人に知られたら大変なことになりますが、実はこれ、現在のところランテにしか扱えない代物だったりします。ランテが善人でよかった!

    灰をいつ使うかは、また難しい問題になってきます。でもここで使わないでいられたことは、絶対に後々プラスになるはず。ランテが頑張ったからこそです!
    はためく旗を見たときの喜びは、何にも代えがたいものだと思います。効果的な絵とのこと、嬉しいです! 私は絵描きさんではないので、視覚的によいシーンというのが思いつきにくく、ですからそのお言葉はとても嬉しかったです!
    はい、忙しくなります。ミゼもこれまでのように自由には動けなくなるかな……まずは王都を落ち着けなくてはいけませんしね。
    ですが、はい、たとえば王城の中と外で、というようなことではなく、町全体だったというのはまだしも幸運でした。街の外の人たちとはもう会えませんが、結構な人数が一緒に同じ体験をできている、というのは彼らにとって心強いことなんじゃないかな、と。
    両親、どこかで会えるでしょうか。そのうちまた書いておりますので、楽しみにしていただけたら幸いです。

    いつも本当にありがとうございます。いただくすべてのご感想が、今の私の活力になっております!

  • 【Ⅴ】—2 剣への応援コメント

    ユウラは早速、指揮を執るんですね。テイトとデリヤが一緒についてくれるのは、すごく頼もしいです! ユイカ、ユウラに会ったら、すごく喜ぶでしょうね。ソノさんも一緒に喜んでくれそうです。

    七百三十七年ぶり……気が遠くなるほどぶりですね。ずっと孤独と共に生きてきたミゼにとっては、ものすごく長い年月だったように思います。
    時が止まったままの王都の残骸が、当時の悲惨さをそのまま伝えてくれていますね……。時を戻す時、その時に命を落とす人がいなければいいな、と思いますが……全ての人の状況を見て回れるわけではないでしょうし、ちょっと怖いです。ジェーラさんとか、瓦礫の下敷きになっちゃわないかしら、って心配です。汗

    ランテのお家は破壊されて……辛い。私も信じたいです、ランテのご両親は逃げ出してどこかで生きているって! ミゼのためになんとか前を向こうとするランテがいじらしいですね。

    あ、あの剣のお話! フィレネさんが言っていた、別人説。
    おぉ、ちょっと私の予想、当たりに掠っていましたか? なんだか嬉しいです。
    まだミゼの推測の域を出ていないようですが、始まりの王の記憶がランテに。確かに、その可能性が高そうですね。
    ランテがやる気になっている! 剣術の腕が更に上がるかもですね! 楽しみです!

    ランテがミゼに、ランテという存在について話すところ、ランテの思うところを伝えられて良かったなと思いました。ランテにしたら、もう自分はランテでしかないですもんね。
    ミゼを前向きにさせるのは、ランテの真っ直ぐな向き合い方。お似合いの二人だと思います!

    作者からの返信

    ユウラがいなければおそらく指揮はアージェになっていたと思いますが、相手が相手でもありますし、ユウラということで収まりました。早速大忙しです。
    ユイカは、はい、本当に喜ぶと思います。ソノも。早く姉妹の再会が叶ってほしいところです。

    どれほど長いかって、想像もつきませんよね。普通の人の十倍弱ほどの時間を生きることになった……果てしなく孤独で、辛い時間だったんじゃないかなと思います。その時間を超えて来た彼女が幸せになってくれたらいいと思っています。
    時間が動き出せば、多分被害は必至なんですよね。でも止めたままでもいられない。救える人たちだけでも救っていければ……

    ランテの家のあたりは大変なことになっているのですが、そうですよね、まだ結果が決まったわけじゃない。何とか信じたいですし、その思いが報われたらいいんですが……ここのランテ、頑張っています。

    そうなんです! 保紫さんのお考えはかなり正解でした! さすがです。
    ランテの力が伸びれば皆大助かりでしょう。頑張ってもらわなければなりませんし、本人もやる気ですから頑張ってくれることでしょう。

    これまでも、多分これからも、ミゼはランテがいることで救われるでしょう。ランテもランテで、ミゼの毅然としたところに惹かれて勇気づけられています。そういう二人のあり方が、私もまぶしくて羨ましいです。

    いつも本当に丁寧に読んでくださって、感謝が尽きません。ありがとうございます。

  • 【Ⅳ】—2 名前への応援コメント

    おぉ、ランテがとうとう時の呪を使えるように! 『回帰』いいですね。名前どうする?って聞かれて、すぐにテイトに聞いて、それを採用しちゃうのがランテらしいですね。笑 でも、いいチョイスだと思います!

    なるほど、白女神の力の核を受け取ったのはミゼの方と。テイトの推測が正しければ、今後も光呪を使えますね。すぐにベイデルハルクの方にも核ができるだろうという推測も納得です。テイトの説明は分かりやすくて嬉しいです。さすがテイト先生! Ifさんの文章力あっての分かりやすさですね。

    ランテの喜びようが、また胸を熱くしてくれました。テイトは意外と落ち着いていましたね。でも、テイトからの「おかえり」には痺れました……。きっとランテとは違う形で、喜びを噛み締めているんですよね。
    戻ってきてすぐにセトのために動き出すのが、ほんとユウラらしくて、ああ、帰ってきてくれたんだ、って実感しました。ユウラも、セトのことを相談できる、信頼できる仲間がいて、嬉しいだろうなぁと。これから、セトをしっかり回復させよう大作戦ですね!

    ミゼとユウラのやり取り、さすがのユウラ流でしたね。ミゼにとっては、初めての(かな?)女友達的な存在になりそうで、見ていて嬉しくなりました。
    ミゼが姫だった自分を受け入れようと決意したことも、良かったなと思います。ミゼもこの時代の皆と出会えたことは、とても幸運でしたね!

    作者からの返信

    ランテ、ついに前進することができました。よく頑張ってきたからだと思います!
    ネーミングセンスについては、紫の軍のときに思い知ったようで、テイトにお願いするような形になったみたいです。笑

    ここ、結構複雑な話になったなと思っていたので、伝わったようでほっとしています! ここは本当に苦心したところなので、お褒めいただき光栄です。ありがとうございます!

    ランテ、素直なのでこういうときも全力で喜びます! テイトはやっぱり年齢ゆえか、かなり落ち着いた反応になりました。目の前でランテがめちゃくちゃ喜んでいるのも一因かもしれません。笑
    ユウラは照れくさそうにしていましたが、本当は彼女の方もものすごく喜んでいたと思うんですよね。
    彼女はちゃんとそうやって喜んでくれるだろうって分かっていたと思いますから、心構えができていたと思うので、こういう反応になりましたが!
    そうですね、早速動いてくれています。これまでもこうしてセトの負担を軽くしてきたのでしょう。世話の焼けるお人です!笑

    ユウラは思ったことをすぱすぱ言えるので、ミゼとも相性がいいんですよね。はい、いい感じの友達になれそうです。
    ミゼも前進しています。彼女も幸運だったと思います。その幸運を成果につなげられるように、皆で頑張っていかなければなりません。

    いつも本当にありがとうございます!

  • 【Ⅰ】   勝手への応援コメント

    こう、セトとハリアルの僅かな動きと物凄く二人の言葉に仕切れない感情を物語っているような気がしました。
    守るべきもの、大事な部下、自らの信念。信頼し合うもの同士ですらすれ違うことのある厳しい状況。無事の再会を願います。、

    作者からの返信

    二人だからこそ言えないことがあるし、言えることがある……複雑な立場の二人です。
    こういう、直接的な言葉を交わしはしないけれど、感情が漏れ出しているようなシーンを書くのが好きです。
    そうなんですよ。信頼し合ってはいるんですが……局面が局面で。
    本当に、無事に再会できればいいですよね。

    また続きを読んでいただけて光栄です。いつもありがとうございます!

  • 【Ⅳ】-2 予言への応援コメント

    今後の展開に関する重要なヒントが沢山散りばめられていた回ですね!
    ルノアの謎めいた言動に、彼らがどう向き合うのか楽しみです。

    作者からの返信

    どうしても最初は伏線を引きたいので、思わせぶりになってしまっていました。とても読者さんを焦らしてしまったんじゃないかなと心配しています。
    少しずつ明らかになる真相を、謎解き気分で味わっていただけると幸いです!

    編集済

  • 編集済

    【Ⅳ】-1 裏腹への応援コメント

    ハリアルさん、ここで初回登場だったのですね♪
    ユウラの本音もこの回でしたが、初見時は人任せで勝手な奴だなって思ったものです。ユウラにはユウラなりの事情がある訳ですよね。凡そ人間とはこんなものだろうと思う話でした♪

    作者からの返信

    ハリアル、作中での貢献度は高い方なんですけど、出番は少ないんですよね。はい、ここが初回でした。

    ユウラの印象、最初は悪すぎるんじゃないかなと彼女に申し訳なく思っていたのですが、朝霧さんがそう感じてくださったなら何よりです。
    根っから悪い人間ってそう多くはなくて、多分、各々に各々の理由があって行動に反映されているんだろうな、とはいつも思います。

    たくさんコメントくださり、ありがとうございます!

  • 【Ⅲ】—6 恵みへの応援コメント

    はわわわ、もう幸せいっぱいなんですがどうしましょうIfさん?
    こんなセトとユウラが見られるなんて、嬉しすぎますよ。待ったかいがありました!
    なにより、セトの変化が嬉しいです。まだまだなんやかや言っちゃっていましたが、ユウラに話をしながら、ちょっとずつセトの中で気持ちが上がってきた感じがあって、ユウラへの気持ちも今できる限りの言葉を言ってくれたんだなぁって思えました。
    全てが終わって、セトからユウラへの言葉が聞きたいです!

    ユウラからの言葉が本当に素敵でした。言いたいことを言えて、良かったなぁとしみじみ思います。
    そう、重たいこともこの際言っておかないといけませんよね。ユウラはセトを繋ぎとめる楔に、もう既になっていますけれど、やはり、ぐっとセトの心に釘を刺しておかねば!

    ときめきや恥じらいの域をとっくに超えている、ということには、もう納得しかなくて。そうですよね、ユウラを見てればそう思います。

    あ、セトの上衣にリイザはやはり気付きましたか! まぁ勘繰られますよね!笑

    作者からの返信

    辛い時間が本当に長かったので、ここでこうして分かり合えて本当に良かったです。
    すごく長かったですが、ここまで読んでくださった方へのお礼の気持ちも込めながら書きました。大体自己満足ではありますが!笑
    ユウラが戻ってきた瞬間、嬉しすぎて面倒くさい柵全部吹っ飛ばして抱きしめちゃってますから、ごまかしがきかないのもあるでしょう。ここまで来れてようやく、本心に素直になれ始めたのかな、という感じです。
    ユウラのおかげです。ユウラ、本当に気長に待ってくれて何よりです。私ならここまでは待てないなあ……
    これから先も少しは待たせそうなので、是非とも今回のユウラを超える言葉を用意しておいてほしいものですね!

    ユウラ、全力で気持ちを伝えました。伝えられずにした後悔があったからこその、だったのでしょう。
    多分もう流石に無茶はできないと思います! それはもう裏切りですからね。ここまで言ってもらえて裏切ったときには、何発入れられても文句は言えません。笑

    ユウラの愛は深いんです。しっかり受け止めてもらいたいです。

    リイザが泣いて喜ぶの、実は私結構気に入っているシーンでして。ユウラのことを本気で応援していたからこその反応です。ユウラも嬉しかったんじゃないかな……

    毎日来ていただけて本当に励みになっております! ですがどうか、ご無理のないようにされてください。とても几帳面だし律儀な方だと感じております。こんなに長い間、本当にありがとうございます!

  • 【Ⅲ】-2 定めへの応援コメント

    ルノアちゅわぁーーーん(⋈◍>◡<◍)。✧♡💛💙💜💚

    すみません暴走しました💦
    この話『【Ⅲ】-2 定め』は、朝霧が読んだ「Rehearts」の話中で実は一番好きな話です。
    ランテと邂逅した時のルノアの心の揺れが感情を揺さぶられると言うか何と言うか……
    これが序のモノローグに対しての対となるんだろうなって勝手に解釈しております。
    いずれこのシーンはFAにしてお届けしたいと思ってます♪

    作者からの返信

    ルノアのことを気に入っていただけて嬉しいです!
    ルノア、ご存知の通りそれほど登場回数は多くないので心配していたんですが、朝霧さんのように好きになってくださる方がいらして、ほっとしております。

    あ、そうなんですね! かなり序盤ですが、ここは気合を入れたシーンなのでそう言っていただけたら光栄です。
    ランテ視点から見ると「何か不思議な女の人に会った!」という話なんですけど、ルノア視点から見ると……ですから、ここでルノアの方にフォーカスしていただけたのは、作品をあのあたりまで読んでくださったからこそだなと、ありがたい思いでいっぱいです。

    FA、大変うれしいです。この度も本当にありがとうございました!


  • 編集済

    【Ⅲ】-1 囚われてへの応援コメント

    ユウラのガチ登場回❤
    でも改めて読むとめっちゃおっかないですね💦
    それとジェノ……出たと同時に読者から下衆キャラ認定されるキャラも味わい深いものがあります(*^^*)

    作者からの返信

    改めて読むとおっかない、に笑ってしまいました。笑
    はい、おっかないんです。ここランテも相当びっくりしていたと思います。

    ジェノってかなーり噛ませさんなんですけど、なぜか読者さんには人気? で、作者はとても不思議なんです。でも面白いです。笑

    たくさん読んでくださりありがとうございます! とても嬉しいです。

  • 【Ⅱ】-2 不安への応援コメント

    ランテの葛藤っぷりが良いですね!
    ノタナ母さんはセトをしっかり分析しているし、ホント凄い人だと思います

    作者からの返信

    普段迷わないランテなので、ここは珍しい回です。笑
    流石に記憶喪失ともなれば、多少は不安だったようで……
    この後それほど迷わなくなるので、偶にはよかったのかな、なんて思っています。

    ノタナさんは本当に人のことをよく見ています。セトだけでなく、支部で係わりのある人間のことは大体理解しているのではないでしょうか!

  • 【Ⅱ】-1 感謝への応援コメント

    ここで肝っ玉母さんことノタナさん登場ですね(*^^*)
    白北軍の面々はこのおおらかさにどれだけ救われたのでしょうね?
    読み返しも楽しいです🍀

    作者からの返信

    ノタナさん、脇役の中ではそこそこ登場回数の多い方です。私が気に入っているからかもしれません。笑
    軍人同士ってどうも同じ空気感になりがちなので、軍人ではないノタナさんの空気に癒される部分があるんじゃないでしょうか!

    読み返しも楽しく読んでくださっているとのこと、嬉しいです。ありがとうございます!

  • 【Ⅰ】-2 残滓への応援コメント

    セトは序盤からセトだったのですね~
    頼りがいのあるリーダー、そんな頼もしさを感じる展開でした(*^^*)

    作者からの返信

    セトはあまりぶれていないキャラですね。とはいえ他の人もそうかもしれません。
    書き直しがしたくなるのであまり読み直しはしないんですけど、今回別所からの引っ越しとあって最初から全部読み直しつつ投稿しているので、ぶれを感じたら修正を入れていたから、その点が大きかったのかもしれません。

    頼りがいはね、あるんですがね……ご存知の通りいろいろとある彼です。また見守ってやってください。コメント、ありがとうございます!

  • への応援コメント

    ifさまこんにちは!
    どこまで読んだのか分からなくなってしまったので、最初から読み直すことにしました💦
    推しのランテが歩いた足跡を辿っていこうと思います。
    気ままに短いコメント入れると思いますが、読み直しですからレスはどうぞお気遣いなくです🎶

    作者からの返信

    また最初から読んでいただけて、すごく嬉しいんですけど、とても長い作品なので申し訳なさもあり……あらすじなどもご用意しておりますので、どうかご無理のないように!

    いただいたコメントにはお返事していくのが流儀ですので、ちょっと仕事や私事如何で遅れることはあるかもしれませんが、お返ししていきます!

    きれいなイラストもありがとうございます。本当にお世話になっております!

  • 【Ⅲ】—4 熱情への応援コメント

    キャー! って叫びたいけど、騒いで二人を邪魔したくないなぁー! なんて思った回でした!

    ユウラ! やっぱりユウラがいるといいですね。セトもちょっと往生際が悪かったですが、ちゃんと逃げずに聞いてくれて良かったです。というか、ユウラから言わせちゃうんですか、セト~。本当にもう、いや、ユウラはそれでもいいんだと思うので、もう聞いてくれただけで良しとします。ユウラがものすごくイイ女で、格好良いので……!

    あの腕章、大事に大事に持っていたんですね。あれから、ずっとまともに話せないまま洗礼を受けてしまったんですよね……。セトにとってもひどく長い時間だったでしょうね。

    セトが誓うなら私も、って迷いもなく言っちゃえるユウラはすごいです。うん、私でも好きな人がそうするなら、一緒になりたいかな。
    動揺したセトは、まさかそんな答えが返ってくるとは思わなかったんですね。甘いなセト。これから恋する女の子のすごさを思い知っていただきたい……! あ、もう身を持って知りましたよね。洗礼を打ち破るなんてものすごいことですよ!

    「あたしほどの女にここまで想われているのよ。もっと誇って欲しいものだわ」

    このユウラの台詞、格好良いです……! いい女にしか言えない台詞! 憧れちゃいます。

    作者からの返信

    ユウラがようやくまっすぐ気持ちをぶつけられた回です。彼女、本当にここまでよく辛抱強く想い続けました。

    もう本当にです。ユウラがいてくれたら改善できる状況が多すぎて、私もめちゃくちゃほっとしました。セトも相変わらずですけど、ここからすこーしずつ前進できると思います。言わせちゃうのがね! 女子としては本当に「もー!」って感じなんですけど、はい、ユウラはそれでもかまわないと思っていそうなので、私も許します。笑 その分ユウラがイケメンでいてくれるので大丈夫です!

    腕章からずっと話せないままでした。セトの方は多分ユウラにはちょくちょく話しかけてはいたと思いますけど、一方通行ですしね。あのタイミングもっと始末が悪いのは、実はレベリアでセトがユウラを突っぱねてぎくしゃくしちゃってから、ちゃんと二人で話ができないままだってとこです。ここでそれも解決できてよかった。
    二人にとって本当に長い時間だったと思いますが、こうして分かり合えて、一応は解決と言えます!

    ユウラの肝の据わりっぷり、すがすがしいですよね。迷いなく言えるの、かっこいいです本当に。
    セトの方はもう知ってますし、でももっとこれから先も知っていくことになるんじゃないでしょうか! ユウラは隠さないでよくなったので、ガンガン来ることかと思います。楽しみです。笑

    自分に自信を持っている人って、よくナルシストとかって言われちゃいますけど、私はかっこいいなって思うんですよね。保紫さんにもそう思っていただけて何よりです! ありがとうございます。

    本当に毎話丁寧に読んでくださって、胸が温かいです。いつも本当にありがとうございます!

  • 【Ⅲ】—3 近くへの応援コメント

    うわわわー( ;∀;)!! ユウラが戻ったの本当だった……!!
    ここまで来て夢オチだったら寝込んでしまいます! いやホントに、確かめずにはいられなくてページを捲っていました!

    まさか自力で戻ってくるなんて予想外でした。これぞ愛の力ですね。待ち望んでいたユウラの声を聞いた時、それに、名前を呼ばれたセトの気持ちを想像するに、もう堪りませんよ!! あぁ幸せな気分です。まだベイデルハルクは残っていますけど、心からほっとしています。

    セトがもうセトらしいというか、酷い夢を見ていて、これまた「そうだ、誓うものになればいいじゃないか!」なんて考えに戻ってしまって、それしか考えられなくなって、最近しっかりしていたのにまたセトは皆を悲しませるようなことを――!って、実は怒っていたのですよ、私。でもそれをユウラが止めてくれて、それを怒って、叱ってくれて。本当に、ユウラがいないと君はダメなんだぞセト! って私が言うよりもセト自身が、よぉく分かりましたよね。

    ユウラ側が見ていた光景は、とても興味深かったです。ちゃんと見えていて、記憶もしているんですね。でも自分の意思では動けなくて、心も動かない。辛くて苦しい気持ちも感じられなくなるってことですよね。それが徐々に……。あぁもう何度でも言いますけど、ユウラが戻ってきてくれて良かったです……! 皆が喜ぶ顔が浮かびます!

    出会って四年で初めて縋られたと感じた。この一文にやられました! これまでのセトとユウラの色々もあって、あのセトが、「縋る」って強烈な印象がありました。それがユウラに伝わったこと、ユウラがそのセトを感じたことに痺れてしまって。これまでの積み重ねが効いたシーンですよね。大好きなシーンの一つになりました!

    作者からの返信

    本当でした! このタイミングでよく戻ってきてくれました。これから先物語も佳境、彼女の力は絶対に必要だったので……

    セトはなんでもかんでも罪の意識が強すぎるので、こうなっちゃうんですよね。そういうところも早く治してもらいたいところです。
    もう本当に仰る通りで。ユウラが傍にいてくれることでようやくセトが前を向けるというのが、今回本当によく分かりました。セトもですし、私自身もです。笑

    そうですね、ユウラは記憶の蓄積はできていました。それに対しての心の反応が止まっちゃっている状態だったんですが、今回はそれを突破することができ、こうして戻ってくることができました。彼女自身の力でもありますし、セトが引いた引き金でもあるので、この二人だったからこそのと言えそうです。

    長編だからこそできる積み重ね、大事にしています。そこを強く感じていただけたご様子、とてもありがたいです!
    そうなんですよね。誰にも寄りかかれなかったセトが、ここで初めて誰かに救いを求められた。この変化、大きなものだと思います。ここでこの場面があってよかったなと、先を書きながら思っています。

    いつも丁寧に読んでくださって、ありがとうございます! もうこんなところまで追いついてくださって……いつもすみません。でも、本当にありがたいです。

  • 【Ⅱ】—4 足取りへの応援コメント

    シュアとキーダが無事に合流できて良かったです。続きが気になってぐんぐん読んでしまいました。Ifさんの文章ってすごく読みやすいんですよね。

    キーダの怪我はここに来る途中に負ったものでしょうか、シュアを護ろうという気持ちを強く感じました。シュアの怪我は相当に惨いものなんですね……。セトが治療する前にそう聞くくらいですから、本当に。これもセトの経験からなのでしょうか。経験がなければ、闇雲に治療してしまいそうだなと思いました。
    お母さんのことに触れたキーダに、セトの反応が薄かったですね。セトがお母さんをどう思っているのか、ちょっと不安要素ではあります……。

    シュアが「生きたい」と意思表示できて、良かったです。その気持ちが彼女にあって、嬉しかった。過去に自分がしたことへの罪の意識もあれど、生きられるならそこに意味を見出したい、そういう考え方を応援したいです。
    元通りにはなっていなくても、そこにシュアの上品さというか、気品が感じられるというのも、読んでいて嬉しかったです。苦しいのに、しっかりと情報を渡してくれて、セトたちにとても有用なものとなりそうですね。それに、もっと回復すれば、テイトを手伝ってもらえそうで、そこにも期待しております!

    町中でのランテの評価には、私も笑ってしまいました。いえ、良い意味でですよ! きっと可愛い青年に映っているはずで、可愛がられるタイプなんだなって!
    それに、またデリヤにはやられました! なに、笑うのめっちゃ堪えてるの!? 大声で笑っちゃうデリヤを見たくもあったんですが、そこは堪えましたねデリヤ。セトとのやり取りももうランテが嫉妬しそうな(とっても私も主観ですけれど)くらい分かり合っていますね。最強のツンデレをここに見た気がします。いやはや、さすがです。

    広場にも付き添ってくれるんですね♪ デリヤがもう可愛すぎて、ニヤニヤしてしまいました!

    作者からの返信

    たくさん読んでくださってありがとうございます! 私も保紫さんの文章はすごく読みやすいと感じたので、僭越ながら、何か似たところがあるのかもしれません。ものすごく光栄です。

    キーダ、ここまで一人でめちゃくちゃ頑張ってシュアを連れてきました。傷だらけですが、守り抜いたのは流石です。
    シュアは……はい。若い女性なのに、とてもむごたらしくやられてしまいました。本当にベイデルハルクは残酷です。セトは、そうですね、彼自身何が何でも生きること、を肯定視はしない方なので出てきた問いではあります。
    セトが何を思っているかはまた後程出せるかとは思いますが、ここではかなり彼自身が反応に困った節があります。母親を救ってくれたことに感謝がないわけではないと思うのですが……

    シュアはそこそこ「生きてこそ」と思う方ですし、キーダの努力を朦朧とした意識の中で見ていたでしょうから、余計に、でしょうね。
    シュアは育ちもいいですし、中央で生きてきたにしては心が廃れ切ってはいない方なので、本当の意味での気品は残しています。情報が渡ったこと、かなり大きなことでした。そして、仰るように回復していけば、呪の面で大いに貢献してくれることでしょう。

    ランテ、人気は出ましたが、本人が困惑しちゃってます。笑 でも中央の人たちは楽しそうですし、そういう意味でもプラスの影響を与えられたのかな?
    デリヤも貴族ですから、大きな声で笑うというのは彼の矜持に反するようでした。でも、そうなんですよ、笑っちゃってもよかったんですけどね!笑
    デリヤとセトは精神性と思考力が多分近いところにあるので、付き合いはデリヤもそう長い方ではないんですが、自然と分かり合える部分も大きいですね。ランテには頑張ってもそこには到達できないかも。笑 でもランテはだからこそ、デリヤともセトとも相性がいいのかな、と思います。

    デリヤのことを気に入っていただけて何よりです! 彼はほんとに苦労しながらも歩みを止めなかった人で、私も彼は好きです。よかったら、これからも応援してやってください。

  • 【Ⅰ】—2 自負への応援コメント

    あ! 気になっていたフィレネさんとランテのことに言及されておられる! 待ってましたとワクワクして読みました!

    あーフィレネさん、素敵。感情表現が豊かな人も好きですけど、こういう、自分で納得したうえでビシッと立っている人って好きなんですよね。強くて、格好良いです。ランテが思ったように、最初からそうだったわけじゃなくて、そうなるまでには色々考えたり悩んだりしたはずで。それを乗り越えて今の彼女があるんですよね。
    ユウラに対しての想いが、もう、優しくって涙ぐんじゃいました。ユウラの馬鹿力(と言ったら怒られるかな)は、フィレネさんが授けた秘術なんですね。なるほど、ランテもビックリの力でしたもの! それも、妹を助けるためと、セトを隣で支えるため、ですね。健気すぎますよ、なのにセトはこれまであんな態度や言葉を……。うん、ユウラが元に戻ったら、もうセトにはしっかりと、素直にユウラに向き合ってもらわなければ! 本当にそう思います。ユウラとセトもですけれど、皆幸せになって欲しいなぁ……。

    フィレネさんの知る、ランテの知らないランテ、別人説が出てきましたか。姿形は同じだけれど、雰囲気が違う……確かに別人の可能性もありますか。うーん、もしかして、始まりの女神じゃなくて、最初の王さまの方が入っている時だったりして? 真相を楽しみにしております!

    作者からの返信

    はい、ようやくフィレネとランテに会話の機会が設けられました! 私もここまで長かった。待ってました。笑

    私もこのフィレネのかっこよさが好きなんですよね。これでセトと同等の実力持ちですから、強さまで併せ持って実にかっこいいです。その精神性に嘘がないことを、実力で裏付けているような感じで。はい、いろんなことを乗り越えたうえでのことだと思います。よくここまでたどり着いた……
    ユウラの血の滲むような努力を傍で見てきた人ですから、彼女へかける思いもひとしおで。
    もう本当にそうですよね! セトにも事情はあったとはいえ、ユウラの心も考えないといけなかった。そのままこうなっているので、ユウラともしもう一度向き合えたら、今度こそ逃げてはいけません。はい、皆で幸せになってくれたらと、私も思っています。

    保紫さんはいつもそうして予想しながら読んでくださって、しかも鋭い意見をくださるので、いつも「おお!」と思いながらコメント拝読しております。こちらでは答えまで申し上げることができませんが、ぜひお楽しみに!

    今話にもコメントありがとうございました。いつも大変ありがたう頂戴しております!

  • 【Ⅶ】—4 思いへの応援コメント

    ランテの聴衆への語りかけ、ランテらしくて良かったな、と思いました。あんなふうに曝け出されて、協力を求められたら、もう頷くしかありませんね!
    これまでランテはずっと頑張ってきたと思うのですが、それでも、彼がこれまでを振り返って、不甲斐なかったと思うのは、彼が成長している証かなと思います。土壇場で強いランテですけど、今回も舞台に上がる直前に気持ちがぐっと入りましたね。モナーダさんやセトの演説のお陰もあるのかな。オルジェさんも許してくれそうな気がします。

    セトが、今回の戦いで犠牲になった人たちにも言及してくれていて。それはとても言いにくいことだったでしょうけれど、言わなくてはいけなかった部分だと思うので、言ってくれて良かったです。彼からランテへの信頼が感じられたことも、いつものセトに戻っている気がして……(まだそうではないのでしょうけれど)なんだか嬉しかったです。

    子供の方が、素直に考えて発言できることってありますよね! それを皆に聞こえるようにできるミゼの呪はホントに便利。笑 小さな突破口のお陰で流れが作られそうですね。
    世界が、と考えるより、隣にいる大切な人との未来のために、考える方が現実味が増すと私も思います。失われることが想像しやすいから。ランテたちの気持ちは、皆によく伝わった気がします!

    作者からの返信

    すごくランテらしい演説でしたよね。ランテは嘘をつけませんけど、正直者だからこそ得られるメリットがあるのを、彼を見ていたら学ばされる思いです。
    そうですよね。ランテ、なんだかんだ成長していっています。本番に強いの本当羨ましいですけど、彼の心の強さがそうさせてるんだと思うと、なるべくしてなっているのかなとも思います。
    オルジェは……そうですね、最後には許すと思います。話が分からない人でもありませんしね。

    セトはその部分をランテに言わせたくなかったから、先んじて出したのはあると思います。基本的に汚れ役は引き受けるつもりでいるんですよね。あのとき止め役になったのも、そのためだったのだと思います。はい、基本今は本来のセトです。彼自身が後ろ向きな心に気が向かないように注意を払っているので、大体は大丈夫です!

    闇呪がこっちの大陸にもっと浸透したら、ものすごく便利な世界になりそうですよね。ケータイや拡声器の変わりを果たしてくれるので、科学いらずかもしれません。笑
    隣の人のため、の方がというのを、ランテは考えないでやっているところがまたランテらしいです。はい、きっと皆分かってくれるはず。前向きに待ちたいですよね。

    いつも本当にありがとうございます! 欠かさずコメントをくださって、本当にどれだけ支えられているか……毎日幸せです。

  • 【Ⅶ】—2 黎明への応援コメント

    なかなかに時の呪を扱えるようになるには大変なようですね。確かに、テイトの言うように、ランテは追い詰められるとスゴイ力を発揮してきましたからね。笑 これが当たり前だというのは本音なのでしょう。でもどうしてもランテは焦っちゃいますよね。私がランテの立場だったら、もう胃が痛いだろうなぁ……。しかも皆の前で旗頭として演説をしなくちゃならない。それを引き受けて頑張れるランテは、すごいと思います。

    ああ、そういえば大聖堂でランテ、暴れてしまっていましたね。ちゃんと話をつけてくれているとは、手回しがいい! 大切な日を邪魔されては困りますものね。さすが抜かりがありませんね。

    時が止まったままの王都、ランテの両親も、そこにいるんですよね。顔見知りもたくさん……。そうか、時の呪が使えるようになれば、ランテの両親が生きていれば再会できるんですよね。ぜひ実現して欲しいなと思います!

    モナーダさんの丁寧な話を、皆が聴いてくれて良かった。彼の存在もすごく大きいですね。誤魔化さずに真っ直ぐ謝罪したモナーダさんの心が、民たちに届いたように思います。それを引き継いでの、ランテの番。ちょっとドキドキしますが、きっとランテなら大丈夫な気がします。

    作者からの返信

    一筋縄ではいかないようです。追いつめられると集中力が増すのがランテのようで……すごいですよね。私、前に後ろで大きな風船を膨らませながらする謎解きをやったことがあるんですけど、風船が大きくなってきてからは全く集中できませんでした。笑 追いつめられたときこそ真価を発揮できる人間になってみたい……ランテって物事を深く(重く)考えないですから、泰然、なんて言うと言いすぎかもしれませんが、落ち着いていられるのかもしれません。

    この辺はセト、しっかりしています。もしかしたら今は普段よりももっと頭が回っているかもしれません。そうしていないと苦しいから、という理由もあるかもしれませんが、いい方向に効果が表れているのはまだよかったです。

    現実世界でも、コールドスリープの話が出たりしていますが、眠っている間に(時間を止められている間に)時代を超えてしまうのってどんな感覚なんでしょう。それこそ異世界転生みたいなものになるのかな……

    モナーダ、はい、めちゃくちゃ大きな存在でした。彼が中央で人心を既に集めていたことが、どれだけ大きく作用したか。いてくれてよかったこと、間違いありません。
    はい、ランテは大丈夫です。こういうところで危なっかしさがないのは頼もしいですよね。笑 でも周りはちょっと冷や冷やしている人もいるかも。何を言うか分からないですから。笑

    いつも読んでくださってありがとうございます。頑張ります。

  • 【Ⅲ】—4 言葉への応援コメント

    わあああ、面白かったー!!(;ω;)ナバどうなるんだろうと思ってドキドキしながら拝見しました!よかった、ほんとによかった…いや犠牲になった方達のこと(敵も味方も)のことを思うと不謹慎ですけど、やっぱりネームドキャラが生きていてくれるのは嬉しいですね。がんばった、ナバ……!

    自分ひとりではきっとカタをつけられないしカッコよくも終われないけど、今できる全てをやりきって終わるって決めること、ほんとすごいと思います。フィレネさんの「お馬鹿さん」、めちゃめちゃ良すぎて震えました…い、いわれたい…//// 呆れてるのと、少し見直したのと、元から信じてたっていう気持ちが詰まっている素敵なセリフですね。あーん北はもちろんですけど、この部隊もすきー!!泣

    言えなかった言葉を思いついたことが何よりも「今」生きている証であると同時に、一生かけて背負う十字架のようなものでもありそうですね。散っていった仲間の分も前に進むことが残った者の使命。私たちみたいに平和な時代を生きる者には到底理解できない重みですけど、きっとこの世界の武人たちはみんなそういうものを背負って生きているんでしょうね。すごいなあ……。

    緊張感ある戦い、お見事でした!年末にかけてリアルも忙しくなってくる(そうでなくともいつもいふさんはお忙しそうですが^^:)と思いますが、たくさん書き溜めもできたと聞いてわくわくです!お体気をつけて頑張ってください〜!

    作者からの返信

    かなりやばそうなことを言わせてから実は無事でした! になってしまったので、読者の方に「もう紛らわしいことして!」と言われないか冷や冷やしていたんですが、面白かったと言っていただけてよかったです。書き始めるときはどっちに転んでもいいかな、と思ったんですけど、フィレネもナバも死なせたくない・死にたくないという気持ちは結局あったみたいで、この展開に落ち着きました。

    ナバはちゃんと自分の実力を理解していて、だからこそ高望みはしなかったんだと思います。できるだろう目標を設定して、これまでも前に進んできたんだろうなという生き様を、私自身も見せられた思いでした。
    フィレネのそのセリフを好きだと言っていただけたの、嬉しいです! フィレネらしい一言だったかなと思います。彼女、それほど多くを語る方ではないのですが、それだけに一言一言に乗る思いも多いんじゃないかなって。それをきれいに汲み取ってくださって光栄です。私も東のこの二人も書いていて楽しいです。

    その瞬間思いつかなかったことが、後から思いつくことってよくありますよね。今回の場合は取り返しがつかないことなんですけど、はい、生きているからこそ思えたことでもある。部下の犠牲によってナバ自身の命の重みが上がったようなものですし、身を大事に、そして何かをなせるように頑張っていってほしいです。
    命の重みは、もしかしたら昔とか、こういう世界の人間の方が感じていたかもしれません。我々も大事にしていかないと、と思わされます。

    年末は忙しいですよね! なんですけど、書くことは止めないように頑張っていきたいと思います。ぶんさんもお身体ご自愛ください。いつも本当にありがとうございます!

  • 【Ⅵ】   難題への応援コメント

    ああ、テイトがいてくれて良かった! けっこうこれまでもそう思うシーンはありましたが、今回も本当にそう感じました。

    セトと長く一緒にいるだけあって、しかもテイトは周りをよく見られる人ですし、言葉を選ぶこともできる人。セトに言ったことは本音だとは思うんですけど、「生きたかった」「セトについて行って良かった」って言ってくれたことがすごく嬉しいです。
    きっとセトの心にもテイトの言葉は残るはずですよね。そう信じたいです。

    セトは自分にすごく厳しいですが、セトを大切に思う人は周りにたくさんいることに、早く気付いてほしいと願っています。今回のテイトとセトのやり取り、なんだかとても安心させてくれたというか、ほっとしました。

    【超越の呪】に対抗するのは、難しい問題なんですね……。あっちの世界に自ら行く方法をベイデルハルクは知っていて、それにはランテの中にある始まりの女神の力が必要。というのが、セトの見解なんですね。うーん厄介。あ、でも始まりの女神の力がなければできないことなら、渡さなきゃいいけれど……ベイデルハルクやクレイドが何も策を講じていないわけはないですよねぇ。汗
    そうなると、ベイデルハルクの傍に聖女、セトのお母さんがいることが怖いです。利用されてしまいそうで……。
    テイトが大変そうですけれど、シュアが合流すれば、少しは助けになるのかも、と期待します!

    作者からの返信

    本当に、テイトがいてくれて助かる場面は多いです。よく調和を意識してくれますし、何よりも呪関連のことの貢献度はとても大きいですので。

    周りを見て言葉を選べる。そうなんですよ……気づいてくださってありがとうございます。しっかり大人なので、いつも状況に応じた最適の行動を探してくれます。助かっています。
    セトはちゃんとテイトの言葉を受け取ることはできました。少しずつ再生につなげてくれたらと思います。

    いやもう本当に、本当にそうなんですよね。認めてあげられていないのは自分だけ。彼が一歩踏み出せるのを待ちたいです。もうかなり待ち続けていますが!笑

    真実かは分かりませんが、そう予測しているようです。何にせよランテが必要とされているのは間違いないようで……しかし何としてもランテを欲しがっているのは間違いないでしょうから、油断はできません。
    ユリユの身柄が向こう側にあるのは、間違いなく懸念材料です。最悪の事態は頭に入れておかなければならないでしょう。
    そうですね、呪に詳しい人が集えば戦力面でも研究でもプラスに働くはず。

    いつもありがとうございます。ここ最近、本当に保紫さんのおかげで頑張れています。

  • 【Ⅴ】   自由への応援コメント

    シュア、どうしているだろうかと思っていましたが、ここで登場してくれて嬉しいです! ベイデルハルクが先に王都に向かわせた中にいたのですね。

    最初、彼女自身がセトと接触があったため、セトの言や行動に心を動かされてベイデルハルクに反して情報を売ったのだと思っていました。でもそうではなさそうですね。どうやら聖女、セトのお母さんがベイデルハルクの目を欺いて行動していた。それにシュアが気付いて、聖女と話して、彼女を守りたくなって、こうして虚偽報告をしている……。人質となっている両親の死と自らの死も覚悟して。

    聖女といわれるだけある女性なのだなと感じました。彼女がベイデルハルクに反したという事実が、彼女がセトを愛していることの証な気もして、なんだかとても嬉しいです。いえ、とっても危ないことをしてしまっているんですけれど、彼女は大切にしているものに対してブレないような気がしています。これまでもそうだったのかもと。彼女は、シュアがこうすると予想までしていて、癒しの呪を仕掛けておいてくれたのですよね。その行動からも、芯のある女性が私の中で浮かび上がっております。セトにとっても嬉しい再会になればいいなと願ってやみません。これ以上セトにダメージを与える存在にはなって欲しくはないので……。勝手なお祈りですけれど、セトの根本を立て直せる人の一人だと思っています。

    キーダもシュアを助けてくれて良かったです! 同僚もキーダに協力したんですよね。内部ではやはりベイデルハルクをよく思わない者も多くいる。それが、セトたちの最終決戦時に立ちあがってくれればと思いますが、人質がネックですね。 
    シュアがセトたちに合流となると、有用な情報も多くもたらされそうです。彼女からお母さんのことも伝わるでしょうし、貴重な戦力になりそうで嬉しいです!

    作者からの返信

    ネームドキャラクターにはなるべく多くの出番を持ってほしいと思うタイプなので、モナーダやシュアにもこうして再登場をしてもらっています。気にしていただけて嬉しいです。
    はい、シュアはかなり使える人間の部類なので、中央に向かう組に入れられておりました。

    シュアは勇気がある方ではないので、情報を自ら求めることも、横流しすることもできませんでした。
    ただ、主体的に動ける勇気ある人間を守りたいとは思えたようで……少しだけまだ受け身なところは残っているかもしれませんが、彼女とて自分や親の命を懸けて行動した。立派なものです。

    もとよりユリユが制裁を受けることになった原因も、隠れて情報を収集していたからですけど、今回も同じことをやっています。ユリユ、折れませんよね。まだ彼女の心境は明らかになっていませんが、息子と同じ方向を向いていることは間違いなさそうです。
    そして、はい、シュアが生き延びられたのもユリユの計らいですから、彼女もかなりのやり手でしょうし、仰る通り芯も強いのだと思います。
    セトを立て直すにあたって、ユリユとの対話なり真意への気づきなりが必要なのは間違いないと思います。その機会がいつか持てればいいですが……

    中央内部には、確実に中央に反目したいと感じている人間がいます。ただそうなんです、人質がどうにも、なんですよね。
    身内を質に取られたら、私ならどうするかと考えるんですけど、逆らえないんですよね、きっと……自分のせいで殺してしまったという十字架を背負って生きられる気がしません。汚いですが、合理的と言うか、強いやり方かもしれません。

    シュアも合流して、皆で力を合わせていけたら……というか、人の力を結集させるしか、ベイデルハルクらに勝てる手段はないので、一人でも多くの仲間を見つけていきたいところです。

    毎日本当に丁寧に読んでくださり、ありがとうございます!

  • 【Ⅳ】   和解への応援コメント

    デリヤだっ( *´艸`)!
    なんだか久し振りのような気がします!

    テイト先生ですね! ランテと始まりの女神の力配分などもよく観察してくれていて、おそらくテイトの推測は当たっていそうです。ランテの中では、暴走してはいけないという意識が働いているんですね。そう言われれば納得です。
    自分の呪力を使い切るまで頑張る、という方法ですか。女神との呪の量の調整なんて難しそうですが、テイトならできそうに思えます。適当にやって、調整する、こうさらっと言えるあたりが、さすがテイトだなぁと!

    デリヤは、ブレませんねぇ。セトが倒れているのを見つけて、ランテを探してくれたんですね。北の人間を探していたていでしたが、ランテのところに真っ直ぐきたのかも、なんて思いました。
    デリヤのやり方はちょっと乱暴でしたけど、そうでもしないとセトは熱の確認もさせてくれなさそうです。汗 
    デリヤの説得は何度も頷いちゃうほど的確でした。言い方はキツイですけど、本当にその通りです。セトから求める言葉を引き出したデリヤ、彼だからこその方法でした。ランテがデリヤのことを、もうだいたい分かってきていて、あぁこれ怒ってないな、って分かって微笑んでいるの、なんだか私も嬉しかったです。デリヤが北に戻ろうとしていることも嬉しい。僕の生き方は僕のものだ、って、きっぱりとセトに宣言できるデリヤは強い人ですね!

    作者からの返信

    お久しぶりのデリヤでした! 喜んでいただけて嬉しいです。

    テイトは本当に呪のことが好きで、一日の大半を呪のことを考えて過ごしているような人です。呪のことはたいてい彼に任せておけば間違いがないので、今回のこともきっと大丈夫なはず!
    普通強要の呪は、相手と自分との能力差がないと厳しいんですけど、女神は強大な力を持っているとはいえランテの中にいて本来の力を発揮できてはいないので、テイトが干渉することができます。本当に、楽なことではないんですけど、テイトだからこそできることですね!

    お察しの通りで、まずランテを探しに来ています。今彼が一番話しやすいのがランテなのでしょう。
    デリヤは強引ですけど、強引だからこそ踏み込める一線もあるわけで、今この場にいてくれて助かるなあと思っています。
    彼のキツイ言い方、駆け引きや読み合いをそっちのけにして話を進めてくれるので、重宝はします。笑 デリヤがいるとセリフのテンポが全然違うんですよね。いやまあ、本心は素直にしゃべってくれないので、そこはストレートにはいきませんが!笑

    ランテもここまでの道のりでデリヤのことを理解してきていて、ですからデリヤ語も理解し始めています。笑
    デリヤの生きざま、私も見習いたいんですよね。何が起こっても自分の責で、と考えていきたい。いっつも「もー運が悪いぞ!」とかって考えちゃうんですよね!笑

    いつも丁寧にお読みくださり、ありがとうございます。

  • 【Ⅲ】—7 旗印への応援コメント

    ほぉぉなんと面白い方向に。ランテが旗印に! なるほど、確かに始まりの女神の力を宿しているランテは適した存在ですね。自在にその力を引き出せないにしても、宿していることは確かです。ただ、この案をセトが出してきたあたり、セトからランテへの、なんというか……距離、かな? ランテは善き者だから、という距離を感じました。うまく言語化できないですが。汗

    ミゼの形影の呪は便利ですね。鞄代わりに収納だなんて、私も使いたい!
    街と城、それも人々ごと、そっくりと、なんて、すごいです。となると、あの、時の呪を使えないといけなくなりましたよね。ランテの中の始まりの女神が出てきてくれるといいのですが……。でもそれができれば、ユウラも元に戻る可能性がありますよね! ランテにはぜひとも頑張ってもらいたいです!

    セトとオルジェの問答、面白く拝見していました。セトにはけっこうきついオルジェさんですが、聞くべきことは聞いている印象です。セトはずっと考え続けてきていて、本当にすごいですよね。ランテが圧倒されるほど。そんなセトの考えをサードさんが促すところ、好きなんです。サードさんは、セトのことを買っているようなので。
    ランテがこの話を受けるところまで、セトは予想していた気がします。

    黒軍と和解ができれば、戦力も増強できますね。祠も護りやすくなりますし、何より無駄な争いをせずにすみます。中央の真実を明らかにすれば、そしてランテが始まりの女神の象徴として立っていれば、和解は現実のものとなりそうです!

    それぞれのことについての話し合い、台詞だけで誰のものか想像がつくのは面白いですね(^^)

    作者からの返信

    ランテに新しい役目が生まれました! ランテも腕が鳴っていることと思います。もちろん緊張もしているでしょうけど、ランテならその辺りは大丈夫です。笑
    セトは……はい。ランテへの信頼が根底にあることは間違いないのですが、もう今自分自身を信じられなくなってしまっているので……自分が下がって相対的にランテが上がる、というのはありそうです。

    闇呪は声を届ける呪も然り、結構便利呪が多いんですよ。私も形影は使ってみたいです。買い物のときに絶対に便利ですよね!
    これ、まだ本編では出せていないんですけど、生きている(意識のある)人間は収容できないんですよ。闇で心を壊してしまうようで。出し忘れちゃいそうで戦々恐々としています。笑
    そうですね、ランテが時の呪を操れるようにならないといけないというのは、どんどん必須事項になっていっています。やってもらうしかありません!

    オルジェもセトのことを嫌っているわけではないんですよね。ですが、アノレカが落ちたことと捕虜になったことについては失望している部分もあったようで、そのあたりが刺々しさになっちゃってるのはありそうです。はい、試している節はあるでしょうけど、意味のない問答はしていません。
    サードの促しを気に留めてくださって嬉しいです! そうなんですよね。彼ももちろん試す部分もあるんですけど、「何か面白いことを考えているんだろう、言ってみろ」くらいな心境ではありそうです。
    はい、セトはランテが受けるだろうことまで考えていました。ランテってわかりやすいですし、それなりの時間を共に過ごしてきましたしね。

    和解が成るかどうかはランテ次第。間違いありません。重責を担っても彼はいつも通りでいてくれそうで、私としては安心です。笑

    セリフで人物のあたりを付けてくださるのは、保紫さんが丁寧に読んでくださっているからだと思います! ありがとうございます、本当に嬉しいです。感謝しっぱなしだ……

  • 【Ⅲ】—5 半分への応援コメント

    ミゼが語る、これまでのベイデルハルクとミゼの動きがよく分かりました。
    ランテが斃れてからミゼは、ベイデルハルクに殺されるという時に誓う者となったのですね。王国の民を護るために。

    ランテと始まりの女神が使った光で、王都の時間が停まった。そしてミゼがルテルアーノと共同で湖の底に沈めていたということは、王都はその時からずっと時を停めたまま、ということでしょうか。もしランテが再び始まりの女神の力を借りて、時の呪を使ったら……、王都の皆の時も再び動き出すと。王都の外に出たら、その時よりは文明も進んでいるでしょうから、王都の人たちはびっくりするのかもしれませんね! あ、今からこんなことを考えるのは楽観的すぎるでしょうか。でも、そんな彼らを見てみたくはあります! もしかしたら、王都の外に親類や友人がいれば、既に亡くなっていることに呆然とするのでしょうが……。うーん、現状を受け入れるのには時間が必要になりそうですね。

    ベイデルハルクは本当に口が上手ですよね。ミゼに選ばせているようですが、実際は選ぶ余地がありませんでしたよね。オルジェさんは、見捨てられた、と言いましたが、それも真実ながら、どうしようもなかったですよね……。本当は、オルジェさんは当時の王に色々と言いたいことがあるんだろうなぁと思います。でも、今はミゼにしか言えませんものね。

    ベイデルハルクのルテルアーノに対する言い方が、嫌な人だなぁと!
    既に傀儡のような、って彼女が聞いたら悲しみそうです。ミゼはランテがいましたから、ベイデルハルクになんて絆されたりはしませんでしたね、きっと!

    独りになったミゼに、アーテルハ侯という協力者がいたことは良かったです。治世の能力も充分。でも、やはり時と共に平和に慣らされていったのですね。それは悪いことではないはずなんですが、西側の人間からすれば、腹立たしく思うのも仕方がないのかもしれませんね。オルジェさんが率直な感想を述べてくれるので、西と東の立ち位置が分かりやすいです!

    作者からの返信

    ミゼは絶望の中で、よく折れずにその道を選べたな……と思います。私ならもう楽になってしまいたい、と思っていた気がするんです。

    そうですね。王都の時は全く動いていません。王都の人たちは浦島太郎の気持ちを理解できるかもしれません。笑
    文明は進んではいるんですが、どちらかというとラフェリーゼ側の方を見た方がびっくりできる気はします。西側は戦闘特化で文明が進化しているので、ぱっと見では分からないんですよね。
    王都の外にいた人たちと皆一気に死別することになる……これは想像を絶することです。考えただけで恐ろしい……

    ベイデルハルク、恐ろしい奴です。そうなんですよ。ミゼはこの段階ではもうどうしようもなかった。国の半分を守ることができただけでも、御の字ではあるんですが……ね。
    当時の王であれば、事が起こる前に確かにどうにかできることも多かった。仰る通りで、オルジェが一番愚かだと感じているのは前王だとは思います。ただそうなんですよ、もう存在しないので……

    ルテルアーノ、言葉を選ばずに言えばちょろかったんでしょうね。温室育ちの姫、そして夫に先立たれた身であれば、寂しくはあったのでしょう。でも本当に、哀れな姫でした。生まれた時代が悪かった……

    西側の人にとってはこの七百年、過酷な時でしたから恨み言の一つや二つ言いたくもなるでしょうけど、平和な世界に生きていればやがて戦う意思を失うのも当然のこと。環境の違いって、本当に人を相容れなくさせてしまうものなのだな、と感じます。

    ここまで追いついてくださってありがとうございます! こんなに長い物語を辛抱強く読んでくださって、本当に嬉しいです。

  • 【Ⅲ】—3 起つ者への応援コメント

    これからに関しての会議ですね。これまでの経緯のおさらいもできて、それぞれの抱く思いも窺い知れ、面白いシーンでした。
    ナバの根回しの良さも、光っていました。特に発言することはありませんでしたが、シリスを司会にという彼の思惑通りになりましたね。会議が円滑に進むよう、それぞれの代表格が互いに対等な位置でいられるよう気を配った、というところでしょうか。さすがだなぁと感心しました!

    ああ……モナーダさんの奥様は処刑されていたんですね。モナーダさんの言葉が、自分に言い聞かせているかのようです。妻は分かってくれる、という言葉とは裏腹に、彼自身は酷く堪えているように思えます。
    オルジェさんは容赦ありませんねぇ。性格の違いが出ていて、興味深いシーンでした。ランテが自責の念を深く感じるのも、ランテらしいなと思いました。テイトもそんなランテをよく分かってくれていますね。それぞれの行動や言動が、彼ららしいなぁと感じると嬉しくなります。

    セトのことにも言及したのは、他にもそう思っている者の心配を払拭するためでしょうか。この会議に参加していない者にも、会議の様子は漏れ伝わるでしょうし、会議に出席した皆がセトとモナーダさんを認めたなら、納得できるかなと。
    オルジェさん自身もはっきりさせておきたかったのかもしれませんが……。
    この辺のやり取りは、さすがセトでした! そしてモナーダさんはやはり気遣いの人ですね。

    ミゼがとうとう、ランテの空白の部分も語るのかと思うと、ドキドキします!
    世界と王国の成り立ち、立ち上がった者たちが重責を背負って生き永らえさせてきたように思えます。世代を重ねるにつれ、徐々に綻んでいくのも仕方がないことなのかもしれませんね……。当初の、確固たる純然な思いを継承し続けることは難しいのでしょう。生きるということは、様々な思いを抱くということでもあると思うので、ベイデルハルクのように考える者が出てくるのも、世界が進んでいる証拠なのかもしれないなぁと、ふとそんなことを思いました。

    作者からの返信

    会議シーンばかりでこっちは「うわあああ!」と言いながら書いていました。笑
    面白いと言っていただけて嬉しいです! 私もうわうわしつつも、楽しんで書いていました。作品を拝読している時から、きっと保紫さんなら分かっていただけると信じておりました!笑
    ナバ、本当にやれる人なんですよ。目立った動きはしませんけど、水面下の手回しとか本当に上手で。フィレネもそういうところを買っているようです。

    モナーダ、払った犠牲は多かったようです。しかしだからこそ腹もくくれたともいえるでしょう。
    中央のやり方、裏切らないように縛り付けることはできますけど、一度裏切った人間の心は絶対に取り戻せないという弱点はありますよね。犠牲を出す覚悟をした人間に対しては打つ手がなくなる。
    オルジェ、一貫しています。彼も立場上、仕方のない点もあり……
    ランテの心の柔らかい部分、どうかそのまま保ってほしいです。どんなに傷ついても。
    テイトは本当にいつでもいてほしい人です! いろんな働きができてとっても重宝しています。

    オルジェはヒールムーブですけど、もちろん考えるところは考えているんですよね。はい、触れないでいても後から言われること。ここで触れてあげるのがいっそ優しさとも言えます。ランテには伝わっていませんが!笑
    もちろんオルジェ自身はっきりさせておきたかった気持ちもあると思います。
    セトやモナーダも、弁えたうえで動ける人なので、何も問題はなさそうです。

    今のミゼがランテの空白の全てを埋められるかというと、なんですが、ある程度まだ明らかになっていない部分については触れてくれるかと!
    時の流れというのは残酷ですけど、人間に必要なものでもありますよね。いつまでも同じ感情にとらわれているのも辛いこと。
    そうですね、ベイデルハルクだってきっと求められて生まれた。その事実から目をそらしてはいけないし、受け入れるべきことなのかもしれません。
    もちろん、全てを彼の意のままに、というわけにはいかないのでしょうが……

    こういう動きの大きくない部分も丁寧に読んでくださって、本当に感謝が尽きません! ありがとうございます。

  • 【Ⅱ】—2 繋がりへの応援コメント

    泣かされていますよ私……ユイカの言葉に。
    小さな希望が確かに灯った、そう感じております。

    洗礼を受けたユウラを前にしたユイカの悲しみ、もう辛いほど伝わってきました。四年ぶり、なのに、待ち望んだ再会がこれですもの。でも、セトからこれまでのことを聞けて、ユウラの生きてきた軌跡がユイカに伝わって良かったなと思いました。ソノさんのフォローは素晴らしかったです。できたお人です。セトのことも、ユイカのことも思いやっての言葉でした。本当に、この人がユイカを護っていてくれて良かったです。

    ユウラを預けていくことに、確かに家族がそう望んでいて、やっぱりユウラが危ないから仕方がないよなぁと納得しようとしていたら! ユウラが自らセトを追いかけて手を取るなんて……!
    これ、ランテのアレも効いているんじゃないですか。ランテの言葉が届いていたのなら、嬉しいなぁと。セトを助けて、っていうのが届いたって信じます!
    ユウラがセトを想う気持ちがこれほど大きいんだって思うと、このユウラの行動がとても尊くて愛おしくて堪りません!
    それに加えて、ユイカの言葉で涙腺崩壊ですよ。
    「お姉ちゃんが、セトさんと一緒にいた理由が分かる気がする」
    これです。
    ユイカがユウラのことを心から慕っていて、大切に思っている気持ちにダイレクトアタックされてもう……!

    セトの心にも、希望が灯っていればいいな、と思います。
    ランテと一緒に私も祈っております!

    作者からの返信

    できた妹なんですよ……本当に。あんな目に遭ってきたのに、よく心をまっすぐ保ったままに……

    ようやく出会えた姉。命があったとはいえ、話すことすらできず……これでは本当に再会と呼んでいいのかすら。
    でも、そうですね。今までどこで何をしているかさ分からなかった姉が、ここまでどうやって生きてきたか知ることができたのは、よかった。
    ソノも、やばい兄を持っていながら、まっとうな人として育ちました。持って生まれたものの違いでしょうか。この場に彼がいてくれたことを、私はとても感謝しています。

    ユウラ、思いがけない行動に出ました。そうなんですよ。ランテが訴えなければなかったことだと思います。
    ユウラもよく動いてくれました。彼女のセトへの想いの深さはかねてから出ている通りですが、それがこの動きを助けたのだとしたら、はい、私も尊いことだと思いますし、それほど想われている側も、思いの一端を受け取って欲しいところですよね!

    ユイカの言うように、なんだかんだ似た者同士の二人です。
    いつか心を取り戻して、しっかりと向き合うことができればよいのですが。

    いつも心を動かしながら読んでくださって、本当に光栄です。ありがとうございます!

  • 【Ⅰ】—3 対極への応援コメント

    セト……なんとも追い詰められて、それでもなんとかハリアルに託された役目を果たそうとしているんですね。その姿が、とても痛々しいです。

    セトがランテたちのところに戻ってきたことを喜んでいましたが、本当にセトは色々と考えすぎるんですよね。ランテの性分を分けてあげたらと思うくらいです。

    癒しの呪に関しては、なるほど、外傷を癒すもので、内部は薬師が。この辺りの設定は拙作と似ていますね。なんだかちょっと嬉しいです。癒しの呪が万能じゃないところが。

    私も、セトの傍にはユウラが居た方がいいと思うんですよね。ユウラは危険に晒される可能性もありますが、フィレネさんの指示で戦闘にも参加できていましたし、ユウラもそう願うんじゃないかと思います。ただ、安全な場所に置いておきたいセトの気持ちも分かります。特に、家族がすぐ傍にいるなら。んーここはやっぱりランテには例の呪を早く使えるようになっていただいて……! ユウラには元に戻ってもらわなければ!

    この世界の成り立ちを知って、皆も呪力で創られた存在だと知って、セトが『嬉しい』と感じたことには、すごく納得できました。自分の存在を呪っていたようなセトですから、皆もよく似たようなものだと分かったら、なんだそうなんだ、って思えたのかなと。でも何かと拗らせているセトは、ランテを自分と対極の位置に、というよりは、自分がランテと対極の位置に行ってしまった……。まったく、セトは自分を過小評価しすぎですよね。卑下しすぎというか。でも、そんな、ランテを売ってしまうところだった自分を、彼は許せないんですよね……。それはきっと、セトが善い人であろうとするからだと思います。彼の根本に『善い者』でなければ存在してはいけない、みたいな(彼自身の生まれに原因がある気がします)強い思い込みみたいなものがあるんじゃないのかな……。うむぅぅ。単純な私からすればセトはだいぶ難解な人です。なんとか、心から笑えるようになって欲しいのですが……。

    作者からの返信

    限界ギリギリなので、弱音の一つでも吐ければいいんですけど……ね。それができないからこんなになっちゃうんですけど、気持ちをどうにか張っていないと本当に崩れちゃいそうだから、できないんでしょうね。分かるんですけど、本当に痛々しいです。
    いやもう本当にそうなんですよ。ランテくらい考えないでいられたら楽になれるんでしょうけども……

    そうなんです。私も保紫さんのところで設定を拝見したときに嬉しくなりました。この手の能力って限度がないと、便利すぎちゃいますものね。

    ユウラが傍にいるだけで重しになるので、私も傍にいるべきだと思うんですよ。ただセトの性格上、それはできず……いやもう本当に困ったお人です。
    そうなんですよ。ユウラは今だって十分戦えるんですけどね! ユイカは傍にいてほしいでしょうから、難しい問題になりますが……ユイカもこのままのユウラが傍にいては、苦しくもあると思うんです。どうにか戻ってくれれば……ランテー!

    それくらい当たり前のことなのに、どうして許せないんでしょうね。完璧主義というか潔癖というか、人間の醜いところを自分に許せないようなところがセトにはあるようです。他の人間には寛容なのに。
    そうですね、自ら自分をランテの対極に置いてしまっただけで、そうではないと思うんですが……私がユウラだったら胸倉掴み上げてます。一発入れてるかもしれません。笑
    保紫さんの『善い者』でなければ存在してはいけない、という思い込み、という言葉がしっかりすとんとお腹に落ちてきて。そうですね、多分セトの思っていることはそうなんだろうと思います。
    難解な人、とおっしゃりながらかなりセトのことを理解してくださっている……
    彼、騒動が起こる前はちょこっと影はあれど、基本前向きな人間だったんですが、事態が人に与える影響というのは恐ろしいものです。もう少し、ダークモードの彼を見守ってくだされば。笑

    いつも丁寧にキャラクターについて考えてくださって、私自身の解像度まで上がっていきます。とてもありがたくお言葉頂戴しております。

  • 【Ⅴ】ー7 使命への応援コメント

    あああハリアルさんが……セトが……。
    なんとか、なんとか命はとりとめた、んですよね。まだ希望はあると信じます。ハリアルさんが目覚める時まで、という目標があれば、セトもまだ頑張れるような気がします。

    もう覚悟を決めてしまっているハリアルさんと、何もできずに受け入れるしかないランテたちと、どうしても受け入れられないセトと。それぞれの気持ちが伝わってきて、どうしようもなく辛かったです。ハリアルさんにすれば、セトが自滅してしまうことだけは避けたかったんですよね。息子みたいに思っているセトだから。最後までセトのことを心配しているハリアルさんの声は、とても優しく聞こえました。
    始まりの女神もなんとかしてくれればいいのに! うぅ、ランテ自身を治すことにしか手を貸さないつもりでしょうか。この辺りは、もどかしく思いながらハラハラしておりました。

    セトがやろうとした呪、怖いですね。身を削って力にする方法を、セトは導き出してしまったんですね。ミゼの警告と、テイトの指示でアージェがセトを止めてくれて良かったです。大変なことになるところだったんですね。
    ハリアルさんが言っていた、ベイデルハルクの研究を読み解いたことについては、テイトだったんですね! なるほど、呪に精通している彼なら納得です。ハリアルさんにその使い方を伝授したのもテイトだったんですね……。【超越の呪】を使うために瀕死になる覚悟を決めるなんて、やはりハリアルさんはすごい人です。ミゼ(ルノア)を失わないためにミゼを頼らない、という決断も、彼ららしいと感じました。ベイデルハルクに対抗できる可能性のあるミゼは、失えない。先の戦いのことも考えた選択ですね。

    白女神であったルテルアーノ、ミゼの母親は、既に自我が失われていたんですね。悲しい……。ミゼからの語り掛けの言葉に返ってくる声が無くて。母親の思いの欠片すら掴めなかったミゼは、それでも気丈に立っているのですね。彼女にも強い覚悟があるのだと感じます。

    ユウラのことに希望の火が灯りました! 時の呪、洗礼を受ける前に時を戻すものなのでしょうか。それがもし使えるようになれば、ユウラだけでなく、多くの洗礼を受けさせられた人たちも元に戻るかも、という期待を抱いてしまいます! ランテの消耗は激しくなりそうですが。汗 ぜひとも頑張って欲しいです。セトのためにも。

    作者からの返信

    北支部にとっては困難な局面となってしまいました。
    はい、命はあります。そうですね、ここでハリアルの命を繋いだことは、セトにとっての希望ともなり得ると思います。いやもう本当、ギリギリで踏みとどまっていますので……

    前にもお話したかもしれませんが、本来セトってもう少し冷静なキャラクターのはずだったんですよね。多分それ、癒しの呪を使うってところから情に寄った人間になっていきました。今回諦められなかったのも、やっぱり癒しの呪を使えるからこそだったのだと思います。
    ハリアルは妻を迎えなかったので、そうなんです、本当にセトのことを息子のように思っていました。セトにとっても父親といえばハリアルで。
    こういうときに本当に、女神が力を貸してくれていたらどんなに……気まぐれで困ってしまいます。

    一番理解しちゃいけない人間が理解してしまったんですけど、彼はもう少し自分の立場の方を理解するべきですよね。本当にここ、止めてもらえてよかったです。
    そうですそうです、テイトって本当にいーっつもこんな役回りで申し訳ないんですけど、本当絶対にいてくれないと困る人材なんですよ。
    彼はハリアルに伝えたことで少し自責しているようですけど、それがなければもっと窮地に陥っていた。彼が皆を救ったと言っても過言ではないと思います。
    はい、二人ともここで勝負をつけられるとは思っていなかったんだと思います。事前に兵が王都に差し向けられていることは分かっていましたし……だからこその選択です。
    それでもこちら側の主戦力を差し出さないといけない、というの、割に合いませんよね。敵がもうずるすぎです。強すぎて。

    長い時の流れで、ミゼ自身も気持ちを整理することができたところがあったのでしょう。母親のことは、許すとまでは行かずとも、可哀そうな人だということである意味諦めることができていたのかもしれません。
    覚悟は間違いなくあります。それが彼女をきっと支えています。七百年、よくぞ折れずに立ち続けてくれたと思います。

    ランテがいてくれることで拓ける道は、数々あるのかもしれません。
    彼が前向きでいてくれてよかったです。消耗くらいはどうにかしてくれるでしょう!笑
    ユウラが戻ってこれば、かなり大きく事態が好転しそうなんですよね。だからこそ本当に、ランテは頑張らなければ。

    いつもありがとうございます。とても丁寧に書いてくださるので、私もコメントのお返事を書きながら過去のお話が振り返れて、頭の中が整理されていきます!

  • 【Ⅴ】ー5 結晶への応援コメント

    固唾を呑んで見守っていました。なんとかベイデルハルクが退いてくれてほっとしました……。今だけはクレイドが有難かったですよ……。

    皆に庇われるランテの、自分もどうにかしたいのにできないもどかしさを感じながら、セトたちの迷いない動きに感嘆していました。セトもテイトも、ナバもアージェもハリアルさんも、よく動きますね。やはりここは経験の差でしょうか。後は、自分に何ができるのかをよく理解しているのでしょう。互いに求められていることも分かっているようです。
    それでもベイデルハルクは隙がなく、白女神の呪が完成しつつあって……。ハリアルさんが先頭に立っての作戦、肌を爛れさせられるのを治癒しながら前進するとは、無謀なものに思えますが、もうこれしか策がない、というのが苦しいですね。でも、この作戦に挑む覚悟をすぐに決められるところが、さすがハリアルさんだと思いました。それに応えるセトも、ハリアルさんのことと現状をよく理解しているんですね。彼らの長い間に築かれた絆も垣間見えた気がします。

    あわやハリアルさんが! というところで叫びそうになりましたが、ランテが動いてくれて、彼を庇ってセトが前に出てきて、ハリアルさんを取り戻せたことは本当に良かったです。しかもハリアルさん、ベイデルハルクの呪を盗む形で反撃を! ベイデルハルクから余裕を奪いましたね。すごいです! 彼の研究の大部分を読み解いたのは、一人ではなく何人もの研究者ということなのでしょうか。私は何か忘れてしまっていますね?これは。汗

    白女神はミゼの母親なのですよね……。その人が町に害を為そうとしたことは事実ですが、彼女がベイデルハルクに良いように使われ、挙句、力を殆ど取り込まれたことに対しては、ちょっと可哀そうな気持ちになりました。ミゼは白女神を攻撃することに対して全く躊躇がなかったように見えたので、それも気になって、ついミゼの姿を追っていました。

    ランテの中の始まりの女神が、力を貸してくれましたね! ベイデルハルクを驚かせるほどの呪とは、さすがです。
    ベイデルハルクに不遜にも思える言葉を投げるクレイドが、本当に今回ばかりは輝いて見えました! よくぞ来てくれた(もっと言ってやって!)!
    いや、これ、クレイドがラスボスとか……。裏で糸を引いてる感じのやつなのでは……!

    ひとまずは決着はお預けですね。ほっとしつつもハリアルさんのことが心配です……。

    作者からの返信

    確かに今回はクレイドが来たことでベイデルハルクが引いたので、クレイド様様、かもしれません。ただベイデルハルクをここで仕留められていたら、という思いはぬぐえませんが!(難しかったでしょうけども)

    はい、皆よく動けるのはやっぱり経験の差が大きいのだと思います。
    一番大きいのは、互いの力量をよく知っていることでしょうか。ランテにはまだそこまで把握できていないので、いざというときには少々判断が遅れてしまうみたいです。
    なんだかんだハリアルも無茶しいで。そうせざるを得なかったんですけど、何にせよ我が身を切り捨ててしまえるのはよくないですよね。ハリアルの方には別の多少思惑もあったようですが……
    こういう言葉を不要とする理解、すごく好きで。よく書きたくなっちゃう私です。笑

    ハリアル、瀕死の状態ですがどうにか手元には取り戻せました。あ、いえ、ベイデルハルクの研究を紐解いていった人についてはここで初出です! 本当はもう少し丁寧に書くつもり(テイトとハリアルのやり取りを書くつもり)でしたが、割愛してしまったせいで分かりづらくなっているかも……

    ミゼの母親は、完全にベイデルハルクに利用されて生涯を閉じることになりました。自業自得、なのかもしれません。でもその道を選んでしまった彼女については、確かに哀れな部分もあるのかも。
    ミゼはもう、覚悟を決めてしまっている部分が大きいです。もしかしたらほんの少し、ふがいない母親への怒りのようなものを感じている部分もあったのかも。国を破滅させることにもなってしまいましたから……実際ルテルアーノは罪深いです。

    始まりの女神ももうちょっと気まぐれじゃなくランテに手を貸してくれたらいいんですが、ここは結構協力的でした! 大助かりです。もっと力を貸してー!笑
    ベイデルハルクに対して唯一遠慮なく物を言えるのがクレイドだったりします。少し私も愉快でした。笑
    実際クレイドの方が人間に近くて、人間をよく理解している部分はあります。だから実務? は結構クレイドが主軸かも。厄介な奴です。

    割と頻繁に出てくるベイデルハルクさんですけど、次回の邂逅がようやく決着の時になるでしょうか。長い物語も、ようやく終盤に入っていきます。

    いつも本当に丁寧に読んでくださり、ありがとうございます! ご感想、素敵な栄養分となっています。

  • 【Ⅴ】ー3 あなたへの応援コメント

    ああ、ランテ。それでいい。
    つい大きく頷いてしまいました。ランテはもうしっかりと自分を確立していますね。セトたちと出会って、ミゼと逢って、彼女を思い出して。ランテとして、懸命に生きてきたからこそ、ランテとして揺らがず、ベイデルハルクの話に悲嘆したりしない。ランテの反応は、納得のものでした。さすがです Ifさん!

    ミゼは、当初はランテの向こうの『過去のランテ』を見て話しているようなこともありましたが、今はもう、『ランテ』をしっかり見てくれているんですね。嬉しいです。それもこれも、これまでのランテの、ミゼへの数々の言葉や行動があったからかなぁと思います。

    ベイデルハルクに真正面から『哀れだ』と言いましたね。でも彼にはまだ響かない。完全な平行線。彼には彼なりの秩序があって、ランテとは交わらない……二人は対極にいるのですね……。

    総力戦が始まって、セトとテイト、ミゼやハリアルさん、アージェたちの息の合った連携に惚れ惚れしておりました!
    ランテが始まりの女神の力を借りて放った小さな曙色の光は、ベイデルハルクにどんな効果をもたらすのでしょうか。
    ハリアルさんの剣が皆の連携の元、ベイデルハルクの体に。これで決着がついて欲しいところですが、そうもいかないと皆が確信に近く思うほど、ベイデルハルクは常識を逸した強敵なのですよね。うぅ、でもこのまま倒れてくれと思ってしまいます!


    日々この物語を読み進めるのを楽しみにしているのですが、明日から四日間、所用のためお伺いできません( ;∀;) せっかくいいところなんですけれど……。家を離れるためPCを開けられず、感想コメントはPC打ちなもので……。また来週からお邪魔させていただきますので、よろしくお願いいたします!

    作者からの返信

    ランテ、ぶれなさすぎて葛藤の面白みはなかったかもしれませんが、プラスに捉えていただいてとてもよかったです!
    昔から難しいことを考えて立ち止まることをよしとしてこなかったので、その気質がそのまま出たかなと。やっぱりランテはランテだったんだなって、書きながら思っていました。

    ミゼも、はい、ようやく目の前のランテを受け入れることができ始めました。そうですね、今のランテがまっすぐに向き合い続けた結果です。ひとつ、報われたことになるでしょうか。

    ベイデルハルクは全く話を聞く耳を持たないので、どうしても平行線です。ランテもある意味では一徹なので、道が交わることはなさそうです。交わってもやり方が違い過ぎて、相容れそうにはありませんが……

    今回のこの戦闘、人数の面でちょっと私が慣れている形を大分外れてしまっているので、悪戦苦闘した覚えがあります。保紫さんは大勢での戦いを本当に上手に書かれるので、とても勉強させていただきました。固定された視点から全部を見通すことってできないんですけど、誰が何をしていたかを上手に補完しながら書けるようになりたい!
    ランテやハリアルも奮闘はしていますが……敵が敵なだけあって、なかなか。

    あ、すみません、ご丁寧にありがとうございます! お返事が遅くなってしまって大変申し訳ありません! いらしてくださるのを日々楽しみにはさせていただいておりますが、様々ご都合もあるかと思いますので、どうかお気になさらず!

    いつも本当にありがとうございます。たくさん心を動かしながら読んでくださって、光栄の至りです。

  • 【Ⅴ】ー2 罪への応援コメント

    ハリアルさんはさすがに皆を率いることに慣れているというか、鼓舞することも忘れませんね! 異常な熱さに、すぐに対応するセトやミゼが、とても頼もしく感じました。ランテは始まりの女神の力を使うことに……。私もランテの選択に賛成です! 始まりの女神はランテのことを気に入っているようなので……何らかの助けになってくれそうな気がします!

    いきなりベイデルハルクに目を焼かれたのには驚愕しました。うおぉ痛そう、私なら七転八倒ですよ( ;∀;) ナバはランテを庇う形で焼かれたんですね。うぅん、やっぱりデキる奴ですね。さりげなくランテにそれを知らせるセトも、さすがです。ああ声を掛けられれば、ナバも悪い気はしないと思いますし。私だったら、あ、ちゃんとこの人は見てくれてて評価してくれるんだなって思っちゃいます。もっと頑張ろうって思える上司ですねセトは!

    ベイデルハルクの話を聞いていて、うんうん、一応筋は通っているようにも思えます。セトのことを言った時には、なるほどセトはまさにそういう存在なのだよねと。この世界の成り立ちは非情に興味深いお話でした。ベイデルハルクはけっこう話上手ですね! 笑 ランテたちがいなかったら、私、うっかり賛同しちゃっているかもしれません。でもやっぱりベイデルハルクに勝手に殺されるのは嫌だなぁ。笑
    ランテは真向から反論しましたね。ランテらしくて安心しました。皆の気持ちを掴めるのは、いつも一生懸命に気持ちを伝えようとするランテだと思うので。

    ああー、とうとう、今のランテの成り立ちが明らかに……!
    なんだかもう納得しかないですね。
    ミゼはランテに知られたくなかったんですね……。実現の呪によって生命を生み出すことは、ミゼだからできたこと、なのでしょうか……。
    記憶喪失でセトに拾われる前に、確かフィレネさんに会っているようだったことが、ちょっと気になっているんです。ランテに平和な一生をと思って手元から離した状態でいたということでしょうか。そこから何かあって記憶喪失に。ううーん、まだ謎がありますね。
    王国説の本を実現の呪で現実のものとしたのと同じとすれば、ランテはミゼによって生み出されたかもしれないけれど、まぎれもなくこの世界に存在するもの、ですよね? ランテの反応が気になります。
    もし、私がランテの立場だったらってちょっと考えてしまいました。私なら……驚きはすると思いますが、嬉しいかなと思います! ミゼにまた逢えましたから(^^)!

    作者からの返信

    メインメンバーたちとは歳もかなり違いますし、やはり経験しただけ指揮力も磨かれるのかもしれません。
    仲間たちの能力は全体的に高くて、皆本当に頼りになるんですが、相手はあのベイデルハルク……これだけ華々しいメンバーでも、全然安心できないというのが辛いところです。
    ランテは始まりの女神の力を使いこなさないといけない立場ですし、はい、女神がランテの中にいるのは彼に何かを感じている証拠。どうにか上手に力を引き出せるコツをつかんでもらいたいものです。

    死んでいてもおかしくないほどの痛みだと思います。私なら多分発狂します。なったことがないので分かりませんがきっと!
    セトは褒めて伸ばすタイプですけど、なんだかんだ結構鞭も使いますね! ナバは嬉しかったでしょうけど、ランテはちょっと「うっ」ってなったと思います。相手がへこたれないランテだからこそ使った遠回しな叱咤ではあるでしょうけども!

    ベイデルハルクが話上手という評価は初めていただきました! ベイデルハルクは喜んで……うーん、褒められることに無頓着そうなので喜ぶかは分かりませんが、私は嬉しいです!笑
    ランテは直情的なので、理論そっちのけで「いやだ!」っていうのが先に出ちゃう感じです。あとのコメントでもいただいてますが、考え過ぎて慎重になっちゃうセトとは足して二で割るのが多分すごくちょうどいいと私も思います。笑
    でもそうなんですよ、感情百で動くランテだからこそ、周りを突き動かせるんですよね。やっぱり割らない方がいいのかも……? 普通になっちゃう!

    本来、やはり人に人は創れないのですが、ミゼがランテを想い過ぎて、ランテだからこそ創れてしまった、というのが真相になります。
    あ、ありがとうございます、そうなんです。まだランテには空白があります。そこらへんについては、またもう少し後で語ることになります。
    作品を読んでいても勝手ながら感じたのですが、保紫さんは基本的に光属性の方なのだと思います! ここで嬉しいという感情になれる人って多分そうなのかなって。ランテ以外のキャラクターの中には、複雑な心境になる人も多そうですから……

    本当に丁寧に読んでくださってありがとうございます。うー、毎度ながら嬉しい……

  • 【Ⅳ】ー3 もしへの応援コメント

    ユウラが無事で良かったですっ! あ、皆もですけれど! ユウラはいつものユウラじゃないので……。
    でも思ったより機敏に動けているようで、これはフィレネの指示が良いのか、元々戦闘センスのあるユウラだからなのか、もしかしたら洗礼がちょっと弱かったりだとかないのかな……(希望)。前回から引き続き、フィレネさんの格好良さが目立ちました。デリヤも色々と考えながら動いていて、ユウラのことも護ろうと考えていることも感じられて、嬉しかったです。
    デリヤの中に、テイトからの教えが息づいているのも嬉しいことでした!

    フィレネさんは、連れて行く戦力の選別にも長けていますね。そういうところ、ランテとか無理そうです……。
    フィレネさんとデリヤのタッグは意外にハマりそうな気がしてきております!

    デリヤも斬った相手に対して、思うところはあるようですね。こうして俯瞰的に自分のことを見られるのも、彼が精神的に落ち着いてきたからかな、なんて思います。

    あの、ひとつ謝らせてください(土下座)! 拙作の最終話に寄せてくださったコメントへの返信、メモ帳から移したせいか重複してしまっていて! ああお恥ずかしい。穴があったら入りたい。読み返したつもりが、もっと徹底するべきでした。泣 今は直っております。お心のこもった丁寧なコメント、本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    ですね、今回は洗礼を受けているユウラが一番危うかったと思うので、そのご心配は当然の心配だと思います! ありがとうございます。
    洗礼の強弱についてはさておき、フィレネの指示とユウラのセンス、どちらもが寄与した形になると思います。
    デリヤも頑張っていましたね。テイトはいつもこういう、誰かの中で教えが生きている、という形で活躍しがちで、彼にはちょっと申し訳ない……サシの戦いを書いて差し上げたい……!

    ランテとか無理そう、に笑ってしまいました。フィレネは慣れもありますが、座学などで知識もたくさん身につけていますので、ランテもお勉強を頑張ったらもしかしたら……? いやダメそうですね。笑
    フィレネとデリヤは、そうですね、割と相性がいいかもしれません。二人とも言いたいことを言い合いますし、判断が速いところや容赦がないところはそっくりです。いけそうです。

    一時期デリヤも精神的に危うい状況でしたが、はい、今ではもう吹っ切れて落ち着いています。もとはこちらが彼の気質に近いですね。

    あ、その件については大丈夫です! 重複しているところを頭の中でしっかり編集して拝読しましたので無問題です!
    私も長くなるお返事にはメモ帳を使うのでむしろ親近感が湧きました。どうかお気になさらないでください!

    こちらこそ、本当にいつも丁寧に読んでくださってありがとうございます。いかほどの元気をいただいたか、もう言葉にできません……

  • 【Ⅳ】ー2 共闘への応援コメント

    デリヤはまたランテとは違う意味で、すごいですね。迷わない。でも婚約者だったカルデのことは、少しは気になっていたんでしょうか。貴族の箱入り娘っぽい子ですね。左腕を落とされて、無事に生き延びられるでしょうか……。

    デリヤの担当は終わったけれど、市民街の召喚士がまだでしたか! うわわ、しかもそこにリイザが通りかかっちゃったんですか(;'∀')
    むー、テムンはなんだかいけ好かない男です。デリヤはアブナイところでしたが、さすがです、推し潰されなくてホッとしました。

    リイザ、デリヤのことをデリヤちゃんですって!? くっ なんか羨ましい。
    と思っていたらフィレネさんまで来ました! かっ、かっ、カッコいい……!!
    ついて行きたくなる格好良さです! 冷静かつ的確な指示、この場での最善を、迷わず導き出すとは。それでいて優雅さは失わず、惚れ惚れしてしまいます! 
    デリヤも彼女の策を認めましたね( *´艸`) 誰かと共に戦った記憶はセトたちと居た時でしょうか。セトたちじゃないことに違和感を覚えながらも、懐かしいのですね。デリヤらしいなぁと思います。

    作者からの返信

    少しばかり縁があったものとして、ほんのちょっと慈悲を掛けたくなったようです。基本的には迷わないんですけど、今回は余裕もありましたしね。
    仰る通り箱入りで、本当に世間知らずでした。それゆえに言われるがままに……
    無事に生き延びられるかは、彼女に運があるかどうか次第です!  もしかしたら助かるかも、くらいの確率でしかありませんが、これもゼロではありません。

    ハプニングが続出していますが、でも戦力が集ったことはよかったのかもしれません。
    テムンはThe中央貴族という感じの鼻持ちならないお人ですけど、他の比較対象がやばすぎて、私の中では比較的ましな部類になっています。笑
    デリヤ、それほど経験は多い方ではないのですが、しっかりしています。あんまり危なっかしさはないんですよね。

    リイザは大体の人をちゃんづけで呼びます。笑 羨ましいってなんだか笑ってしまう!
    この作品、もしかしたら女性の方がかっこいいかもしれません。笑 フィレネやユウラの方が勇ましいシーンが多い気がしています。
    そうですね、セトたちといたときに少しだけ仲間と戦うことの不自由さと楽しさを学びました。素直じゃないですけど、ことあるごとに懐かしんでしまうようです。

    いつも本当にありがとうございます。夏からずっと支えていただいている……

  • 【Ⅲ】ー2 生命への応援コメント

    まずは、お時間とって拙作に素敵なレビューコメントを書いてくださり、心より御礼申し上げます。恐縮しつつも、めちゃくちゃ嬉しいです! ありがとうございます!
    最終話を読まれてどう感じられたのかが実は気になっておりますが、楽しんでいただけていれば幸いです! IfさんにとってNGなラストだったりしてたらどうしよう。汗 
    今回、セトとテイトを見ていると、やはり連携が取れているのが嬉しく感じました。でも、セトの情緒というか、精神的にというか、「壊れて」いってしまっているのでしょうか。正気に戻ったと喜びましたが、やはりユウラがああなってしまっているままでは難しいのですよね……。

    向かってくる人たちへのランテの言葉、一回目は詰まってしまって、ああどうしようと……。自分たちを殺しても、白女神は力を使うし、白獣も召喚されるよ、と伝えたらどうだろうと思いましたが、その証拠はと言われれば出せるものがありませんね。汗 二度目はランテらしい感情を爆発させて、皆に言葉が伝わったことが嬉しかったです。まるでセトとユウラのような二人が命を落としたことは、とても悲しいことですが……。

    ランテは甘いなぁと思いはするのですが、それを貫こうとする強さがあるのがランテなんですよね。剣や呪の強さではなくて、心の強さ。だから、ランテの言葉が皆に届いたのだと思います。存在が尊いですね(^^) 彼はこのままでいて欲しいなぁと切に願ってしまいます。

    作者からの返信

    こちらこそ、貴重なお時間を拙作に使っていただきましてありがとうございます! 私の力不足で、レビューでは素敵な作品の全ての魅力を表現はできなかったのですが、可能な限り伝わるように励みました。いつか私のレビューがきっかけで保紫さんのところに訪れる方がいれば、と切に願っています!
    とんでもないです、最後までとても楽しませていただきました。大満足のラストでした!

    ランテには危機感があるので、どうしても大げさに映ってしまうところはありますが……そうですね、セトは危うい状態で線の上で行ったり来たりを繰り返しているような状態です。
    一応のところ立場だけでも苦境は抜け出せているので、少しずつはよくなってくる……かな、どうだろう。

    ランテの言葉は拙いんですが、言葉に乗りきらなかった言葉がなぜか伝わるんですよね。私は物書きとして言葉で表現することをあきらめてはいけない身なのですが、時折言葉を超越した情のぶつけ合い、のようなものに心がひかれたりします。ランテはそれができるタイプと言いますか……
    二人が助からなかったのは、本当に残念です。もう少し早ければ……

    心の強さがあるからこそ、届くというのは仰る通りと思います。繰り返せる気力がなければ、いつまでも可能性はゼロのまま。繰り返せばゼロではなくなるでしょうから、まずやり続けられる精神力は絶対に重要ですよね。

    ランテのことを応援してくださってありがとうございます! いつも本当に丁寧に読んでくださって、感謝でいっぱいです。

  • 【Ⅳ】   本心への応援コメント

    世界が段々と解像度をあげてきましたね。コメント欄に大体もう疑問やその答えが書いてある充実の読者コーナー、ありがたや。

    大精霊自体に善悪はなく、時として強すぎるその力と折り合っていけるかが問題なのでしょうか。エネルギー問題は大体それと現実と重ねてしまったり(苦笑)

    ルノアに似ている像に、器を捨てた誓うもの。人であることを捨ててまで何を誓ったのか。気になるフレーズがまた続々と出てきました。
    器といえば、中央軍の兵士は中身を塗りつぶされ逆に器だけにされた印象でした。

    作者からの返信

    私も書ききれなかったことや不足点を補うことができていて、皆さんのコメント、とてもありがたく思っております。沖ノさんもありがとうございます!

    そうですそうです、大精霊自体には意思はありません。力の制御の点が難しいところです。
    現実と重ね合わせることができるような問題を、ファンタジーの中でも書いていきたいと思っているんです。だから重ねていただけたのは嬉しいです。

    あ、はい、そうなんですよ! 誓う者⇔証持ち、という認識で合っています!
    両方とも歪な存在です。やはり人間は、精神と肉体あってこそ、なんですよね。

    こまめに読んでいただき、ありがとうございます! とても嬉しいです。

  • 【Ⅱ】ー6 洗礼への応援コメント

    アージェがセトのところに来た時には、ちょっとひやっとしましたが、結果的にアージェもセトも無事で良かったです。アージェが助けられることも見越して落としたセトは、さすが副長職にあるだけあります。周りをよく見ていますね!
    セトの隊に入っていた呪使いさんたち、セトを生かそうとしてくれて嬉しかったです。正気じゃなかったセトでも、やっぱり隊員に対する態度とかはセトだったんですよね。こうして短い期間だったのに慕われるセトを尊敬します。

    そしてここでハリアルさん登場で、更にテイトが……!! わぁーテイトが居る!!
    ハリアルさんに最大級のありがとうを言いたいです!
    かなり疲弊していそうですが、本当に無事で良かった。泣 セトが座り込んじゃうのも分かります。これでセトが中央に与する理由もなくなって、本当に良かったです。

    白女神の力を使うということは、ルテルアーノとミゼの対決にもなるのでしょうか。ルテルアーノも止め、白獣の召喚も阻止する。大変で重要な任務ですね。
    そんな任務に精鋭六人+ナバ、ですね。セトが参加することに対して心配が先に立つランテの気持ちもすごくよく分かります。だって本音を言えば、今すぐにベッドに寝かせて治療してあげたい心境でしょう。

    アージェはランテを行かせてくれた時もそうでしたけど、よく人を見ていますよね。特にセトとは長い付き合いでしょうし、この戦いが終わった後のことまで考えている。セト自身すら明確な言葉にできていなかったことを、アージェはよく理解しているし、セトのことをしっかり考えてくれているんだなと感じました。本当にすごいです。セトは良い友人を持っていますよね。それもセトの人徳なのでしょうね。

    そんなアージェの気遣いに、自分の短慮(といってもランテも真剣にセトのことを考えているのですが)を反省できるランテは、素直で謙虚ですね。こういうタイプは、ぐんぐんと成長していくものだと私は思っております!

    ベイデルハルクのことまで可哀想、と。確かに、彼はもう止まれないのでしょうね。掲げた野望のために邁進するしかない。彼はきっと否定するでしょうけれど、ランテやセトのように周りに恵まれ、道を正してくれる仲間がいれば、また違った生き方になっていた気もします。

    セトはユウラを安全な場所に隠していたんですね。リイザなら、ユウラのことをしっかり護ってくれますよね。ランテが一縷の望みを捨てていないように、私もユウラが元に戻るって信じています! 元に戻って、ユウラとユイカが再会できる時を、そしてセトとユウラが互いに気持ちを伝え合える時が来るのを信じております!

    作者からの返信

    実力の近い相手ですから、アージェはセトも不調の中では相手にしたくなかった人でした。下へ落したのは、アージェ自身が受け身を取れるであろうこと、控えている風呪使いが咄嗟のことにも対応できるだろうこと、それらを知っていたからできたことです。その時々の観察力だけでなく、これまで副長として全体を見てきたからこその知識? も活用しています。
    中央の指揮官の程度が低すぎることもあるとはいえ、そうですね、精神の限界付近を行ったり来たりしていた状態でも、これまで備えてきた人の上に立つ者としてのあり方は見失わなかったようです。
    傍に危うい状態のユウラがいることも大きかった気はします。自分が本当に何もかも分からない状態になってしまったら、ユウラの安全が脅かされてしまうから……

    テイトの救出は、ハリアルなくしては難しかったと思います。いやもう本当に彼のおかげです。
    牢の中でひたすら……というのは、保紫さんのところでも彼がそうでしたが、絶対に参ってしまうと思うんですよね。彼の場合は他の要素も絡んでいましたが(念のためこちらではネタバレを避けた言い方にしておきます!)

    そうですね、巷では神と言われている者同士の戦いも、今回は行われることになりそうです。もう本当に、対処すべきことが多すぎて大変です。
    今すぐ寝かせなければいけない状態ではあるんですよね。だからランテの言っていることは正しい。
    でも、というところをアージェがしっかり考えてくれてました。そうなんですよ、意外とって言ったら失礼かもしれませんが、アージェはちゃんと人を見ています。
    アージェの方がセトよりいくつか年上で、だからこそ……というところもあるかもしれません。それと、支部では一番実力が近い相手ですから、他の人以上に見える部分もあったのかなと。
    ランテが自身を反省できたのは、私も偉い! と思っていました。この素直さ、見習わないと……と思います。私は結構頑固になっちゃうタイプなので!

    ベイデルハルクは、はい、絶対に周囲に恵まれなかったという点はあるんですよね。
    ただそれでも皆が皆道を踏み外すわけではないですから、彼自身が持っていたもののせいでもあるとは思います。せめて力がなければ、ただの変な人で済んだんでしょうけど、力を持ってしまったからこそ余計厄介な存在になってしまって……

    ユウラとリイザはとても仲がいいんです。この時点ではあまり本編では出てきていないんですが、仰る通り絶対に守り抜いてくれると思います。
    皆が幸せになれる未来に向けて、頑張ってもらいますとも!
    いつも本気で願いながら読んでくださっているのが、とても伝わってきます。ものすごく嬉しいです。ありがとうございます!

  • 【Ⅱ】ー3 反射への応援コメント

    うわー嬉しいです! セトが、セトだ!
    どうしても続きが気になってしまって、ページを捲っていました。あ、どうしても紙の本に馴染みがあるので、捲るって表現しちゃいます。汗

    ミゼがランテに、もしもの話をするところ、ミゼの気持ちを考えれば、頷くしかありませんでした。ランテもミゼの気持ちをしっかり分かっていて、否定しなかったことに感動しました。相手の気持ちを慮ることについても、ランテは成長している気がします!

    まさかセトが門から出てくるとは思っていず、これがランテにとって幸いとなったことにほっとしています。やはりランテがセトに会いにきて良かったんですよね。セトは、ミゼが感じていたように、普通の状態ではなくなっていて……でもランテとやり合って、ランテに庇われて、正気を取り戻してくれた……。本当に良かったです。セトにとって、真っ直ぐに自分を信じてくれるランテは、ユウラとはまた違う大切さを感じているのでしょうね。とても大きな存在になっていたんだなぁと感慨深かったです。
    セトの考えが読めないことに恐怖して、それでもどうにかセトを諦めなかったランテが、本当に本当に愛おしい。

    それにしても、ユウラが中にはいないってどういうことなんでしょうか。本当に連れてきていない? うーなんだかとても心配です。
    リエタ聖者から受けた毒がまだ体の中に残っているなんて、いつまでもセトを虐めているんですね彼女は(いや、そこに彼女の意思はないのでしょうけれど)。なんとかしてあげられたら、と焦りが募ります。

    作者からの返信

    私も紙の本をよく読むので、捲るという表現の方がしっくりくるのは分かります!
    紙の本をよく読む方にも訪れていただけて、とても嬉しいです。
    久しぶりにセトの出番が来ました。彼が中央で過ごしたのは、時間にしたらそう長いときではなかったと思うんですけど、果てしなく長く感じられたのではないかな……辛いときの時間ってどうしてあんなに伸びて感じるんでしょうね。

    ミゼは最大限の譲歩をしたのだと思います。ランテの意志は尊重したいけれど、譲れない部分もある。ランテもそれを汲むことができました。はい、成長してきていると思います!

    セトは自分の身を守る意識が基本的に薄いので、隊の長が一人で門の外までやってくる、なんていうやばい行いもやってしまうんですよね。笑
    ランテの方も、あまりに無防備な庇い方でしたけど、それがよかったようなので、今回はこの二人の気質がプラスに働いたといえそうです。
    ランテの純朴さ、人を惹きつけるところがあります。セトも最初は中央が狙っている保護対象という見方をしていたと思いますが、一緒に過ごしているうちに、大事な仲間としての認識に変わっていたのでしょう。
    ランテの諦めの悪さ、立派です。最後まで諦めないなんて口で言うのは簡単ですけど、命の危機に瀕してまでそれを貫ける人がどれほどいるか。
    ランテのことを愛おしい、と言っていただけるのが嬉しいです! 彼を優しく見守ってくださって、ありがとうございます。

    ここにユウラを連れて来ないのがセトなんですよね。後ほど出てくるフィレネとの大きな違いです。男女の差もあるのかもしれませんけど、私がユウラなら連れてきてほしいですよね……
    毒って本当に厄介です。まだもうしばらく、苦しめられ続けることになるでしょう……

    いつも本当に丁寧に読んでくださってありがとうございます!

  • 【Ⅰ】   祝福への応援コメント

    まさに決戦前といった、嵐の前の静けさというか、そういう雰囲気を感じました。何かを為さなければならない日って、早く目が覚めちゃいますよね。
    ランテの気持ちの持ちようが、とても心強いです。ベイデルハルクに出会っても、前みたいに突進していってはいけない。気持ちを抑えないといけない。セトたちを助けるために。
    しっかりと目的を確認して、自分の心に落とし込むランテは、きっとやり遂げてくれますよね! 強く信じています!

    サードさんはうまく監獄を落とせたようですね。戦力も補充もできたとは朗報です。こういう朗報をすぐに届けてくれるミゼは、情報共有という点でもとても貢献していますよね。

    戦いの前に温かく美味しい食事! とっても大事ですね。ソノとユイカに大感謝です。それに、ミゼが防御呪をかけてくれた北の制服。デリヤが褒めた( *´艸`)! これがランテやデリヤを護ってくれることを期待します。有難い呪です。

    戦えることは幸福でもある、このランテが感じたことに、共感して頷いていました。私が、と考えた時、きっとランテたちと一緒に戦う力はないでしょうから、苦しい気持ちになるなぁと思います。できれば大切な人を護るために共に戦いたいものですが……。

    ユイカの深い祈りも通じると良いです……。ユウラを想うユイカの気持ちがすごく伝わってきました。この二人も、無事に再会できることを祈っております!

    作者からの返信

    いよいよです。心って偉大なもので、生活にかなり影響してきますよね。明日は頑張らないと、と思うと早く目覚めるのは本当によくあります。よい効果だけを受け取っていたい!笑
    ランテ、基本的に後ろ向きにならないのが私もやりやすくって助かっています。信じてくださってありがとうございます、本番に強いタイプなので、きっと大丈夫です!

    サード、本当にやり手でして。しっかりと仕事を果たしてくれました。仰るようにミゼがいてくれることでプラスに働くことはとても多いです。

    ソノとユイカ、こういう気遣いをしてくれるのはありがたいですよね。食事は大事です本当に。美味しいものを食べられると元気が出てくる。
    ミゼの防御呪なら折り紙つきです! 他の人がかけるよりも絶対に強い。

    いやもう、そうなんですよね。自分で何かができることは幸運です。そのための力を持っていることをきっと誇れると思います。私もそっち側には立てないとは思いますが、何かしたくなると思うんですよね。もどかしくてそわそわしちゃいそう。

    離れ離れになってしまっている姉妹も、いつか再会できて、幸せに笑いあえたらいいですよね。こんなに想い合っていたんだから、報われて欲しい。

    あらゆる要素に丁寧に触れてくださり、本当にありがたいです。得難い読者さんを得られた……ありがとうございます。励まされています。

  • 【Ⅴ】   一緒への応援コメント

    ああ、じんわりと幸せな気持ちになりました。なんというか、やっと、ランテの気持ちがミゼに通じたというか。伝えられたというか。ミゼがランテの言葉を受け止められる余裕が出てきたのも、こうして皆が集まって、中央打破に、ベイデルハルクの野望を打ち砕くために力を合わせようとしているからなのかな、と思います。
    本当に良かった……。ランテの喜びが手に取るように分かります。最初は伸ばした手を取ってくれなかったミゼが、こうして真っ直ぐに向き合ってくれている。心が通じた感覚、を互いに感じているのだと思うと、嬉しくて堪りません!

    ランテがミゼを独りにしたことを謝って、感謝を伝えて、「……伝わる?」ってランテが聞くの、私、好きなんですよね。伝わったかな? 伝わって! って気持ちがすごく分かって。
    ただただランテにもう一度逢いたくて、というミゼも、もうほんとにね……この七百年、辛かっただろうなぁと。でもランテに逢うって目標があったから、頑張れたのかな……。

    ランテの始まりの女神の力、呪を使う時に手助けしてくれるようなのなら良かったのに、邪魔しちゃうんですね(;'∀') 確かにコツを掴んだら、後は早そうです。
    明日一日、ミゼに付き添って練習できたら、なんとかなりそうかなと楽観的に思っております!

    作者からの返信

    本当にようやくです。ここまで長かった……一番長さを感じてきたのはミゼでしょうけど、やっと気持ちを受け入れる覚悟と、仰るような余裕ができて。
    ランテやその周囲の人間が頑張ってくれたから、というのは確かなのですが、それだってミゼがいなかったら成しえなかったこと。
    ミゼ自身もそれを実感していてほしいな、なんて思うんですが、心からそこまで思えるようになるのはもう少し先かもしれません。でも、嘆かないと決められたことだけでも、大きな一歩です。そして、はい、心が通じたことも大きいですよね。

    ランテって言葉がそんなにうまくないので、いつも自分の言いたいことが伝わったか不安なんですよ。そこからランテの気持ちを汲み取ってくださって嬉しいです。すごく正確に読んでくださっている……
    ランテにもう一度会えるかなんてわからないんですよね。生まれ変わりだっていい、なんでもいいから、ランテの片鱗に出会いたい。その気持ちで存在し続けてきた。つらかったでしょうけど、はい、会えるかもしれないという期待があったからこそ頑張れたのも確かだと思います。

    ミゼとの特訓で、どうにか始まりの女神とも仲良くできるようにならなくてはなりません! 本当にやることが山積みですが、何もできないよりはずっといい。頑張ってもらいます。

    いつも本当に丁寧に読み込んでくださって、本当に本当にありがとうございます!

  • 【Ⅳ】―4 明後日への応援コメント

    ナバはよく頭が働きますね! セトのこともよく分かってる。でもって、先に【光速】を使ってセトに会いに行け、って、なるほどな作戦です。フィレネさんよりも先にセトを説得、もしくは力で捩じ伏せるということですね。
    セトがどうなっているのか、心配です。ユウラのことが効いているのだろうとは思うのですが……。確かにセトなら、自分のとこの軍から死者(もしかしたら他の支部の人でも)を出したら、助かっても北に戻らなくなる、って、本当に言われてみればそうですね。セトならそうしてしまうかもと思いました。人質取られてたから仕方がなかった、とは自分に言い訳できない人なんですよね。
    ランテに解放を示してくれたナバ、すごくできる人! フィレネさんがなんだかんだ言って手元に置いているのも分かります!

    ああー、捕まっているのがセトたちだから……というのは、これまでの生き方の成果ですよね。日頃の行いが、というやつ。これ、けっこう重要なものですよね。私たちのいる現実世界でも。肝に銘じたい。

    うーん、ベイデルハルクはどこまで戦うつもりなのか、そこが問題なんですね。ベイデルハルク×ルテルアーノは、やはり勝てない可能性が高いほど強いんですね。
    デリヤがこちらの聞きたいことをズバっと聞いてくれたお陰で、ルノアの見解が聞けて嬉しいです。それでも勝てるかどうか微妙、というのは、ルノアにとっては言いにくかったでしょうが……。厳しいことが分かっていれば、また次の手を考え付くかもしれませんよね! ひとまずはセトたちを助けて白獣を出させないようにして、中央を抑えてしまわなければ、ですね。

    会議シーンでは、作戦を改めて確認できました。こういうシーンは有難いです。
    フィレネさんのてきぱきとした采配に頼もしさを感じます。
    ランテのことも、あの時、フィレネさんに勝ったことがここで生きてくるとは! ランテが戦力になると思ってくれているのは、我が事のように嬉しいです(^^)! これも日頃の行いが、というやつですね! 思わず頬を緩めそうになりましたか、ランテ。仕方ありませんよね、嬉しいもの。

    トウガさんはさすが、非戦闘員のことも考えてらっしゃった。こちらに丸投げするのではなく、一つ、二つ提案するの、賢い人だなぁと思いました。

    いよいよ決行が目前ですね。希望への前進だと信じています!

    作者からの返信

    ナバ、頭がいいだけではなくて人を良く見ているところがすごかったりします。人の気持ちにも敏感なんですよね。
    フィレネは必ず倒しにいってしまう。だからランテは、それより先にセトをどうにかする必要があります。
    セトに一番大きなダメージが入ったのはユウラのことですが、テイトのこともありますし、それ以前にも積もり積もったものもありそうです。何にせよ思わしくない状態なのは確か……
    セトのその気質は「面倒くさい」と他の方にも称されてしまったんですが、そうなんですよ……自分への言い訳が本当に下手な人なので、死人を出してはいけないのは間違いないです。
    フィレネがナバを手元に置きたがるのは、はい、なんだかんだナバが優秀だからですね! 素行が悪くてもちゃんと結果は出すから、多少は目をつむってくれています。

    私がもし人質に取られても、私のために身を砕いてくれる人はあまり……と思うとちょっと生き方を考え直さないと、と思います。最近気が抜けがちだったから余計に頑張らなければ……笑

    ベイデルハルク自身の強さに加えて、ルテルアーノがミゼよりも多く精霊を抱えている部分があるので、現状あちらが有利です。
    ランテがベイデルハルクを圧せるくらいに強くなれればあるいは……相手を上回るために必要なのは、もうミゼ以外の戦力なんですよね。みんな頑張らないといけません。もちろん白獣の召喚阻止もです。

    この後もなんですけど、結構会議のシーンが多くてどうしようって思っていたんですが、有難いと言っていただけたならよかったです!
    ランテはとても素直なので、すぐに感情が表に出てしまいます。でもだからこそ信じられることも多く、素直なことって悪いことじゃないのかもしれないなと、この作品を書き始めてから思うようになりました。

    トウガ、控えめながら必要なことはすぱっと言える人です。うちに欲しい人ナンバーワンかもしれません。器用そうだし……笑

    これから中盤最後の山場がやってきます。この辺り私も緊張して書いておりました。たくさん読んでくださってありがとうございます!

  • 【Ⅲ】—3 行儀への応援コメント

    わーー!!最新話辿り着いてしまいました!!続きがねえぞ!!。゚(゚´ω`゚)゚。

    しかしレイグさん、喋らないと思ったらとんでもない使われ方をしていた…。この死体もどきのために何人も命を散らしたのだと思うと悔しい…。彼を送り込んできた部下たちは知ってるのかな…。

    ナバさんにも光明が見えてきた感じでしょうか!階段を行ったりきたりしながら戦うなんて考えただけでも内臓がヒュッとなりますね。普通に歩いてるだけでも転げ落ちるのに😇

    敵の正体と弱点がわかって、何か作戦も立った模様。でもまだまだ戦いはこれから…!皆さん頑張ってー!!続きまで私は外伝読みに参りますっ!

    (コメント連投失礼しました、お返事はいつでも〜!)

    作者からの返信

    ここまで追いついてくださってありがとうございます! めっきり読者さんも減ってしまったので、本当に嬉しいです……

    とんでもないことをされてしまっています。ひどい話ですよね。レイグ自身もものすごく悔しい思いをしていると思います。いやもう本当に、悔しいなんて気持ちじゃ足りないくらいに……
    部下たちは残念ながらベイデルハルクから共有こそ受けていないでしょうけど、大体察している部分があると思います。それでも、仕方がないんですよね。勝たなければ人質がどうなるかわからない。生きている人間も死んでいる人間も等しく利用しているのがベイデルハルクです。

    器用じゃないとできないことですよね! 私もちょっとダメそうです。しかも転んだらすなわち死ですから、緊張感まで襲い掛かってくる……絶対無理だー!
    ナバは案外肝が据わっています。直前まであんなに怖がっていたのに。

    ありがとうございます。最近月に2回くらいのゆったりとした更新になっております。
    最後まで書けたらちょっとスピードを上げるかもしれません。でも、まだ先は長い……!

    いつも本当にありがとうございます。たくさんの元気をいただいております!

  • 【Ⅲ】—2 天秤への応援コメント

    ユウラの部隊ではほとんど彼女カメラが向けられていましたが、こちらはナバの視点を通して広く「戦場」の様子が伝わってきますね。大人数を一気に屠るなら油と火。伝統ある方法ですが、本当にむごいことです…。ランテいたら病んじゃう😇

    冷徹なフィレネとお気楽なナバの会話に和みますが、ナバさあああん何ですかその死亡フラグはーーっっ。゚(゚´ω`゚)゚。好きなコンビなのでどうか無事で…と思うのですが、相手の情報が絶望すぎてこれはちょっと覚悟しとかなきゃと思う読者です…(正座)

    殲滅報告が近づいてくるシーン、ドキドキしました…私なら逃げ出すな(フィレネさんに斬られる方が先かも知れない)。と思ったら部下たちもまた必死の策を考えていて、戦場のどうにもならない感を叩きつけられた気分です。ゼラさんなんていい女…(´;ω;`)

    ネームドキャラもそうでないキャラも、死ぬ気でここに立っている。その臨場感と覚悟がガンガン伝わってきます。戦いってすごいな…出たくはないけど…

    作者からの返信

    北支部の連携も本当はもっと見せたかったんですが、どうしてもユウラの戦いがメインになってしまいました。もう少し私に技量があったなら、しっかりと書けたのにと悔いた部分でもありますが、それは東での戦いで補っていこうかなと!
    よく使われる手法ですよね。効果があるから多用されるわけで……本当にランテがこの場にいなくてよかったです。地獄のような場所でしょう……

    ナバも覚悟決まっちゃってます。どうしても、覚悟を決めている人間の方が覚悟を決めていない人間よりも死線に近くなってしまうところはあるのかなって……
    はい、本当に相手が強いので、嫌でも覚悟を決めなきゃいけない部分はあると思います。

    殲滅報告はそのまま死が迫ってくるようなものですから、精神が強くないと心をやられてしまう気がします……私も絶対にこの場には立ちたくないですし、もしかしたら耐えかねて飛び降りちゃうかもしれません。
    ゼラは、そうなんです、ものすごくいい人です。呪使いとしても非常に優秀で。だからこそ、なんでしょうけども……

    どうしてもネームドばかりが目立ちがちですが、はい、名のない兵もみんなが同じような決意をしてここにいる。そういう人たちが踏みにじられる戦……おぞましいですけど、乗り越えなくてはいけません。

    いつも本当に熱を込めた感想をくださって、大変ありがたく思っております! ありがとうございます。頑張ります!

  • 【Ⅱ】—5 達成への応援コメント

    うおおおっっ!!。゚(゚´ω`゚)゚。ユウラ、やり遂げましたね…!!!おめでとうという言葉は絶対違うな、お疲れ様、かな……。とにかくよくやってくれました😭

    復讐心に呑まれてしまった時はヒヤヒヤしましたが、それもまた当然のことで。私も同じ立場ならなるだけ惨たらしく殺してやりたいですもん…。ソニモめ、最後までムカつくやつでしたが、自分でも自分は生きるべきではなかったと思っているのは少し寂しいやつだなって思ってしまいました…。生まれてこないでって言われて反論しないあたり、やはり人間として大きく何かが欠如(あるいは育ってこなかった)してるのだなと思いました。

    これまでのユウラを支えてくれた槍がここで潰えるのも心震える演出でした…。憎き敵を貫いた血にまみれた得物ではなく、今度は愛しい人たちを守るための槍を握るんですね。あーもう好き。武人と武器もひとつのパートナーだと思ってるのでこういう計らい本当好きですありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。あと剣のユウラもすき…////(お得気分になるな)

    作中と同じく、私もお見事という言葉を副長に送りたいです。

    作者からの返信

    本当に、よくやってくれた、という感じです。北支部が割ける戦力はそう多くなく、そんな中でよく……本当に頑張ってくれました。

    一生懸命抑制していたんですけど、記憶が蘇った瞬間に一瞬だけ押し流されちゃいました。それをわかって向こうもやってきたのでしょうけど、ユイカやセトとの縁が彼女を踏みとどまらせてくれた。縁ってよく、こういう戦争ものだと足を引っ張るものとして書かれることが多いですけど、私は力になるものであってほしいと願っている民です。

    ソニモも、そうなんです、哀れな奴ではありました。が、流れに逆らわなかったのも彼自身であり……そうですね、欠如はしていたんだと思います。育たなかった、と言ってもいいかもしれません。それを補うようにサポートしてくれる人も周りにはいなかった。実はベイデルハルクも似たようなものなのかな、とも。

    握る槍が変わることで、ユウラ自身も気持ちを新たにできるのかなと。いい機会だったかもしれません。
    前の槍は少しだけ復讐心という後ろ向きな気持ちも持ちつつ握ったものですから、今度は前だけを向いて槍を握って欲しい。そうしたらきっとユウラは、また一段と強くなれるんじゃないかなって。
    私も剣のユウラも好きなんですよ! ここで書けてちょっと満足できました。笑

    本当にお見事な戦いぶりでした。ユウラ、まだまだこれからも活躍してもらいます。
    いつも本当にありがとうございます。こんなに長いものをずっと読んでくださっているの、感謝がつきません。

  • 【Ⅱ】—3 変転への応援コメント

    大ピンチに力になってくれたのがやっぱりセトな所で私のハートはひと刺し爆散でした😇😇ひいい、はよ結婚して……(教会を建て始める音)

    攻撃を食らいながらもデータを蓄積してソニモの弱いところを的確に把握していくユウラ最高です。これが実際に戦ってきたひとの強みですよね。テイトとの連携もアツい…先の先の先を読んでる推し、尊い…!!

    まさに負けられない戦い。ちょっとコメント少ないですが次が気になりすぎるので進みます!!

    作者からの返信

    実は中央にいる間に、結構完成に近づいていた癒しの永続呪が日の目を見ることになりました。言わないのがセトらしいです。テイトあたりは気づいていたかもしれません。笑
    一旦くっついたら結婚までいきそうですよね。そもそも交際期間ないかもしれません。教会の建設、お願いします!笑

    こういう嫌悪感煽ってくる相手と戦っていると、とても冷静ではいられないと思うんですけど、そこらへんがユウラらしく。敵でもあるのに、本当に着実に勝利に向けてできることをやってます。
    テイトはもう本当に、集団戦では絶対にいてほしい人材ですよ! 彼単独の戦いがここまで本当に書けていないのが残念なのですが、でもこうして縁の下をやれるのがテイトのよさでもあり……ジレンマです。でもそのうち書く、と、思います!

    いえ、ありがとうございます、丁寧に読んでくださって嬉しいです!

  • 【Ⅱ】—2 秘術への応援コメント

    お邪魔します!んあ〜〜やっぱりりはーつの戦闘は一挙一動がカッコいいですね!無駄な動きもないし状況も分かりやすくて、なのにスピード感もある。これに呪のような魔法要素も入ってくるのですごすぎるとしか言えません。゚(゚´ω`゚)゚。じっと読んでたのでコーヒーが冷めてしまったじゃないですか!笑

    苦戦してますがユウラやっぱりかっこいいい////秘術の位置も見つかってしまって(ただの怪力ではなかった…!)大ピンチなのに、決して弱まることのない闘志がビリビリきます。ソニモさんが絶妙なキモさなのでほんと早くぶちのめしてやってほしいですね。槍じゃなくて拳でもワンパン決めてやってほしい🧐(でも敬語のねちっこい敵出しちゃうのわかる…笑。これはこれでthe悪役って感じで思い切り動かせるので私は好きですがIfさんはいかがですか?←聞くな)

    作者からの返信

    わあ、ぶんさん、ありがとうございます!
    もう何度目にお伝えするかわかりませんが、戦闘シーンがあまり得意ではないと感じておりますので、そうやって褒めていただけますとありがたいです。本当にこうして戦闘の多い物語を書いていることを後悔するくらいでして……うー、よかったです。ありがとうございます。
    コーヒー! 大丈夫でしたか!? 私は猫舌なのでちょうどいいかも……笑
    でもそれくらい没頭して読んでくださったの、本当にうれしいです。

    ユウラのこの折れない姿勢、本当に羨ましいです。怖くないのかなって……とっくに腹をくくっているので怖さを感じることがないよう自己統制しているんでしょうけど、それでもすごいと思います。見習いたい。
    絶妙なキモさ、に笑っちゃいました。ありがとうございます、そうなればいいなと思ってました!
    お貴族様出身で育ちがいいので、言葉遣いは丁寧にしようと思っていたんですが、性癖があれなのでまあ……気持ち悪くなりますよね……もう少し紳士的な人にする予定ではあったんですが、紳士になるわけがありませんでした。
    私も悪役書くのは好きですね! リエタもでしたけど、わかりやすく悪人にするために頭おかしい人を書く傾向にあります。普段なれない自分になれるので、とても楽しいです。こんなこと言ったら犯罪予備軍認定されちゃうかな……笑

    たくさん読んでくださってありがとうございます、本当にうれしいです!

  • 【Ⅳ】ー2 軍議への応援コメント

    それぞれの自己紹介が、なんだか面白いです。やっぱり自分の支部に自信がある人が多いですね。
    ルノアが皆を前にこれまでの経緯を話すシーンは、固唾を呑んで見守ってしまったというか、ドキドキしました。彼女なりに考えて行動してきた結果ですものね。でもこうしてランテと出逢って、各支部のメンバーが集まって中央を倒す軍議をしている。何事も時機というものがあって、それが今なのでしょう。各支部の力もあり理解もある者が出てきて、ランテがいて……この時機を逃さないでやり遂げてくれることを祈っております!

    セトが……。うぅ、セトと戦うことと前提に、やはり軍議は進むのですよね。フィレネさんの言うことも尤もです。そうなんですけど、辛いです。彼女の的確なセト攻略法には感心しましたが、セトはどう受けてくるでしょうか。ルノアがセトの呪力を捉えられないのが心配です。セトが、ランテたちが来ることを予測していることはあると思うんですよね。となると、セトも何か策を考えるかも? ランテたちと戦っているふうを装ってうまくテイトを助けにいかせられるような、何か……うぅーん、セトにも、フィレネさんにも、誰にも死んでほしくないのに……状況が苦しいですね。

    裏切り者がいるかもしれない問題も、怖い部分です。アージェはああ言いましたが、この情報が洩れる恐れもあるわけで。はっ、もしかして、裏切り者に聞かせるためにセトを倒すことに積極的な姿勢を見せたとか……、いや、考えすぎですか……。アージェの前向き発言、好きです。救われます。

    それにしても、モナーダさんやフィレネさん、サードさん、話を進めるのが早いし、慣れていらっしゃる。頼りになりますね。
    セトたちがどうなってしまうのか、ハラハラしております!

    作者からの返信

    組織の上に立つ人たちですから、自分が作ってきた組織だ、という自負がありそうです。
    ルノアはこれを話すのも本当に心苦しかったと思うのですが、仰るようにやはり時機もあったのでしょうね。動けるときと動けないときがある。時機を見計らったことって怠慢ではなく、利口な選択だったのだと思います。
    そしてそれが分からない人たちでもないと思うので……きっと大丈夫です。

    フィレネのこの冷徹な感じ、私はとても好きでして。敵は敵って割り切れるの、かなりの心の強さが必要ですよね。
    そして、そうですね。セトの方も何かを用意している可能性は高そうです。ぶつかり合って、皆が無事でいられるか……難しいことですが、何とかするしかありません。もう結末はご存じでしょうけども! すみませんお返事が遅くて!

    ランテの過去にもあったように、情報が洩れることほど恐ろしいことはありません。が、アージェの言うことも間違いではない。どこかでは割り切って進むしかないですよね。
    私も彼の前向きさにはほっとするところがあります。たまには、勢いでぶっちぎる!っていう考えの人がいてもいいですよね。

    ここに集った人たちはみな優秀な人達ですから、話し合いのテンポもとても速くてどんどん物事が進んでいきます。ランテ、置いて行かれないように頑張って!

    いつも本当に支えられております。こんなに長い物語を追いかけてくださって、ありがとうございます!

  • 【Ⅳ】ー1 集合への応援コメント

    わートウガさん、本当に有能ですね! テイトの囚われている場所も、仕様も情報を入手してきてくれて、更には貧民街への荷車にも同行してくれて。更には軍議のための椅子とか羊皮紙、インクまでも用意してくれたりなんてして! 気遣いMAX……! 素晴らしい。
    彼を動かしたり、本部への色々な手続きをしてくれたソノも、よく頑張ってくれたと思います。事務方をしているとのことですが、その仕事も優秀なんだろうなと思わせられました。
    検問では無事に何事もなく通過できて良かったです。ソノ、トウガ両名に大感謝です! 無事に戻ってこられて、また温かいご飯を食べられたらいいなぁと願います。

    アージェと再会できて良かった。デリヤと彼はけっこう仲が良いんですね。アージェの気安さが良い感じに……。でもこれも、ランテがデリヤの心をちょっと解した後だからかなーと思うんですよ( *´艸`)
    サードさんとフィレネさんのやり取りも面白かったです。端から見ていれば、ハラハラしちゃいますよね。
    南はナバがどうにかして兵だけもらってきた感じでしょうか。一体どんな悪いことしたんでしょう。笑
    皆が集まって軍議の始まり、いよいよ感があります!

    作者からの返信

    トウガ、頑張ってくれています。ここに彼がいたことも幸運でした。本当にランテは運がいい。
    おお、気づいてくださっているように、気遣いはトウガ自身ももちろんですが、ソノも一緒に準備したことなので、ソノの優しさも貢献したりしています。
    この危ういときにトウガを貸してくれたことそのものも、ありがたい気遣いですよね。
    皆さんトウガの優秀さにはよく気づいてくださるんですけど、ソノにまで言及してくださる方は少ないので、とてもうれしかったです!
    本当に、無事に帰ってきてまたみんなで食卓を囲まなければなりません。

    結構アージェとデリヤは相性が良かったりします。でも、そうなんですよ! ランテがいなければこんな風に昔のように話はできなかったと思うので、ランテ様様です。うう、本当に細かいところまで気づいてくださる!
    サードはセトのことも嫌いじゃないですから、ちょっと似たところのあるフィレネももちろん嫌いじゃありません。サードって結構若者と相性がいいのかも。
    ナバも頑張りましたよ。なんだかんだ今回の裏のMVPはナバかもしれません。
    はい、軍議です。ランテはこういうのを苦手としているだけに大変そうですが、頑張ってもらわねば。

    いつも本当に丁寧に読んでくださって感謝しております。ありがとうございます!

  • 【Ⅲ】ー2 溜息への応援コメント

    アージェもリイザも頑張ってくれていますね! レクシスを信じるアージェを信じる。リイザはアージェを信頼しているんですね(^^) レクシスさん、しっかり働いてくれるものと期待します!

    ナバの台詞に笑ってしまいました! もう、ほんとに、冗談だよね? って言いたくなる話だと思いますよ。笑 でもやるしかない! 使命感を自覚したナバは、更に飛躍するような気がします。ナバって賢いですよね、ちゃんとフィレネさんに効く言葉を選んで、うまく誘導できていてすごいです! 相手の家柄や考え方を知っていなければできませんし、常日頃からアンテナ張っているんでしょう。
    自分に期待されていることを知っていて、それに応えようとしているナバを尊敬します。
    フィレネさんも、うまく誘導されてくれましたね。彼女にとっても誘導してくれたことは悪く思っていない気がします。
    それにしても金貨2枚のお給金! でもナバなら誰かしら助けてくれそうではあります。笑

    おーカゼッタさん! お久しぶりです。相変わらず溜息が多くて、心労が心配です(;'∀') でもって基本的に人が善い人ですよね。食堂のご飯……うむむ、ノタナさんみたいな人がいるといいのでしょうが……。ネリドルさんの「これだから中央軍は!」にも笑ってしまいました。普段から何かと問題が多そうですね。
    ルノアから情報を聞いたカゼッタさんは、きっとサードさんに報告しますね。西には期待できそうです!

    南はナバがいたところでしょうか。ミラハさん、ナバとは確執がありそうです。一見冷たそうですが、さてどう動くのか……。ナバには何か策がありそうなので、ナバに期待します!

    作者からの返信

    ものすっごく過密スケジュールなのですが、二人とも嘆くことなく頑張ってくれています。私なら嘆いちゃいそうです。笑

    ナバって少しだけランテに似ているところがあるというか、ランテほど楽観的ではないんですけど、努めて前向きに物事を捉えようとする、というか少なくとも前向きにふるまおうとする部分があるので、書いていて暗くなり過ぎず楽しいです。笑 北支部は真面目な人が多いから……ランテ以外。笑
    はい、ナバはなんだかんだできる奴だったりします。フィレネもだから副官に置いてるんですよね。
    仰る通りで、フィレネ自身も今回のことはあまり悪く思っていないんですよ。それどころかちょっと嬉しかったりするかもしれません。素直なお方ではないので、絶対に表には出さないでしょうけども!
    2枚じゃ絶対に生きていけませんけど、はい、きっと何とかすると思います。最悪女の子のところに転がり込めば済みますし……そもそも住む場所は寮がありますしね!

    カゼッタのことも覚えてくださっていて、ありがたいです……本当に少ししか出てこなかったので心配していたいんですが、ありがとうございます。
    すごくくだらないことが問題になっているんですが、それでもてんやわんやで。はい、些細な問題が多いのが西支部です。笑
    そうなんですよ。なんだかんだ、多分サードに言ってしまうのがカゼッタです。

    そうですね、南はナバの故郷です! かなり確執がありますが、さて……
    ナバならきっとやってくれるでしょう。彼もまたよく動いてくれる人です。重宝しています。

    いつも丁寧にコメントを書いてくださり、本当にありがとうございます。

  • 【Ⅱ】ー3 正解への応援コメント

    モナーダさんはさすがに現実的というか、かっちり覚悟を決めておられるというか。良くも悪くも大人だなぁ、という印象です。
    確かに彼の言うことも理解できますが、私自身、ランテを同じく納得はできないんですよね。テイトを見殺しになんてできませんよ! ここまで来るまでに、もうテイトの存在は私の中でとっても大きいので! ランテが諦めないでいてくれて嬉しいです。
    モナーダさんも、ひとまずは内部の地図を用意してくれそうですし、テイト救出を手伝えないけれども止めもしない、というスタンスですね。問題は、誰が行くか、かぁ……。うーんランテが行ければいいんでしょうけど、捕まると一番困るのがランテなんですよね。悩ましいです。きっとランテ自身もそれが悩ましいことですよね……。

    ランテの策は大胆ながら、実現できれば面白そうなものですね! 白獣が出たのを装うのは大変そうですが(規模がでかいですよね!)、デリヤの当てがうまく揃えば……! にしても、中央、というかベイデルハルクは、自身が造り上げた中央すらただの駒のようですね。

    貧民街での軍議で希望が生まれることを期待します(;'∀')!

    作者からの返信

    大人になると、どうして自分で限界を決めてしまうんでしょう。いろんな可能性を考えてしまって、挑戦ができなくなってしまうんでしょうか。その分、できることは増えますけど、できないこともまた増えてしまいますよね。
    利口な選択かもしれません。でも納得からは遠い位置にある答えだというのは、仰る通りです。
    ランテの心情的にもそうですし、戦力的にも惜しい才です。もちろんランテは後者のことはほとんど頭にはなく、純粋に前者からでしょうけども!
    自分の身を守らないといけない立場で、でもやりたいことを貫くためには危険を冒さないといけない……難しい選択になりそうです。

    仰る通りで、ベイデルハルクはこの街やそこに住む人に、本当に何の愛着も持っていないようなんです。折角自分で創りだしたのに、これではなんのための犠牲だったのか……

    軍議、長くなりましたが楽しく書かせていただきました。保紫さんのところでも大勢で意見を交わす場面はたくさんあって、きっとそういうシーンがお好きなのかな? と思いつつ読んでおりました。だとしたらお揃いです!笑

    いつも本当にありがとうございます!


  • 編集済

    【Ⅱ】ー2 同志への応援コメント

    ああ、なんだかとてもほっとしています。モナーダさんも生きているようですし、もしかしたら協力態勢が取れるかもしれないなんて、嬉しいことです!

    なんといっても、今はユイカが幸せだということですね。ソノは確かにこれまで兄を止められず、保身のために動きませんでしたが、偽善であろうとユイカたちに手を差し伸べていたことは評価すべきことだと思います。この夫婦が悲しいことにならないことを切に祈りますっ!

    ソノに全て話すかどうかのランテの思考、とてもランテらしいなと思いました。人を騙すことをしたくない。真っ直ぐなランテならではですね。何もできなかった無力感も、これまでランテが散々感じてきたものです。ユイカも同じ気持ちのはず、というのは、ランテがユイカを話して直観的にそう思ったのでしょう。うんうん、と頷いてしまうシーンでした(^^)

    トウガさんがとっても優秀そうで頼もしい限り! 
    しっかり食べさせてもらえて、湯浴みまでできて、今はしっかり休む時ですね。

    ユウラが生きていることを喜ぶユイカのためにも、元に戻ったユウラを会わせてあげたいです。きっとそんな時が来ると信じています!

    あ、デリヤの気持ちの解説とするランテ、もうすっかり良きコンビですね( *´艸`)♡

    作者からの返信

    一度出番を終えたキャラをもう一度、という展開が好きでして、モナーダも二度目の登場シーンを与えられそうで嬉しかったのを覚えています。

    はい、今はユイカは落ち着いています。そうですね、ソノは我が身を守ることのできる範囲で、でしたが、それでもやらないよりはやることで、誰かを救える行いだったように思います。そもそも無理をしてもし殺されていたら、自分も命を失うし救いたかった人も救えないわけですから、もしかしたら一番利口な選択だったのかも……
    ランテもなんだかんだ、理屈ではないところで感情を読めるところがありますから、きっとその直感は間違ってないんじゃないかなと。

    優秀な人って結構周りを見渡せばいるものですよね。出世欲とかがなければ紛れちゃうものですけど、こういう人ほど認められて欲しいものですが……

    私にも妹がいまして、この姉妹の再会は書き手の方が切に祈っていたりします。笑

    そうなんです、書きやすい二人なんです! ちょうどいいバランスなのかもしれません。デリヤも少し子供っぽいところがあるので、その辺もランテと親和性があるのかもです。

    いつもお返事遅れてしまってすみません、ですがとても喜んでおります! ありがとうございます。

  • 【Ⅱ】ー1 妹への応援コメント

    あはっ! ランテ! 君すごいね!
    思わずそう思ってしまいました(;'∀') ユイカがいるお屋敷の庭だって知っているのに、ユウラと見間違えて即ダッシュ! うん、この行動力が有り余っているようなのがランテですよね。笑

    ユイカが叫ばなくて本当に良かった。ユイカにとっては初見の男ですし。
    デリヤの言う通り(彼の言うことはだいたい正しい)ユイカに危険が迫るのは分かることで、避けるべきところでした。でも離れて随分と経つ姉のことを聞けて、ユイカにとっては嬉しいことですよね! 

    それに、もしかしたらそうだといいな、と思っていたことが現実で嬉しいです。今の夫はユイカを大事にしてくれる……。良かった。これは本当に本当に良かったです! 迷わず「夫も分かってくれる」と言えるあたり、かなりの信頼関係が結ばれていますね。中央のことを含めた深い部分の話も二人の間でされているのではと勝手に推測しています。こうなったら、ユイカの今の夫も死なないで欲しいなぁ。どんな人なのか、登場を楽しみにしておきます!

    作者からの返信

    いやもう本当にランテは直情的というか、ちょっと待って、って思うんですけど、今回はまあ……一応マイナスにはならなかった? ようなので、よかったのかもしれません。ランテは本当にめちゃくちゃに運がいいようです。羨ましい。笑

    ユイカは少々おっとりしたところがあるので、ランテを見ても大丈夫だったのでしょう……いやもう本当に、冷静に頭で考えたら絶対にじっとしておくべきだったんですけど、本当にそれができないのがランテです。困ったさんです。でも私は助かりました。笑
    そうですね、ユイカは姉の情報が聞けて良かったんだと思います。なんだかんだ誰も損はしていない……リスクは負っていますが。

    そうですね、とにかくユイカが今現在それなりに幸せにやれていることはよかったです。ユウラが知れたら、ほっとしていたんじゃないかなと思います。もちろん、少々思うところはあったでしょうが……自分がいない間、妹を守ってくれた人ですから。

    いつも続きを楽しみにしてくださってありがとうございます! こんなに長い物語なのに、飽きずに読んでくださって光栄です。

  • 【Ⅰ】ー2 記憶への応援コメント

    相変わらず、ランテとデリヤのやり取りが面白いです。デリヤが指揮を執ってくれてランテは助かっていますね! 無事に執事さんの家から服も借りられましたし、貴族のお庭に潜伏もできて、ひとまずほっとしました。

    ユウラの妹が囲われているお家に潜伏することになるとは、これも何かの導きを感じますね。元気にしているのか心配なところですが……。
    デリヤの言う通り、今はユイカを助けている余裕はないですね。それをビシッと言ってあげるデリヤは、見守っている側としては非常に頼もしいです!
    ランテも理解しようと努力してくれているので、良かった(;'∀')!

    ランテが大聖堂を破壊するまでは、そういう流れだったんですね。ランテに振り払われて、ルノアも驚いたことでしょう。本当に、周りの皆が無事で良かったです。怪我はしたかもしれませんが、きっと命は無事のはず……。

    敵と一進一退の攻防をする、口で言うより難しい戦法ですね。ドキドキ。ともかくアージェたちが無事合流してくれることを祈ります!

    作者からの返信

    ランテとデリヤって本当に相性が良かったみたいで、私も書いていてとても楽しめました。
    ランテ一人だったらと思うとぞっとしてしまいます。すぐさま捕まっていたような気がする……本当にデリヤがいてくれてよかった……

    たまたまにしては、ですよね。縁あってのことでしょう。
    デリヤはとにかく言いたいことをすぱすぱ言ってくれるので、こっちもやりやすくって助かります。ユウラに似た書き心地を感じています。笑
    私も本当にこのときのデリヤはたのもしかった……いてくれてよかったと何度も思いました。そして、そうですね、少し丸くなりました。ちゃんとランテへの理解もしてくれようとしています。

    一応ランテに様子は伝わりました。はい、ルノアも驚いたでしょうが、とりあえず犠牲者がいなかったことが何よりでした。
    命があれば大丈夫です。この世界には癒しの呪もありますし、神僕たちならきっと癒し手もいるはずですし!

    この辺から話が大きくなってきて、私も結構辛かったのですが(四人が一番書きやすいです。笑)、気合で乗り切りました。笑

    いつも読んでくださってありがとうございます。こまめにコメントもくださって、本当に嬉しいです。

  • 【Ⅰ】ー1 進めへの応援コメント

    過去の記憶から戻ってきましたかランテ。気付いたら大聖堂は瓦礫の山に……って、すごい力ですね。その記憶がないランテからしたら、めちゃくちゃ怖くなるの分かります。ルノアがその場にいた人たちを助けてくれて本当に良かった。でなければランテはちょっと立ち直れなかったかも……。瓦礫の下敷きになんてなっていれば命を落としていてもおかしくありませんし。
    デリヤが瓦礫に埋まっていながらも怪我がなかったことは、さすがですね。呪で防いだんでしょうか。変わらずツンでたまーにデレてくれる彼が素敵です。ランテもきっと救われただろうと思います。何をしたんだと問い詰められることもなかったですし、デリヤってツンの裏でけっこうよく考えているのかもしれないですね( *´艸`)

    ランテ、呪力が安定しないのはちょっと怖いですね。強い力の制御をまだ慣れていないのでしょうか。もしそうなら時間が解決してくれそうではありますが、そんなに余裕がないのも事実ですね。
    ここでもセトの言葉が効いてくるの、いいですね!

    それにしても、補助の呪は誰のものなんでしょう。始まりの女神かな。彼女はランテを気に入っているようですね。ここまで強く好きな人を想える男って、確かに魅力的な存在なのかもです!

    作者からの返信

    知らない間に大惨事が起こってるなんて、考えたくもないです。私だったら呆然として、しばらく何もできないでいる気がする……ランテも大分ショックを受けていましたが、立ち直りが早い方ではあったのかもしれない……
    デリヤは上手く生き長らえました! そうですね、デリヤはかなりよく考えるタイプです。育ちが良くて教育をしっかり受けていますし、元の素質に恵まれた部分もあります。頭の回転が早いと命も大事に出来ますね!

    そうなんです。時間があまりないからこそ、ランテが呪力を扱うのに苦心するのは由々しき事態と言えます。どうにかこうにか、制御を取り戻せればいいんですが……
    ランテが現世で目覚めてから支えてくれた人たちの言葉は、彼らが傍にいなくても変わらずランテを支えてくれているようです。

    補助の呪の出所、謎めいてしまっています。まだ答えが書けていない場所でして……なんかこういうのばかりです!笑
    丁寧に読んでくださって嬉しいです。保紫さんにいただいたコメントにお返事を書かせていただきながら、私も自分の物語をもう一度振り返ることができています。ありがとうございます。

  • 【Ⅲ】ー2 光にへの応援コメント

    ああああ( ;∀;)ランテ、二度もミゼの前で……。
    許して。っていうランテの言葉は、ミゼの中に残り続けているのでしょうね……。
    ミゼにすれば、死んだと思っていたランテが現れて、信じられない気持ちで、でもきっと嬉しさもあったはず。既に人でなくなっていたとしても。
    ミゼはランテからの大きすぎる愛情を感じたでしょうか。あの場面で許しを請うなんて、優しいランテならではだと思いました。

    ミゼに倣うようにルテルアーノも精霊移しを始めたのは、そのつもりであったから、ですよね。ベイデルハルクの目論見通り(といってもここまではミゼも承知のことですね)二人に女神の力が半分ずつ移されたわけですね。ベイデルハルクさえここで死んでいれば、今の状態は変わっていたのでしょうか。というか、あのランテの決死の、あ、もう死んではいますけれども、自爆技ともいえる光の爆発に呑まれて、ベイデルハルクは死ななかったということですよね……。悪運が強すぎるぞベイデルハルク! 

    ルテルアーノの気持ちを聞いてみたい気になります。ベイデルハルクと通じ、自身の娘と敵対し、始まりの女神の半分を移し持って。彼女は何を望んでいるのでしょうか……。できればミゼと手を取り合ってくれたらと思うのですが、うむむ。
    いつもながら、人物たちの感情の爆発が強く胸に迫る回でした。さすが、魅せられてしまいます。気付けばモニターとの距離が近くなっています。笑

    作者からの返信

    ランテとしては他にやりようがなかったんですけど、この瞬間のことがミゼに焼き付いてしまいました。どうしようもなかったことなのですが……
    そうなんですよね。ミゼはランテが現れてくれて本当に嬉しくて、心強くて、でもまた別れを経験することになって……本当なら心を壊してもおかしくなかったと思います。
    でもランテがこんなに頑張ってくれたから、という気持ちが彼女を支えた面もあったのかな、と。
    ランテ、語彙力が豊富な方じゃないので、短い言葉になりました……仰る通りランテの優しさから生まれた言葉ですが、どうでしょう、ミゼがこの言葉で救われるのかというと……

    そうですね。ルテルアーノの方はもうベイデルハルクの言いなりですので……そうですね、ベイデルハルクがここで死んでいたら、今(現代)のこの状況は避けられていたと思います。が、そうなんですよ、悪運が強すぎまして……

    ルテルアーノの気持ちは、本当に、ミゼも、というかミゼが一番聞きたいと思います。でも彼女、中々口は開いてくれず……
    ありがとうございます。感情は大事に書いていきたいと思っているので、そう言っていただけてとても嬉しいです!

    いつも本当に、ありがたいご感想をちょうだいしてしまい……とても励まされています。ありがとうございます!

  • 【Ⅲ】ー1 もう一度への応援コメント

    なんと、ランテは一度死んでいまったけれど、女神の力を得て蘇った、ということなんですね。ミゼのことが心配で心配で堪らないランテの焦りが手に取るように伝わってきました……。
    ランテが倒れてから、ミゼたちはいなくなってしまっているなんて。今は女神の導きだけが頼りですね( ;∀;)

    町でマイルに見つけてもらえた時は、ほっとしました。まだそんなに時は経っていないのだと思えたので。
    兄のように慕っていた人と別れるのも辛いですが、今はミゼがどうなっているのかが一番の関心ですね。ハラハラしながらランテを追いますっ!

    作者からの返信

    傍に女神がたまたまいたからこそ、のことでした。その女神も襲撃されて虫の息になったところ、ランテがいたから器を得がてら力を与えた、という感じです。
    時間が経ってしまっていたようなので、そうですね、今は女神が頼りです。何としても追いつかなければなりません!

    そうですね、マイルがいたことで大幅な時間の遅れはなかったと分かりました。
    彼とランテとの話はまたどこかで書きたいな、と思いつつ……そうですね、マイルは無事と分かりましたから、次は危機に瀕していると思われるミゼです。
    ランテに頑張ってもらわなければならない局面です!

    いつも本当にありがとうございます。

  • 【Ⅱ】ー3 終わりへの応援コメント

    ああ、ミゼは強いですね。そしてランテも。
    ランテのために、ミゼはベイデルハルクに「立ち去りなさい」と言ったのですよね……。好きな人を見捨てねばならないのは、相当にキツイ。でもランテがそれを臨んでいるのが分かったから。
    本当にとんでもなく憎たらしいですよ、ベイデルハルク!

    なるほど、王の血を引く者でなければやはりだめだったと。でもミゼからは奪えるのでしょうか。どうやって奪うのか……怖い想像しかできません。汗

    ミゼのために死をひたすら拒否し続けるランテに、強烈に魅せられますね。
    『動け、立て、笑え、守れ。』
    この声なき叫びに胸をえぐられます。
    この強すぎる思いは、ミゼに届くでしょうか。ミゼの向こうにいる女神にも届くのかもしれないなと、ふと思いました。

    作者からの返信

    ここでそう言えた強さが、羨ましくもあり、物悲しくもあり……でした。
    そうですね、ミゼはランテがそう望んでいたから、という部分も大いにあると思います。でもランテの方もミゼを苦しめたくないからそう思ったわけで……奥底の本心は死なせたくなかった、でしょうし、死にたくなかった、だろうと思うと、こう書いておきながら胸が痛みました。

    きっと、というか絶対に、良い方法ではないのでしょうね……
    本当にどうしてこんな奴をのさばらせてしまったのか!

    ランテの心は本当に強くて、そんな強いランテだからこそ……なんですよね。
    続きについてはここでは差し控えますが(もうご覧ですよね!)、私はランテの主人公らしさは一番に心の、というか感情の強さだと思っているので、そこに魅せられていただけて本当に嬉しいです。

    いつもありがとうございます。支えられています。

  • 【Ⅱ】ー2 謀反への応援コメント

    ミゼも援護してくれたお陰で王の間まで行けたのは良かったのに、まるで待っていたかのようなクレイドの出迎え。うぅん、やはり一枚も二枚も上手ですね。憎たらしい男ですが、やっぱり強い( ;∀;)

    レイグがあっさりやられてしまって、やはり桁違いの強さです。こうなると、もう動けなくなるのも仕方ありませんね。でもランテは動く! これは愛の力と言って良いですねっ! でもクレイドとの力の差は歴然、こうなるとランテを質に取られてしまう恐れもありますか。うぅコワい。

    にしてもベイデルハルクはミゼに始まりの女神の半分を宿したいのでしょうか。ベイデルハルクにすれば、ルテルアーノとミゼリローザ二人を手中に収めればそれはそれでいいのですかね。むむ、結果的にミゼは黒女神の力を得ていますので、ベイデルハルクの意図通り? 私の読みが甘いのか、先が読めずにハラハラしつつ楽しんでおります(^^)!

    作者からの返信

    無事に辿り着けはしたものの、でした……やはり前々から計画して今を迎えている人たちと、出鼻をくじかれた方とでは大きな隔たりがあるようです。

    レイグがやられてしまうと、皆もう他の誰がいけばいいのかという心境になってしまうので、戦力の低下は一個人以上の問題になってしまう。でも、そこで挫けないのがランテなんです。ランテなんですが……実力の隔たりは大きくて……

    ベイデルハルクの思惑については、本編で彼の視点を書けていないことも相まって、もしかしたら分かりづらくなってしまっているかもしれませんが、大体御明察の通りです!
    ミゼのこともルテルアーノのことも、大した脅威ではないんですよね。始まりの女神を相手にする方がよほど厄介だ、という認識のようです。嘗められてしまっていて……

    過去編も大詰めです。本当にここまで追いついてくださって、感謝の念に堪えません。ありがとうございます!

  • 【Ⅱ】ー1 微笑への応援コメント

    ああ、辛いですね。ミゼの決断が辛いです。

    ランテの命名センスには目を瞑りましょう。笑 分かりやすいですしね!
    ミゼのために近衛兵たちも集ってくれている。そのことが嬉しかったです。しかしベイデルハルクの方が一枚上手だったというわけですね。ミゼ側のメンバーが正確に知られているのは、間者がいる証拠。しかも動こうとする気配まで察して先手を打ってくるとは、よほど中枢の者なのでは……怖いですね( ;∀;)

    あーやっぱりルテルアーノさんはベイデルハルクに唆されて……通じているって、もうアレですかね、男女の仲でもあるということですよね……。
    うーん、王まで討たれた状態で玉座にミゼが行くとなると。ミゼの気持ちを思うと辛すぎます。きっと自分のために誰かが傷付くことを避けたいはずなのに、自ら彼らに犠牲になれと言ったようなものです。。本当は泣きたくて堪らないのかもなぁ……。

    作者からの返信

    ミゼ、多くの苦難と覚悟を経験してきました。本当に、人の何倍も。

    ランテの命名センスが許してもらえました!笑 皆厳しいですよね。そうですよ、分かりやすければそれでいいんですよ!
    病弱でありながら、求心力はありまして、ミゼの味方は多かったんです。多かったんですが……はい、ベイデルハルクの計画の方が先手を取っていたのもあって、苦境に立たされてしまいました。

    ルテルアーノは、そうですね……ベイデルハルクに絆されてしまったようで。
    ミゼの父親はもう他界している設定なので、ルテルアーノも寂しかったのかもしれませんが、もう少ししっかりしてくれていたら……と思わずにはいられません。
    ミゼは、言ってしまえば温室育ちの姫で、こんな事態に慣れているはずもなく、仰るようにとても辛くて泣きたい気持ちでいっぱいだったと思います。
    でも、王族としての在り方はよく知っていたようで、そういうところを見せずに奮い立とうとしています。芯は強かったのかな、と思います。

    毎日読んでくださって本当にありがとうございます。すっかり日々の支えです。

  • 【Ⅲ】-2 安堵への応援コメント

    意外と気になるマーイ。力持ちの彼の恋の行方はとほのぼのしていたい。

    反面、キリスとレアのカップルは過酷な状況に。救いがあればいいのですが。

    ユウラさんも戻りセトも助かってほっとしましたが、まだ謎だらけ……。というか謎ばかり。
    非常に濃密でした。

    ゆっくりとですが、堪能させていただきますね。

    作者からの返信

    マーイのことを気にしていただいてありがとうございます! 面白いヤツです。笑
    見た感じひょろいんですけど、しっかり力はあるようで。そこら辺に頼もしさを感じてもらえたら、もしかしたらワンチャン……!笑

    キリスとレアは、悲しいことになってしまいました。そうですね……このままで終わらなければよいのですが。

    まだ最序盤でして、たくさん謎をばらまいている状態です。ちょっと序盤を重たくし過ぎたかな、と振り返って反省はしておりまして……また手を入れることがあれば、改善するかもしれません。
    濃密だ、と言っていただけたのは嬉しいです!

    長い物語をこまめに覗いていただけて、本当に嬉しく思っております。ありがとうございます。

  • 【Ⅰ】ー2 許してへの応援コメント

    おぉデリヤ、大胆な作戦です。二種類の衣を利用して堂々と侵入する。うまくいってホッとしました! 合言葉を覚えるなど、デリヤは手際も良いですね。本当に感心します。やはり肝が座っていますね。

    ランテの中にラフェンティアルン!? うわわ、これは予想外。確かにランテには強大で他にはいない力があるようでした。始まりの女神の加護があると言った方もいたような。
    大聖堂に来たことで、ランテの中の女神が目覚めたのでしょうか。ルノアが「その声に耳を傾けてはいけない」と言っているのが怖いです。始まりの女神なら、助けてくれそうな気もするのですが、これは……ランテが時を越えたことにも関係する理由が明らかになろうとしているのでしょうか……( ;∀;) 
    ランテがすべてを思い出すことは、この状況において良いことなのか、または味方を窮地に追いやるものなのかが分からなくてハラハラします!

    作者からの返信

    デリヤがいてくれて本当に良かったと、ランテが感謝したシーンだったと思います。内部状況を知る者でなければ思いつかなかった作戦でしょうし……そうですね、肝が据わっているのもあると思います。結構思い切りのいいところがあります。

    そうなんです、ラフェンティアルンが宿っておりました。そうですね、大聖堂に来たことで女神が触発されたような形です。
    ランテが記憶を思い出すことは……どうでしょう。是と出るか非と出るか。結果が分かるのは少し後になってしまうのですが、見守ってやっていただけましたら嬉しいです。

    本当にいつもありがとうございます! ここまで追いついてくださって、とても嬉しいです。

  • 【Ⅸ】ー2 混迷への応援コメント

    うぅん、なんとも苦しい展開……! セトの心中を察するとどうしようもなく辛いですね……( ;∀;)

    ベイデルハルクは自身の創りたい世界のために、ランテの力が欲しいのですね。そのランテの力はどこから来たのか、と思うのですが、ランテ自身なのか、ミゼが関わってランテに託されたものなのか。きっとそれがランテに時を越えさせたようにも思えて……。

    いやらしいですねぇ、ベイデルハルクは! ここから更にユウラを使ってセトを揺さぶるなんて。ベイデルハルクはの言はセトの考えてきたことを的確に突いてきていて、うわーうわーと思いながら読んでいました。セトがそれに抗ってくれていたので安堵していたものの、ユウラの幻影と声まで聞こえてきて、それがまたセトを揺さぶって。うぅぅどうなってしまうのでしょう。ユウラはあんなことを言わない気がするのですが、追い詰められたセトにはその判断をするのは酷というものですよね……。汚いぞベイデルハルク( ;∀;) 追い詰め方は一流ですよ本当に。

    っというか、え? たくさんのクスターさん!? うわぁまさかのクスターさん!
    よくぞご無事で、じゃないぃぃ!
    最近、予想外のことが起こり過ぎて! ドキドキです。人間を生み出すなんて、もう人智を越えた存在になってしまているのですかベイデルハルクは。いつもクスターさんばっかりになるのは何か理由があるのでしょうか。ベイデルハルクの趣味ってわけでもなさそうですが。笑 一人ください。

    作者からの返信

    どんどん追いつめられてしまっています。状況が状況ですから、どうしようもない状態で……

    なぜ世界を創り出すためにランテの力が必要なのか。これについては、そろそろ明らかになります。ここまで長くなっていてすみません!
    ご推測いただいている内容は、どちらも正しい、という答えになるでしょうか。その辺りもまた、答え合わせを待っていただけたら……!

    セトの精神状態が何ともなければ、あの揺さぶりも受け流すことができたのでしょうけど、今は……かなりダメージが大きかったと思います。頭の中でちゃんとこれが揺さぶりだと分かっていても。ここからしばらく彼の視点は出てこなくなるのですが、私も彼の情緒を掴みかねていた時期がありました。

    なぜかクスターが人気で、一人くださいとよく言われるんですがなんででしょう!?笑
    忠誠心には厚そうなので、確かに役には立つかもしれない?笑
    あ、そうなんです、なぜかクスターの姿にばかりなる……というのは、そのうち回収したい内容です。現在更新している箇所でもまだお披露目には至っていないのですが、そのうちに……
    本当に、人間まで作れちゃったら何でもありになりますよね。恐ろしい。

    いつも読んでくださって、本当にありがとうございます! 日々の励みになっております。

  • 【Ⅷ】   告白への応援コメント

    あわわ、ランテはしっかりミゼに告白していたんですね( *´艸`)! やるじゃないですかランテ。具体的な策はランテの頭に浮かんでいなさそうですが、とりあえず「俺が何とかする」と言い切りましたか。男たるもの、それが必要な場面は今ですからね!

    ミゼが語ってくれたベイデルハルクの企み、精霊の力を得ることだったんですね。始まりの女神の血を引いていない、しかも男性である彼が、「俺でもイケる」と思うほど、優れた呪使いだということですか……。それでもうまく行かない可能性もありそうだなと思うのですが、ベイデルハルクはやる気満々なわけですね(;'∀')
    白と黒に女神が分かれた理由がようやく分かりました。始まりの女神の力を持つための器として、一人では無理だったから二つに分けたと。なるほどです! 問題は、白女神となったルテルアーノがなぜこんなことをしでかし始めたのかですね。ベイデルハルクに唆されたのか、うーん、以前にミゼが親子喧嘩みたいなことを言っていた気もしますが、親子二人手を取り合っていればこんなことにはなっていのかなぁと思います。うむむ、ベイデルハルクが元凶っぽいぞ。

    謎が徐々に明らかになってきて、ランテとミゼの過去も見えてきて、ワクワクします。事態はもうヤバいことになっているんですけれども!
    ランテがどうやって時を超えてきたのかも、明かされるのを楽しみにしております!

    作者からの返信

    ランテは素直なので、しっかり言っておりました! それでも少しは葛藤があったみたいですが、やっぱり言わずにはいられなかったようで。でも、ミゼだって言われて嫌な気持ちには絶対にならなかったはず。
    そうです、策がなくてもなんだって、ミゼのために何かしてやるんだって気持ちがまずは大事ですしね! 言葉だけでも、救われる部分があったんじゃないかなって。

    やばいやつが才を持ってしまうことは、本当に不幸なことですよね……ベイデルハルクにとっては、上手くいかずともやってみることがまず大事なようで。とにかく思考がやばいやつなので……

    そうなんです。始まりの女神ほどの才覚は母にも娘にもなかったようで、ですからこういう形になりました。
    ルテルアーノ氏がベイデルハルクに与したのはなぜか。これは本編ではほとんど書けていないのですが、結局はベイデルハルクにそそのかされた、ということになります。温室育ちの姫は、母となるほどの年齢になっても世間を知らないままで、口車に乗せられてしまったんですよね。
    そうなんです。母子仲良くやれていたらこんなことにはならなかったのですが……母の方が幼かった面も一因となったのでしょう。でも、そうです、元凶はベイデルハルクであることは間違いないですね!

    少しずつ謎が解き明かされていくターンになってきました。そろそろランテの過去も明らかになります。進みが遅い物語で恐縮ですが、ここまでお付き合いくださって、本当に嬉しく思っております。ありがとうございます!

  • 【Ⅶ】ー2 企てへの応援コメント

    うーわーセトと戦うことになる!? ええええ、ここにきてそんな……( ;∀;)

    ノアはけっこう色々と知っていますね。さすが! あの短剣がここで情報に変わるとは思いませんでした。売られちゃっていいのかなと思いましたが、王国説に信憑性を与える役割を担うなら逆にお願い! ですよね。結果的にノアの手に渡って良かったです。

    アージェ……今頃くしゃみしているんじゃないだろうか。笑
    ランテと同じく鳥並みの脳だって言われましたね。デリヤ、キレッキレです。好き。

    ユウラがああなってることをランテが知ったら、どうなるんだろうと怖いですね。きっと気付きそうですし。ランテたちがセトと刃を交えるのは見たくないですが……なんとかスルっと回避していけないものかしら。

    白獣を呼ぶのは絶対に止めないといけませんね。どうにかデリヤの感知も使って召喚士を探し出さないと。なんとかうまく転がることを祈っております!

    作者からの返信

    嫌な可能性が浮上してきました。可能性で終わればいいんですが……

    短剣、存在感を発揮するのが遅くなってしまいましたが、ようやく役割が回って来て喜んでいるんじゃないかな……笑 書き手も忘れていたわけではなかったのですが、なかなかタイミングがなくて。
    はい、王国説が真実であることの証拠の一つとして、これからたくさん働いてもらわなければなりません。頑張ってもらいます。

    アージェって言葉に対しての沸点はそんなに低くないから、そう言われても本気では怒らなかったと思うんですよ。だから好き放題言われてしまう気が。笑 私もデリヤの物言いはなんだかすかっとして好きです。ストレス溜まってるのかも。笑

    はい、いくらランテでも、対面してユウラの異常に気付かないことはない……と思います。そのときどうなるか……絶対に冷静ではいられないだろうというのが見えているから、恐ろしいですよね。

    なんだかんだ、中央と戦えるツールはそろっているんですよね。戦力差は大きいですが……どうにか踏ん張ってもらいます。
    いつもありがとうございます!

  • 【Ⅶ】ー1 首都への応援コメント

    ミゼに詰め寄っていた騎士長は、ベイデルハルクにもう尻尾を振っていたのでしょうか……。何を聞き出そうとしていたのか気になりますね。しかも強引に。
    嘘だと見抜かれながらもミゼをその場から連れ出したランテ、やりますね( *´艸`)! 

    デリヤとランテの掛け合いは相変わらず面白いです! 特にデリヤの返しが辛辣で( *´艸`)クフフ でも会話を続けているところから、親しみも感じますよデリヤ……!
    貧民街の人を放っておけないランテは本当に優しいですね。対してデリヤは合理的。やっぱりランテ一人でなくて正解でした。肝も据わっていますね。他人のことを気にする余裕のある人間はいない、という一文に納得です。生きる執念すら失っているような人たちに見えますから……。

    っと、ここであの時の少年が登場とは、思っていませんでした! 確か身のこなしがすごかった気がします。これは期待できそうですね! 

    作者からの返信

    騎士長氏はかなり早い段階でベイデルハルクについていた想定です。悪い奴です。
    ランテの行動力は見上げたもので、ミゼもとても救われたと思います。ミゼにランテがいてくれてよかった、と思います。

    ランテが全く気にしないので、デリヤの辛辣さも威力が落ちて見えるというか……笑
    でもそうなんですよ、デリヤもデリヤでランテとの会話を楽しんでいる節は間違いなくあります。だから構っちゃうんですよね。笑
    ランテが一人だったら、目の前のことに夢中になってしまって、動けなくなっていたでしょうから……はい、デリヤがいてくれてよかったです。ここは前に進むしかありません。根本を変えなきゃ、本当に目の前の人しか救えませんからね……

    一度出て来たキャラを何度か使う、っていうのはポリシーにしているんですが、皆さん覚えてくださっていなかったりするんです。でも保紫さんはしっかり細部まで覚えてくださっていて、書き手冥利につきます。ありがとうございます!

    丁寧に読んでくださっているのが本当にコメントの節々から伝わってきます。ありがたいです。

  • 【Ⅵ】ー3 祈りへの応援コメント

    デリヤは勘がいいですね。中央のやり方をよく知っているからですね。
    ルノアもセトたちが、ユウラたちがどうなっているのか、良くない(おそらく当たっている)想像はできているようです。
    本当に、なんともしがたい状況ですね。ユウラのことをきっとセトは未だ心の中で処理しきれていなくて、堪えすぎているんですよね。きっと、ずっとユウラを護るためにも傍に置いているはずですし、そうしたら嫌でも失われた現実にが目に入るんですから……。
    でも、ランテの言うように、『誓う者』にはなって欲しくありません。ユウラのことを諦めないことと、『誓う者』になることはイコールではないと思うんです。ユウラが元に戻った後のことを諦めないでいて欲しい。ユウラのためにも。それに、セトを慕っている皆のためにもです。あーこの気持ち、セトに通じたらいいのになぁ……。

    途中から形成逆転しちゃいましたね(;'∀') ランテが押されてる。うーここはさすがセトです。
    ルノアが言うように、ランテがセトを留めてくれたらと願います。
    「ああは言ったけど、オレは行くよ。じっとなんてしていられない」
    そう来なくっちゃですよランテ! もうここまで来たら引き返せなんて私も言いません。ルノアが町まで同行してくれるのは心強いです(^^)

    作者からの返信

    デリヤはそうですね、結構勘も優れている方だと思います。自分も中央で痛めつけられた人間なので、想像がしやすかったのもあるでしょう。
    はい、セトは全っ然処理はできてません。一旦もう心を停止させなきゃ立っていられないので、あのままの状態で冷凍保存したような感じです。きっと向かい合うことなんてなかなか……何年かかかっても難しい気がしています。
    ただ、そうなんです、そういう状態のユウラが傍にいる以上は現実から目を背けられない。残酷ですよね。
    もう本当にセトは困ったさんで……保紫さんの仰るようなこと、分からない人間ではないと思うんですけど、あえて分からないようにしているというか……その辺がもうほんとーに困った人です。

    結局言いくるめられちゃいましたけど、でも大丈夫です。口で負けてもランテは諦めるタイプではありません。笑
    ランテとルノアとデリヤ。異色の組み合わせになりましたが、この状態で突き進んでもらいます。書いていてとても新鮮でした。笑

    丁寧なコメント、いつも本当にありがとうございます。

  • 【Ⅵ】ー2 違和感への応援コメント

    うぅぅランテの気持ちも分かるし、セトの気持ちも痛いほど分かる……!
    あーー誰かどうにかしてあげてくれって思うんですけど、ランテたちがなんとかするしかないんですよね……。うん、皆で手を取り合って、なんとか、なんとか乗り越えてほしいと願います!

    デリヤは随分と苦労して、自身を鍛えて、左腕が無いなんて思わせないくらいにまで剣技を磨き上げるなんて、ものすごいです。素直に尊敬します。いや、尊敬できる人物は、この物語にはたくさんいるんですけれども。
    おそらくは独りで、デリヤは頑張ったんですよね。ツンデレでクールで根性までありますよ……。好きが加速しますよこんなの( *´艸`)!

    ルノアが来てくれて、セトの声を聞けたことは嬉しいですね。ランテにとっても、きっとデリヤにとっても。
    でも、セトにとったら、ユウラがあんなことになっていて、テイトもランテを生かすために掴まっていて、なのにランテは中央に来ようとしているのが、なんとも言い難い気持ちなんでしょう。ランテが捕まったら終わりだということが分かっているから、あれほどランテにも言い聞かせたのに、と。
    でもランテの気持ちも強いですよね。アージェたちも協力してくれているし、無茶ではありますが無策ではない。デリヤも共にいる。ランテとしては、セトに希望を持って欲しいし、自分を信じて待っていて欲しいんですよね……。
    ああっ、見守っている私も板挟みの気分です( ;∀;)

    作者からの返信

    双方、間違ってはいないんですよ。だからこそ、難しい話になってしまっています……でも、そうなんです、手を取り合うことでしか乗り越えられないことであるのは間違いないので、意見の違いがあったとしても、どうにか同じところは見ていたいですよね。

    デリヤは本当に努力家だし、現状に不満を持たないで改善のために何かをしていられる人間です。彼には不屈、という言葉がふさわしいのかな、なんて書いていて思うんです。ランテもそうですけど、ランテとは異質な不屈さをデリヤには感じています。私もデリヤのことは尊敬出来ちゃいます!

    ルノア、本当に便利で! 便利なんて言い方したら怒られちゃいそうですが。笑
    彼女が一人いてくれるだけで、できることの幅が大きく変わってくる。大助かりです。
    ランテを守るための犠牲が大きすぎたから、ランテだけは守らないと、っていう意識がセトは大きいのでしょうね。
    でもランテは……やっぱりセトたち三人を放っておけない。結局は行動できる人間が決定権を持っているわけですから、好きにしちゃっていいと思います!笑
    こういうときのセトは本当に頑固なので、平行線なのはランテも分かっていたと思います。後はもう成果で示すしかありません。頑張ってもらいましょう!

    いつも本当にありがとうございます。

  • 【Ⅲ】—2 天秤への応援コメント

    炎呪での攻撃により、敵軍の半数を葬り去る。
    短い描写だからこそ、人の命のあっけなさが伝わってきました。
    冷酷な理論が、戦場を支配していると感じました。
    ここゾクッとしてしまいましたーっ。
    ランテが見たら卒倒するだろうなと言うのは、正にその通りだなと思い知らされました。

    そしてそこに添えられる「これから戦うのに、答え探しは不要」
    この一文に痺れてしまいますっ。
    「最悪敵を連れて飛び降りろ」この指示に、胃がきゅっとしました。
    今これを読んでいる私は、寛いでいて良いのだろうかと思い、背筋がピシリと伸びてしまいます。
    「七班、殲滅」そして実際にそれを実行していくゼラたち。
    今回の描写に凄みと気迫を感じました。

    人の最期を淡々と描写すればするほど、命の消える様が恐ろしく、目の前で取り返しのつかない事が起きている。
    そう感じるのは何故なのだろうと、只今考えさせられておりますーっ(・v・)

    作者からの返信

    ものすごく凄惨な状況が目の前に広がっていたと思うんですが、書きすぎると私も「うっ」となってしまいそうだったので、描写そのものは簡潔にしました。この呆気なさの中で人命がたくさん奪われていると思うと、ぞっとしますよね……
    ランテがいなくてよかったです、本当に。

    東の面々は本当にもう覚悟が決まっているので、落命も使命として受け入れられちゃうんですよね。
    思えば使命って命を使うって書きますよね……なんてことを考える展開になりました。彼らも命を使って、できる事を精一杯するために戦っています。

    文を尽くして書くことも時には必要だと思いますが、仰る通り淡々と書いたときはそれはそれで身に迫るものがあるのかもしれません。

    いつも読んでくださって、本当にありがとうございます!

  • 【Ⅵ】ー1 いつかへの応援コメント

    デリヤ( *´艸`)!! ちょ、ちょっと待って、好きが追い付かない。

    コホン ちょこちょこと挟んでくださっている過去のミゼとランテの思い出も、徐々に哀しみの色に染まってきましたね……。あぁ、もう早々にあ奴との婚姻話が持ち上がっているんですね。難しい問題ですよねぇ、後継者問題。女が王になれないことも慣習であれば変えるのはなかなか難しいですし。個人的には、女が王になるのも良いと思うんですよね。王たる資質があれば。王たる資質って色々考え方があると思うんですけれど、私は『民のために』を前提に動けることだと思っています。

    ああーもーランテ! この素直すぎる子! ミゼの気持ちを華麗にスルーしてしまいましたか……。言ってくれれば、じゃないんだよランテ。泣 仕方ないとはいえちょっとミゼに同情しましたぞ( ;∀;)

    デリヤとランテのやり取りは、楽しすぎました! はい、こんな大変な時なんですけれど、ほっこりニコニコしてしまう私……。
    セト、ユウラ、テイトの言っていたことを、デリヤに伝えてくれたランテに、ありがとうを言いたいです! デリヤから隠しきれない嬉しさが漏れ出ていて、ニヤニヤしちゃいました( *´艸`)

    作者からの返信

    デリヤのことを好きになってくださって嬉しいです! ありがとうございます。本当に苦労して生きてきた人なので、こうやって好いていただけたら少しは報われそう……

    段々記憶にも影が差し始めました。皆さんもう現在の状況をご存知なので、待っていたのが幸せな結末ではなかったことはお分かりかとは思うんですが……迫って来たな、となりますよね。私もいい息抜きになっていたんですが、この辺からは少し苦しくなってきていました。
    私も同感です。君主が男性でなければいけない、というのはどこから持ち上がった考えなんでしょうか。やはり肉体的に男性が強い、というのは動かしようのない事実なのですが、人の上に立つ人にそこまで強靭さが必要かというと……仰るように、民を思う心があれば、男女問わず適性があるように思います。

    ランテはもうね! 本当にこういうところが!
    素直過ぎるのって、すごくいいことなんですけど、たまーにこういうのやらかしちゃうので、仰る通り私もミゼには同情しちゃいます。

    過去編がきつくなってきたので、ランテとデリヤの掛け合いに癒しを感じていただけたら、と思いながら書いていたので、それを汲み取ってくださって嬉しいです!
    やっぱりしんどい話が続くと書く方も読む方もきつくなっちゃいますから、たまにこういうのを入れたくなりますよね。笑

    いつも本当にありがとうございます。

  • 【Ⅴ】   兆しへの応援コメント

    おぉサードさんだ! お久しぶりです。ハリアルさんも!
    この若者とはいえないオジサマ枠の彼らが登場すると、どっしりとした雰囲気になりますね。
    サードさんにすれば、ハリアルさんみたいな上司が良かったですよねぇ。頷きしかありません。ゴダはもう、酒場に遊びにいくだけですもん……。皆が集まる会議で、自分の上司を『役立たず』と言わざるを得ないなんて、情けない気持ちでしょうね……( ;∀;)

    サードさんもハリアルさんも、セトのことを生きているかもって思ってくれているの、嬉しかったです。日頃の行いってこういうところに効いてくるんですよね。サードさん、ハリアルさんが動けば応じてくれるかも!? とか期待しちゃいます。オジサマたちのタッグで頑張っていただきたい! 町の皆も守らなくちゃですし、本当に纏める役の人って色々と大変ですよね。

    あーランテの手配書……似顔絵、似ているんでしょうかね。でも今のランテなら、もっとしっかりした顔になっていそうです!
    中央は東と西に、王都に近付いて欲しくないんでしょうか。それだけ王都を危険視しているんですね。中央の護りになんていかせたら、それこそ証持ちにされそうで怖いです~(;'∀')
    でもハリアルさんは、何かに気付いて高揚している!? 中央の焦りを感じ取ってのことでしょうか。ハリアルさんたちの活躍、本当に期待したいです!

    作者からの返信

    共に久しぶりの登場となりました!
    若い人たちが多く活躍する物語ではあるのですが、こういうオジサマ方ももちろん各所で頑張ってくださってます。
    もう本当に……上司ガチャってありますよね。サードは本当に恵まれなかった人なので、ハリアルみたいな人だったら、というのは何度だって考えたことと思います。
    ただ彼は彼で、自分の好きにできる状況は嫌いじゃなかったりするので、変に横暴なヤツよりもあれくらい仕事しない人の方がよかった、くらいには思っていそうです。笑

    サードはセトのことを嫌いじゃないんですよね。サードは心理的には中央より北・東組に寄っているので、共鳴してくれる可能性は結構ありそうです!
    やることは多いですが、なんだかんだ協力者? っぽい人も集まってきましたし、きっと何とかなるはず……!

    あ、そうですね、ランテは今の方が顔つきがしっかりしているところはありそうです!
    仰るように、中央に兵を出させる=王都からは離れる、ですので、北と東のことを中央が厄介なものとして認識しているのは確かなようです。
    でも、そうなんですよ、危険がたくさんありそうで……ここら辺は、年季の入ったオジサマたちの読みで乗り越えていって欲しいところですが!

    いつも丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。私が多忙なうちもこまめに来てくださって、感謝で一杯です。

  • 【Ⅳ】   合流への応援コメント

    ああ、小さい男の子の声が痛いですね。
    思い違いなのに、こんなふうに言われちゃうとランテだって辛いでしょうね……。私も辛いです……( ;∀;)
    よく男の子に優しく声をかけてくれました。ここはさすがランテです!

    そして、デリヤと合流できて良かった! 中央のことを知っているデリヤがいてくれるだけで心強いです。相変わらずツンツンしていますが、デレも忘れてないですね( *´艸`)フフフ デリヤとしても、ランテが逃げなくちゃいけないことが腹立たしく思っているのでしょうか? なんだかんだ言ってもランテに調子を狂わされているデリヤ、可愛いですっ! 当初登場した時は、こんなに可愛く思う日が来るとは思いませんでした。笑

    大聖堂と中央、なるほど、表立っては行き来しにくい事情がありますよね。隠し通路か……デリヤはそれを知っていて、使ったこともあるなら、スムーズにそこまでは行けそうですね。ただ、デリヤが裏切ったことを中央が気付いているなら、待ち伏せとかされていないといいんですが……。

    うまく潜入できるように祈っております(;'∀')!

    作者からの返信

    情報が錯綜している今、勘違いするのも仕方がないこと、ではあるんですが……はい、仰るようにランテには少し堪えたかなと思います。でも大丈夫です、ランテは基本メンタルが強いので、すぐに立ち直れてしまいます!笑

    デリヤのことを最近とても可愛らしく思ってくださっていて、私も嬉しいです!
    序盤に出て来た彼が後から出てきて、こうして力になってくれる。物語としてはよくあるパターンの一つかもしれませんが、私はこういう展開が好きで……つい自作でも取り入れてしまいました!
    ランテとデリヤって結構相性がいいんだなって、ここになって初めて気づいたんですよ。思う存分、ランテに振り回されたらいいと思います。笑

    懸念事項は多いのですが、やはり情報があるよりない方がいいのは間違いないんですよね。
    今はランテの周囲に味方が少ないですし、無茶をしないように、けれど必要以上には慎重にならずに、頑張ってもらいたいものです!

    いつも読んでくださって本当にありがとうございます!

  • 【Ⅲ】   元にへの応援コメント

    テイトに会えて良かった~(。˃ ᵕ ˂ )!
    まだ辛そうですし、セトもまだ充分に動けない状態みたいですけど、ひとまずは直接会って話すことができて安心しました。
    テイトを死なせることが上官としての選ぶべき覚悟だった、というのが苦しいです。セトが上官然としていなくて良かった、と思います。命あってこそ次の手を打てるのですから! ね、テイト!
    ユウラのことを知ったら、と思うと、テイトには今は大人しく寝ていて欲しいです( ;∀;)

    証持ちはこんな扱いをされるんですね。部下扱いもされないと。
    セトはユウラのことをしっかり守ってあげないといけませんね! 今のユウラは自分で反撃できませんから……。もう常に傍に置いてガードしていて欲しいです!
    キーダも上官たちの横暴には辟易している様子ですね。一応気を付けろって言ってくれてるし……この人も協力者にならないかな……案外話せる奴かも(私チョロい)。

    ルノアが交信してきてくれて、これもほっとしました。無茶しそうなセトですもん、誓う者になって、証持ちを元に戻すことを願いたいのでしょうか……。うぅ、叶ったら消えちゃうような誓う者になんてなったら、またユウラが泣いちゃうぅぅ。
    ルノアの言葉によって、過去ユウラがセトに言った言葉が蘇っていて、胸にきました。セトの中でちゃんと残っていたんですよね。ユウラの言葉と気持ち。本当に、今は命大事にしていて欲しいです!

    作者からの返信

    あのままで長く離れているのはお互いにとって良くなかったでしょうから、こうして早めに顔を合わせられて双方のためになったかな、と思っています。
    セトは自分でも自覚している通り、本当に上官には向いていなくって、こういうときの決断は悉く上官らしくありません。でもだからこそ救われる命がある……テイトもよく分かっていると思います。
    はい、そうですね、今自由に動けないテイトがユウラのことを知っても焦るだけになってしまうので、今は知らずにいるのが一番、ですよね。

    証持ちの扱いは本当にひどいものです。ですから、ええ、セトには本当に気を付けてもらわなければ。多分今のセトがユウラから目を離すことはないと思いますが……
    そうですね、中央は結構各位間でわだかまりがありそうなので、その辺は突けるかもしれません。キーダもなんとなく話ができそうな雰囲気はありますが……さて。
    ご安心ください、私もちょろいので!笑

    セトはある意味でずっとぶれなくって、だからこそ読みやすくもあるんですけど、ここら辺どうにかして欲しいですよねぇ。ルノアが声を掛けてくれた(ことでユウラの言を思い出した)ので、ここでは一旦踏みとどまりましたが……彼のことも考えると、やはりあまり救出に時間はかけたくない感じです。

    いつも読んでくださって本当にありがとうございます! 嬉しいです。

  • 【Ⅱ】ー3 七日への応援コメント

    ノタナさん、グッジョブすぎます! ちょっと泣いてますわ私……。

    ランテから「無茶しない」って言葉を引き出してくれるとは! ここまでしっかり言わせれば、ランテはこれを覚えたでしょう。
    アージェも、こっちのことを引き受けてくれるみたいで良かったです。それに、アージェもちゃんとランテを抑えておく言葉を言ってくれました。背を押しながら、しっかり最後の綱は引いている、みたいな。ランテなら引き千切っちゃう可能性もありますが、切羽詰まる状況にならなければ、ランテは待つだろう、その待つ理由を、七日と期限をつけて作ってくれたのはすごいです。アージェは賢いですね。
    ここから彼が七日のうちにランテに合流できるのか、なんとか間に合わせて欲しいものです!
    これも、セトからの手紙が効いていますよね。先を読んでの手回し、さすがセトですね(^^)

    ユウラも強い人ですけれど、リイザも強い女性ですね。
    アージェとリイザが中央本部出身なら、彼らを待った方がやはり良さそうです。建物内部とかすぐには変わらないでしょうし、中央は彼らが詳しそうですね。

    ノタナさんの、待っている者の辛さ、胸に痛かったです。それがランテにガツッと伝わって良かった。ノタナさんのためにも、セトたちを連れて無事に帰ってこなくちゃいけませんね!

    作者からの返信

    ノタナは本当にいてくれてよかったと思う存在です……泣いてくださったなんて、嬉しいです。ありがとうございます!

    ランテは何だかんだ自分を大事にできる……と思います。周りさえ見えていれば、ですが! だからその周りを見るための、というか一旦立ち止まって考えるための重しを与えてくれたことで、ちゃんとやってくれるんじゃないかな、って。
    アージェはああ見えてちゃんと人の気持ちが分かるタイプですから、ランテを引き留めるための言葉を探してくれました。
    七日ってかなり時間的にも厳しいんですけど、きっと言葉通りやってくれると思います。
    先を読むことは、セトは得意とするところですから、今回もそれが生きていてよかったです。彼もまたいてくれてよかった、と思うことが多いです。

    アージェとリイザは中央出身でありつつ、準司令官止まりだったので、めちゃくちゃ詳しい、というわけではないんですが、そうですね、何も知らない人よりはかなり情報を持っています。きっと力になってくれることでしょう。

    待つだけって本当にやきもきしますよね……絶対に無事に帰ってこないといけません。ノタナさんを悲しませるような事態にしないと思えたランテですから、やってくれると思います!

    今回は一連のお返事が遅くなってしまってすみません、いつも本当にありがとうございます!

  • 【Ⅱ】ー2 目覚めへの応援コメント

    わぁーノタナさんだ( *´艸`)! なんか安心感が押し寄せてきました!
    それにマーイも!

    デリヤが運んでくれたんでしょうか。彼もノタナさんのご飯食べていたらいいなぁ。
    ノタナさん、セトたちのこととっても心配でしょうに、気丈に振る舞ってくれていますね。きっとここにいる皆のことも励ましてくれているんだろうなぁと思います。
    セトたちを助けてにいくって言うランテを止めるノタナさんの気持ち、痛いほど分かります。私だって止めますもん。せめて最低ラインである「身体を万全に」をクリアしてからにしてって、ランテに真顔で言いたい。

    ランテは自分で無意識に癒していましたものね。マーイは癒し手だから、よく分かるんですね。癒し手は癒しの呪がよく効く……確かに、教会の女性(マーイの憧れ)がそう言っていましたね。セトもそうやって自分を癒しつつ戦っていましたよね。他の人を癒すよりも効率よく癒しの呪を使えていたんですね。

    マーイは超お疲れのようですね。あの教会の女性は癒し手ではなかったんですね。セトを助けた時は手当の手伝いをしてくれていたのか……。って、彼女は無事、なんでしょうか。マーイが落ち込んで(落ち込む暇すらないのかもしれませんが)いないので大丈夫、ですよね( ;∀;)?
    疲れすぎてハイテンションになっているマーイ。笑 まともに眠れていなさそうです。
    こっそり大聖堂に忍び込んで神光に触っちゃいましょうランテ! ひとまずマーイを手伝ってあげて、ついでに人心も取り戻せるかもと、ちょっと期待します!
    リイザとアージェも、心強い味方ですね!

    作者からの返信

    ノタナさんを書いていると、私も「ああ北に帰って来たなあ」という気持ちになれます! マーイのマイペースさも書いていてほっとする部分です。笑

    そうですね、デリヤが途中まで引きずって運んで、北の兵に渡したのを想定しています。なんだかんだ面倒を見てしまうのが彼です。
    不安を隠しながら、美味しいごはんで皆を鼓舞してるノタナさんの心境を思うと……本当に無事で帰ってきてあげてほしいんですが。
    さらにランテまで危険な場所へ行く、って言い出すものですから、はい、絶対ノタナさんは気が気じゃないです。身体を休めるのは最低限ですよね。

    教会の女性のことまで覚えてくださっているとは……しかも話の内容まで。ありがとうございます。すごく細かいところまで覚えていてくださっていて、本当に嬉しいです。

    あっ、教会の女性は癒し手ではあるんですが、支部専属ではないので、いざというときにしか頼れないんです。大体はセトとマーイの二人で回していたので、これからはマーイの負担が増えることが予想されており、それがとても不安なようです。説明不足ですみません!

    ランテが癒し手になれたら、いろんな側面で大助かりですよね。でもとりあえずはここで少し身体を休めてから考えてほしいところ。

    いつも本当に丁寧に読んでくださって嬉しいです。ありがとうございます!

  • 【Ⅱ】ー1 本名への応援コメント

    ああっ、私ったらウッカリしていました――! ルノアはミゼリローザなのに……一人大反省会。読み返してきました。
    初めて会った時、ランテが先に勘違いして「ルテルアーノ様でしょう?」と言ってしまったところから、名前のコンプレックスもあって、ミゼは訂正できずに今まできちゃっていたんですね。でも今回、訂正できる機会が訪れて、結果的に良かったのだと思います。ランテ、グッジョブでした! 名前の意味、『闇』について。さっと素で闇の良いところを上げられる様子からは、真実味も感じられて、きっとミゼの心に響きましたね。少し自分の名前を好きになってくれて良かったです!

    ランテのお父さんとお母さん、予想通りの反応が見られて、なんだかニマニマ嬉しいです。私の思い描く幸せな家庭像もこんな感じ。夫婦仲も良くって、子供を大切にしていて。まさに幸せを絵に描いたような温かな時間でした。
    「友達でも女の子は別」! 本当にそうですよランテ。笑
    お母さんの手作りお菓子があって良かった。ミゼがとっても楽しそうで、私も嬉しくなりました(^^)

    作者からの返信

    いえいえすみません、ここら辺すごく紛らわしい書き方をしてしまっていて、読者さんを混乱させてしまっています! 読み直しまでしてくださってすみません、もう少しシンプルに分かりやすく書くべきだったと後からは反省しているんです……

    そうですそうです、ルテルアーノだと言われたことが嬉しかったみたいでして。でも、はい、ランテが闇のいいところも述べてくれたおかげで、ここから先ルノアは自分の本名の方も嫌いじゃなくなっていく感じです。それでも最初に付けてくれた名前が嬉しかったのと、西大陸で名乗るには都合がよかったので、ルノアを使っていた想定です。

    両親の仲がいいと安心するし、子供も安定して育つ印象があります。理想的な家族を描きたいと思っていたので、そういうように受け取っていただけてとても嬉しいです!

    いやもう本当に。ランテのこういうところ、昔から変わっていません。でもこの辺もご愛敬って親は思っていると思います。笑

    ランテたいと一緒に様々な感情を味わってくださって、とても光栄です。いつもありがとうございます!

  • 【Ⅰ】ー2 時間への応援コメント

    ランテ、一人で頑張りましたね! なんとしても! っていうランテの強い気持ちが伝わってきました。そしてあの時の、クレイドと森で戦かった時みたいな状態に――、いえ、そこまでじゃなくて、うまく能力だけ引き出せたような。女神の加護……今回もランテを助けてくれてほっとしました!
    人質の人たち、特に子供たちが殺されなくて良かったです。

    デリヤも来てくれて良かった――! ランテとはまた違って冷静に見えるので、メイラたちにすれば、こいつはやるかもと思わせられたのかなとも思います。なんというか、クールですよねデリヤ。洞察力もあって。
    でも、仕方がないとはいえ、隻腕なのは不利ですよね。でも来てくれた。ランテの無自覚な影響力ってけっこうすごいですよね(^^)!

    なんとかメイラたちが退いてくれて良かったです。ここからどうするかですね。
    まずは怪我を治さないと。マーイが見つかればいいんですが(;'∀')

    作者からの返信

    ランテ、精一杯やりました。彼がここまで一人で考えて何かをしたのは初めてかもしれません。
    危うい橋もわたることになってしまいましたが、一応の及第点……でしょうか。何よりも命を守れたことを、彼自身は喜んでいると思います。ほっとしていることでしょう……

    そうですね、デリヤが来たことでメイラはやりづらくなったと思います。ランテとデリヤ、タイプの違う二人だからこそ、それぞれ得意なアプローチの仕方があって、今回はそのどちらもが必要だったのかなと。
    そうなんです、一応クールですよデリヤは! いてくれると助かります。本当に今ランテの傍にいて欲しい人材です。笑
    はい、ランテがいなければデリヤはここにいなかった。それはもちろん、精神的な影響においてもです。なんだかんだ、この作品はランテが主人公であってこそ回る物語だなと常々感じています。

    そうですね、ひとまずは身体を休めないといけません。まだまだなすべきことは多いですが、彼らは少しずつ進んでくれています。書き甲斐があります。

    いつもありがとうございます!

  • 【Ⅰ】-1 失敗への応援コメント

    過去のランテとルノアの記憶を垣間見られるのは、この緊迫した状況の中での清涼剤のようです。ちょっとルノアは自分の置かれたお城での状態に不満がありそうですけど、ランテと夜の町を歩いて、他愛のないことを話して……幸せな光景だなぁと思います。子供っぽく笑うルノアも、可愛いですね!

    イッチェにもメイラにも、言いたいことはあるようですね。まさかイッチェの弟とメイラが恋人同士(でしょうか?)だったとは驚きでした! メイラはテイトよりも強い力の持ち主なんですね。となれば、相手にするには強敵ですね……。できれば協力して欲しいなぁ……。戦わずに、手を携えたいです。ルノアがそう望むように。

    それに更に驚きましたよ、メイラたち黒軍は、白軍の指揮官が変わるごとに停戦の使者を送っていただなんて! もっと前から、和平を訴えていただなんて! 内に入らなければ見えてこないこともあるんですね。確かに何度も和平を蹴られて、挙句死者が殺されたとなれば、メイラたちが恨みを募らせることも納得せざるを得ません。
    それでも言葉を尽くそうとしたランテは、なんとか頑張ろうとしましたよね。ランテのその意気込みが、きっとイッチェを動かしてランテをここまで連れてきたのでしょうし、ここでメイラに促してくれたのも、ランテにこの話を聞かせたかったからなのではと思います。

    ああ、ランテの言葉は二人に届くのでしょうか。気になりますっ。

    作者からの返信

    記憶を差し挟めながら書ける展開にして、本当に良かったと思っています。辛い展開ばかりだと私の方も辛くって……
    そうですね、城の中には外から見えない苦しみなんかもたくさんあるんだと思います。でも、今はランテと会えますから、楽しく過ごせているはずです!

    メイラとイッチェにはそういう繋がりがありました。イッチェの方がメイラを放っておけなくて志を共にした、というのを考えています。
    メイラとテイトは技術そのものについてはほぼ互角なんですけど、闇属性の強さがあってメイラに若干軍配が上がるかな、という感じでしょうか。直接対決をしたらどちらが勝つかはちょっと分かりません、というレベルではあります。
    本当に、手を携えられるのが一番の道なんですが……メイラもなかなかに頑固ですから、ね。この作品本当に頑固な人が多いな……私頑固だからでしょうか……笑

    実はそうでした。黒軍サイドは何度も働きかけを踏み躙られているので、我慢の限界も来たのでしょうね。
    だからこそなかなか難しいところではあるのですが、ランテにしか言えない言葉があると思います。彼が仲立ちになって皆を結び付けてくれたら……

    いつも祈りながら読んでくださって嬉しいです! ありがとうございます。

  • 【Ⅵ】-3 救済者への応援コメント

    ここ数話、息を詰めて読んでしまいました。
    素晴らしく繊細で芳醇な描写の数々、素晴らしかった。一つわかれば、また次の謎ですね。
    強すぎる敵にランテは自身の持ち札すら把握していない。展開が全く読めません(笑)
    セトとユウラは助かってよかった。ほっとしました。

    作者からの返信

    たくさん読んでくださり嬉しいです。ありがとうございます!
    繊細で芳醇、だなんて……そんなお言葉をいただけて、身に余る光栄です。とても嬉しいです。
    しばらくは謎ばかりが出てくるのですが、中盤以降少しずつ回収を始めています。本当に長い物語になってしまいました。

    ランテは、これからまずは自分を知っていかなければなりませんね。
    はい、とりあえず誰も死なずに騒動が終わりました。冷や冷やではありましたが!笑

    読んでくださり、ありがとうございます。嬉しいです。

  • 【Ⅱ】—4 復讐への応援コメント

    勝てば大精霊の器に、負ければ亡骸。
    この世界の支配者と言える聖者でさえ、こんな扱いですか……。リエタのときからそんな感じはしていましたが。
    多分、ベイデルハルク大聖者>クレイド聖者>>>>>(越えられない壁)>>>>>他の聖者、みたいな感じなのでしょうね。
    トップの大聖者と不動の№2のクレイド以外はみんな捨て駒。ソニモやリエタのような高い能力を持つ者、シュアのような希少な能力を持つ者は使われて消費されるだけ。
    建前では同じ聖者の肩書きでも、700年前からベイデルと共に計画を進めてきたクレイドとそれ以外の聖者では、圧倒的に、越えられない開きがある……。聖者になったソニモもこういう使われ方をされるのであれば、アージェやリイザ、サードのように、中央から出て行くという選択肢を選べる者(サードは左遷だったらしいけど)はまだ良かった。ソニモは多分、ベイデルに利用価値有りと見定められてしまったんでしょう。そうしたら逃げるのは難しい……かもしれない。ソノは何も期待されていないだろうし、ソニモの父親も彼の行為には干渉できないようでした。ソニモの意思を挟む余地が全くない人生、それはデワーヌ家の縛りではなく、ベイデルに「こいつ使える」と思われてしまった故のものであるように思えます。
    ソニモの前に現れたユウラの強さは、15歳以上の少女は醜いものという彼の価値観を曲げ、尊敬の念を抱いたことを認めさせるほどに美しく、凛々しいものだった。
    ソニモがよくしゃべる奴で良かったです。それを聞けて。ソニモにユウラの強さと美しさを分かってもらえて、自分としては賛同者が増えて嬉しい思いです。
    ソニモの奴、最後、ユウラを道連れにしようとしてきやがったなぁ……。



    ユウラのラストのソニモに向ける感情の爆発は、当然のことかと。
    軍務を忘れ、復讐に没頭する姿もまた、美しいです。
    ソニモはどれほど灼かれようと焦がされようと、ただ微笑むのみ。満足か、自嘲か。ユウラとっては「顔も思い出せない(思い出す価値もない)ほど特徴がなく、ただただ気持ち悪い、つまんない男」でしかないでしょうが。

    ユウラも強いけど、ソニモを挫けたのは、セトやテイトやリリン小隊とか、味方の存在も大きかったですね。ソニモの方は、クローン軍団だけですから。

    作者からの返信

    ご推察の通りで、ベイデルハルクは聖者たちを何とも思っていません。クレイドのことは他とは一線を画する存在として認識していますが、きっと彼のことでさえも、利用できる奴止まりの認識だと思うんです。寂しい奴です。
    中央では上り詰めても、そういう扱いを受ける……誰にも楽しい未来なんてないんですけど、中央で生き長らえるためにそれを選ばなければならなかった。中央の貴族の人たちは他に選択肢なんてなかったので、哀れとも言えるのかもしれません。
    仰る通り、中央から出るという選択ができなければ駄目だったんですけど、それまでに人質を取られたりしてしまうと、もう……どこにも行けない。
    そうですね、利用価値を認められてしまうと人質を取られるでしょうから……まあ、ソニモは人質なんて取られていないんですけどね! 彼の場合は、我が身が一番かわいかったので、自分自身が人質のようなものでした。
    彼自身は呪の才に恵まれていたので、そうですね、使える奴認定を受けてしまったのでしょう……不幸なことにも。

    はい、彼もまたユウラの信奉者になりました! まさか賛同者が増えて嬉しい、と言っていただけるとは……こんな変態ですけど大丈夫ですか?笑
    でも、はい、彼の価値観を変える、それだけユウラが凛としていたということ事実自体は喜ばしいことですよね。私もユウラがかっこいいと認められたことそのものは嬉しいです!

    ユウラ、ここまで本当によく頑張って気持ちを封じて来たんですけど、一度記憶が飛んだ直後は、制御をかけ直す時間がなくてこうなってしまいました。でも、当然なんです、仰る通り。許せない相手なんです……

    はい、周りもよく頑張ってくれました。やっぱり生身の仲間がいるかどうかって、大きな差ですよね。北が中央に勝てそうになっているのは、総合力によるところもあったのでしょう。

    いつも丁寧に読んでくださって本当にありがとうございます! 支えられています。

  • 【Ⅵ】-2 沈黙への応援コメント

    わー。゚゚(*´□`*。)°゚。
    セトの気持ちを考えると、もう辛くて辛くて……!
    今まできっと想像しないようにしてきたことが、目の前に覆せない現実として現れて。セトの怒りが爆発しちゃうのも、そりゃもう分かります――!

    クレイドはセトを煽ってきますねぇ……。息子だっていう自覚はあるんでしょうか。息子というより自分の持ち物的な感じなのかもしれませんが……。
    同じ瞳の色、間近で見ると、嫌でも繋がりを感じさせられてしまいますね。本来なら父親と同じだなんて誇るべきものであることが多いのに、両目を切り裂いてしまいたいだなんて……。とても哀しいし、辛いです。あなたの瞳はあなた自身が育ててきたもので、青々と茂る草や陽光を浴びた樹々の葉の色だって言ってあげたい。きっとユウラもテイトもランテもみんな、あなたの仲間思いの瞳が好きだよって、伝えたいです。

    まだ、私は希望を持っていますよ Ifさん! まだユウラは死んでいませんもの。ちょっとユウラの中で眠っているだけ。きっと、きっと起きる時がくるはずだと信じています! それまで、セトにはユウラをしっかりと護ってやって欲しいです!

    作者からの返信

    ここのセトはもう、耐えがたかったでしょうね……どうにかしたくても、手も足も出ない。悔しくて虚しくて、でも折れられない。辛かったと思います。

    クレイドは少なくとも、息子だと頭では理解していても、愛情なんかを持ったりするタイプでは全くないので、仰る通り物扱いの方が近いかもしれません。
    目のところ、反応してくださって嬉しいです! そこはセトの気持ちがガンガン入って来て、そのまま描写しました。
    とてもお優しい言葉までかけていただけて……セトがここで聞いていたら、全て払拭できるとは言わないまでも、救われる部分が大いにあるのではないかなと思います。ありがとうございます!

    前々から思っていたのですが、保紫さんはお心が強い! この辺り、結構しんどくなって離脱してしまう方も多いんですけど、辛抱強く読んでくださって、先を信じてくださって、私はとても救われる思いです。ありがとうございます!

  • 【Ⅵ】-1 歪みへの応援コメント

    シュアさん、セトの見立てでは、人質を取られて従わされている人なんですね。
    底意地が悪そうなんて言ってシュアさんに悪かったです(;'∀')! セトの人を見る目はすごいんですね。本当にセトの思うように、シュアさんが協力してくれたらいいのになぁ……。でも、なんだか不穏なことを言っています~! まだテイトもユウラも捕まっていますし、お母さんだって何処かにいますよね。確かに御しやすい、と思われてもそうなのかもと。セトも、中央に捕まっちゃいけない人でしたね。っというか、皆捕まっちゃだめなんですけど……!

    テイトの目が覚めたことは良かったです。その情報だけでもセトは嬉しかったでしょうね。自分が生きていること=セトが話した、ですから、すぐにテイトなら気付いたでしょう。あんまり自分を責めすぎないといいんですが……。
    こう、同じ場所にいるのに会えないって辛いですね……。

    セトの覚悟。死なせる覚悟、というのは難しいものですよね。死ぬ覚悟をするよりもずっと。他人を簡単に蹴落としていく人とかは簡単にそうするでしょうけど、覚悟はしていないと思うんですよね。死なせる覚悟って、ものすごく重く感じます。

    これからセトは中央の準司令官としながら、体力を戻さないとですね。いつかテイトとユウラを助けるために。あ、お母さんもですね! ほんの少しだけ、希望が見えた気がします。
    なんだか嫌~な予感もしていますが、セトには踏ん張って頑張ってほしいです!

    作者からの返信

    中央の人間は人質が取られていることが多いので、彼女もそうなんじゃないかという当て推量でしたが、どうやら当たっているようでした。
    人の心の機微が分かる=感情の分かる人間なので、そこら辺からセトも想像したのだと思います。あとは、好意には好意、悪意には悪意を返すのが一般的ですから、そこら辺の打算もあったのかもしれません。セトも全部が真っ白の人間という訳でもないですしね!笑
    底意地の悪さは多分少なからずあると思うんですよ。シュア本人も自覚してはいると思います。
    セトは人間関係のしがらみを断ち切れる人間ではないので、間違いなく御しやすいですね。本当に、捕まってはいけませんでした……

    テイトが生き延びられたことで、セトは少しは安堵したでしょうし、なんだかんだテイトも死んでいないことに気づいたとこきは、申し訳なさばかりでしょうが、少し経てばありがたみのようなものも感じるかもしれません。
    セトとテイトは自由に会うことができる状況にはありませんが、実は近々再会ができます。また見守ってやってくださったら!

    死なせる覚悟なんて、私は一勝持てないと思うんです。持たなくていい状況にあることを幸福だと思います。もしそんな瞬間が訪れたら、気が狂ってしまいそうです。

    はい、とにかくある程度自由に動ける状態にいけた、ということは喜ぶべきことです。ひとまずは体力を回復して貰って、それからですね。
    まだまだ折れられません。きっと何かを見つけてくれるはずです。

    丁寧な読みを、ありがとうございます!

  • 【Ⅴ】-2 成長への応援コメント

    ランテすっごく成長してる……!
    わあぁなんだか嬉しいです! イッチェの短剣を避ける避ける! すごいですよランテ! きっとセトもユウラも、成長したなって思ってくれると思います!

    『——できることをできないと思い込んでちゃ成長しない。とりあえず、まずは何でもやってみることだな。できるようになれば、自信もつく。』

    このセトの言葉、好きなんです。これって私たちのいる世界でも言えることで、とても大切なことだと思うんです。仕事でも、小説を書く上でも。忘れずにいたい言葉です。

    なんとか黒軍のリーダーに繋がるイッチェの同意を引き出せて良かった! 彼にセトたちの置かれている状況を伝えたら、何か変わりませんかね。うーん。
    イッチェも頑なだからなぁ……。そりゃあ彼がテイトを死に至らしめていたら、ランテだってイッチェを憎んだかもしれませんよね……。ランテなら、自分の中で昇華できるのやもしれませんが……( ;∀;)むー本当に難しい問題です。

    七百年続いた戦争を止めることも、確かに難しいことですよね。負の連鎖が続いて今に至るわけで……。でもランテが思うように、きっと、何か分かり合える方法があるはず。まずは、メイラやイッチェと和解することですよね。小を積んで大と為す! ランテの頑張りを見守りたいと思います(^^)!

    作者からの返信

    同じイッチェが相手になったことで、ランテの成長が分かるシーンを描きたかったんです! しっかり汲み取っていただけて嬉しいです。
    ランテはもう、かなりの相手でも一人でやっていけるくらいの能力があります。元から腕はありましたし、そこに経験と自信が追いついてきました。

    私もセトのそれは、普段から意識するようにしています。セトって器用なので、色んなことがすんなりできてしまうんですけど、それでもその意識がないとまず挑戦をしないでしょうから……彼だからこその一言なのかもしれません。

    イッチェも、はい、頑固さんです。この物語頑固な人ばっかり!笑
    イッチェがセト達に何を思っているのかって、作中ではほとんど出てこないんですけど、きっと悪い感情を持っていることはないと思うんですよね。
    そこら辺が糸口になればと思いますが……テイトも殺されなかったわけですし、ものすごく大きな個人的な壁、というのはないと思うんですよ、イッチェとランテの間には。

    「今までも恨み合ってきたからこれからも恨む」というのでは前進しないとはいえ、恨みの全てを封殺することってきっとできないから、難しい問題ではあります。
    ただ、何とかして分かり合う方法を模索していかなければならないのは必然。
    彼らがどんな答えを出していくのか、私も見守る側で書いていきたいと思っています。

    いつも読んでくださり、ありがとうございます! 最近カクヨムに来るのが楽しくなったのは、保紫さんとの交流のおかげです。

  • 【Ⅴ】-1 馬鹿への応援コメント

    ランテが思い出していくルノアとの記憶が、微笑ましくて頬が緩んでしまいます。ルノアのランテへの想いは溢れんばかりで、ランテもルノアに心動かされていて。
    ルノアは病弱だったんですね。ランテに会いたいという気持ちがルノアを元気にしただなんて、素敵です。きっと、身体を悪くしないように、普段は残してしまっていた食事をちゃんと食べて栄養とって、休める時は休んでなど、していたのかなぁと思うと、微笑ましい努力です!
    自然に笑っているルノアの表情が、今ではとても尊いものに感じます。この頃のように笑える日が来たら、と願わずにはいられません( ;∀;)

    デリヤはベラーラさんから王国記を買ったんですね! 苦労して王国記を現実の本にして、ベラーラさんにもお願いした甲斐がありました。
    デリヤは冷静に物事を考えられる人なんですね。対して感情で動こうとするランテには、今は丁度良いパートナーかもしれませんね。
    問答を通して、ランテが第一目的をしっかり見つめられるようになって、デリヤがいてくれて良かったなと思いました。そんなツンツンしないで、今はランテと一緒にいてあげてデリヤ!

    黒軍を取りまとめている女、というと、ルノアがカゼッタを連れて対峙したことのある、緑の髪の女性でしょうか。今回は彼女とも話せるといいなぁと思います。ルノアのことも知っている人ですし……協力して欲しいなぁ(;'∀')
    ランテの活躍に期待します!

    作者からの返信

    二人とも、この時は本当にとても楽しそうで。二人が生きた世が平穏だったなら、きっと何事もなく幸せに笑い合えていられたと思うと、胸が痛みます。
    ルノアは線が細くて、そのせいか身体が弱かったんですが、何か目的があれば前向きになれて免疫もつく、のかもしれません。仰る通り、元気に会うための努力を重ねていたことが功を奏したのでしょう。
    いやもう本当に……ただ楽しいから笑う、ということができるようになってほしいです、私も。まだまだ乗り越えるべきことは多いんですがね!

    ベラーラも頑張ってくれています。もちろんデリヤも。ここに来てようやく、西大陸全体に種が蒔かれようとしています。
    デリヤは割に思考パターン的にはセトと似ている感じです。彼よりももう少し過激ですけど、でも冷静は冷静で、はい、ランテの傍にいてほしい人材ですね!
    ツンツンですけど、悪い気はしていないはずです。多分大丈夫です。笑

    結構前の話になるんですが、すごくちゃんと覚えてくださっている……そうです、あの女性です。ここでぱっと思い出していただけるの、本当に嬉しいです。得難い読者さんを得られた……
    ここはランテの頑張りどころです! 見届けてやってくださいますと嬉しいです。

    いつも本当に、本当にありがとうございます!

  • 【Ⅳ】   動揺への応援コメント

    わあああ°(৹˃̵﹏˂̵৹)° つ、ツライ。ツライですけど、セト、ありがとうと言いたいです。

    セトが喋れるようになっていて、すごく嬉しい。でも状況はまだまだ悪い方向へ向かっていて、ハラハラしながら見ています。
    呪封じの輪って相当に厄介ですね。呪力の揺らぎから気持ちを読まれるだなんて、嫌な措置です。
    それに、シュア。上品な喋り方で優雅な所作のようですが、なんとなく底意地が悪いような気がしてしまいます。呪の実力はセトより上ですか……ここから抜け出すには、どうしたらよいのでしょう。もはや八方塞がりな気がして! ランテとデリヤを待つしかないのでしょうか……。

    テイトも辛いですよね。自分が質になってしまうなんて。
    謝るテイトの声が悲しいです。
    でも、でもやっぱり、テイトを見殺しになんてできない。そんなセトの気持ちが嬉しかったです。

    作者からの返信

    セトは仲間の命を守る選択を取りました。一時的だったにせよ……私も同じ立場なら、そうしてしまっていたような気がします。

    喋れる程度には回復できたようで、そこはまず喜ばしいことですよね。ただ……はい、かなりまずい状態であるのは変わりません。
    気持ちが偽れないことって、本当に危機感がありますよね。嘘も駆け引きも何もかも通用しなくなってしまう。
    セトはそれらを武器にするタイプなので、ますますやりづらさを感じていることと思います。
    シュアは、中央で生きている人間はどこかしら黒い部分を持っているので、底意地が悪いというのは正しい形容です。そうでないと生きられなかった、という前提はあるかもしれませんが……
    抜け出す。かなり絶望的な状況です。やはりどこかから救いの手がなければなかなか……

    テイトは、はい、自分たちが捕まっていなければ……と思っていますが、多分これ逆にも当てはまって、テイトたちが捕まっていなければセトの方が殺されていたかもしれない。
    だからなんだかんだ、命を守るという観点に立つなら、三人が捕まっていて良かったのかも、なんて言うと彼らに悪いかもしれませんが、実際その側面はありそうです。
    ひとまず、誰も死なずに済みました。それ自体は、喜ぶべきことなのかもしれません。

    彼らの命があったことを喜んでいただけて嬉しかったです。ありがとうございます!

  • 【Ⅲ】-2 共にへの応援コメント

    デリヤ! こんのツンデレがぁ( *´艸`)♡

    失礼しました。あまりにもデリヤがもう可愛すぎてですね……。
    ランテとのやり取りをニヤニヤしながら見守ってしまいましたよ。ここがお家で良かった。

    セトが信じたから、デリヤもランテを信じる。
    そんなデリヤの気持ちが、ランテは嬉しいんですね。いい子だなぁランテ。
    それでもって、頑なにデリヤは入れない、なんていう兵たちと、入らなくていいっていうデリヤの間で、ランテが力技で解決しちゃいましたね。こういうことができるようになったのを見て、ランテは自分の呪に自信を持てるようになっているんだなぁと嬉しく思いました。多少、強引に事を運ぶための力を、ランテは手にしているんですね(^^)

    デリヤに対しても、ランテは案外強引でしたね。やはり前の事件で色々とあった相手だから、というのが大きそうです。デリヤもランテにはどうも調子が狂わされている様子。ランテの素直さに、ちょっとタジタジですか? 可愛いです。
    これから二人で協力していけたらいいなぁと思います(^^)!

    作者からの返信

    ツンデレです。デリヤ、色んな方に気に入ってもらえて! 本音が透けて見えるくらい脇が甘いのがいいのかもしれません。笑

    なんだかんだ、セトたちとデリヤの間にも信頼関係があって、それによってランテは救われた形です。それに、ランテ自身のことも、前の一件である程度信頼していたんじゃないかなと思います。
    あ、ありがとうございます! そうなんです、ランテもやっと自分で道を切り拓ける力を身につけつつあります。なんだかんだ、一番必要だったのは自信だったのかも。

    ランテ、四人で動いていたときに、「譲れないところは強引に行かなきゃ」というのを学び取ってしまった様子。誰のせいでしょうね!笑 割と皆譲れないときは強引だったので、隊全体の雰囲気がそうさせたのかもしれません。ランテが自ら動いてくれる子になってくれて、私は嬉しいです。

    一人じゃなくなって、ランテも少し元気が出た様子です。多分デリヤもだと思います。二人で支え合ってもらいます!

    デリヤにとってもかわいいと言ってもらえている……ありがとうございます!

  • 【Ⅲ】-1 加勢への応援コメント

    これは予想していませんでした。ルノアって名前、ランテが付けていたんですね!
    素敵です( *´艸`)素敵なエピソードです( *´艸`)♡

    ランテのご両親は、急に息子が綺麗な女の子を連れてきたらビックリだったでしょうね! きっと所作からも高貴な方だと知れてしまう気もしますし……どこでこんなイイとこのお嬢さんを! なんて。幸せそうな絵が浮かびました。

    ダーフとは出会えなかったんですね。会えていたら門で揉めるのも……いや、どうだろう。それでもやっぱり、揉めたかなぁ。
    必死で言葉を紡いで分かってもらおうとしたんですね。ランテらしい。こういうところ、本当に好きです。

    そして、ここでデリヤが再登場したことにも驚きました! 嬉しいです(^^) 前に別れた時よりも元気そうで! しかもこの余裕!
    きっとランテの力になってくれますよね。頼もしいです!

    作者からの返信

    ルノアはこのときのことがとても嬉しかったようで、ずっとルノアという名前を使い続けておりました。素敵だと言ってもらえてランテたちも嬉しがっていることと思います!

    どうしても身に沁みついたものって知らず知らずに発揮されてしまうものですから、はい、多分ルノアが高貴な家の出だというのは伝わってしまったような気がします!
    ランテつルノアが帰ってしまってから、多分両親はなんでなんで祭で盛り上がっていたような気がします! ほんと、幸せそうですよね。展開がこう重苦しいときに、記憶の中だけでも幸せな光景をかけてよかったです、ほんとに。

    ダーフと会えていたら少しはマシだったような気もしますが、多少揉めはしたでしょうね……ただダーフという大きな味方がいてくれたら、かなり変わったとは思います。
    しかし代わりに、だからこそデリヤが駆けつけられたので、もしかしたら結果的にはこの方が良かったのかも? ランテはこういう、運や巡り合わせに恵まれている方です。私もそうなりたい!笑

    本当に毎日こまめにありがとうございます。こんな長い物語を……頭が上がりません。

  • 【Ⅱ】-2 最後への応援コメント

    うわーうわー(;゚Д゚) これは、ユウラ証持ちになっちゃうんですか!?
    なんてことだぁぁ(;゚Д゚)

    これほど痛めつけられていたら、証持ちになっても死んじゃうんじゃないかと心配です。あいつめぇぇ。
    しかもユウラの髪を掴んで引きずるだなんてっ!
    っというか、白さが重要な気がする建物を汚すことには抵抗がないんですねそいつは……。掃除する人には嫌われそうです。

    扉の向こうにセトがいるのに、立ち上がれなかったユウラが可哀そうで。
    クレイドもちょっと仏心出して、どうせならセトの傍に引っ張っていってくれたら良かったのに( ;ㅿ; ) 幻でもセトを見られて、ユウラは嬉しかったかな。セトへのユウラの気持ちがダイレクトに胸に飛び込んできて、ぎゅっと苦しくなりました。ユウラ~。゚゚(*´□`*。)°゚。最後まで言葉にできない感情がまた……。悲し過ぎますよぅ。
    その言葉は、セトに直接、伝えるんですよねユウラ!
    ランテならきっと、ユウラの証を消せるはず。それまで生きていて欲しいです!

    ユウラに手を伸べた白い手は、白女神なのでしょうか……。
    綺麗な光景なのが、また憎らしいです。

    作者からの返信

    酷い展開になりました。書いたのは私ですが……

    命すらも危ぶまれるような状況ですね。ユウラは普段あまり怪我をするタイプではないので、痛みにも苦しんでいると思います。本当に女性相手に加減がない……
    掃除する人に嫌われそう、というご感想にはちょっと笑ってしまいました!笑 確かに、白って掃除も大変そうだし、無闇に汚されるとむきーっとなってしまいそうです。

    もうちょっと、だったんですが……そのちょっとが遠かったですね。
    最後になるなら会わせてくれたらいいじゃない、って思うんですけど、無念そうなユウラを見て嘲笑うのがクレイドという人間です。最低です!
    そうですね……幻でも何だって、傍にいてくれたら嬉しかったのかな、とは思います。切ないことですが……
    ユウラはとても、気持ちを伝えたかったんだと思うんです。もう黙っていられる域はとっくに超えていて、結果はどうあれ聞くくらいはしてほしかったものでしょうけど、セトがああでしたからね……
    ここらへん、セトに怒ってくださる方もいらっしゃるんですけど、本当に、ユウラの立場に立つとセトはもうちょっと柔軟であるべきだったとは思います。
    いつか直接伝えることができたなら、そのときはそれだけでユウラも少し報われるかもしれません。

    綺麗なものが必ずしも正しかったり幸福だったりするものじゃない、っていうのは、世界に潜み続ける皮肉の一つですよね。

    丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます! 
    毎日本当に、支えられております。

  • 【Ⅱ】-1 二択への応援コメント

    ユウラ生きてる~✧*。\(。˃ ᵕ ˂ )/ ✧*。!
    こうして動けているユウラが見られて嬉しいです!

    そしてまさかここで、妹を攫った身内に出会うとは。驚きました!
    ユウラの怒りが頂点に……(;゚Д゚) うん、でも、これは仕方ないかな……。
    理不尽に妹を奪った奴を許せるわけありませんよね。でも、我を忘れて攻撃してしまった結果が、また大変なことに――(;゚Д゚)!

    セトとテイトと、妹。ユウラには選べませんよね。
    ひとまず危なそうなテイトとセトを! とハラハラしておりましたが、これまで一度セトを振り切ってまで妹を選んだこともあるユウラですから……選べなくても仕方ありません。
    セトを治療してくれているのは、もしかしたらお母さんでは!? と思っているのですが、ともあれ治療してくれているのは有難いです。中央には思惑があるのでしょうが。
    そう考えると、セトの治療がなんとかひと段落ついて動けるようになった頃が、暴れ時でしょうか……。

    せっかく無事なのが分かったのに、またユウラがピンチでハラハラです!
    テイトも心配ですし、当然セトが一番ヤバそう。でも、まだ生きているって希望が持てたことは嬉しいです!

    作者からの返信

    ユウラ、無事でした。中央につかまっている状態を無事と言っていいかわかりませんが、身体的には!

    ユウラの妹は本当に辛い目に遭っていて、ユウラもそれを分かっているからこそ、感情の抑えが効きませんでした。これは少し、妹を守れなかった自分自身にも向いていた感情かもしれません。
    ですが、はい……この場において冷静さを欠くことは、とてもよろしくないことではありました。仕方のないことではあったんですが……

    そうなんです。冷静に考えたら、今命が危ぶまれる二人をまず救い出さなければならない、んですが……咄嗟にそこまで思考を回せなかったようです。
    あ、はい、そうですね! セトを癒したのは母親です。きっと彼女以外には治せる人は存在しません。彼女と血のつながりがあったことが幸いでした。
    そうですね、セトが動けるようになったときは一つのタイミングではあるでしょうが……

    一応全員生きているだけ、マシな状況ではあるのだと思います。ですが……ですが、といった状況。彼ら三人で何かを成すにはあまりに状況が悪すぎるので、他の誰かの助けも求められます。

    心を傾けて読んでくださっていること、とても嬉しく思います! いつも本当にありがとうございます。

  • 【Ⅰ】-3 出立への応援コメント

    ナバ、何もかも手際が良い……! でもって準備も万端! 素晴らしいです。
    本当にいい男だったんですねナバ(^^)

    さぁ出立、のところでフィレネさん。
    なるほど、支部長代理なんですね今は。これまで以上に厳しくて、特に相手はランテなのに、ってちょっと不思議に思っていたんです。
    ナバは彼女が出てきても平常運転で、そこがまた彼らしくていいですね!

    ランテが怪我してしまうかと心配しましたが、ランテは随分と成長しているんですね。フィレネの動きを把握しながら、光の呪(光速でしょうか?)を使って自分の動きをコントロールしましたか? 過去の記憶が断片的に蘇ってきていることも、ランテを本来の強さに導いているのかも、と感じました。見事な勝利です(^^)!

    ランテ、ダーフに無事追いつけるかな。光速はずっとは使えないでしょうし。
    頑張って走ってランテ!

    作者からの返信

    ナバはなんと結構仕事のできる男です! 本人もそこはなんだかんだ自信を持っている様子。

    フィレネは、はい、やはり今の支部長代理という立場が彼女を厳しくさせている部分があると思います。元々感情と立場や責任は分けて考えるタイプの人ではありますが。
    ナバはなんだかんだフィレネのことを深く理解してはいて、だからこそいつもの感じで接している側面もあるかもしれません。

    あ、そうです、ランテが使ったのは光速ですね! しかも小刻みに使う難しいものを自然と使いました。フィレネも虚を突かれてびっくりです。油断していたわけではないから余計に。
    無事勝てて何よりでした。ここで躓いていたら、また牢に逆戻りでしたしね……

    ランテは今かなり前へ前へと気持ちが向いているので、きっとどうにか早くエルティに向かうことと思います!
    私も彼の精神性は見習いたい。ついよく後ろを振り返ってしまうもので……

    毎日こまめに読んでくださって、本当にありがとうございます! とても嬉しいです。


  • 編集済

    【Ⅱ】—2 秘術への応援コメント

    序盤の、ユウラがランテを右手一本で支部の柵の向こう側に放り投げた力の種明かしがようやくここで出た!
    ベレリラ家の秘術、そういう仕組みだったのか……。
    でもあのときランテに「白軍ってこんな人ばっかりなの? 自分に務まるとは到底思えない」って誤解を与えちゃいましたよねw
    秘術の件、セトにも明言はしてなかったんですね。これは対策立てられちゃうからこれはそうそう他人には言えない……。
    ソニモ、どうやらセトと戦うことを想定してたらしいけど、ユウラのこともしっかり調べて、その上でユウラに勝つための対策立ててきてますね。ユイカの像を用いての精神攻撃で優位に立とうとしたり、戦闘中にしゃべり過ぎてる辺り、おそらく、内心必死とまではいかないにしろ、態度ほどの余裕はないはず。
    こんだけユウラ対策してきてるってことは、敵はユウラを簡単には行かない相手と認識している。だから勝機はある! 

    作者からの返信

    すごーーーく遅くなってしまいましたが、ようやくユウラの力の原理? のようなものが出せてほっとしています。本当はもっとずっと早く書きたかったんですけどね!
    そうなんですよ。見た目すらりとした女性なのに軽々投げ飛ばされちゃいましたから、ランテとしては度肝を抜かれたと思うんですよね。
    ユウラはセトのことを信頼していないわけではないんですが、自分がこれを言う=フィレネの弱点も明るみに出てしまうので、易々と言えなかったんだと思います。

    ソニモは、はい、結構ちゃんと自分の役割は全うするタイプではありました。ですから念のため、ユウラのこともきちんと調べてきていたんだと思います。
    仰る通りで、ソニモは結構必死ではあったと思うんですよ。死にたくはなかったでしょうし、聖者に上がったところ初の任務ですから。リエタよりは優れていると示したい、という気持ちもあったかもしれません。

    仰る通りで、ユウラのことも強敵としてかねてから認識していました。ですから、はい、ここはユウラに頑張ってもらいます。彼女ならきっとやれるはず。皆、信じています。

    いつも丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます!

  • 【Ⅰ】-2 光明への応援コメント

    わーε٩( >∀< )۶з!!
    もうこれは生きてるってことでいいですよねっ! ねっ! If さん!
    あ り が と う ご ざ い ま す!!

    ユウラとテイトが行方不明。
    からの、セトの遺体の腕章。腕章――! ランテと一緒に(*゚ロ゚)ハッ!! こんな顔してましたよ私……! 情報の出し方が上手いです!

    セトが、一人で帰ったランテのために書いていた指令書。セトらしいですね、東の行動も読みつつ、しっかり最適な人物を選んで託して。しかも封をせずに渡して。ナバならきっと読むだろうと踏んでいたんですよね。
    ランテのことを、よくよく考えてくれていたんですね。さすがセトです。

    ナバはここにきて更に頼りになる男になってきましたね! なんとも、頼もしいです! ナバの働きがとても重要になってきました。
    慌てるランテを宥めてうまく抑えるのも、ナバはうまい。本当に、良き人選です。
    ランテが希望を持てて、今後のすべきことも理解できて、良かった。
    これからも茨の道ですが、ランテもナバも頑張って欲しいです(^^)!

    作者からの返信

    とっても喜んでくださったのが伝わって来て、私すごくうれしかったです。ありがとうございます!
    他の方のお返事にもいつか書いたことなんですが、この作品、人しにの少ない作品でして。そのことを矜持だと思いつつ、コンプレックスだと思っている節もあるので、この展開にそうして喜んでいただけること、とても嬉しいんです。ありがとうございます。

    腕章のところ、以前他の方にも褒めていただけまして。そこでハッとなっていただけたのは、しっかり読んでくださっているからこそだと思います! ありがとうございます、本当に読み込んでくださって……

    セトはナバに何かを頼める立場にはないんですけど、ナバの方に選択権を委ねる形で、ランテを頼むとお願いしたような形です。当然ナバならやってくれるという信頼は根底にあったと思うんです。ナバも分かっていてやっぱり応えてしまう。この二人の関係も結構楽しく書いております。

    ナバって自分は弟なんですけど、多分兄っぽく振る舞うのも嫌いじゃないと思うんです。ランテは危なっかしいから余計に頑張らないとなって思うんでしょうし、これはランテ自身の持つ気質と、それからナバの気質がいい感じにぴたっと嵌まっている感じでしょうか。相性のいい人選でした!

    仰る通り本当に茨の道なのですが、自分だけのために頑張るよりもきっと力は湧いてくるはず。まだまだ頑張ってもらおうと思います!

    いつも本当に丁寧に読んでくださって光栄です。ありがとうございます!

  • 【Ⅰ】-1 報せへの応援コメント

    えええええ(;゚Д゚) い、遺体が届いてるんですか!? ホントに!?
    うわーうわー、これはキツイ……。

    過去のルテルアーノとランテの出逢い、こうだったんですね。ランテは見習い兵。
    ルテルアーノには、人を見る目があったんですね。自ら近付いていったとは。
    テラスからお姫様が腕の中に降りてくるなんて、ロマンチックですね( *´艸`)!

    でも夢から覚めたら牢の中。ビックリしましたが、フィレネが保護してくれていたんですね。
    でもまさか中央から殉職の報と遺体まで届いているなんて、思ってもみませんでした。いや、もしかしたらセトたちに見せかけた別の死体なのでは(往生際が悪い)!?
    こ、こんなの続きが気になり過ぎますよぅ!

    作者からの返信

    ランテにとってはきつい報せになりました。無力感に打ちのめされた後のこれ……本当に絶望で心を病んでも不思議ではない展開です。

    本当になんてことはない、ひょんなことで出会った二人ですが、この出会いが彼らの運命を変えていったのだと思うと、感慨深くもあります。
    魔法(ここでは呪ですが)があると、姫様自ら腕の中へ! ができました。笑 よくあるシーンだと、下にいる兵士側が受け止めたりするのかな……

    保護してもらえたこと、ランテにとってはよかったのか悪かったのか分かりませんが、個人的にはランテが独りぼっちでいるのではなくてよかったかなと思っています。
    ずっと信じてくださっているの、私としてはとても嬉しいです! ありがとうございます。
    先も気にしていただけて嬉しかったです! いつも本当に、こちらのテンションを上げてくださるご感想、ありがとうございます!

  • 【Ⅱ】—2 秘術への応援コメント

    ソニモの揺さぶりに引っかからないユウラはやっぱり強くてカッコいいなあ!そしてユウラの膂力方面の強さにもまた理由があったんですね。あらゆる型の保存が必要というのは、保存した型を何度でも繰り出せるということなのでしょうか。それとも保存した力は一度だけ使えるのかしら。おもしろい発想だなと興味がわきました。

    それにしてもソニモ、気持ち悪い奴だなあ(;´Д`)

    作者からの返信

    tomoさん、またお越しくださりありがとうございます!
    ここはユウラのかっこよさを存分に書きたいと思っていた節なので、それを感じてくださってとても嬉しく思っています。
    そうなんですよね、やっぱり女性の細腕ではなかなか……なんですけど、それを乗り越えるための術が存在しました。
    一応、型の保存は一回で全て消費されるものではないという想定です。が、使えば使うほどエネルギーが減退しちゃうので、また保存させ直す必要がある、というのを考えています。
    本当はもっと早く出したかったんですけど、ここまで引っ張ってしまいました。ようやく出せてほっとしています。面白い発想だと言っていただけて、とても嬉しいです。

    本当に気持ち悪い奴なんですよソニモ。気持ち悪く書いてやったつもりでいるので、そこも正確に汲み取ってくださって嬉しい! 喜んでいいのか分かりませんが!笑

    いつもこまめに読みに来てくださって、本当にありがとうございます。支えられています。

  • 【Ⅲ】-2 抜殻への応援コメント

    ああああっちもこっちも悲劇だぁ( ;ㅿ; )

    風の呪、セトがいれば、ですよね。いなくなって初めて有難さを改めて感じることってありますよね……。
    テイトとユウラで頑張って、あともうちょっと! ってところまできていたのに……こんな時にクレイド聖者! しかもご丁寧にセトの剣まで持って。

    それまでずっと、セトのことが心配なのに今は考えないようにして、必死に頑張ってきたのに。ユウラの気持ちが切れそうになるの、分かります。テイトだって、セトのものだって分かるけど、受け入れがたいですよね……。まだ、遺体を見るまでは、私は信じたくありません( ;ㅿ; ) ユウラも、まだセトのこと、信じていますもん!

    ユウラは強い。今、するべきことを考えて、それに集中することで堪えていますね。
    それにきっと、セトが護ろうとしたランテがこの先にいることもあるでしょうか。
    力量の差が大きいと分かっているクレイド相手に、堂々とした宣言、格好良いです。

    ランテのところには、ルノアが来てくれましたか。厳しくもランテのことを諭してくれて良かったです。あの時のようなものすごい力を出せない今、ランテは安全な場所に帰るしかありませんものね。己の不甲斐なさをこれ以上ないほどに痛感したランテの叫び声が、耳に響くようでした。
    ランテはこれを糧にできるのでしょうか……。

    作者からの返信

    いてくれるときって意識しないというか、空気みたいにあって当たり前のものと捉えちゃうところありますよね。他の対処法を考えなくなっちゃうのも、無理ないことかなと思います。
    そうなんですよ。クレイド氏は人をいたぶるのが趣味のお方なので、わざわざ剣まで持ってきやがりました。酷い奴ですよね。

    ユウラもテイトも、どうにか踏ん張ってくれました。保紫さんも踏ん張ってくださってよかった……ありがとうございます。
    ね、本当に気持ちも切れちゃいそうだと思うんですけど、ここで切らせたとしたら、仲間を信じていないのと同じことですからね!

    ありがとうございます、そうなんです! ユウラの精神はとても強いんです。強くなり方をよく知っているんだと思います。はい、今は目の前のことや、護っている存在のことを想うのが一番、自己を奮い立てられるんでしょうね……

    ランテの方も心が折れちゃいそうなんですけど、ルノアに頷くことができたのなら、きっと……
    無力を実感する瞬間って本当にきっついですよね。きついですけど、そこを乗り越えた先に何かが見えてくることもあるはず……試練のときですが、頑張ってもらおうと思います。

    いつも本当に丁寧に読んでいただけて、感無量です。ありがとうございます!

  • 【Ⅲ】-1 庇護への応援コメント

    わーん。゚(゚´Д`゚)゚。テイトにユウラまで!?
    なんて悲しくて悔しい展開なんですか――!

    セトのことを感じ取ったテイト、それに気付いたユウラ。辛いですよね。
    ユウラの絞り出したような声が、痛い。胸に痛すぎます。
    ポケットに皺が寄るくらい、腕章を握り締めていたんですね……。

    ここでまさか老女率いる敵が現れるとはなんたることだ。
    癒しの力に恵まれなかった神僕ですか。いや、神僕ではないのか。
    テイトたちにセトの癒しの力が沁み込んでいて、それを嬉しく思っていたら、口汚くセトを貶められるだなんて。
    年長者のテイトが前に出て怒ってくれて良かったです。テイトの怒りが彼の言葉と表情から伝わってきました。それに、テイトが見てきたセトの姿が、これまで懸命に努力してきた姿が思い浮かんで。それと血塗れのセトの姿が重なって。なんともいえない悲しい気持ちです……( ;ㅿ; )うぅ。

    二人に強制的に逃がされたランテの気持ちを考えると、辛いです。抗えずに、護られて。
    まさか、ランテを戻ってこさせないようにするために、自分たちの退路まで断つなんて思いませんでした。テイトとユウラの覚悟が目に見える形で目の前に存在しているこの状態、ランテにはきっついですね……。
    もし自分が進んで逃げていたら、テイトはそこまでしなかったのかも、とか考えちゃったりするともう……( ;ㅿ; )
    他の出口もあったらいいんですけれど……(どうあっても希望は捨てませんよ!)。

    作者からの返信

    この辺りがこの作品で一番落ちるところの始まりです!
    なんででしょうね、書いている私もものすごくきつかったのに、めちゃくちゃ筆が乗りました。私は救いを書きたくて筆を執っているはずなんですが……!

    仲間同士思い合う展開が好きでしたから、ここでユウラの服の皺やテイトの怒りなんかを書きました。こんなに想っていても簡単には引き返せない。現実にはないことだからこそ、筆が乗ったのかもしれません……創作と読書の楽しみって、こういう、「起こり得ないこと」を少しだけ体験できるところにありますよね。

    ここのランテは本当にきつかったと思います。思わず我を失っちゃうくらいに……
    そうなんですよね。ランテが自分で行けていたら、退路を断つ必要はなかった。その、次話含め敵が敵ですから、やがてはしたかもしれませんが……皮肉なものです。

    希望を捨てずに読んでいただけてよかったです! ちょっと、暗い展開が続きますが、ぜひとも希望を持ちながら読んでいただけたら……! ありがとうございます!
    読み手さんに我慢を強いる展開にはしたくないんですけど、なんかこうなっちゃうんです。きっと保紫さんには分かっていただけるはず!笑

    お返事遅くなってしまってすみません! いつもありがとうございます、嬉しくコメント拝読しております。

    編集済