応援コメント

【Ⅱ】—5 達成」への応援コメント

  • ああ、良かった! ユウラが誓う者にならずに、ソニモを断罪し、確かに見えている未来へと踏み出せたことが、すごく嬉しいです!
    もうどうなっちゃうのか不安でハラハラして、戦いが終わるまで止まれませんでした。

    テイトもよく援護してくれたと思います。彼自身も指揮権を預けられて見ないといけないところがたくさんあったと思うんですけど、すごくよく動いてくれました。ユウラが危ないと声を掛けてくれたり、防壁を作ってくれたり、我を忘れてしまったユウラを護るために必死で。
    過去、テイトがユウラに与えた言葉も、ユウラにとって力になって。そしてなんといっても、槍に仕掛けられていた癒しの呪。セト、やりますねぇ。共にいけないユウラのために、せめてもの祈りですね。セトからユウラへの気持ちが感じられて、とても嬉しかったです。

    ユウラを正気も戻してくれたユイカが持っていた赤い紐も、焼き切られなくて良かったです。ユウラの周りには彼女を護ろうとするものがたくさんあって、それに彼女も応えているのがいいですね。
    幻惑の呪をかけられて、自分が何者なのか、なぜここにいるのかも分からなくなったのに、自分自身を信じて前に出る強さ。ユウラの心の強さと、彼女自身に対する自信に、とても感動しました。そしてそれが納得できるのは、これまで見てきたユウラの生き方があるからですね。素晴らしいシーンでした。

    ソニモは本当に酷いやつでしたが、ユウラを美しいと評したことに関しては同意してあげます。ユウラは生き方も美しい!

    作者からの返信

    一気に読んでくださってありがとうございます。一応ユウラは無事に戦いを終えることができました! 少し怪我はしましたが、全然大丈夫だと思います!

    そうですね、テイトは大忙しだったと思うんですけど、もともと周りがよく見えるタイプなので、しっかり全部を見ながらフォローをしてくれました。この場にいてくれて本当によかった人です。いざとなれば指揮も取れる呪使い、補助で選べる手段も多いですし、心強いなと思いました。
    セトも、癒しの永続呪に手が届きかけていて、それでユウラを護れたことは本望だったと思います。中央の時間も無駄にならなかったのかも。本当に大変ではあったでしょうけども!

    今回、そうですね。ユウラを護ろうとしてくれたものがたくさんあった。それに護られたことで、ユウラももう一度実感できたでしょうし、一石二鳥です。
    ユウラは対ソニモの相性が本当に良かった気がします。彼女の精神の強さというか、ぶれないところが、いい感じに刺さったような。ソニモにとっては天敵でした。ランテもかも。笑
    逆にセトやらテイトやら、結構頭で考えちゃうタイプには強いかもしれませんね。
    素晴らしいシーンと言っていただけたの、とても嬉しいです。ありがとうございます!

    ソニモは人格が終わってしまっているんですけど、はい、ユウラを認めたことだけは正しい判断でしたね!
    ユウラの美しさを感じてくださってありがとうございます。嬉しいです。いろいろと苦難が多かった彼女が、少しずつ報われ始めて、書き手として私も嬉しかったりしています。

    いつも本当に丁寧に読んでくださり、ありがとうございます。こんなところまで来てくださって……感謝が尽きません。

  • うおおおっっ!!。゚(゚´ω`゚)゚。ユウラ、やり遂げましたね…!!!おめでとうという言葉は絶対違うな、お疲れ様、かな……。とにかくよくやってくれました😭

    復讐心に呑まれてしまった時はヒヤヒヤしましたが、それもまた当然のことで。私も同じ立場ならなるだけ惨たらしく殺してやりたいですもん…。ソニモめ、最後までムカつくやつでしたが、自分でも自分は生きるべきではなかったと思っているのは少し寂しいやつだなって思ってしまいました…。生まれてこないでって言われて反論しないあたり、やはり人間として大きく何かが欠如(あるいは育ってこなかった)してるのだなと思いました。

    これまでのユウラを支えてくれた槍がここで潰えるのも心震える演出でした…。憎き敵を貫いた血にまみれた得物ではなく、今度は愛しい人たちを守るための槍を握るんですね。あーもう好き。武人と武器もひとつのパートナーだと思ってるのでこういう計らい本当好きですありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。あと剣のユウラもすき…////(お得気分になるな)

    作中と同じく、私もお見事という言葉を副長に送りたいです。

    作者からの返信

    本当に、よくやってくれた、という感じです。北支部が割ける戦力はそう多くなく、そんな中でよく……本当に頑張ってくれました。

    一生懸命抑制していたんですけど、記憶が蘇った瞬間に一瞬だけ押し流されちゃいました。それをわかって向こうもやってきたのでしょうけど、ユイカやセトとの縁が彼女を踏みとどまらせてくれた。縁ってよく、こういう戦争ものだと足を引っ張るものとして書かれることが多いですけど、私は力になるものであってほしいと願っている民です。

    ソニモも、そうなんです、哀れな奴ではありました。が、流れに逆らわなかったのも彼自身であり……そうですね、欠如はしていたんだと思います。育たなかった、と言ってもいいかもしれません。それを補うようにサポートしてくれる人も周りにはいなかった。実はベイデルハルクも似たようなものなのかな、とも。

    握る槍が変わることで、ユウラ自身も気持ちを新たにできるのかなと。いい機会だったかもしれません。
    前の槍は少しだけ復讐心という後ろ向きな気持ちも持ちつつ握ったものですから、今度は前だけを向いて槍を握って欲しい。そうしたらきっとユウラは、また一段と強くなれるんじゃないかなって。
    私も剣のユウラも好きなんですよ! ここで書けてちょっと満足できました。笑

    本当にお見事な戦いぶりでした。ユウラ、まだまだこれからも活躍してもらいます。
    いつも本当にありがとうございます。こんなに長いものをずっと読んでくださっているの、感謝がつきません。

  • ソニモには最期まで周りが理解できない者の、哀れさを感じてしまいました。
    けれどこんな風に感じるのは、私が平和ボケで日本にいるからだろうなと思ってしまいます。
    「こんなやつの哀れさに心を寄せたら、更に多くの味方が犠牲になってしまうだろうがっ。憐れむのも大概にせえよっ」とユウラにどやされ、土下座する私を踏んで欲しいです(真顔)。

    戦場でどんなに上手く事が運んでも、必ず味方に死者が出ること。
    それを受け止めての、直属の上官から教わった陣の動かし方。
    ソニモを討ち取った事をきっかけに、ユウラが将の持つべき胆力を、更に一段高く身に付けたように感じました。
    ラストの、借り物の剣が手に馴染むという一文。
    そこがユウラの成長したイメージと重なり、強く印象に残りましたーっ(・v・)

    作者からの返信

    育ちが良かったせいで、生き方を定められてしまった人の悲哀みたいなものを書きたかったんですが、伝わってよかったです!
    現代世界でも多分同じような人はいくらかはいると思うんですよね。でも、そういう人を憐れむことができるのは、仰るように我々が最低限の生活が保障されている日本に住んでいるからだと思います。
    ユウラに踏んで欲しいは私もちょっと分かってしまうゆえ……ごめんなさいこんな書き手でぇー!

    将としては、直属の上官よりユウラの方が適性があります。大いに。
    ある程度の犠牲を許せる人間でないと務まらない。そこら辺ユウラの方が器用なんですよね。
    ユウラの実力が伸びてくれることは、北としても大助かり! いい経験になったと思います、怪我はしちゃってますけど……

    いつも読んでくださってありがとうございます、本当に毎度励みになっています!