編集済
すみません、2点確認させてほしいことがございまして……。
①
怒の章「６：微睡む王都【Ⅲ】情報」の回にて、ベラーラがソノのことを21歳と言っていたのですが、登場人物紹介の方では28歳とあります。どっちの設定が正しいでしょうか？
・21歳の場合……ソニモと14歳差、ユイカと5歳差
・28歳の場合……ソニモと7歳差、ユイカと12歳差
う～ん……。どうだろうな……。
②
同じく怒の章「６：微睡む王都【Ⅲ】情報」の回にて、ベラーラがユウラに「あんたの妹は今はデワーヌ家の次男の妾として囲われてる」と言いましたが、ソノの妾というのは死に設定になってますでしょうか？ この「同志」の回と「妹」の回を読むに、あまり他に正妻がいそうな感じの描写ではなかったのですが、この話を書いている時点はソノとユイカの関係、どんな感じを念頭に書いてたのでしょうか？
まあ、貴族で28なら、他に正妻いて、ユイカが側室でも全然おかしくはありませんが……。いたとしたら、屋敷にいるけどたまたまカメラが当たってないだけか、それともソノとは不仲で別居、ベラーラが情報を仕入れた時点では妾だったが、その後ユイカを妻に迎えるにあたって元々いた妻と離縁したとか？
すみません、重箱の隅を突っつくようなこと聞いてるのはホント重々承知なのですが、この二人のことを考えるに、ソノの年齢と、怒の章連載時の妾という設定が現行でも生きているのか（他に正妻がいるのか）、それともベラーラの誤情報（あるいは意図的な嘘情報）なのか、結構印象が大きく変わってくる部分なので、もし現行のIfさんの中での設定を教えて頂けると幸いです。
いや、もう、ホント細かいことばかりお尋ねして、マジで申し訳ございません。
作者からの返信
そろそろサクットさんのことを編集長と呼ばなければいけない気がしてきました……すごく恐縮してくださっているんですが、私の方は本当にありがたがっております。もう自分でもどこでミスしてるか分からないくらい長くなってきちゃっているので、見つけてくださる方がいてくださると、本当に助かるんです！ ありがとうございます！
某所でもお伝えしましたが、こちらでももう一度。
①については21が正しいです！ 28は中の妹（ソノにとっては姉）が生きていた場合の年齢になります。かなり年の離れた三兄弟です。貴族あるあるですね！
②は、お察しの通りソノに正妻はいません。ただ平民でしかも身分も確かではないユイカとの結婚を、親が認めていないので社会的な立場としては妾になってしまう、といった感じでしょうか。ソノは律儀な人ですし一途な人ですから、おそらく今後も別に正妻を作ることはないと思われます。今度こそユイカには幸せになってもらいたい……
①はミスなんですけど、②はミスのつもりなく、頭の中にある情報を出し切れていないケースだ！ と気づきちょっと慌てました。絶対こういうこと多い！（いやミスもやばいんですけど！）
終盤まで来ているので、ここからの大事な場面ではより一層慎重に書いていこうと思います！
これからももし何かお気づきの点があれば、どうぞお教えくださいませ！ いやもうほんと、大助かりです。ありがとうございました！！
倫理観のぶっ壊れた兄を持って、それに対して自分は何もできず、そんな自分が押し黙る間に妹が立ち上がった。
そしてその妹は殺されてしまう。
何もできなかったと後悔を、ソノはずっとしてたのではと思ってしまいました。
それでも弱い心は変わらず、モナーダ上級司令官の言葉に耳を塞いでしまう。
その弱さに、
「分かるわー怖いものっ」と共感しながらも、「見て見ぬふりして終わるのかよ」と、反発を同時に感じてしまいます。
そして今、
そんな弱い心を照らしてくれるユイカ、そしてランテとデリヤ。
ここが弱い男の弱いなりにも、踏ん張りどころだと思いました。
ソノ自身もそう思ったのではないかと、勝手に想像してしまいます。。
ソノよ、綺麗な奥さんと末永く爆発しろっと、声をかけたくなってしまいました。
ランテの寝落ちが、束の間の休息って感じで好きです（・ｖ・）
作者からの返信
ソノは本当に情けない思いでそれらの出来事を見てきたことだろうと思います。ただ彼の弱さがこれまで彼を守ってきたのもまた事実であって、本人は多くのことを悔いているでしょうけど、生きていくためには必要な臆病さだったのかもしれない、と思ったりはします。
ただ彼にももう、絶対に守らないといけないものができましたから、いつまでも逃げてばかりではいられない。仰るように、ソノもそう感じ取ったことだろうと思います。戦えない彼にできることは多くないかもしれませんが、彼にしては、今ここにランテとデリヤを匿っているだけでも決死の覚悟かもなあ、なんて思ったり。
そうですね、少し危ない橋を渡ってしまいましたが、このままソノとユイカが何事もなく幸せに生きていけたら……
ランテすぐ安心しちゃうので。笑 このままぐっすりです！
こまめに読みに来てくださってありがとうございます！ いつも丁寧なご感想をくださって、本当に支えられています。
ここで、下手に嘘をつかない（つけないのかも？）ランテの性格が信頼を得る結果に繋がって良かった。
姉の話を聞いてユイカが思ったよりも落ち着いているのは、事前にモナーダに話を聞いていたのもあるのでしょうが、病弱ながらも過酷な状況を乗り越えてきた本人の強さも感じます。
夫であるソノのこれまでの行動を聴くに、自分の力や立場に悩みながらも動ける人、決して弱い人ではないなと感じました。
憎まれ口を言うデリヤに、そのツンデレ語を翻訳して解説してくれるランテ。いいコンビ過ぎです(*´∀｀*)
使用人のトウガといい、ここにきて希望の風を感じます。
現実は相変わらず厳しいですが、続きを楽しみにしてます！
作者からの返信
つけない、の方ですねきっと。笑 いや、でも今回は一応つこうとしたから、つかない、の方でいいのだろうか？
そうなんですよね。ユイカ、身体は弱かったのに精神は結構強いところがあって。
ユウラも結構精神的には強いんですけど、姉妹だからやっぱ似たところがあるのかもしれません。
ソノは、そうなんです。とても強いという人ではなかったけれど、弱いという人ではありませんでした。だからこそ、こっそりにはなりますが、動き回れていたのかなって。
ランテ、ちょっと気を回せるようになってきたなって、デリヤの隣にいると思います。
普段は気を回せる人が多すぎて、ランテが回す必要がないから珍しく感じるのかな？笑
ちょっとずつ上向きになりつつあります。まだまだ大変なことは多いんですが、ここから、皆に頑張って行ってもらおうと思います！
いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。たくさんたくさん、支えられています。
ついに最新話まで追いつきました！
デリアさんは相変わらず口が悪いのがちょっとですね。
心根はお優しいと思うのですが、勘違いされて損しているような気がします。
心配なことも多いですが、とりあえずユイカさんが今は安心安全な生活を送ることができているので良かったと思います。
ユウラさんもこのことを知ったら喜んでくれるでしょうね…と、考えて、今のユウラさんには喜ぶことも難しいんだということを思い出し、勝手に沈んでおります（自滅）
いつか元に戻ってきちんと姉妹が対面できることを祈るばかりです。
今後の更新も楽しみにしていますね♪
作者からの返信
最新話まで来てくださって、本当にありがとうございます。
現在60万字、かなり長かったと思います。でも、追いついてくださって本当に嬉しいです。ありがとうございます。私もきみと桜の下で、追いつくぞ！（時間かかっていてすみません）
彼は本当に、言葉が素直じゃないだけにとても勘違いされやすい人です。明らかに損してますよね。
素直に表現できないのなんでかなって良く思うんですけど、これってやっぱり思春期ゆえですかね？笑
はい。とにかくユイカが無事で、安全で、ランテたちもほっとしたことと思います。
が、そうなんです……ユウラは今このことを知っても、再会すら喜べない身体（心？）になってしまいました。
せっかく、再会が叶いそうなのに。どうしてこうなったのか。私のせいなんですが、ユウラに申し訳ない気持ちでいっぱいです……
そうですね。いつか、元に戻れたら。そうしたら、絶対に姉妹で再会して欲しいと願っています。
読んでくださり、ありがとうございました！ とても幸せです。頑張ろう……
よかった！ 好転してきた。
しかしデリヤは相変わらず口が悪い（笑）。
トウガさん、ちらっと出ただけだけど、できる男の雰囲気がびんびん伝わってくる。
きっとモナーダさんを連れてきてくれるに違いない。
作者からの返信
そうなんです、ここら辺からは結構物語的には上向きになっていくんです！
ようやくです……長かった……自作の影響結構受けるタイプなので、私もちょっとほっとしています。笑
デリヤって生まれがいいはずなのに、言葉は本当にとげとげしいですよね。なんでなんだろう。
思春期？笑
ソノのような人が、人材に恵まれていると素敵だなと思いながら作ったのがトウガでした。
つくべき主人をしっかり見極められる、できるお方です。信じてくださったように、ちゃんと連れてきてくれます。
長い物語なのに、いつも読んでくださってありがとうございます！
あの長男とはまるで違うタイプですね。横暴なほうが力を持ってしまうと、周囲が良心的でも止められない、というのはわかります。デリヤさんもその辺の理解はしてそうですし、ランテが言うように巻き込みたくないのでしょう……。
しかし隠した気遣いを誰かに解説されるのは恥ずかしいですよね！ わずかな期間ですが、ランテはデリヤさんを良く理解しているよなぁ……と（笑）
ちゃんとした食事と寝所、湯浴みまでできてよかったです。敵地ど真ん中なだけに心配はありますが、何とか上手く事が運ぶといいなぁと願いつつ。
ユイカさんも、辛い境遇から救い出されていて、今は姉を助けたいと思えるくらいに心も立ち直れていて、よかった。
モナーダ氏の動向は気になるところですね。ここまで繋いできた人脈が、良い方向に働くといいなと思っております。
作者からの返信
長男まだ出てきていないんですけど、もうちょいちょい出てきている情報だけでとんだクズだというのが明らかになってしまっている……笑
大体のケースにおいて、横暴な人間の方が強かったりするんですよね。
妹が殺されても何もできなかったソノ、本当に悔しかっただろうなと思います。
デリヤは多少、「もっとやり方があっただろう」って思う気持ちはあったんでしょうけど、一番はやはり巻き込みたくないという気持ちが強かったのだろうなと……なんだかんだ、彼も親切な人ですしね。
ランテはなんだかデリヤの気持ちがよく分かるみたいです。そんなに敏感な方じゃないんですけど、何ででしょうね。笑
これも相性の良さでしょうか？
デリヤって大体本心の逆っぽい言い方をするので、逆に分かりやすいのかも。笑
幸運でしたよね。身体をきっちり休めることに越したことはないと思うので、今の間に体力を回復しておいて欲しいです。
本当に。ユイカも苦境にある間に壊れてしまわなかったのは、ユウラに似て強いところもあったんだろうなと思ったりはします。
彼女とて姉に会いたいでしょうし、再会できれば良いのですけども……
はい。デリヤもそうですし、モナーダも、一度対立した相手ですけど、そういう人たちとこうして手を結べていけたら、そこにただ戦力が増える以上の意味を見出せそうで。
通信制限等大変な時に、読みに来てくださってありがとうございます！ とても嬉しいです。
想像よりいい夫さんで良かった。
兄が横暴過ぎたんですね……。実の妹まで手にかけるなぞ。命の危険を感じる。
中央には心優しい人もいるのでしょうが、他にもこういう風に行動や言えないようにされているのだろうな。
ここで、モナーダさん。信頼できる人を集めようとしたんですね。
ぜひここでランテさんと協力して欲しい。
次でモナーダさんと再会できるだろうか。
作者からの返信
気弱なだけで、ソノは普通の人、という感じです。
兄がちょっとやばすぎる人なので……妹さん、兄を信じて諫めたのでしょうけど、まさか殺されることになるなんて思っていなかっただろうな。
そうなんです。中央にだってまともな人はたくさんいるんですけど、大体そういう人よりそうじゃない人の方が強いというのがあって（トップがあれですし）、声は押し込められがちです。
やはり中央のことは中央の人間がするのが適しているかなと思うので、モナーダが中央で動いてくれているのは心強いですよね。
再会できたら、互いにとって大きな戦力になるかなと思います。
いつも顔を出してくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます！
編集済
ああ、なんだかとてもほっとしています。モナーダさんも生きているようですし、もしかしたら協力態勢が取れるかもしれないなんて、嬉しいことです！
なんといっても、今はユイカが幸せだということですね。ソノは確かにこれまで兄を止められず、保身のために動きませんでしたが、偽善であろうとユイカたちに手を差し伸べていたことは評価すべきことだと思います。この夫婦が悲しいことにならないことを切に祈りますっ！
ソノに全て話すかどうかのランテの思考、とてもランテらしいなと思いました。人を騙すことをしたくない。真っ直ぐなランテならではですね。何もできなかった無力感も、これまでランテが散々感じてきたものです。ユイカも同じ気持ちのはず、というのは、ランテがユイカを話して直観的にそう思ったのでしょう。うんうん、と頷いてしまうシーンでした(^^)
トウガさんがとっても優秀そうで頼もしい限り！
しっかり食べさせてもらえて、湯浴みまでできて、今はしっかり休む時ですね。
ユウラが生きていることを喜ぶユイカのためにも、元に戻ったユウラを会わせてあげたいです。きっとそんな時が来ると信じています！
あ、デリヤの気持ちの解説とするランテ、もうすっかり良きコンビですね( *´艸｀)♡
作者からの返信
一度出番を終えたキャラをもう一度、という展開が好きでして、モナーダも二度目の登場シーンを与えられそうで嬉しかったのを覚えています。
はい、今はユイカは落ち着いています。そうですね、ソノは我が身を守ることのできる範囲で、でしたが、それでもやらないよりはやることで、誰かを救える行いだったように思います。そもそも無理をしてもし殺されていたら、自分も命を失うし救いたかった人も救えないわけですから、もしかしたら一番利口な選択だったのかも……
ランテもなんだかんだ、理屈ではないところで感情を読めるところがありますから、きっとその直感は間違ってないんじゃないかなと。
優秀な人って結構周りを見渡せばいるものですよね。出世欲とかがなければ紛れちゃうものですけど、こういう人ほど認められて欲しいものですが……
私にも妹がいまして、この姉妹の再会は書き手の方が切に祈っていたりします。笑
そうなんです、書きやすい二人なんです！ ちょうどいいバランスなのかもしれません。デリヤも少し子供っぽいところがあるので、その辺もランテと親和性があるのかもです。
いつもお返事遅れてしまってすみません、ですがとても喜んでおります！ ありがとうございます。