【Ⅱ】—1 山積への応援コメント
レクシスさんの指揮官としての手腕、見事なものですね。年齢を重ねてきたからこそできる考えでもあるのかもしれませんね。老練の兵たちに新たな目標を与え、前線で成果を上げてもらう。良い方向性だと感じます。これまでの自分を否定されたくない、という彼らの気持ちも理解できますし……。居場所を作ってやるのも指揮官の役目というわけですね! さすがレクシスさんです。
ハリアルさんなら、どう答えたでしょうか。それがハリアルさんの口から聞けないのが辛いです……。
支部長の席、暫く空けておくのは、セトが言った理由もあるのでしょうけど、やはり少しは奇跡というか、望みたい気持ちもあるんだろうなぁと。席を奪ってしまったら、小さな奇跡も消えてしまいそうな気持ちなのかなぁ、なんて想像してしまいました。
クーベさん退役者たちからの申し出も、受けるしかない状況なのですよね。でも彼らにとったら、これ以上ないくらいの死に場所、なんて思っていそうです。彼らの気概には敬意を表したい!
商人たちの強かさも頼もしいです。商魂たくましく頑張っていただかねば! ですね!
そして、ユウラ! 帰ってきた~( *´艸`)!
セトの元へ無事に帰ってこられて、本当に良かったです。セトの安堵感と喜びが、見守っている私も喜ばせてくれました。この二人の距離感がぐっと近づいていて、私、ニコニコしっぱなしでしたよ! 想定を超える返事がしたくなる、だなんて! セト~! よくぞここまで。私は嬉しい!
まだまだ課題は山積みですが、一歩一歩、進めていくしかありませんね。その先の未来のために!
【Ⅴ】—2 逢着への応援コメント
北、東、中央による祠の防衛──、とっても熱く! 読ませていただきました。
もうちょっと、涙腺がゆるみまくりです。
『Rehearts』の戦闘シーンは、登場人物の葛藤だったり、譲れない思いだったり、誰かに対する優しさだったり、とにかく気持ちがいっぱい詰まってて泥臭くて大好きです!
昨今の作品に見かける「へへーん」と鼻を鳴らしながらサクサクと敵を倒すなどと言うのは、嘘臭くて信用ならんのです。
クレイド、強すぎました。誓う者になったシュアでも駄目とか、もう……。
セトが黒軍の交渉で言っていた「一敗」とは、炎の祠のことだったんですね。
でもこれで、黒軍の協力が望めそう??
セトの自殺未遂(?)からの、ユウラ復活。そして、王国がよみがえり、黒軍との交渉と祠の防衛。最終章にふさわしい怒涛の展開に目が離せません!
【Ⅲ】-2 七百年への応援コメント
今まで描かれることが少なかった「この世界」の基軸が描かれていて興味津々で何度も読み返してしまいます。
サラッと読み流す事ができないので一話一話向き合っていますけど、物語の背景やどうしてこの世界観に至ったのか、作者様の意図というか思惑というか願いというかを窺い知りたいと思ってます。
(とは言え読解出来ているかどうかは自信がありませんが💦)
そんな中で描かれる東軍の面々は、人物像や行動や思考がとても好感が持てます。
それにしてもセトは自隊を決死隊と呼びましたが言い得て妙ですね。
米海軍のSEALDsや米陸軍のグリーンベレー、自衛隊の第一空挺団のようです。
そうまでして、仲間まで精神的に排除してセトが求めるもの目指すものは何なのか?
無駄な描写が無い作品だけに読みこぼすことの無いよう読んで行きたいです(*>O<)📢꙳⟡
【Ⅲ】-1 東支部へへの応援コメント
おー!(((o(*゚▽゚*)o)))
ナバ君登場回でしたか!?
フィレネといい、ナバといい、癖が強い面々が揃ってる東軍は愉快ですね(*^^*)
セトに向かって優雅に悪態をつくフィレネのシーンは何度読んでも笑えます
実際セトも何度もタヒにかけてますから余計に読者の心を擽るのでしょうね!
【Ⅱ】-2 真意への応援コメント
自分自身になんの価値も抱いていないセトならではの行動と言い回しですね。
それでもランテの揺さぶりに動揺する描写もあったりして、非情になりきれない素の姿も垣間見える所など、凄いなと思います。
それが良いとか悪いとかの問題ではなく、それがセトその人なのだと言うことが十分に伝わってきます(* 'ᵕ' )☆
それを見るテイトはやはりわかっているから、介入しようとするランテを止めようとするし、ランテはランテで「えーい、離せ」とジタバタしているようで可愛いです。
どこまでもまっすぐで、直球勝負のランテは、このパーティでは相対的に脳筋キャラになってしまう辺りが愛されキャラですね(*^^*)
いやまて、直情的だったらユウラも負けてないか……💦
むしろユウラかな?
朝霧の頭の中でランテとユウラの手合わせが始まったのでこの辺で🎇
【Ⅰ】 凶器への応援コメント
おぉ、ここで初めてのユリユさん視点!
これまであまり見えてこなかったユリユさんの心の内が少し見えて、とても興味深かったです。
思ったよりも強い気持ちを持った女性で、イベットさんやワグレの皆を大切に思っていて、いつか白軍を倒すために自ら敵中に下った……。そうできることではありませんよね。クレイドにはああ言いましたけど、セトを護るためでもあったと思うんですよ。白軍で使われるよりは、良き人に育ててもらって、と思ったのかもしれないなぁと。
シュアに庇われて、彼女に報いなければと思ってくれているんですね。シュアはきっと今も戦っていますから、なんとかユリユさんも無事で頑張って欲しいです。やっぱり彼女からの情報はセトたちにとって重要なので欲しいんですけど、ユリユさんが倒れちゃうと悲しいし、何よりセトに会わせてあげたい……!
癒しの才は、セトに受け継がれて、これまでも多くの皆を助けてくれています。それは遡ればユリユさんがセトを生んでくれたからこそですよね。幸せになって、穏やかな暮らしを手に入れて欲しい人です。
彼女の復讐心はものすごく共感できます。でもなんとか、無事でいて欲しいと願っております!
【Ⅶ】—5 選択への応援コメント
あああ、セトの覚悟に強く胸を突かれました。今のセトだからこそ、できた判断だったのでしょうね。私はセトの決断は正しいものだったと思います。ハリアルさんの護ってきた全てのもの(セトも含めて)を、ハリアルさんの意志を受け継いでいるセトだからこそ理解しているのですね。それはきっと立場が逆なら、セトもそうして欲しいと願っているからかなと思います。
心と頭を分離させて、冷静に状況判断をしたセトは、見事な指揮官です。ハリアルさんの息子は、立派に育ちましたよね。
父親代わりで、心から尊敬している人を奪われたことは、セトの心にとってはすごく辛いことだと思います。
セトがハリアルさんに攻撃を向けたのは、クレイドに渡すくらいなら、という思いと、ハリアルさんの体を必要とする(本当にセトのが欲しいけれど)クレイドへの囮として使ったんですよね。うまく行けば、ハリアルさんの体もろども、クレイドを倒せる算段だった。でもやはりクレイドの方が一歩早く、怪我は負わせられたけれどもハリアルさんは奪われてしまった結果と……。
ハリアルさんを殺すつもりで風の刃を向けたセトの心を思うと、胸が張り裂けそうです。全力でそうしたことも、セトからハリアルさんへの尊敬と愛情あってのことでしょう。逃げおおせてしまったクレイドが憎たらしいですね。ハリアルさんの姿で敵対するなんて、一番堪える場面です。セトに限らず、戦意に大きく影響するでしょうし。それをどうにかすることに頭を動かし始めたセトが切ないですが……今は皆の未来がかかった状況ですものね……。でもでも、何かの奇跡が起きないかなって、願ってしまいます! クレイドの中にはシュアさんがまだいますし、ハリアルさんとシュアさんがどうにか協力とかできないかな……。
ひとまずはユウラと合流できたら……セトの心を少しでも癒してあげて欲しいです! ユウラの存在はすごく大きいですものね。
【Ⅹ】-1 迷いへの応援コメント
ルノアの事をもっと知ってから読むと、この時のルノアの心情がより深く理解出来ますね。
本当に性格がセトに似てるから、会話こそ噛み合っているようでありながら、まるで磁石の同極のように反発している様が伝わってきます。
(気の所為かもしれません)
この二人が手を取り会わないときっと聖者という名の悪魔の思うツボになっていくのでしょうから、ランテという繋ぎはとても大事な存在だと言うことを改めて感じさせられます。
ただやっぱりセトもユウラも、いつもやられていて、よく殉職しないなと思うくらいダメージ受けてますね💦
多分ここまでの話で二人が無傷だった事なかったのでは?と思います(これまた気の所為かもしれません)
ともあれ、この時点でセトから西支部の情報を仕入れたルノアの心の内を読み解くのも楽しいと思いますし、記憶を取り戻したランテとどう聖者たちと向き合っていくのか今一度追体験させていただきます♪
【Ⅶ】—4 器への応援コメント
するっと屋敷に入り込んで、あっという間に制圧してしまったんですね、クレイドは。なんとも手際がよいです。
セトは冷静に、自身の体の不調も自覚しながら、現状把握に努めていますね。さすが副長という立場にいる人です! お陰で読んでいる私にも、現状の問題点とか、これまでのクレイドのこととかが、おさらいしやくて有難いです。
見張りの誇りにまで気が回るセト、本当にすごいです。こんな人が上司だったらいいのになぁ。それに、脳と心を切り離す在り方を習得してしまっただなんて。上に立つものとしては、時には必要なことですよね。それが、これまでの悲惨な出来事の成果であるなら……あれらの出来事もセトの糧にはなっているんですね。いえ、糧にできるセトがすごいのか。うん、普通の神経ではなかなかここまでできそうにないです。常に自分の在り方を考えているセトだからこそ、でしょうね。
クレイドがわざわざユリユとの子を為した理由……肉の器、セトの体を欲しているとは! シュアさんが中にいることでクレイドの存在が揺らいでいるのですね……。それを安定させるために器が必要と。一応の保険として作っておいた器が急遽必要になった、ということでしょうか。ハリアルさんを殺そうとしていたけれど予定を変更したということは、シュアさんの行為はハリアルさんを一時的にでも救ったことになりますね!
にしてもです、ハリアルさんの体でもいいのかクレイド。汗 セトの一部がハリアルさんの中で彼を生かしているんですね。うー、セトがハリアルさんを差し出すなんてことはないと思うんですが、かといって自分の体を差し出すなんてこともしないと思うんです。そうなったら支部の皆とか、ユウラとか、ランテもテイトも、どうしようもなくなってしまいそうで(いや、ユウラならなんとかクレイドを追い出そうとするんでしょうけれど)うぅん、どっちの体もやらないぞぉ! と叫んでおきます!
【Ⅶ】—3 狙いへの応援コメント
うわ(;゚Д゚)! ハリアルさんが大変だっ!
ええええここにきて、せっかく目覚めたハリアルさんが敵の凶刃に倒れるなんてことになったら、皆の士気も下がってしまいます! それが狙い!? セトの精神的にも、絶対によくありません。汗 間に合ってセト……!!
レクシスさんとセトのやり取り、知将同士で無駄がなく、判断が早くて惚れ惚れしました。こういうシーン、すごく好きなんです。頭の回転の良さや、これまでの経験が生かされていることがよく分かります。互いに認め合っているからこそ、今はどちらが指揮を執った方がいいのか迷わず判断できるんですよね。最初に、レクシスさんが手順を踏んで、まずセトに指揮権を渡そうとしたところは、レクシスさんの生真面目さが出ている気がしました。
ユウラが鍛えたニーナたちが率先して役に立ってくれていて、間接的にユウラにも助けられた気がしました。ここにきて、頼りにできる人材が増えている気がします!
陽動かもしれないっていうセトの予想は当たっていたわけですね。でもまさかハリアルさん目当てだったとは! うぬぬ卑劣な! 支部はレクシスさんが防備を固めてくれているでしょうが、ハリアルさんの屋敷は……。どうにか間に合って欲しいです!
【Ⅶ】—2 母への応援コメント
ノタナさんとの再会ー( *´艸`)!!
ああ、また二人が元気な状態で会えて良かったです。ノタナさん、本当に心配していたので……。少し痩せてしまったんですね。心配で食が細くのも、これで少しマシになるでしょうか。なんというか、ノタナさんには多少丸くいて欲しい。笑
ハリアルさんが目覚めていて良かったです! しかも、ユリユさんとの手紙のやり取り!? うわー、これは、予想外でした。いや、よく考えたらしていてもおかしくはなかったのですが、そうか、ユリユさんがハリアルさんに手紙でセトのことを託して……。
手紙を見たセトの、気が逸って次々手紙を開く様子が想像できて、同じように息を詰めてしまっていました。ハリアルさんはユリユさんとの約束通り、セトに隠したまま、中央からも護りながら、育てててくれたんですね。すごいです。手紙も、おそらくは、いつかセトに渡すつもりで大事に保管しておいてくれたのではと思います。そしてこの機にセトに渡されるとは。ノタナさんも、ハリアルさんにものすごく信用されていることが分かりました。そういえば、ハリアルさんも、ノタナさんに頭が上がらないところもありましたかね。笑 なんだか懐かしいです。
危険を冒して、ずっとユリユさんは動いていたのですね……。ものすごく強い人だ……。ハリアルの元で生きているセトの存在があったから、強くいられる部分もあったのかもなぁと思います。このお話には、尊敬できる人たちがたくさんいますけれど、ユリユさんもその一人ですね!
ノタナさんの言葉がもう、ぐっときました。
「愛してなきゃ、六年も育てられないよ」
いやまさに。ノタナさんも、こんなふうに考えられるのって……って、彼女のこれまでの人生に思いを馳せちゃいます。愛されているって意識することって、生きていくうえで大切なことな気がします。
セトが人の感情を読むのが得意になった経緯が悲しいですが、母親も一人の人間で、色んな感情に揺れ動くものですものね。ユリユさんは、セトが自分から離れて安全な場所で暮らしていけるようにと願ったんじゃないかなと、ふと思いました。だから、分かりやすくセトに愛情を示したり、を意識的に避けていたのかなと。悲しいことですけれど、いつかユリユさんに再会できて、彼女からの愛情をしかと感じることができれば、どれだけ良いだろうかと思います。どうなるのかな……ひとまずは二人の再会を願っておきます!
【Ⅰ】—1 その夜への応援コメント
たまりまくっていた他の作品を読まないとと、一旦お休みしていた『Rehearts』ですが、セト欠乏症……。
そして『楽の章』、いきなりセトがぎりぎりです。というか、彼はいつでもぎりぎりなんだけれども。
背負いすぎてしまうセトが、心の拠り所にしていたユウラとハリアル支部長の二人がこんなことになり、もういつバランスを崩してもおかしくない状態。
崩した時にセトがどうなるのか、とても心配です。
作者からの返信
カクヨムでは結構読者さんから怒られることの多いセトを応援? してくださってありがとうございます!笑
またいらしてくださって嬉しいです。少しの間現実世界の方でどたばたしておりまして、カクヨムに手が回っていないことも多かったのですが、今週くらいからまたたくさん来れそうになったので、本格的に活動再開していこうと思っています。お返事がとっても遅れてしまってすみません。
楽の章という名前がついていながら、冒頭からこんなシーンをお見せしてしまってすみません。
でも章詐欺はしないつもりでは一応いるので、辛抱強く光を待っていただけましたら幸いです!笑
一応何とか踏み止まってはいるので……かなり危ないですが。二人があんなことになったからこそ、崩れきれない部分があるのかなと思うと、ちょっと皮肉なようにも思います。
またお越しいただけて、本当に嬉しいです! ありがとうございます。すなさとさんのところの新作、楽しく読めそうでとても嬉しいです。またお邪魔させてください!
【Ⅶ】—1 権利への応援コメント
セトが! すっっごく格好良いです!
なんというか、精神性が強いというか。ノベリさんも言っていましたけれど、精神的に成熟していることには納得です。これまでのセトの取った行動や、采配の仕方などにそれが現れていますよね。ユウラはほんとに、すごい男を見初めたんですね!
きっとユウラも、テイトとかランテも、セトの精神的な成長の糧になっていると思うんですよ。そしてきっと大きく前進したのは、ユウラのお陰なんだろうなとしみじみ思うわけでして……。こういう成長具合が感じられるお話って、そんなにあるわけじゃないので、やっぱりRehearts大好きだぁってニマニマしちゃっております!
ランテの祈りを聞き届けたレイサムバードさんのお陰で、セトたちのいる船が動き出せそうで良かったです。世界が少しでも長く騙されていてくれますように!
モナーダさんが生き残っていれば最悪の結果ではない、こういう考え方がすっとできる辺りも、皆をまとめる力と、全体を見渡せる彼ならではですね。失われた兵士たちのこともちゃんと認識しながらというのが、セトらしいなと思います。
セトはユウラの安否が気になるんですね! そりゃあ気になりますよね。私は知っていますけど、セトは、そうです、知らないんですよね。ああひとまず無事だよって教えてあげたい! ミゼを疲れさせられないって考えちゃうセトは気遣いの人ですね。ランテならすぐに聞いていそうです。そういう素直なランテも好きですよ(^^)
ノベリさんとの会話、不謹慎な言い方かもしれませんが、面白かったです。なんだかセトと一緒に「あぁそうか」って思えたというか。ランテともう一つ、ランテでは信任を得られない者たちを納得させる、導くための一手が必要。ストンと話が腑に落ちた気がしました。ノベリさんの、思考の誘導がお見事でした。
セトの内側に、確かな自信と覚悟が感じられます。めちゃくちゃ格好良いです!
作者からの返信
セトのことを褒めてくださってありがとうございます。ようやく吹っ切った彼を書けるようになって(全部ではありませんが)、私もすがすがしい思いです。ここまで本当に長かった!笑
セトは基本的に大人ではあるんですが、微妙にそうなりきれていないところもあったんですけど、最近そこも成長したようには見えています。その部分が揃えば、大抵のことはやっていけそうな感じはあって、ちょっと安心感が出てきました。良かったです。
ユウラは見る目がありました! ユウラ自身もいい女ですけどね!
そうなんですよね。周りにいる人皆がセトに影響を与えていますけど、一番の鍵は間違いなくユウラだったと思います。ユウラはよく辛抱したし、よく支え続けてくれました。彼女への感謝の気持ちは、私もとても大きいです。
この部分に魅力を感じていただけたのは、ものすごーく嬉しいです。長く書いたからこその何かを残していきたいと常々思っており……ありがとうございます!
ランテも本当に随所で大きな働きをしてくれています。彼がいなかったらって思うとぞっとするのは、きっとセトたちもなんじゃないかなと思ったり。
情を捨てられないからこそ痛みもよく感じてしまう彼ですが、それでも広い視野を失わないでいられるのは、周りに支えがある故かもしれません。
セトは本当は気になってしょうがないと思います。安心するためにできるだけ風呪を使っていたいという内緒話。笑 無事に再会できるといいですよね。
セトは遠慮しいなので……少しくらいは頼ってもいいと思うんですが、でも、それも彼らしさなのかも。ランテなら、はい、間違いなくすぐ聞きますね!笑
ノベリの視点って、セトたち若者らには持てないものだと思うんですよ。まあノベリもそんな歳をとっている方ではないんですが、彼、なんでか分かりませんけどかなり老獪な感じがあるんです。軍が長いからかもしれません。
一度窮地を経て、セトも強くなれたのだと思います。まだまだもう少しハードルはありますが、皆で乗り越えてくれたら。
本当にいつも丁寧に読んでくださって、頭が上がりません。ありがとうございます!
編集済
【Ⅸ】 希望への応援コメント
実現の呪…私も使いこなしたいです。
それにしてもランテは、無自覚にしても、徐々に彼が凄腕の騎士だったことが徐々に詳らかになっていく様がなんとも言えずいい感じだなと思います。
それにしてもテイト、本作品随一の人格者だと思ってますし、彼こそ本物の聖者だと思ってます。名ばかりの聖者は、彼に平伏しその爪の垢を煎じて飲めばいいのにとすら思えてきます。
その名ばかりの聖者と戦わざるを得ないイベット師の事は気になります✨✨、
作者からの返信
実現の呪って某青い狸さんが傍にいるようなものですから、あれば本当に便利ですよね。何でも全部実現できるわけではなく、実現するためには対象の物を熟知する必要があるので、準備も大変な呪です。
ランテ自身が覚えていなくても、身体が覚えている部分があるようで。自覚があればもう少し早く取り戻していけたのかもしれませんが、そればかりはどうしようもありません。
テイトは本当によく周りを見ていますし、彼がいてくれたからこそという場面は、書いている以上に多くあります。本当に、聖者が皆テイトみたいな人だったら、こうはなっていないでしょうにね……
イベットのことはほとんど出せずじまいだったのですが、いつかどこかで書けたら嬉しいなと思っていたり。こういうものが多すぎる……
こまめに読んでくださってありがとうございます! お返事が遅くなってしまって、大変申し訳ございません。
【Ⅵ】—3 遺灰への応援コメント
祠が無事に元に戻りましたね! 良かったです、ランテの祈りにレイサムバードさんが応えてくれて。確かに、どれくらい灰を使ったらいいかって分からないですもんね。笑 それが、自然と舞い上がって必要量だけ使われてくれて、ほっとしました。
大精霊はいないままですけど、世界を騙して寒さに凍えることはなくなった。これは大きなことですよね。今、冬だから特に実感しますが、寒さって本当に命を削りますもの。
世界に失望しそうになるミゼの気持ちも分かります。皆の心でできた世界なのに、これほどの悲惨な光景が出来上がる。でもそれについてのランテの答えは、とても納得の、素晴らしい考え方でした。あの真っ直ぐなランテが、いつも綺麗なままではいられないって自覚したのですね。そこから彼らしい「体が暴走しかねない心の重しになってくれている」という答えが出て来た。すごいです。心と戦うためには体が必要なのかもって、ほんとそうなんだと思います。まったく見当違いな例えかもしれませんが、体が弱っている時って、精神的にも弱ってしまうというか。そういう時って、まずは体をしっかり休めて、良い状態に持っていくことで、気持ちも浮上していく気がします。
セトのことも、ランテによく考えさせる源になっているな、と思います。今生きていて良かった、っていう言葉、それだけで泣きたくなるほど嬉しいです。
ミゼは皆を連れ帰ってくれるのですね。闇呪を使うとはいえ大変な労力でしょうに、ミゼも優しいです。きっと、会いたい人はたくさんいるだろうと思います。
作者からの返信
少しお返事できていないなって思っていたら、もう二十日も経ってしまっていることに愕然としました。遅くなってしまって申し訳ありません。コメント、いつもありがたく頂戴しております。
ランテには絶対に必要そうな量を自ら計算して……なんて力はないので、レイサムバードが進んで力を貸してくれたのか、無事必要な量を必要なだけ使うことができて私もよかったです。笑
いやもう本当に……寒いって辛いですよね。明日も急に気温が下がるとかで、今から戦々恐々としております。今日が温かかっただけに……保紫さんもどうか温かくしてご自愛ください。
ランテは素直ですから、素直なだけに色んな感情を覚えやすくて、だからこそ見いだせたことなのかなと思います。悪い感情を消そう消そうと努力しちゃう人って、どうしもここには至れないと思うんですよね。
それは私も普段からとても思っていて、心が参っているときは寝て身体を元気にしたらなんだか前向きになれることもありますし、逆に身体が参っているときは好きなことをして心を前向きにすればよくなったりとか。心と体があるからこその安定なのかなって、時々感じます。
これからもランテには周囲の人の影響をたくさん受けて、考える契機にしてくれたらと思っています。
生きていて良かったって、私も思えるような毎日にしたいってランテを見ていたら思います。嬉しく思ってくださって、私も嬉しいです。
ミゼが連れ帰ってくれたことに、遺族たちや、モナーダもきっと感謝すると思います。心がもうなかったとしても、体とだけでも別れを惜しめた方が、少しは心の整理がしやすいのかも。
いつも読んでくださってありがとうございます! 短編も書き終わって、ようやく少し心の余裕ができてきました。笑 またそちらにも伺わせてください。
【Ⅶ】-2 遺志への応援コメント
世が世だったら、セトはユリユとイベットの子として幸せな人生を歩めたのかもしれませんね。まぁ、その時は私たちが知っているセトではないのかもしれませんけど……
このパートは読み返してみても辛いですね。もう3人が不憫で不憫で、ゆえに米ドルへの敵愾心が上がるのですけど(+_+)
とはいえ、このお話で幸せな生い立ちをもったキャラはほぼいないのではないでしょうか?
だからこそ皆心根は優しいのだけど、不器用な事しかできないのかな……なんて思ってしまいました。
作者からの返信
そうですね。悲しいのは、セトがこの形で生まれていなければここには存在していなかったことなんですよ。生まれながらにして彼は結構詰んでるんですけど、それでも生まれて来れたことだけで幸せだと言われたらそうかもしれないのが、余計辛いような感じです。
ランテは幸せな生い立ちではあります。その後いろんなことに巻き込まれていますけども。あとユウラも両親が病死する前までは幸福でしたし、テイトも親はちょっと悪いことしてますが裕福な家の出で、恵まれてはいました。
ずっと平穏に生きて来たという人は、確かにメインキャラにはいないかもしれません。どうしてもキャラクターがなぜそういう性格になったのか、という部分に背景を絡めたがる癖が私にあるので、波乱万丈になりがちです。
そうですね。だからこそランテの素直さが目立つのかもしれません。家庭環境って、思った以上に大事なのかも。
いつもありがとうございます!
【Ⅶ】-1 鍵への応援コメント
呪で真実を秘せられた陽炎の街。その描写がとても荘厳で神秘的です。幼い頃セトには何があったのか?
ユリユはセトに何を願い何を託したのか…そしてランテも…
とにかく格好いいパートでした。
個人的ツボったのはこの件です。
『先へ進め。一歩でも前へ。何も分からなくたって、歩くことはできる。だから、歩け』
自分への格言にしたいと思います。
作者からの返信
廃墟の情緒が好きなんです。物悲しいんですけど、かつての賑わいを感じさせもして……ワグレは幻の街なので少し違うかもしれませんが、気合を入れて描写したので、そう言っていただけて嬉しいです。
セトの幼い頃のことは、本編では軽くさらいはするとは思いますが、がっつりはしない予定です。いつか外伝の方で、時間ができたらとは思っています。いつできるかは分かりませんが!笑
私もその部分の言葉、気に入っているので、拾い上げてくださって嬉しいです!
立ち止まってもいいことってそんなにないので、常に歩くんだくらいの気持ちを持っていたいものです。なお私も実践できているかは……
いつもありがとうございます。励まされています。
【Ⅵ】-4 決着とへの応援コメント
迫力満点の描写でした
白獣から漏れ出す血がまるで燃料のように燃え上がる様やダメージを受けるところ等、神話を読んでいるような気になります!
ランテの能力が徐々に覚醒していくところも橙を交えているところもなるほど!と思わずにはいられませんでした✨
作者からの返信
戦闘シーンって、現代もの書いていると絶対に書かないシーンなので、これでいいのかな、大丈夫かなと思いつつ書いていますが、新鮮味もあって腕が鳴ったりもします(なかなか満足のいくレベルでは書けませんが!)
白獣から流れた血で物が燃えるという設定は当時から結構気に入っていて。そこに着目していただけて嬉しいです!
私はノープロット派なんですけど、頭の中にぼんやりとしたプロットの原型はあるので、上手く絡ませられると後からにやっとしています。笑
(内緒ですが、時々黙って後から前の話に手を入れたりも……)
丁寧に読み返していただけて嬉しいです。いつもありがとうございます!
【Ⅵ】-3 召喚への応援コメント
思い出しました!
クレイドとセトの関係、そうでしたそうでした💦💦
部下を人質にとっての大規模殲滅攻撃指令とか、どこぞの共和国のようで恐ろしいですね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
でも、モナーダの理屈には共感できないですね💦
肉体的に生きていても、魂が欠落しているのであれば、それは生きているとは言えず傀儡と同義ですから。
思わずこの偽善者とも思うのですが、それでもまだ完全に滅びるよりはマシだろうって思っているのかもしれませんね。
シュレディンガーの猫とかマキャベリズム的な思想に通じるような
クレイドいなくなり、ランテ達がどう向き合っていくのか、追体験してまいります🌟
作者からの返信
そうなんですよ。セトからしたら煩わしいだけの繋がりです。
とんでもない人ですよね、クレイド聖者。ここは本当にモナーダが不憫でした。
モナーダも、屈するしかなかったから、何か理由を探して合理化しちゃったんだと思います。本心では洗礼のことを否定しているとは思います。
悲しいだけの戦いですが、どう収まるのか、ぜひご覧ください(もうご覧になってくださっていますが!)
いつもありがとうございます。
【Ⅵ】-2 試練への応援コメント
中ボスモナーダエンカウント!
嫌ですね、心ある人が現れてそっちの方向に話がまとまりかけているのを、ひっくり返すKY。
米ドル含め、凡そ聖者とは名ばかりの悪魔だらけですね💦
危うし、ランテとその仲間たち!
はい、おふざけはこの位にして、先に進ませていただきます✨
作者からの返信
敵がモナーダだけだったなら、実はワグレは平和的解決が見込めた場所だったと思います。
お邪魔虫の聖者がいたせいで、です。世界史の中でもあくどい聖職者っていましたけど、この話は輪をかけてかもしれません。本当に困った悪魔たちです。
読み進めてくださってありがとうございます! 本編も終盤、頑張って書いていきたいと思います。
【Ⅵ】—2 妙案への応援コメント
セトとノベリの会話は面白いですね。ノベリもけっこう遠慮のない方だと思いますので、デリヤに似た部分もあるのかなと感じました。デリヤよりはもう少しねちっこいタイプかなとは思いますが。笑
ランテは癒し手は生み出せるけれど、自分は使えないんですね。一度使ったような気がするのですが、あれは中身はランテではなかったから、でしょうか。でもランテの体で使えたので、何か切っ掛けがあれば使えるようになる気がします!
ランテのことを感覚派だとセトは言いましたが、セトも感覚派ですね、どちらかといえば。物心ついたころから使えていただなんてすごい! お母さんが怪我したのを治そうとしたんですね……。セトの中で、お母さんに対する気持ちが良い方向に落ち着いている気がして、少しほっとしました。
軽傷と重傷の場合とで癒しの呪の意識の違いが、面白いです。こういう部分は、感覚ではなくて理論で学んでいくところなのでしょうね。
ランテがセトの剣の腕前がすごいんだぞ、と言うところ、とっても微笑ましかったです。黙っていられないランテは、すごくランテらしくって。その場が和んだのも、セトもノベリも、ランテを好ましく思っていて尚且つ尊敬のしているからなんだろうなぁ。好きなシーンです!
祠が落ちた影響が、もうこんなところにも。海が凍ったとなると、船はもうダメ。降りるとしても凍った海を行くのも危険そうですが……。
と思っていたら、次話がきました(やった!)。
なるほど、王の灰。時を戻す力ですね。大精霊を戻すことまでは出来ないけれど、世界に幻惑の呪をかける、というような感じでしょうか? 炎呪の復活はできないけれど、この環境の変化は抑えられるかもしれないと。
ノベリさんの発想がすごいですね。確かに、寒さは慣れていないとかなり応えますからね。身体的にも精神的にも。
ランテが、あの戦いの惨状を目にする、と思うと胸が痛みますが、ランテ自身が覚悟を持ってくれているので、堪えてくれると信じています。知らないままでいる方がきっと良くない。そう言えるランテなら、きっとそれも糧にしてくれますね。
ここで本当に最新話に追いつきました!
拙いレビューコメントではありますが、どうかお納めいただけますと幸いです。
作者からの返信
確かにノベリとデリヤには似たところがあるかもしれません! 仰り通りノベリの方が粘着度が高いですね。笑 デリヤはすぱすぱ切れるナイフみたいなものです。ノベリはなんだろう、泥団子?笑
ランテは女神パワーを発揮したとき、自己再生はできそうな感じですね! ただあくまで女神の力によるもののようで、ランテ自身の素質ではなさそうです。自由に自己再生できるだけでも全然違う(し、大体の場面で行動を共にするだろうセトの負担を軽くできる)ので、ぜひともランテには身につけてもらいたいところです!
セトはなんだかんだトライアンドエラータイプだと思います。理論も頭に入れますけど、基本的には自分で考えて試行錯誤したいタイプな感じはありますね。セト→ユリユに対する感情は、罪悪感とかが大きいんですけど、負の感情はもとよりそれほど大きくはなかったんですよ。自罰意識の方が強い人間なんですよね。ちょっとくらい恨んでもいいとは思うんですけど(セトから見えている情報をもとに考えると、ですが)。
癒しの呪についても本当はもっと早く出しておきたかったんですけど、なかなか機会がなく、ここまで引っ張ってしまいました。そんなのばかりです。笑
ランテの素直さって本当にすごいなと感じます。セトとノベリは難しい間柄なんですけど、ランテを挟んでコミュニケーションをとると険悪にはならない。ランテの力、大きいです。
そうですね、世界に幻惑の呪を掛けるようなものです! 王の灰があったからこそ可能になった道ですね。これも一応ランテの功ではあります。
ノベリはこれから先、呪の研究に携わってくれることと思いますが、はい、この発想力(と精神力)があればきっと研究も前向きに進んでいくはず!
ランテはなんだかんだ強い子なので、大丈夫だとは思います。はい、起きたことを知って、力にしてほしい。きっとしてくれると思います。
心のこもった素敵なレビューを、本当にありがとうございます! とても嬉しかったです。おかげさまで年末年始が終わったところなのに、最近元気に頑張れております。たくさん支えてくださって、ありがとうございます!
【Ⅴ】 救いへの応援コメント
彼女が何者かもココでヒントが撒かれていたのですね💡💡
この話を読んでから彼もまたメインキャラの一人なんだなって実感致しました。
このパートの表現の仕方とか勉強になります✨
最後に、コメント入れた日がクリスマスなのでご挨拶
𝐌𝐞𝐫𝐫𝐲 𝐂𝐡𝐫𝐢𝐬𝐭𝐦𝐚𝐬𐂂𖠰
作者からの返信
カクヨムだと皆さん色んな作品を同時並行で読まれる方が多いので、こういう書き方だと混乱させるかなと後から思いました。でも、気づいてくださる方がたくさんいらしてよかったです。
そうですね。デリヤは実は主人公もやれるくらいの立ち位置で、物語に深く関わって来る人です。
こちらこそ、いつも細かい知識や丁寧な描写を読ませていただいて、大変勉強させていただいています。ありがとうございます。
お返事大変遅れてしまいましたが、メリークリスマス!
クリスマスってとても創作的ですよね。いつか題材にして書いてみたいです。
コメントありがとうございました!
【Ⅳ】 しこりへの応援コメント
セトがランテの本質に迫りつつある状況ですね!
いろんなことに気が付くのに、それを自分一人で抱え込むのは、彼自身の出自からなのかもしれませんね
作者からの返信
この辺りでセトはもうランテがどういう存在なのか、かなり推測できていると思います。勘がいいのと、中央に関する調べごとは以前からしていたのもあり……具体的な正体についてはもっと後になってからでしょうけども。
気が付いたことをもっと外に出していけば、多くの人で考えられて、そこから新しく思考が発展するかもしれないし、協力だってできるのに、黙ったままなのが良くないところですよね。背負わせたくないのでしょうけど。
何でも一人でやる、というスタンスは絶対にどこかで躓くので、彼が早く気づいてくれればいいのですが……
いつも読んでくださって、ありがとうございます!
【Ⅴ】—2 逢着への応援コメント
シュアさん、クレイドの中に留まったままになったのですね。思念体になって、そこからまた出てこられるのでしょうか……。それともクレイドもろとも。
シュアさんの光速で逃がされたキーダにとっては堪らないでしょうね。シュアさんの頑張りを無駄にできないというのは充分に分かっているようですが、それでも苦しい思いを抱いているのでは思います。
モナーダさんも多くのものを犠牲にして立っている人ですから、キーダの気持ちがよく分かるんですね。そっとしておくモナーダさん、気遣いの人だと思いました。
シュアさんの作戦にはびっくりしました。まさかクレイドの中に入っちゃうなんて想像していなくて! 内側から崩そう作戦ですね。すぐにどうこうはなりませんでしたが、徐々に効いてくるのでしょうか。
シュアさんが思念体になってクレイドの中に入った時の描写がとても好きです。花開くように纏っていた衣がゆっくりと解けて、地に舞い落ちるシーン、目に見えるようでした。
これまでの犠牲はシュアの、この作戦のために必要だったのですね。倒せなくとも、次の勝機に繋げるために。
己の中に異物が入り込んでも、モナーダを殺しきれそうなクレイドがさすがの強さでした。強靭な精神力の持ち主です……。そんな彼が心を乱すとしたら、聖女か、セトか、そのあたりでしょうか……?
ひとまずモナーダさんとキーダがクレイドから逃れられて、ほっとしました!
作者からの返信
少なくともシュアは、自分が出て来れるかどうかは全く考えられていなかったのは間違いないと思います。それについてキーダが悲痛に思っているのもまた、間違いないかと……辛い選択になってしまいました。
モナーダも奥方を亡くした人ですから、きっと誰よりも分かると思います。だからこそ何も掛けられる言葉がない。突き抜けてしまった感情をどう昇華していくか、これって答えがなかなか出ない問題ですよね。
シュアは自分の能力も強みもよく理解していて、だからこそできたことだと思います。これしかできなかった、と彼女は言いそうですが、彼女にしかできなかったことだとも思います。
そのシーンは今回のこの戦いでの一番の見せ場? のようになるかなと思ったので、力を入れて書いたシーンでした。印象に残していただけてとても嬉しいです!
シュアのここまでの覚悟をもってしても揺るがせなかったクレイド。どうしたら心を乱せるのか……セトやユリユでも叶うか難しい問いです。これからどう倒すか、考えていかなければなりません。本当に難しい……
とにかく今回、シュアのおかげで全滅は避けられることになったのはまだしも良かったです。ここで生き延びた二人が、シュアの決意と覚悟を次につなげる働きをしてくれることと思います。
いつも本当に丁寧に読んでくださってありがとうございます!
【Ⅲ】 決起への応援コメント
テイト先生爆誕!
ユイカの名前がとうとう出てくる
ユウラがセトへの想いを隠さなくなった
そして勇者ランテ、胸に期するものあり、行動することを選択!
この一話で、セト組が遂に結成!
面白くなってきたシーンの追体験、よきです✨✨
作者からの返信
テイトの教官ぶり、私とっても好きで、この辺から本編でも出せて嬉しく思っています。
ユイカはこの作品では結構重要なポジションだったりするので、名前が出てくるまでここまでかかってしまったことを少し反省しています。
ユウラは、隠してはいないんですけど、開けっ広げにもできてはいない状態、という感じです。
ランテは少しずつですが主人公らしくなって……いってるといいな……笑
四人で立ち向かう決意がようやく整いました。
敵は強大ですが、頑張っていってもらいます。
読み返し、いつもありがとうございます。
【Ⅴ】—1 証への応援コメント
ああ、もう、エマレー! うぐぐ、最初あたりの、モナーダさんとエマレが話しているだけで泣けてきますわ……。これはあれですね、すぐにこの空気感に包まれてしまって、感極まってしまうからですね。
モナーダさんの決意は固く、でもふと揺らいでしまったり、実に人間らしいと感じます。やはり人望のあるお人ですね。エマレや、他の精鋭たちからも信頼されているのがよく分かりました。
未だ洗脳が解けていない証持ちたちも戦場に投入せねばならない、なんとも辛い戦いですよね。でも祠は守らねばならず、クレイドも倒したい。多くの屍を越えてきたモナーダさんならではの覚悟が感じられて、胸が苦しくなるほどです。
証持ちたちが倒れ、精鋭の呪使いたちも屠られてしまって……。呪力切れの状態では、どうしようもありませんよね。そもそも疲れ切っているでしょうし……。
それぞれの家庭事情まで把握していて、生かしてやりたかったと悔しがるモナーダさん、普段から部下たちの話をよく聞いていたのだろうなぁ。生活面で助けてあげたことがあるかもしれないし、相談に乗ったりもあったのかもと思いました。
エマレの最期はもう本当に、彼の死を賞賛するようでこんなこと言いたくはありませんが、実に見事なものでした。何より、モナーダさんを慕って、斃れた仲間たちを代表して、ああして気持ちを伝えたのですよね。モナーダさんもそれをしっかりと受け取った……。そしてとうとうクレイドが! 身を潜めているいるシュア(キーダも一緒でしょうか?)の作戦に期待します!
作者からの返信
エマレ、出してから退場するまでが本当に短くて、ものすごく申し訳なく思っているんですが、感情を抱いてくださったのならよかったです。いい人だったので、できるならもっとたくさんの東条機会を渡せてあげたらよかった……
決意はしているんですが、それでも情を捨てられはしない人なので、瞬間瞬間で感情のぶれがどうしてもできてしまうところはあるようです。それでも冷静さを失わないでいるのは、流石だなと思いながら書いていました。本当に、感情のぶれが大きい人ほど苦労するなって、この作品を書いていたらとても感じます。でもそういう人ほど人望も得られるのかな、とも思ったり。
敵が強力過ぎて、どうしても負けがちらつく戦いだと思うんですよ。その中でどう戦うかは本当に難しいと思うんですが、よくやってくれたと思っています。証持ちの兵のことを考えると胸が苦しいですが、彼らとて覚悟の上で洗礼を受けてはいると思うので……
モナーダは部下を本当に大事にする人で、仰るようにたくさん会話をしてきたんだと思います。一人残らず名前も背景も覚えているんじゃないかな……だからこそ辛いですよね。この方も、もしかしたら将には向いていない人なのかもしれません。でもこういう方だからこそ、やはり人望を集めたのも確か。戦いというのは本当に難しいものです。
エマレ、本当によくやってくれました。彼は呪使いですけど、武人はかくあるべし、といったような。私は死を賛美したりはしたくないんですけど、心の方は賛美したいです。一番いいのは生き残ることではあったんですが……
シュア、キーダ、クレイド、そしてモナーダ。この四人がこの戦いでどのような結末を迎えるか。次話で決着です。いつも丁寧に読んでくださって本当にありがとうございます!
編集済
【Ⅱ】 間違いへの応援コメント
いつ見てもルノアとランテの会話シーンは大好きです✨
でも「ルノア」と名乗っている限り、彼女はランテに負い目を感じながら長い時間を過ごしている事が伝わります。
その様はまるでセトのようで切ないです。やはり米ドル野郎許すマジ!悪霊退散!なのですが、先は長いです。思いが噛み合わない二人が手を携えてラスボスを倒すことを心待ちにしています❤
作者からの返信
私もルノアとランテの会話シーンは、いつも以上に気合を入れて書いていたのを思い出しました。そういっていただけて嬉しいです!
ルノアはランテへのあらゆる感情を、自分の存在し続ける理由にしているところがあるので、罪悪感も何もかも、彼女にとってはなくてはならないものなのかもしれません。
ルノアとセトは似ていますよね。自分のせいではない罪を抱えて生きていくことって、本当に辛いことなんだと二人を見ていたら思います。
一応終盤までは来ているのですが、仰るようにまだ終わりが完全に見えた、というところまでは来ていないので、頑張っていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
【Ⅳ】—2 奔流への応援コメント
うぅ毎度、涙腺を崩壊させられる……。
シュアさんも好きなんですよね……。といっても、好きな人たちが多すぎるお話なのですが。笑
ロアの言葉を戦地まで連れていく、というところ、すごく好きです。耳に残る大切な言葉、その響き、温かさ、まるごと、モナーダさんの助けになればいいなと思います。
シュアさんが誓う者になっているなんて。キーダはそれを見守ったのでしょうか。もう止められないと、それでも最後まで付いていくと決めているのでしょうか。なんだかそんなことを考えていました。
ナディーナさんの最期を何度も想像する機会があったのですが、今回は強烈に印象に残りました。シュアの心を動かした微笑みですもの。美しさが沁みました。
シュアさんの微笑みも、とても美しいです。生き方を偽らない者だけが出せる美しさ。ああ、とても羨ましくもあります。この美しさには、強さが内包されていますね。だから輝かしいのだと思います。
セトやランテたちのことを、誇らしくもある、と言ってくれて、胸が震えました。シュアさんの覚悟が滲んでいるような気がして。
シュアさんもキーダも、モナーダさんも、皆生き延びて欲しい。そう願ってやみません!
作者からの返信
いつも本当に心を込めて読んでくださっていて、私の方が涙が出そうです。ありがとうございます。今年は保紫さんと出会えたことだけで良い年でした……
私もシュアは好きです。強くはないんですけど、しなやかというか、そういう印象があります。中央で尋問役を長らく続けて、よくこの心を保てていたものだな、と思います。好きな人が多いというお言葉も、とても嬉しかったです!
ロアと会えていた場合と会えなかった場合とでは、モナーダの心の持ちようが全然違ったと思うんですよ。彼が戦う理由がより明確になったので、良い方への影響が大きかったんじゃないかなと思います。
基本的に、キーダはシュアにはとても従順です。私情そっちのけで、大体は全肯定します。今回ばかりは思うこともあったでしょうけど、それでも耐えたようです。彼の心中を思うとやり切れない部分はありますが……彼の気持ちにも寄り添っていただけて嬉しいです。彼にもまだ見せ場の当番が回ってくると思うので、覚えていてやってくださると嬉しいです!(保紫さん本当に記憶力が良いですよね。いつもよくそのキャラ覚えてくださっていた、と思っています)
ナディーナは、本望だったと思います。もちろん無念ではあったでしょうけど、自分のせいで夫が縛められているのを本当に辛く思っていたと思うので……それに、もしかしたら自分のこの姿が次に繋がるかもしれない、と考えてもいたかもしれません。モナーダにお似合いの、聡明な女性でした。
私も生き方を偽りたくないと常々思っているのですが、なかなか難しいことですよね。そういう高潔な生き方ができる人たちを、心から尊敬します。
ランテが率先して人の心を動かしていますが、ランテだけではなく、皆で流れを作っていっているんですよね。ランテ一人の影響力だけではここまでこれなかったと思います。動こうと思う心が元々あったから、火をつけられるようなもので。
優しい願いをありがとうございます。いつもいつも、私の方が支えられている……
【Ⅳ】—1 父子への応援コメント
うわぁ、モナーダさん、そして娘のロアさん、泣かせてくれるじゃないですか……。
「政治をする」ってロアさんが言った時、もう気持ちはモナーダさんとシンクロしてしまって。感極まったというか……すごく誇らしくて愛おしく感じました。
モナーダさん、もう覚悟しているんですね。奥さんを死なせてしまったことへの贖罪もあるでしょうし、中央に与してきた負い目もあるでしょうし。でも一番はロアさんのためにもこの世界を護りたいと思っているんですね……。
指揮を執る立場としての自信も垣間見えた気がします。
ああもう、どうにかモナーダさんも、他の人たちも、できるだけ多くの人が生きて戻ってきて欲しいです。こういう人って、後の世界でも必要な人だと思うので。
モナーダさんのことをロアさんに手紙で知らせたセトは、憎いことしますねぇ。さすがセトです。気が利く男ですね! 自身のユウラとの関係の進展も影響しているような?
作者からの返信
親子の情のようなものを、これまであまり書けていなかったんですが、ようやくここ二人で書くことができました。満足しています。笑
ロア、ランテたちと会ったときはテンションの格差すごくて、「この人大丈夫かな?」って思われがちだったと思うんですけど、モナーダの娘らしく大変聡明な人です。あのときはちょっと精神状態が、でしたので……
モナーダは使命感も責任感も強い人なので、そうなるだろうな、という覚悟を決めています。そして、はい、彼にも自負はあるんですよね。実際優秀な人です。聖者になるには非道さが足りなかったのと、突き抜けた何かを持っていなかっただけで、全体的にはバランスの取れた方なんですよ。
モナーダは中央をまとめていくうえでも絶対に必要な人材なので、私としても戻ってきてほしいです。
セトって多分、こういう気の回し方をするのが好きなんだと思います。喜ばれたいというか、感謝されたいというか、勝手な印象ですけど回復担当の人ってそういう気質が強い気がするんですよね。奉仕精神って言うんでしょうか。
ユウラとのことも、そうですね、影響していると思います。心の余裕には直結していると思いますので!
いつも丁寧に読んでくださってありがとうございます。本当にこの長い物語を最新話まで追いついてくださって、感謝が尽きません。嬉しいです。
【Ⅲ】—4 言葉への応援コメント
ハラハラドキドキの戦いでした。いやもう、フィレネさんが格好良くって! 痺れちゃいます。ナバじゃなくても、どこまでも付いていきたくなりますね!
怖いけど、なんとか気持ちでレイグに向かっていくナバは、なんだか普通の、といったらアレなんですが、私だったらに近い気持ちのような気がして、親近感が湧きました。なんとか生き残って欲しいと願いながらの観戦でした。
あの女性騎士さん、ナイスフォローでした! 弓矢の技術が素晴らしかったです。下方から射るの、すごく難しいですもんね。ナバをよく助けてくれて、何よりレイグの腹の傷の情報とか、すごく有用なアドバイスでした。彼女がいてくれたから勝てたのかなと思います。
それを活用して策を立てて、動きを変えて対応したナバも賢かったです。保険としてフィレネさんも呼んでおいて。
フィレネさんもナバの意図するところをちゃんと理解しているところがすごいですね。冷静な薙ぎがダイナミックで惚れ惚れしちゃいました。ナバごとレイグを落としたところでは、ああああナバがぁ!と焦ったのですが、更にフィレネさんが刃を振り被っていたからビックリ! なんだかもう、女神さま級だなと思います、フィレネさん。
ナバがなんとか助かって良かったです。心の底からほっとしました!
最後に、落ちた仲間たちにかけた言葉、胸に染みますね……。
作者からの返信
フィレネをかっこいいと言っていただけるの、嬉しいです! 彼女もかなりの苦労人なんですよね。私もついていきたくなります。笑
はい、ナバってかなり常人に近い感性を持っているんですよね。親しみが持てますし、私も今回フィレネじゃなくナバを視点にしたのは、そういう感性で書きたかったからだったりします。フィレネを格好よく書きたかったのもありますが!笑
この作品結構女性が強くって。笑 ジェーラも、当時の王国時代から考えると抜きんでた力を持っていました。女性としてはかなーり珍しいことです。今回のように弓も引けますし、剣もユウラとやりあえるくらい強いんですよね。はい、今回の彼女の力って大きいです。王国の人も参入したことで成果につながって、ほっとしているんじゃないかな。
ナバも頭の回転は速いんですよね。この作品、賢い人は女性より男性の方が多いな……狙った訳じゃないんですけど、なんだかそういう方向に落ち着いている……いやフィレネもすごく優秀なんですけど、書く機会に恵まれていない! ナバの意図を汲めているところは、片鱗くらいは出せたかな。
女神さま級、というフィレネへの賛辞には笑ってしまいました。ありがとうございます。戦女神って、彼女のような感じなのかもしれません。
ひとまずナバやフィレネは守られました。もちろん彼や彼女自身の力が大きいのですが、皆も守った命なんだと思います。
彼らに報いられるように、もっともっと頑張ってもらいます! なんだか最近ブラック企業の社長になったような気持ちで書いています。笑
いつも読んでくださって、本当にありがとうございます! コメントが本当に丁寧で、こちらこそ胸にしみわたります……
【Ⅰ】 勝手への応援コメント
ハリアルとセトの関係はとても格好いいです🎶
それぞれ自分自身の揺るがることのない軸を持っていてそれに基づいて自らの行動や指針を決める。
セトの場合それが極端な方向に向いてはいますけど、ハリアルの薫陶をしっかり受けている様子が見てとれますね!
作者からの返信
父子のようなものであり、師弟であり、上司と部下であり。この二人の関係ってかなり深いものなんですよね。
セトは彼がいたからこそ、というのはいつも本当に感じています。本人もそうだと思います。
セトはどうにもならない根っこの部分ゆえに極端になってしまっていますけど、いつかよりハリアルに近づけるようになってくれたらと思います。
こまめに読んでくださってありがとうございます!
【Ⅲ】—2 天秤への応援コメント
うわああああ! ゼラさんと仲間たちが落ちていく……!
なんて悲壮な戦いなんでしょう。ユウラたちの戦いも壮絶でしたが、これほどの悲壮感はなかったように思います。北と東のやり方の違い、今はどちらが良いとも言えませんが、次々と班が殲滅されていくのは怖ろしい現実でした。
フィレネさんはさすがに副長として凛と立っておられて、東の副長としての責務を全うしようとする覚悟が感じられました。こういう未来が見えていたからこその、前話のナバとの会話ですね。思い返して、しんみりしてしまいます。
死を前にしたナバの気持ち、よく分かります。正直なんだと思います、彼は。
ゼラさんはすごい女性ですね。ナバの深い部分まで見抜いていて、ナバの望み通り別れてあげて、更にはこうして最後にナバに後戻りのできない覚悟をさせて。
格好良い女性だけど、すごく切ない。
ナバとフィレネさんは大丈夫でしょうか? こんな状態からの聖者との戦闘、ああ怖すぎます!
作者からの返信
東の人間は本当に覚悟が決まっているので、このやり方でも躊躇いがないんですよね。本当にすごいことだと思います。はい、悲壮感があるのは東の方です。いやもう、本当に……兵たちはこんな状態でも心を折らないのが、東の強みです。
フィレネも東のやり方にはもう染まっていますし、覚悟もずっと前に決めていますから、かっこいいですよね。そして、はい、ナバとの会話のときも既にいろんな可能性を見ながらだったんじゃないかなと思います。
ナバは正直ですよね。でもその正直さって、本来忘れるべきことではないと思うんですよ。戦いを嫌だと思える方が絶対にいいんですよね。そう思わなくなってしまうより。
ゼラはとてもいい女でした。それから、ナバのことを本気で好きだったんだと思います。だからこそ選べた行動と言葉だったんですけど、切ないのは仰る通りで。惜しい人でした。戦力的にも、人物的にも。
窮まった場面が続きます。正念場ですから、二人には頑張ってもらいます。
いつも本当にありがとうございます! たくさん励まされています。
【Ⅳ】-3 誇りへの応援コメント
読み応え満天な話でした。
デリアの生き方とか人生観とかが垣間見えていました。短剣をここでほぼ初対面のランテに渡したのもデリアがランテに感じるものがあるんだなってことが判ります。
やはり読み返すのは楽しいですね。
ところでデリアって外見上どんな感じなんでしょうね?
作者からの返信
私、デリヤの考え方すごく好きなんですよね。何が起こっても自分が選んだ道だと言い切れるのって、かっこいいなと思います。
そうですね。彼も何か理論を越えたところで、ランテに感じるものがあったのだと思います。
デリヤの外見は、黒髪に赤目だということになっています! 女性と間違えられることがあるような美形です。
読み直しにも楽しさを感じていただけて、とても光栄です。いつもありがとうございます!
【Ⅲ】—1 優しさへの応援コメント
まぁぁ! ナバとフィレネさん! いいですね、ナバの優しさ、気遣いと、フィレネさんの優しさ。それに気付けるナバ。
ちょっとニヤニヤして読んでしまいました。この二人の組み合わせ、好きなんですよ。ナバが言うように、自分を律しているフィレネさんの傍には、ナバみたいなのがいた方がいいんです。いや、ナバが居た方がいいんですよ。フィレネさんのことをよく分かっていて、尊敬しているナバが! ここに愛情はあるんでしょうか。ナバの中にあるけれど気づいていないような気もしますが……ふふっ、自覚した日には、ナバはどうしますかね。そんなことを想像してしまって、すごく楽しいです!
さすが東の人たちというか、北とはまた違った毛色なのが面白いですね。その土地だからこそ培われた性質がよく出ていて、すごく、こういう深みのある設定が好きです。
「死を覚悟しろ。ただしただでは死ぬな」
なんて、フィレネさん、さすがのお言葉。それを受け入れる東の人たち。いや、すごい。カッコいいですね、本当に。『それでも敵わなければ、最後にわたくしが、あなたたちの骸に誓って何度だって敵将を討ち取りましょう。』ここ、すっごく好きです! カッコいいの塊ですよ! フィレネさんに心酔してしまいそうです。
軍師のショーンさんもなかなかのやり手のようですね。ベテランらしく頼りになります。東らしい無慈悲な作戦、というところが、らしくていいですね!
作者からの返信
ナバとフィレネ、私も結構好きなんです。笑 いい感じのバランスが成立している二人だと思っているんです。
ふふ、私もフィレネの傍には他でもないナバがいた方がいいと思っているんですけどね! 身分の差を乗り越えさえできれば……あとナバがフィレネより強くなればいけるかもしれません! なれるかな。笑
もしナバの中に愛情があって、それを自覚する日が来たら……どうしたら本気にしてもらえるか必死に考える日々になりそうです。よくある話ですけど、多分いつもみたいにガンガン押せ押せにはなれないだろうなあ。
でもフィレネは駆け引きだって上手ですから、いつも一枚上手を行かれちゃいそう。
この作品のキャラクターたちで想像を膨らませていただけることが、本当に嬉しいです。ありがとうございます!
東は北とは全然違いますね。私も土地柄みたいなのが出る設定、好きです。自作って好きなものを好きなだけ詰め込めるところがいいところですよね! 保紫さんにも気に入っていただけて嬉しいです。
フィレネは、人望も厚いんですよね。喜んでついていくという人がたくさんいるでしょうし、彼女のためなら命だって捧げるという人間もたくさんいます。
フィレネ自身が将としてそうあろうと努めているところが大きいと思います。努力のたまもの、です。
軍師は今回もっとがっつり出そうかなと思ったんですが、東はナバとフィレネにスポットを当てたくて、お休みしていただきました。東の強さの一端を担っている人材です。
いつも本当に丁寧に読んでくださって、嬉しくてたまりません。ありがとうございます! いただいたご感想の全てが宝物レベルです……
【Ⅲ】—4 言葉への応援コメント
「無駄にはしない」あの状況でとっさには言えないですよね。でも言えていたらいたら部下たちを少しは安心させてやれたのに、というナバの気持ちもわかる気も。
以前、戦闘シーンは得意ではないって仰ってた気がしますが、いやいやこれで!?と唸ってしまう緊迫感でした。死への恐怖を感じるのは当然で、それを超えていこうとするナバには「死なないでえ!!」と祈ることしかできませんでした。
そしてフィレネさん!相変わらず男前だわあ!!
「おどきなさい。邪魔です」にぞくっとしちゃう(*°∀°)=3
作者からの返信
言えないでしょうね……ショックがとても大きくて。でも、部下たちもちゃんとナバの心境は分かっていると思うんですよ。自分たちを惜しんでくれたことはきっと、伝わっているんじゃないかな……だけど、そうですね。言ってやれたらよかったというナバの気持ちだって、私も理解できます。
ありがとうございます! 本来は静かなシーンの方が多分得意なんですよ。動きが多いとバタバタしちゃうので……でも、tomoさんにそう言っていただけると自信になります! ありがとうございます。
ナバ、死を一度覚悟したことで、一段と強くなれたんじゃないかな、なんて思っています。この先まだまだ戦いは多いでしょうから、頑張りどころはこれからではありますが!
私もフィレネの男前なところが好きです。笑
どんなときも躊躇わない東の戦士然とした彼女には、きっと憧れる部下たちも多いはず……怖いですけど。笑
いつも読んでくださって、本当にありがとうございます。感謝でいっぱいです。
【Ⅱ】—5 達成への応援コメント
ああ、良かった! ユウラが誓う者にならずに、ソニモを断罪し、確かに見えている未来へと踏み出せたことが、すごく嬉しいです!
もうどうなっちゃうのか不安でハラハラして、戦いが終わるまで止まれませんでした。
テイトもよく援護してくれたと思います。彼自身も指揮権を預けられて見ないといけないところがたくさんあったと思うんですけど、すごくよく動いてくれました。ユウラが危ないと声を掛けてくれたり、防壁を作ってくれたり、我を忘れてしまったユウラを護るために必死で。
過去、テイトがユウラに与えた言葉も、ユウラにとって力になって。そしてなんといっても、槍に仕掛けられていた癒しの呪。セト、やりますねぇ。共にいけないユウラのために、せめてもの祈りですね。セトからユウラへの気持ちが感じられて、とても嬉しかったです。
ユウラを正気も戻してくれたユイカが持っていた赤い紐も、焼き切られなくて良かったです。ユウラの周りには彼女を護ろうとするものがたくさんあって、それに彼女も応えているのがいいですね。
幻惑の呪をかけられて、自分が何者なのか、なぜここにいるのかも分からなくなったのに、自分自身を信じて前に出る強さ。ユウラの心の強さと、彼女自身に対する自信に、とても感動しました。そしてそれが納得できるのは、これまで見てきたユウラの生き方があるからですね。素晴らしいシーンでした。
ソニモは本当に酷いやつでしたが、ユウラを美しいと評したことに関しては同意してあげます。ユウラは生き方も美しい!
作者からの返信
一気に読んでくださってありがとうございます。一応ユウラは無事に戦いを終えることができました! 少し怪我はしましたが、全然大丈夫だと思います!
そうですね、テイトは大忙しだったと思うんですけど、もともと周りがよく見えるタイプなので、しっかり全部を見ながらフォローをしてくれました。この場にいてくれて本当によかった人です。いざとなれば指揮も取れる呪使い、補助で選べる手段も多いですし、心強いなと思いました。
セトも、癒しの永続呪に手が届きかけていて、それでユウラを護れたことは本望だったと思います。中央の時間も無駄にならなかったのかも。本当に大変ではあったでしょうけども!
今回、そうですね。ユウラを護ろうとしてくれたものがたくさんあった。それに護られたことで、ユウラももう一度実感できたでしょうし、一石二鳥です。
ユウラは対ソニモの相性が本当に良かった気がします。彼女の精神の強さというか、ぶれないところが、いい感じに刺さったような。ソニモにとっては天敵でした。ランテもかも。笑
逆にセトやらテイトやら、結構頭で考えちゃうタイプには強いかもしれませんね。
素晴らしいシーンと言っていただけたの、とても嬉しいです。ありがとうございます!
ソニモは人格が終わってしまっているんですけど、はい、ユウラを認めたことだけは正しい判断でしたね!
ユウラの美しさを感じてくださってありがとうございます。嬉しいです。いろいろと苦難が多かった彼女が、少しずつ報われ始めて、書き手として私も嬉しかったりしています。
いつも本当に丁寧に読んでくださり、ありがとうございます。こんなところまで来てくださって……感謝が尽きません。
【Ⅴ】—2 逢着への応援コメント
短期間での更新お疲れ様です!
もしかして筆ノッてますか?
途中の話飛ばして、ちょっとこの話からコメント入れさせて頂きます。
大精霊陥落したときの影響凄まじいですね……。呪使いって、本格的に戦うために呪使い目指す場合、大精霊と契約するのが多数派なのでしょうか?
そうしたらテイトは炎、水、土の祠を回ってそれぞれの大精霊と契約してるんですかね? そっかそこら辺にいる野良精霊と契約してるのって少数派でしたか……。
「冒涜」の回でシュアが「まずは白女神統治区域からと考えているようで、計画では時期をずらして二度行われることになっていました」と言っていたので、とりあえずベイテルのスケジュール的には「西側の前半戦終了」といった感じでしょうか。
<祠戦まとめ>
【勝敗の条件】
勝利…敵将を討ち取る
引き分け…祠の防衛のみ成功
敗北…祠陥落
【黒軍との条件】
前半戦に相当する3つの戦いの戦績に応じて決まる
・最低でも1勝1敗1分以上で協力可能
・1勝1敗1分……導師4名&兵1500派遣+5日おきに兵150以上追加
・2勝……導師7名&兵3000派遣+5日おきに兵300以上追加
・3勝……導師10名&兵4000派遣+5日おきに兵400以上追加
【前半戦結果】2勝1敗
1.風 北支部 VS ソニモ&光の子 【勝利】
2.雷 東支部 VS レイグ&司令官 【勝利】
3.炎 中央軍 VS クレイド&証持ち【敗北】
☆この結果により、黒軍からは導師7名&兵3000派遣+5日おきに兵300以上追加の協力を得られる
☆能力を失った炎呪使いは東大陸の核と契約させてもらえる
【今後の予定・後半戦】
4.水 南支部 VS ???
5.土 西支部 VS ???
6.緑 西支部 VS ???
今後に控える後半戦、大きく扱うかは不明ですが(カットか、ダイジェスト程度になりますかね?)、今更ながら西が2ヶ所担当しているって不穏過ぎる……。大丈夫だろうか……。モナーダやシュアでこの結果だったら、後半戦でクレイド軍が西に攻めてきたらヤバい予感しかしません。それでも、サードが、きっとサードが何とかしてくれるっ……!
炎の大精霊が失われただけでこの異常気象だと、土と緑同時に喪失したら農作物への影響ヤバそうでもう……。西だけに防衛任せず、他の支部の戦力なり、今回協力得られた導師に行ってもらうとか、増援送ることになるのかなぁ。
なんて、色々考えてしまいます。先の展開が楽しみです。
作者からの返信
参加していないんですが、カクコン期なので更新ペースを上げて5日に1回の更新になっております! 1月末まで続く予定です。一応もうそこまでのストックはあって、筆が乗っていたのは少し前まででした。今その先を書いているんですが、ちょっと話が難しくなってきて、むしろ苦戦しています。笑
いろいろ考えたんですが、大精霊と契約するハードルがそんなに高くない、というところに落ち着きました。だから基本無法者でない限りは大精霊と契約する感じでいこうかなと! もちろん無法者でなくても精霊でいいや、と思う人もいます。ただ、呪具を作ったりとか、戦闘員だったりとか、呪を生業にしている人は大精霊派が多数なんじゃないかなあ。本人たちの能力差の他に統べるものの能力差でも威力の差が出るので、単純に損なんですよね。
ただ、大精霊に見合う力がないこともあります。そういう人はそもそも契約そのものを諦めることが多いんですが、諦めきれなかった人は精霊と契約している人もいそうです。悩んだんですが、テイトは三属性全部を大精霊と契約している線で落ち着きそうです。
はい、祠防衛戦前半戦が終わりました。これが連合軍側としてはかなり善戦だったと思います。向こうには想定以上の被害が出ているんじゃないかな。敵の主戦力の聖者を二人沈めた上に、クレイドにも一定のダメージを与えましたからね。いやそりゃこっちもとっても痛かったですけどね……シュアを持って行かれたのが特に。モナーダの私兵もかなり失ってしまいましたし。
うわあ、ものすごく分かりやすくまとめてくださっている! ありがとうございます。私の方が助かってしまう! それで間違いありません!
某所でもお返事したのですが、残りの祠を今から攻めるのでは敵に情報が渡ってしまっているし、計画通りになるかどうかは分かりません。ちょっと私も先をどうしようか悩んでいるところなんですけど、ひとまず西支部の面々が全く出番なしに終わることはしたくないな、と思っているので、何らかの形で出番が回って来るとは思います。それが祠戦になるか、王都戦になるかは、今考え中です!(すみません)
そもそもの話、炎の祠は戦力的にはとても痛い敗北でしたが、生活面では……困るには困りますけど、すぐさま命が脅かされるレベルではないんですよね。一方土や緑は、仰るように食に直結しますし、西支部の責任って結構重たいんですよ。いや、炎の大精霊を失って初めて表に出て来た責任ですが!
このままにはしておかないような気はします。西はサードやらカゼッタやら、指揮官の能力はもしかしたら南を凌ぐかもしれません。とうか多分凌ぐ気がしています。でも、兵の練度が段違いですからね……テコ入れはありそうです。
いつも本当に丁寧に読んでくださって、胸がいっぱいです。ありがとうございます。ここまで来れました……でもまだまだ思ったよりも先は長そうです。笑
【Ⅱ】—2 秘術への応援コメント
ノタナさんの言葉がユウラに残っているのが、嬉しいです。本当に、きっと無事で帰らないといけないですよね!
テイトが一緒にいてくれるのは心強いですね。祠の防衛のために石垣を。地味な作業ですけど、重要ですよね。護る側の心理的にも、大事だと思います。
わわ、クスターさん大量に来たっ! 八十も並んだら壮観ですね……。倒したら光になって消えてくれるのは、後始末が楽でいいですが。
そしてここでソニモ、来ましたね。ユウラの因縁の相手! 慇懃無礼な男ですね。しかもロリコンですか。育つと嫌とかもぅ、性癖に正直すぎますね。いえ、正直なのは別に構いませんが、そのやり方が酷いので全く擁護できません! ユウラに成敗されるべき!
うわーうわーよりによって少女の像ですか。少女をどうにか像にしちゃっているとか怖いやつかと思いましたが、ユイカの像もあったので、それは違いますかね。違うと信じたいです。ユイカは今も無事でいるはずですから!
テイトの教えがユウラを救ってくれましたね。過去の教えもちゃんと覚えているユウラ、えらいです!
ちょっとソニモの方が上手で、ベレリラ家の秘術痕が封じられた形になってしまいましたが、どうにかソニモに鉄槌を下して欲しい。ユウラ、頑張って!
作者からの返信
前に、「気を付けて」と言われて見送られた人の方が、事故率が低いってことを聞いたんですよね。似たようなもので、無事を祈ってくれる人がいればいるほど、その人が無事に帰ってこれる可能性って上がるんじゃないかなって思います。ユウラもたくさんの人の思いを命綱に頑張ってもらいたい。
テイトが一人いてくれたら、それだけで結構戦場が整ったりします。本当にありがたい人材です。
倒したら何も残らずに、というのは心理的にもありがたいですよね。激戦地のクスター氏も、リエタにめちゃくちゃにされた後に光になってるんですけど、セトがそこまで追えてなかったから描写できていませんでした。あそこでちらっとでも書いておけばよかったかなと後悔しています。
黙って大人しく見守るくらいなら全然いいんですけど、手を出しちゃおしまいです。はい、本当に成敗されるべきです!
少女を像にしてしまっているならもう本当に終わりです。彼はそうできる能力があればそうしてしまっていたかもしれませんが、一応模造品で済んでいます。それでも相当気持ち悪いですが!
テイトってこうして教えで人を救うことが多いんですよ。縁の下の力持ちみたいになってしまっているのが申し訳ないのですが、そのうちテイトの見せ場も書ければいいなあ。
呪使いと槍使いという大きな違いはあれど、総合的に見ると実力ではソニモの方が上ではあるんですよね。
でも、ユウラならきっとやってくれるはず。彼女の応援と、今回も丁寧なコメント、ありがとうございます!
【Ⅰ】 支えへの応援コメント
ノタナさんだー! ユウラのこともすごく心配していましたものね。無事に再会できて良かったです。セトやランテやテイトの無事も伝えられて、ノタナさんもひとまず安心ですね。
ユウラの頭を撫でるノタナさんの手が震えていて、涙を誘われました。待っているだけって辛いですよね。でも、ユウラが言った「だからあたしたち、帰ってこれるのよ」って言葉が、すごく温かかったです。
ユウラ出立の時のセトと二人の空気が、もう本当に尊くって!
今までよりも、ちょっと違って。それが良い違いだから、すごく嬉しいです。
ユウラの槍の手入れを、セトはどんな気持ちでしていたのかなぁ、なんて想像したら、胸が熱くなります。きっとユウラを護ってくれるようにと祈りを込めていますよね。うぅん、いいなぁ。
サナさんも、立派な女性ですね。こういう中央兵たちも多くいるんですね。ベイデルハルクの下で、更には腐敗貴族の下にいたりして、これまで思うところがあったということなのかもしれませんね。これまで流されるだけだったのかもしれないけれど、今ここで立ち上がる機会を得て、彼女たちも生まれ変わろうとしている、そんな気がします。
確かに全員で生きて帰ることは難しいかもしれませんが、一人でも多く帰ってきて欲しいです!
作者からの返信
誰よりもノタナが一番胸を撫で下ろした再会だったと思います。本当に無事に再会できでよかった。
待つ方は辛いんですけど、待ってくれている人がいるから帰ってこれるのもまた本当のことで。ノタナさんはもうしばらく辛抱が必要そうですが、皆が帰って来たときのもてなしを考えながら、少しでも前向きに待っててくれたらいいなと!
二人の関係性が少しずつ変わっていくのも、書いていて楽しかったりするポイントです。もうご覧なんですが、ここでセトが手入れをしたの、後で使うことが決まっていて、ですから余計に大事にした部分です。激戦地の腕章のところもそうだったなと今思い出しました。ちょっと似たような仕掛けになっちゃったかな!笑
もちろん、ユウラを護るよう祈りは思い切り込めたと思います。
中央兵ってひとくくりにしちゃうとやばい人が目立つんですけど、まじめな人もいました。そうですね、腐敗貴族の下で働いて苦労はしてきたと思います。でも、はい、きっかけさえあれば元が善良な人間には十分でした。ここから立ち上がって頑張ってくれることと思います。
本当に。ここからが本番です。みんなで守り合って、命を大事にしていきたいところ。
いつも本当にありがとうございます。たくさん支えられています。
【Ⅲ】-1 虚ろへの応援コメント
ルノアのイラストイメージ固まったのはこの回の描写です。
キレイだけどどこか物悲しく消え入りそうな儚さを持つ少女…これがルノアだと思っています。
それにしてもランテへの助けて攻撃えげつないなと……
こういう輩は得てして、何で助けてくれなかったのと逆恨みしますからねぇ😅
私自身リアルでこんな身勝手な話に巻き込まれたことあるので(-。-;
作者からの返信
仰る通りのイメージで私も書いております! 正確にイメージを掴んでくださってとても嬉しいです、ありがとうございます。
レナの場合はどうしても、こんな場面に直面した直後で動揺してしまっていて仕方ない部分があるんですが、無意識に自己中心的に生きてしまう人っていうのは多いものだと思います。こんなことを偉そうに言っている私もきっと、そういう側面がたくさんあると思います。気を付けなければなりませんよね。
【Ⅵ】—2 昇華への応援コメント
大導師さまが良い人で、安堵しております。それに、ノベリさん! 彼がうまく話を回してくれました! 賢さが垣間見えて、こういう人も好きだなぁと思います。超越の呪の研究にはノリノリですし、セトの風呪にも興味津々、まさにテイトとの相性バッチリですね! セトの心配は的中しそうですが。絶対、他の呪に脱線して話に花が咲きますね。もう想像できちゃって、そういう光景を早く観たい気分です。ノベリさん、こっちの人になっちゃいそうだなぁ。笑
セトはやり手ですね! 導師たち相手に臆することなく強気で攻められるとは、さすがです。それに、イアエンを抱き込んでいたって、そうなんですか!? い、いつの間に! 私見逃して……いや、うーん。でもセトならやりそうではあります。ああいう、場の空気を変える役割って重要ですよね。
メイラさん……。彼女の気持ちを考えると、頑なになる気持ちも理解できるんです。私だったらって考えると、やっぱり許せないだろうなって。ただ、そうした元凶がまだ存在しているなら、そいつを殺しにいくかな。行きますね、確実に。
彼女にとっては酷なことですけれど、前を向いて欲しいっていうランテの気持ちを推したいです。幸せになって欲しいなぁ。そのためには、ベイデルハルクを倒さなければ。
メイラさんと同じような気持ちを抱えている人は、他にもいるのでしょうね。本当に、ベイデルハルクだけはなんとかしないといけませんね……。
イッチェとまた共に戦うことがあるのでしょうか。もし叶うなら、そんな姿も見られたらなぁと思ってしまいます。
ひとまずは成果を上げて、無事に帰れますね。
ユウラたちも無事でありますように!
作者からの返信
大導師は中立の立場ゆえ、身動きは取りづらそうですが、人はとてもいい方です。
ノベリはまさに研究者気質の人で、行動目的が分かりやすいので最初だけ乗り切っちゃったら後は割と仲良くできそうな人かな? と私は思ったりしています。笑
ノベリはこっちでは異端なんですよね。そんなに呪の研究をしなくたっていいじゃん、って思われがちなので。テイトとはものすごーく気が合うと思います。テイトもノベリも同じレベルで話ができる人に出会えて喜びそう。脱線には要注意です。笑
イアエンのくだりは書こうかなとは思ったんですけど、長くなってきたので全部を書かずに端折れるところは端折っていこうと思いまして! 思ったより楽しいキャラになったので、もう少し丁寧に書いてもよかったかなー、とは思っています。笑
メイラ、どうしても前向きに冷静に考えることは難しいんだと思いますが、よく考えてもらったら分かると思うんですよね。発端は誰でそいつをどうしたらいいのか。少しでも戦力がほしい状況です。何とか彼女にも前を向いてもらいたいものです。
イッチェとは離れ離れになってしまっていますが、メイラのためにも合流が叶うといいですよね。メイラ、多分一人でいない方がいい人間だと思うので……
こちらの話が一段落したので、次は祠の方に視点が移ります。
保紫さんには分かっていただけると思うんですが、視点を変えて色んなことを書かないといけない状況、焦れますけど楽しいですよね。でも終盤になればなるほど、書くべきことが増えてしまってやっぱり焦れます。笑
丁寧な読みを、本当にありがとうございます!
【Ⅴ】—3 意味への応援コメント
ああ、いいなぁセトとランテ。互いに尊敬の念を持てて、いい関係だと思います。セトの言ってくれたことで、私もランテと一緒に込み上げるものがあって……。
セトの変化が、一番嬉しいかもしれないです。
最初に拾ってくれた時のこと、支部長の元で過ごしたこと、ユウラやテイトに会ったこと、それに、ランテやミゼに会ったこと。全ての出会いに意味があったんだって思える今、という事実が、すごく嬉しく感じます。今が幸せなんだなって思えるので。
ミゼとの釣り合いも考えていたとは、さすがセトですね。確かに、旗印なら隣に立つのも似合いますし、セトの言ったように、始まりの女神と始まりの王の再来ともいえますね。民衆の受けまで考えているとは、すごいです。でもそこ、けっこう重要ですもんね。
戦いが終わって、ミゼとランテが一緒になれる日が来たら。すごくいい日になるだろうな。ランテの両親も、諸手をあげて喜んでくれそうです! 報われてほしい、って、私も強くそう思います。
作者からの返信
二人とも双方にないものを持ち合っている二人ですから、そうなんです、互いを尊敬し合える間柄なのがいいですよね。
最初書いているときは思いもしなかったんですけど、なんだかんだセトが一番の成長株でした。笑 ランテも伸びている部分はたくさんありますけど、人格の部分って初期から変わってない部分が多いので!
辛いことがたくさんありましたが、でもそれと同じか、もしかしたらそれ以上に楽しいことや嬉しいことがあったはず。全ての頑張る人にとって、そう思える人生であってほしいと思っています。
ミゼが王族である以上、それなりに立場というものは重要になってきちゃうと思うんですよね。駆け落ち的なことがあってもいいとは思うんで、セトが気を回さなくてもこの二人ならどうにかなったとは思いますが、そりゃ多くの人に祝福されるのが一番幸せでしょうしね!
二人の将来に幸せがあってくれるなら、多くの人にとって最高の日になると思います。その未来を見据えて、一歩ずつ進んでいかなくては。
辛抱強くここまでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございます! すごい、もう今年の春くらいに書いたところまで追いついてくださっている……途中で去ってしまう人が多い物語なので、本当にありがたく思っています。もう本当にありがとうございます!
【Ⅴ】—2 縁への応援コメント
なんだかとても嬉しい気持ちです。ランテのことを認めてくれた。ランテの存在と生き方そのものを。すごく嬉しいです。
あの火事で亡くなる人がいなくて良かったです。しかしランテが癒し手を増やせるかもしれないとは、驚きました。でも、そうですね、神光を壊してしまって、ランテは気にしていたようですので、ランテが代わりになれるのなら良かったのだと思います!
二百年前のランテ……! 確かにセトが、ランテの剣を黒軍が使うものと言っていましたね。そうなんですね、その時にミゼがランテを創り出して、ランテは争いをその身体で止めたんですね。相手が根負けするほどとは、かなりの凄惨な光景だったのだと思います。相手にすればゾンビアタックは怖ろしかったでしょうね……。汗 そんな過去の映像を見ても揺らがないランテは、本当に強い。オッドに自分の気持ちを口にしながら、だんだんとしっかり自分というものを認識していくさまには、感動を覚えました。気持ちを整理するのにも、声に出すというのは有効ですね。オッドの問い掛けも穏やかにランテを導いてくれた気がします。セトが眩しく思う、ランテの性質ですね。ミゼは本当に見る目がありました!
ミゼも記憶を操作されていたとは、これまた驚きでした。うぅん、確かに闇呪は便利ですよね。でも、ランテの言うように、勝手に記憶操作は嫌ですね。いずれ禁呪とする平和な時が訪れることを祈ります。
「人たらし」本当にそうですね!
これまでも、ランテが縁を繋いできましたから、これからもそうであって欲しいと思います!
作者からの返信
ランテはランテ自身に悲壮感がないから結構スルーされがちなんですけど、本当に大変な目に遭ってここまでやってきていますから、私も認められると嬉しくなるんです。書き手なんですけども!笑 保紫さんにも同じ気持ちを感じていただけて嬉しいです。
火事はひとまず建物を焼いただけで済みました。故意の出火になるので夫婦は多少賠償などの責任があるかもしれませんが、女性の方が癒し手になれたので大丈夫でしょう。ランテが神光の代わりになれることが判明したことも、西大陸東大陸双方にとっていいことになりました!
軽くどころかがっつりホラーな現象でしたでしょうから、二百年前のランテに相手が根負けしたのは頷けます。ランテは自分自身のことだったから気丈でいられたのかもしれません。他の人間がボロボロになってまで戦いを止めようとしていたら、心が痛んで仕方なかったでしょうから……
ここでミゼの見る目に触れていただけたのが、嬉しかったです! そうなんですよね。ちゃんと頼ってもいい人間を見極められていたというか、何なら王族として相手にふさわしい人間を選ぶ目があったんだろうな、と思います。もちろんランテ自身を褒めるべきなのもそうですが!
今はどうしても闇呪を手放すことはできないでしょうけど、いつか人の心に強制的に何らかの作用をもたらす闇呪が不要になればいいですよね。
ランテの主人公としての最大の功績は、こうして縁を紡いでいくことだと思っています。もちろんそれだけでもありませんが、これからも彼にはしっかり縁を結んで、それを強固にしていってもらいたいです。
いつも本当に丁寧に読んでくださいまして、ありがとうございます!
【Ⅳ】—3 火事への応援コメント
おぉ! 女神様、ラフェンティアルン! ランテと和解したから、こうしてすぐに出てきてくれて嬉しいです!
この女性に癒しの呪の才能があるなんて。その才能を開花させたんですね。
癒し手がすごく貴重だったはずなので、待遇は良くなるはずですね。良かった。というか、目の前にいるランテをまずは癒してくれないと――! なかなか出て来ないランテを心配してセトも来てくれそうですが、さてどうなりますか……。
大導師さま、威厳がありました。座ったままで進めるのも、納得できる説明でした。出席者それぞれの表情がちらほら見えて、それぞれに思いが違うことも分かりました。そして、椅子のふかふかさ加減が、ああいいなぁって。座った時の感覚、ふかふかの上等な椅子っていいですよね。さすが上質のものを置いているんだなぁと。この国の豊かさを物語っていますね! 座りたい。
街歩きも楽しかったです。花弁まで吹き出す噴水なんて、すごくファンタジックで素敵です。すごくいい匂いしそう。喜ぶテイトも見たかったです。
食べ物も美味しいんですね!
でも、心中しようとした女性がいる町なんですよね。ランテたちのせいだっていうことなので、お世話係を断ったせいってことですよね。うぅーん、それでも赤子ごと死のうとするなんて……。この国にも闇はありそうです。
作者からの返信
女神がとても協力的になりました。ランテが頑張ってくれたおかげです!
女性に癒しの呪の適性があったのは本当に偶然なんですけど、いま彼女がここにいられたのは、彼女にとってもランテにとっても幸運なことでした。
そうですね、彼女らの人生はこれで大丈夫だと思います。望まぬこともせずに済むでしょう。よかったです。
しかしそうなんですよ! 今はランテを癒してもらいたいところですが、まあ近くにセトがいるのできっと大丈夫です。
政治を多くの人間がするとなると、やはりそれぞれ考えていることが違いますから、同じ方向は向いていられないんでしょうね。その中で舵切りしていくのって、本当に難しいんだろうなと思います。
ラフェリーゼも戦時中ではありますが、白女神統治区域ほど戦争ばかりに向いているわけではないので、ある程度豊かなんですよね。羨ましい部分です。
花びらの吹き出す噴水、いいですよね! いい匂いもするでしょうから、それができれば本当に素晴らしいものだとは思います。ぜひ現実世界でもいつか作ってみてほしい。そうです、食事もおいしいので本当に文明が進んでいるようです。
でも、はい、それでも闇はある。世界から闇の全てを消し去ることはできないのかもしれません。それでもなるべくその部分を減らしていく努力が必要ですよね。彼らがベイデルハルクに勝てば、どんな国を作り上げていくのか、私も楽しみだったりします。まずは勝つことからですけれども!
いつも丁寧に読んでくださって、本当に嬉しく思っております。ありがとうございます!
【Ⅲ】-2 安堵への応援コメント
この作品読んでいつも思うのはキャラの心理描写や行動理由がしっかり描かれている事だと思います。
それにセトの考えも理解できます。
力無き理想は戯言にしかならないし、理想なき力は災害でしかないから力の使い方、力の均衡のとり方には注意しなければならないってこととか🤔
ともあれこの辺りからユウラの角が取れていくのですね。妹を思う気持ちは大事だけど、妹はどうしているのか心配なんですよね💦
作者からの返信
心を書くために作品を書いているので、そう言っていただけたのはとても嬉しいです!
セトはよくいろいろ考えてしまう方なので、その結果導き出された信念やら価値観やらは結構しっかりしている方だとは思います。
ユウラは、そうですね。ランテ視点ではこの辺りから丸くなってきます。
物語が始まる直前に、故郷付近の任務をしている想定でして。それでちょっと焦ってしまった部分はあるんだと思います。
妹のことを忘れたことはないでしょう。姉妹仲良く暮らせていたら、彼女は白軍になることもなかった。全然別の人生を歩んでいただろうなと思うと、不思議な気持ちになります。
いつもありがとうございます。
【Ⅱ】 始まりの女神への応援コメント
この女性神官どなただったか記憶がすっかり抜け落ちていてまさにランテ状態になっています。マーイとテイトは同じ制服なのだろうなって思いながら読んでましたが、ここでランテの小癪な陰謀を見て笑ってしまいました。
善人を具現化したランテであっても時にはこういう事をする。それが人間なのだろうと思ったり、思わなかったこともなかったり
匂いにまで言及した臨場感溢れる描写が素敵です😀💓😄
作者からの返信
あまり多くは出てこない人、というか多分これ以降出てきていないので、お忘れでも無理はないかと! 名前もないんですよ。ランテに教えを与えてくれた人ではあるんですけどね。
ランテのこのちょっとした小狡さ、子供っぽくてかわいいものですよね。マーイにはあんまり堪えていなかったので、多分問題はありません。笑
人間ですから、ちょっとくらいは楽をしたい心も持っているでしょうし、いたずら心も持っていることでしょう。
私自身結構鼻が利く方なので、匂いには敏感なんですよ。作品にも反映させていきたいです。
また読んでくださり、ありがとうございます!
【Ⅲ】―3 値踏みへの応援コメント
ノベリさん、食えないお人ですねぇ! セトを試していたとは。対するセトもさすがでした。これまでの経験が生かされたのと、セト自身が確固たる気持ちでここに立っているからですね。迷いがあれば伝わってしまっていたでしょうし。それはランテの方にこそ言えますか。ひとまずは信じてくれて良かったです!
この町はずいぶんと発展しているんですね。驚きました! メイラさんはこんなところから来ていたのか……。イッチェはどこにいるんでしょう。メイラさんが一人で来ていたことには関わりがあるのでしょうか。テイトを殺しかけた人なんでアレなんですが、メイラさんには必要かなと思っているので……心配です。
それに船の上で、始まりの女神との話をセトにできて良かった。夢でレイサムバードさんの剣技を見られるのは、ランテにとってはすごくプラスになることですね。セトから有用なアドバイスも貰えましたし! ここもさすがセトです。導き方がうまいです。
そして、これからの未来について希望を口にする二人の姿が嬉しかったです。特にセトが、「命が惜しくなって」いることも。生きて未来のことを楽しく考えることができているセトに、本当に良かったなと思います。一番はユウラのお陰ですね!
これから癖のありそうな導師さんたちとのご対面。
うまく話し合いになるよう祈っております!
作者からの返信
なかなか大変そうなお相手のノベリです。だからこそこの役目に抜擢されたのだとは思いますが!
ランテとセト、二人がいてくれて私としては助かっています。得意分野が違うので、いい感じにバランスが取れているなと!
そうですね、迷いがないからこそこうして事が運べているのかなと私も思います。よく頑張ってくれています。
初めて見るものですから、新鮮味も相まってより発展して見えるのはあるかもしれませんが、やはり西側とでは全然違うようです。
はい、イッチェがどこにいるか現状明らかになっていませんが、またそのうち出番があると思います! そうですね。私もメイラにはイッチェが必要だと思っています。いつかどこかで合流できればいいのですが。
外からの方が物がよく見えることってありますよね。ランテ自身が分からなかったことを、セトから教えてもらえてランテにはよかったですよね。
前に保紫さんが、登場人物に変化が見られるのがいいというようなことを言っていただけたの、本当に嬉しくて。セトの変化を書くのも楽しいです。はい、ユウラの力が大きい。セトの変化が一番分かりやすいんですけど、周りもちょっとずつ変わっていく様子をまた書いていきたいなと思っています。
彼らの成功を祈ってくださってありがとうございます。きっとやってくれることでしょう!
【Ⅰ】-2 歴史への応援コメント
お姉さまのお姉さまによるお姉さまのための三つ巴の争いが繰り広げられたと思いきや、一転しての深い考察シーン。
改めて読み返してみると新たな発見が次々と出てきますね!
散りばめられた伏線をどれだけスルーしてたんだろと恥じ入るばかりです(〃ω〃)
作者からの返信
フィレネとリイザのやり取りって楽しいんですよね。またどこかでやりたいです。気が合わないわけじゃないところがまた。
伏線と呼ぶのも恥ずかしいようなものもたくさんありますが、後ろを知っているからこそ頭から読むのが面白い作品を目指してはいるので、そう言っていただけるのはとても嬉しいです!
丁寧に読み返してくださりありがとうございます!
【Ⅰ】-1 再会への応援コメント
そういえばテイトもリメイクしなければいけませんね💦
基本温厚で控えめな人だから、圧の強いキャラには押されまくりますね(っ'ヮ'c)
フィレネ選手……グイグイきて微笑ましい回でした
作者からの返信
ご多忙のことと思いますので、どうぞまた気が向いたときに、でもよかったらぜひよろしくお願いします!
テイトは、そうなんですよね、基本はそうです。呪のことが絡むと人が変わったようになりますが。笑
フィレネ、なんだかんだ重要なキャラクターになりました。名前の響きは、神々を除いたらもしかしたら一番気に入っているキャラクターかもしれません。
もう喜の章も終盤、ここまで読んでくださりありがとうございます!
【Ⅵ】-3 救済者への応援コメント
私が米ドル野郎が大嫌いなのは、ランテとルノアの間に割り込んでくるお邪魔蟲だからです(キッパリ)
こいつのFAだけは絶対描きません(◍¯∀¯◍)ꉂꉂƱʊʊʊ
それはともかく読者にここまで気持ちを沸き立たせる文章が書ける筆力を持つifさまは紛うことなき本物の作家さんであります✨✨✨
作者からの返信
ベイデルハルクは憎まれてなんぼのキャラクターなので、ぜひとももっと嫌ってやってください!笑
本当にベイデルハルクさえいなければ、あらゆることがもっと上手くいっていたはずなんですよ……
たくさんのお褒めの言葉をありがとうございます。悪役は悪役らしく、最後まで悪を貫いてもらおうと思っています!
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
【Ⅵ】-2 断罪者への応援コメント
いやあ!
ド迫力のシーンでしたね!じっくり味わってしまいました(っ'ヮ'c)
序盤でラスボスと対戦とか無理ゲー状態でしたけど、ここでランテが、カッコイイ
まさに身体が覚えている捌きで米ドル野郎にひと泡吹かせましたね!
ランテと米ドルの因縁話もあって、面白かったです
作者からの返信
この辺り、序盤の山場で書いていてとっても楽しかったです。小難しいこと考えないで、とにかく伏線ばらまきまくって楽しく(というと語弊があるかもしれませんが)書いてればよかったところなので、今よりも身軽だった気はしていますね。笑
今もう一度ここを書き直すとどうなるのか、というのは自分のことなんですけど興味があります。気が向いたらやるかもしれません。
ランテとルノア、ベイデルハルクの因縁はもう決めていたことだったので、早く出したくってうずうずしながら書いておりました。その割にかなり小出しなんですけど、かなり後になってから情報を出せる瞬間の喜びもまた良いものでしたので、後悔は全くありません!笑
コメント、ありがとうございます。
編集済
【Ⅵ】-1 憎悪への応援コメント
ラスボス出たぁぁぁぁ!
この米ドル野郎出現の描写は迫力に満ち満ちていますね。
周囲を氷付かせる恐怖に加えてからの威圧感描写が堪らないです!
自分っちもこのような表現力を身につけたいものです
作者からの返信
そうです、ラスボスです。作品を貫く巨悪です。途中で悪役変わるのあまり好きじゃなくて(他作品で上手に扱っていらっしゃるものは好きです!)
普段は淡々と描写を進めて、ここぞというときに工夫を凝らして注目を集める文章を書くのが好きなんです。
威圧感の描写を気に入ってくださったのなら光栄です。私もまだまだ勉強中の身ですので、一緒に頑張っていけたら嬉しいです。お褒めのお言葉、ありがとうございます!
【Ⅳ】-2 救援への応援コメント
イッチェはここが初出でしたね
この頃のランテは低レベル?というか何も憶えていない状態だったからユウラが来なかったらやられていたかもしれない。
なんだかんだで面倒見の良いユウラ姉さんです💜
作者からの返信
イッチェも一応最初皆と行動は共にしておりました。一言もしゃべっていませんが。笑
ランテは、そうですね、記憶喪失もあってどうしても経験値が不足していた時代だったので、助っ人が来なければ危ないところでした。
ユウラ、やっぱりなんだかんだあのまま去ることはできなかったみたいです。北への思い入れもたくさんあるんですよね。本当にたくさん。
ユウラのことを嫌いにならないでいてくださって嬉しいです。ありがとうございます。
【Ⅳ】-1 酒場への応援コメント
酒場での絡み酒、鬱陶しいですね💦
意外にも顔を知られていたから情報の収集もできないのは……
そりゃそうですよね。罪人扱いでしょっぴかれてるのに、その日のうちに酒場にいたら訳アリなのは明白でした😅😁
作者からの返信
酔っ払いさんの相手は私ものすごく苦手です。笑
ランテは多分天然なのでそう苦痛ではないのでしょうけど、今回はお仕事中でしたからね!
見ている人は見ている、という感じだったのでしょう。基本北の人間は中央のことを白い目で見るのですけど、興味はどうしても集めちゃいますよね。
ランテが素朴な顔立ちで印象には残りにくいんですけど、それでも物覚えがいい人っているものですよね。
コメント、ありがとうございます!
【Ⅲ】-2 役割への応援コメント
ハリアル支部長やはり支部長やっているだけのことはありますねえ!
セトがハイスペックとは言え流石に北軍はマンパワー不足だから、ボディブローのように効いてきますから、ハリアルの指揮は的確ではないでしょうか🎵
我らがランテも役割与えられて嬉しそうです
作者からの返信
支部長の出番が少なくて私はもっと書きたかったという気持ちでいっぱいなのですが、彼の有能さを少しでも感じ取っていただけたなら幸いです!
いやもう本当に北支部の人手不足は深刻でして! 今いる人間に負担が偏り過ぎないようにしたいところ。いやもう既に偏って入るんですが!
ランテも、ここからいよいよ物語を動かす側に回っていきます。少しずつですが、主人公としての動きにもご期待ください。
コメント入れ直してくださってありがとうございます!
【Ⅱ】—4 愉快への応援コメント
ああ、いいですね。女神さまと分かり合えた。すごいことです。さすがランテ! なんかもう、ラフェンティアルンとレイサムバード、二人の互いを想う気持ちが胸にぐぐっと来て……また涙腺がヤバいです。
レイサムバードの考え方、なるほど彼の決断は納得できるものでした。一人に頼るのではなく皆で考えていかなければ。そして、人々自身が「気付く」ことが大切だったのだという言葉。そうですよね。気付きと、自覚と。頼れる強い力があるが故に、皆からそう思考する機会を奪ってしまったと、考えているんですよね。彼は彼なりに人々のことを考えて行動に移したけれど、やはりラフェンティアルンのことも心配だったのでしょう。灰を少し残した理由、ランテが想像した、ラフェンティアルンの傍にいたいと思ったんじゃないかということに、ああそうなのかも、と。
ラフェンティアルンがちょっと気さくに話しやすくなって、驚きましたが良かったです! こうして、ずっと気紛れでなかなか力を貸してくれない女神様と思っていたけれど、分かり合えて本当に良かった。ランテを認めてくれて良かったです。
メイラさんは大丈夫でしょうか。暴走していたようなので心配です。彼女にも、新たな幸せを見つけて欲しいと願ってしまいます。
あ、セトを逃がしたランテの、誰かを護ったことへの充足感。成長したなぁと思いました。早く起きてセトを安心させてあげなきゃですね!
作者からの返信
ずーっと頑固だった女神様とも、ようやく和解ができました。ランテが辛抱強く自分の中の得体の知れない力に耐えて来たから、とも言えそうです。拒否反応を示してしまうと、こうはなっていなかったと思うので!
ラフェンティアルンもレイサムバードも、すれ違ってしまいましたが、それまでは本当に仲睦まじくやってきたと思うんです。その部分だけは、どうしても折り合いをつけることができなかったのですが……
力があるとそれが解決手段になってしまって、解決手段を得てしまうと思考停止に陥ってしまう。今でもよくあることなのかなと思います。
でも、もっと別のいい手段があるかもしれない。それを用いた方が皆幸せになれるかもしれない。なかなかそこに目を向けるのは難しいことですが、目を向けていかなければならないことでもあるのかなと思います。
レイサムバード、偉業を成し遂げてそうあることを求められて、正しい判断をずっとずっと続けてきたのだと思うんですけど、やっぱり人間ですから、心だって捨てきれなかったと思うんです。それが遺灰を残すという決断を彼にさせたのかなと。
ラフェンティアルンももう自我の限界寸前だったんですけど、ランテによってちょっと心が戻ったのもありそうです。そう考えると本当にランテはよく働いてくれています。
メイラ、彼女が幸せを見つけられるかは難しい問題になりそうですが、光明がないわけではないと私は思っています。彼女もまた、何か手に掴むことができれば……
やり方は褒められないですけど(セトの悪いところ真似ちゃいました!)、でも成長は間違いなくしていますよね! 先輩を守れるようになって、力の面でも成長してくれました。まだまだこれからたっぷり働いてもらうので、もっともっと伸びてもらいます!笑
いつも本当にありがとうございます!
【Ⅰ】—2 星空への応援コメント
セト、ナイスアシストですね! ランテとミゼがこうして明るいうちから、街歩きを楽しめるなんて! これが幸せの第一歩で、これからもっと幸せを感じて欲しいと心から思いました。
ミゼが楽しそうで、そんなミゼを見るランテがそりゃもう嬉しそうで、ニコニコしちゃいますね。手繋ぎデート! こんな日が来るなんて、二人が出逢ったあの頃は思ってもみませんでした。この二人もそうなのかもしれませんね。普通の恋人同士みたいに、デートできて良かったです。
ミゼの懸念……そうですよね。ミゼは誓う者ですから、ミゼがいずれどうかなってしまうのが怖いなと思っていたんです。ランテを幸せの中に返すこと、が願いだったなら、叶ってしまったら怖いなと。でも大丈夫ですよね。ランテはもっともっとミゼと一緒に生きることを望んでいますし、きっと、そうです、ランテがその生涯を終える時までそう願うはずですから! ミゼにしても、欲張りになってしまった、と言いましたが、もっと欲張りになってよいです。哀しい結末なんて、それこそ世界を変えちゃって回避してもらいたい……!
ランテの決意が新たに強くなりましたね。目の前に確かに存在しているミゼのために、頑張って欲しいです!
作者からの返信
ランテとミゼはこちら側の知識に乏しいですから、セトのアシストには本当に助かったと思います。ランテ、気が利くタイプではないですし!笑
ちょっと街を歩くくらいで幸せだなんて、素敵なことですけど、切ないことでもあるなと思いながら書いていました。これが当たり前になるくらいになってほしいなと思っています。
こんな素朴な日々を過ごすことなんてなかったでしょうから、ひとときでも満たされていたのだろうなと思います! 中学生くらいの初々しい感じが出ていそうです。笑 本人たちの年齢なら高校生くらいなんでしょうけど、なんだろう、この二人だともうちょっと幼い感じがするんですよね。
ミゼは特に普通を味わうことが難しい身の上でしたから、こうしてただのデートができたこと、本当に嬉しかったんじゃないかなと思います。
二人は十分苦労してきたのだから、幸せな結末が用意されていてほしい。多分周りで彼らを見守っている誰もがそう思っているでしょうし、その願いが彼らを救ってくれるとよいのですが。
誓う者であることの不安定さ。乗り越える方法も模索していかなければなりません。本当に考えることがいっぱいです!
そうなんですよね。ランテだけでなく、ミゼだってちゃんとここにいる。皆が存在できる世界のあり方を探していきたいところです。
いつも読んでくださり、温かいコメントをくださって、本当に感謝でいっぱいです! ありがとうございます!
【Ⅴ】—4 虹色への応援コメント
貴族制を廃止かぁ、なかなか難しい問題ですね。領地経営をしている人たちを別の役職に当て嵌めるとか……国の運営方法そのものを考えて変えていかないといけないですよね。当然反発もあるでしょうし。汗
王国の皆さんは支部連合軍に好意的ですね。良かったです。旗頭のランテも頑張っているからですね!
ああ、難しい問題が。黒軍との和解、からの共闘。セトの予想する、向こうの言い分も納得できるものですし、そう言われて、どう返すかですね。むむ。ミゼとランテの頑張りが利いてきそうです。
三つを一つに、またまた難しい問題……! 問題が山積みです!
ランテは皆で話し合って、と言いましたが、んー、時間があるかなぁとちょっと心配です。三つの国の首脳たち数人が集まって、話し合い、となるでしょうか。どういうふうにまとまっていくのか、楽しみな部分です!
世界の有り様を変える、というのも、セトには何か更に考えがあるのでしょうか。三つを一つにすること以外に、この考えに至る過程で、セトなら何かアテがありそうな気もするのです。うーん、世界の有り様ってどう変えるんだろう……。先が見えないのがまた面白いです!
ランテが思い付いた虹色、いいですね。色んな色が共存できる世界。
やる気全開の職人さんたちの頑張りに期待です。きっと綺麗なものが出来上がりますね!
作者からの返信
貴族性の廃止、簡単にはいかないと思います。ですが、溝を埋めるためには必要なことなのかもしれません。というか、現在の貴族の腐敗をどうにかしないと、なんですよね。デリヤも主目的はそこにある気がします。いずれにしても反発は必至ですから、そこをどうしていくかが問題ですよね。
王国の方々は基本的に心が広く受容的なところがあるので、今回はその気質に救われている部分もありそうです。そして、はい、何よりもランテ、そしてミゼが皆を説得しているからというのが大きいと思います。
問題は黒軍との方でして……ここばかりはランテとミゼに頑張ってもらいつつ、旧白軍側も誠意を見せなければならないですね。
いやもう本当に問題が山積みで! 書き手の私でも頭がパンクしそうです。私はある程度好きなように物事を動かせるのでいいんですが、彼らはもっとかもしれません。
三つの国がどうしていくか、これは本当に大きな問題で、どうしていくんでしょうね本当に! 現実世界でも解決できずに残っている問題だったりするので、創作上の話でも、私も真剣に考えないとなと考えています。
読者さんを裏切ることのないような結末を用意したいとは思っておりますが!
世界のありよう云々の部分は、ここではまだ解決案が提示されていませんが、ゆっくりと段階を踏むようにして皆で同じ形を求めていけたらとは思っています。当初の予定以上にセトが頑張ってくれているのですけど、もちろん彼だけではなくて、他の人たちにも励んでもらわねばなりません。
ランテらしいチョイスだったかな、なんて思っています。笑
職人さんたちも変わった色なので楽しく進められるんじゃないかなと思います。なかなか難しそうですが、何とかしてくれるでしょう!
国を作り上げてその中で動いていく物語を見つめるのが、本当に楽しいんですよね。多分これは保紫さんにも分かっていただけるのではないかなと思っています。これからも一緒に創作を楽しんでいけたらと。いつもありがとうございます!
【Ⅴ】—2 重みへの応援コメント
ランテが襲われてどうなることかと思いましたが、すぐにデリヤが、そしてセトが来てくれて、ほっとしました。やはり頼りになりますね! 来てくれた時の安心感といったら!
旗頭としてのランテの立ち方。難しくて苦しいですよね。
セトとデリヤの言い方が真逆、でも目的は同じ方向を向いているというのがいいですね。ランテと一緒に、ふふっと笑ってしまいました。デリヤはガンガン、セトにも言えますから、貴重な人材だと思います。しかもそこには負の感情があるわけではなくて、きっと互いに尊敬の念は持っていると思うので。セトにとっても、有難い存在なのだろうと。ランテと一緒に頷いておりました。笑
セトがもし旗頭になっていたら。あれ以上に彼の心がヤバいことになっていそうでコワイですね。デリヤは、多分、固辞しそうな気がします……。
ランテはきっと大丈夫ですね。彼が自覚しているように、背負いすぎるのも良くない、頼れる人がいると思えているなら、きっと大丈夫。
何より、この世界が好きと心から言えるランテは、やはり旗頭に相応しいのと思います。ランテの決意が、とても嬉しく感じました!
作者からの返信
後から言われている通り、ランテでもどうにかしただろうとは思うんですが、やっぱり助けが来てくれた方がありがたいですよね。
二人が来てくれたらもう全く問題ないでしょう。一人も殺めることなく制圧できたのは流石です。
ランテは本人がこうですから目立たないんですけど、難しい立ち位置ではあるんですよね。やっぱり人の上に立つというのは、生半可なことではないのだなと思います。
セトとデリヤって似ている部分も多いんですけど、表面に出てくるものは結構違うので、書いていて興味深いです。
そして、そうですね、セトに対して遠慮がないというのもデリヤの良い点です。セトだけでなく、実はユウラたちもありがたがってる部分があるんじゃないかなあ。
セトはしなくちゃいけなければしたんでしょうけど、やっぱり既に敵がいる身ですから、簡単にはいかなかったかなと思います。そしてそうですね、デリヤはそういうのは向いてないって自ら言いそうではあります。
絶対、世界が好きな人でないと務まらないポジションだと思うので、そこにランテが立ってくれたこと、私としてはありがたく思っています。
まだまだなり立てのランテですが、これからどんどん力を発揮してくれることと思います。彼の気質に皆が励まされると良いな。
いつも丁寧に読んでくださり、本当にありがたいです。ありがとうございます!
【Ⅳ】—2 本物への応援コメント
ふぉう! また涙腺がヤバいです……!
ミゼが葬送の儀をする前に話をして、それに対してのお爺さんの言葉にじんわり涙が。もう、まったく、その通りですね。彼らにとっては本当に昨日のことなんですよね。ずっと生きてきたミゼやランテとは違う……。改めて言われなければ本当の意味で理解できないこともありますよね……。あの悲しみ、ぐっさり胸に来ました。
そして、ランテの両親が生きていて良かったー!!
そうか、ランテの遺体もまとめて並べられていたんですね。ランテの遺体を見つけたご両親の気持ちを思うと、もう悲しすぎますね。でも、おそらく早くに、この場で出会えて良かったです。前のランテが、引き合わせてくれたのかもしれませんね!
お母さんがすぐにランテを抱き締めてくれて、うん、お母さんはすぐ分かるんですね。お父さんも、ランテだとはそう疑っていなくて。確かに、遺体のランテにも思うところはあるでしょうけど、ランテが自信を持って、自分をランテだと思えていて良かった。
ご両親のためにも、無事に戦いから帰ってこないといけませんね!
作者からの返信
保紫さん、とても感情豊かに作品を読んでくださって感謝が尽きません。ありがとうございます、何度か涙腺緩めてくださって私は本当に光栄です。
物語を書いていると、心がいくつかに分裂したようになって、不思議な感覚になります。私はランテたちと歩んできたようなものですから、心は彼らに近いんですけど、でもこれを書いていく上ではこの老人の方の気持ちも分からないといけない。あちこちに心を移し替えていくのが、楽しいと言うか、何というか……心を書きたくて小説を書いているんだなって、この頃よく思います。なんか変な語りを入れてしまった!笑
老人の悲しみ、私は同じ目に遭ったことがないので今一歩現実に迫るものとしては受け切れていないのが悔しいのですが、少しでも伝わっていれば幸いです。
両親とは無事再会できました!
いろいろとありますが、両親にとってはランテですし、ランテにとっても両親。それでいいのかもしれません。
難しいことを考えていると面倒になってしまうランテだからこそ、吹っ切れるものなのかも。前のランテもきっとそうだと思います。ランテたちが別人だったのだとしても、二人とも何も後ろ暗い感情を抱かないだろうことが、羨ましいと言うか、すごいことだなと思います。
両親からしたら、少しはこのランテに救いを求めてしまう部分もあるのでしょうけど、それも人間の人間らしい感情だと思いますし、それでいいようにも思います。
これ以上両親を悲しませないために、ぜひともランテには無事に帰っていただきたいところ! まだまだこれからですから、頑張らなければなりません。
いつも心を傾けつつ読んでいただいているのが伝わってきます。得難い読者さんです。本当にありがとうございます!
【Ⅲ】—2 方法への応援コメント
久々のデリヤ節が聞けました! セトとのやり取りは楽しいですね。それも昔と違って、少し素直な気持ちを言葉にするような変化が互いに訪れていて。
これまで様々なことがありましたけど、ここまで生きてきたからこそ、ですよね。こういう心の持ちようの変化などを感じられるのも、長編作品の醍醐味ですね。あますところなく、長編の良いところが詰まっているというか。改めて素敵な作品だなと感じます。
ランテやミゼが考えないこと。セトが考えてしまうこと。
肉体が心を繋ぎ止める、という考え方は、私にも納得できます。誓う者の存在を考えれば、暴走を制してくれるもの、というのは確かな見解だなと。
心ひとつで、と想像すると、ちょっと怖い気持ちにもなります。祈りが通じる世界、といえば美しさが際立ちますが、その祈りが全ての人にとっての良きこととは限りませんし……。この世界が人々の願いから離れ、存在していけるようになれば、とも思います。ベイデルハルクのやり方は酷すぎますものね。笑
作者からの返信
デリヤの物言い本当にすがすがしいんですよ。書いていて私は楽しいです。笑
そうなんですよね。お互いわだかまりも取れて、少しずつ素直になり合っていると思います。
デリヤもセトの方も(もちろんランテも)死にかけていましたし、ここでこうして話ができていることって奇跡に近いのかもしれません。だからこそ得られた時間って結構尊いものなのかもなって、書いているときにはきづけなかったことに気づかせていただきました! ありがとうございます。
心の変化を長編作品の醍醐味、と言ってくださるのは本当に嬉しいです。私もそれがやりたくてこれを書いている節があります。終盤に向けてそういうシーンがたくさん書けて、今とても楽しくやらせていただいています。
私なんかは結構セトでも理想論者だと思うんですけど、ランテやミゼは彼に輪をかけてもっとですからね。本人の善性が強すぎるゆえだと思うのですが。
そうですよね。願いとは切り離された方が良いのかもしれません。自分たちの意志とは別のものに左右される世界は、やはり何か気持ち悪いものですものね。
でもそうです、ベイデルハルクのやり方に従うわけにはいきませんから、やり方は模索していかなければなりません。やることが山積みだー!笑
いつも本当に丁寧に読んでくださってありがとうございます!
【Ⅲ】-1 疲労への応援コメント
セトの自己破滅型の行動パターンは既に序盤から描かれていらっしゃいましたね♪
って、無理を承知で無理を重ねるセトなので、誰が何を言っても聞く耳を持たないからセトなりにさせるしかないようです😔
ノタナ母さんが強引に耳を引っ張ってベッドに放り込んだら意外と・・・😀
ところでこの辺り加筆なさいました?
気のせいならすみません。黒軍の話が出てきたので、おやっ?って思ってしまいました。どうも記憶力が悪くて💦💦💦
作者からの返信
セトのキャラクター造形は早くて、序盤からそんなにぶれてはいないんじゃないかなあ、と思います。
そうなんですよね。もうやらせておくしかないんだろうなと思います。幸い彼はまだまだ若いので、ちょっとやそっとのことでどうにかなったりはしないでしょうし。
それでも、本当にやばいときだけはどうにか自重してほしいとは思いますが!
ノタナさんやユウラがいてくれたらどうにか、ではあります。一人でも休んでー!笑
加筆はしておりません! 世界観については頭の中に外郭はできあがっていたので、結構序盤からばんばん情報は出しております。
こんなちょい出し、覚えていらっしゃらない方の方が多いので何も問題はありません! むしろ忘れていてくださった方が、読み直したときに「おっ」と思ってくださって、それが私はとても嬉しいです。
読み直しありがとうございます!
【Ⅱ】-1 始動への応援コメント
テイトは、瀕死からの作品デビューでした。
それも自分のことよりも相手や組織を優先するこの優しさこそ、テイトの真骨頂とも言えますね💜
作者からの返信
テイト、しょっぱなから可哀そうな目に遭わせてしまったことを、とても申し訳なく思っています。
身体が小さいので武器を使っての戦闘には本当に向いていない(=近接戦闘が本当にできない)お方です。
優秀な呪使いなんですけど、どうしてもその弱点が大きいので、仲間がいるときの方が輝ける人ですね。
年長者らしい物の見方や対応ができるのが魅力です。再読される際、いつも縁の下の力持ちをしているテイトのこともまた気にかけてやってくださると嬉しいです!
読んでくださりありがとうございます!
【Ⅳ】-3 岐路への応援コメント
それぞれのキャラの抱く思いが交錯して、事態が混迷を増していく回でした。
ユウラの視野狭窄っぷりが尋常ではなく、かなり気に病んでいたのだって改めて感じます。
作者からの返信
ここまでが私の頭の中でのオープニングでした。既に長い!笑
ランテの選択、間違っていなかったと思うんですけど、ここが分岐点でしたね。
ここでもし違う選択をしていたら……そういうIfの世界を考えるのも楽しいですけど、多分何もかもうまくいかなかったと思うんですよ。
ここで彼が立ち向かえたからこその今がある。書けば書くほど、不思議と意味を増すように思える回です。
ユウラ、大分追いつめられていました。序盤の印象が悪くて、彼女には申し訳なかったなあと後から反省しております。
頭から読み直ししてくださっていて、なんだか本当にすみません。ありがとうございます。覚えているところがあれば、さっと流しちゃってください!
【Ⅲ】—1 任命への応援コメント
セトの立派な司令塔ぶり、格好良いです。ユウラがこの場にいたら、惚れ直していたんじゃないかな。
大勢の前で話すって慣れもあるでしょうけど、意識して話さないといけないことがありますよね。声が届くように、聞き取れるように、意図がしっかり伝わるように。それに、これからという時なので、皆の気持ちも鼓舞しないといけませんし、皆に信頼してもらわねばなりませんし。うわーやっぱり大変だ……。
セトの話、というか、もうセトボイスが勝手に流れてくるんですが、それはもうしっかりと、理想的な喋り方をしているんですよ。きっとIfさんの言葉選びと、皆の反応を見る『間』とか、とてもうまいからだろうなと思います。
デリヤに後を任せる、というの、良い選択だと思いました。セトが言ったように、中央での身分はけっこう活用できるところだと思いますし、何より冷静に、俯瞰して物事を見られるところがデリヤにはある気がします。言いにくいことを、言いにくい相手にも言えそうですし。笑
過去のスパイ疑惑をきっちりと「過ち」だったと公言したことは、セトにとってもデリヤにとってもケジメになったのかもしれないですね。デリヤが冤罪だったと皆が知って、私も嬉しいです。デリヤにしたら、司令塔として皆に信頼してもらわなきゃいけないところなのに、過去の過ちを話すなんて馬鹿な奴だなぁってことだったんでしょうけど、その反面、これがセトなんだよなって気持ちもあったように思います。そしてそんなセトだからこそ、皆の信頼も得られているんですよね。
皆とデリヤの溝も少し埋まるかもしれませんね。どうしてもデリヤと話すことも多くなるでしょうし! これもセトの狙いの一つかな。一番は、適任だからですけど、セトは色々と考えていそうです。
ああ、そうですよね。祈りでできた世界だから、祈りの力は無力じゃない。私も皆の無事を祈っております!
作者からの返信
本当はトップに立つよりサブリーダー的なポジションが向いていると私は思っているセトですが、器用なのでやろうと思えばなんでもできちゃう感じはあります。頑張っていますね。
ユウラが傍にいたら、そうですね、惚れ直しもするでしょうし、ちょっと誇らしげな顔をしていそうです。笑 「どう? あたしたちの副長は頼りがいあるでしょ」って顔で。「あたしは知ってたけど」とも思いつつ。
セトはハリアルを手本にしているのでしょうけど、彼自身の気質として主観がそれほど強くなく、その分多方面から色んなことを考えるタイプなので、それが反映されて外から求められていることには大体応えられる部分はあるかもしれません。強みなんでしょうけど、苦労する所以でもありますね。笑
セトボイスが流れてくる、というところ、とても嬉しかったです! 誰かが話しているシーンって一番流れに任せていることが多いので、よく方向性が迷子になりますけど、時々意外性があったりして書いている方も楽しいんですよ。私自身の言葉の選び方というか、やっぱセトの力かな? と思います。いやまあ私の分身みたいなものではあるんですけど!
ちなみに彼視点で書いてると、四六時中色んな事考え過ぎていて、ほんとーーーーーに進みが遅くなるんですよね。地の文が厚くなっちゃって。ランテって主人公として優秀だなっていっつも思います。笑
デリヤは政治、上手にやると思います。頭も回りますし、仰るように俯瞰もできる方ですし、仰るようにいざというときの押しも強い。我というか軸が確立されている点でも、向いている気がしています。
せっかくの優秀な人材です。デリヤの力を遺憾なく発揮できるようにしなくてはなりません。ちゃんとけじめをつけられたのは良かったですよね。
確かに、これから皆を引っ張る立場で自分の過ちを露呈させるのってまずいかもしれないんですけど(デリヤの「馬鹿」の意味は汲み取ってくださった通りです!)、そうなんですよ、セトらしいやり方だと思います。セトの場合完全に純粋な気持ちからというランテとは違って、多少の打算はしているでしょうけど、ここは結構気持ちに引っ張られた行いかなあ、と思います。
そうですね、北は結束が強みですし、デリヤと周りの溝も埋めていきたいという気持ちと狙いも、絶対にあると思います。
祈られてできた存在の祈りは、元の祈りよりは効力は強くないかもしれませんが、無力ではないかもしれない。願いが力に変えられるなら、それって本当に素敵な世界ですよね。
いつも丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます!
【Ⅶ】—5 選択への応援コメント
ああ、これでほぼ追いついてしまいました……。
クレイド、ものすごく強敵なわけなんですが、地味に焦ってますね。シュアが彼の体に入り込んでいることが、けっこう効いているようです。でも、これでハリアル支部長の体を手に入れてしまったらどうなるのかな? ちょっと気になるところです。
セト、ものすごく変わりました! というか以前に増して強くなりました。
今までも十分に強かったんですが、やっぱり自己犠牲が大きすぎて痛々しかったし、冷静なようで気持ちの揺らぎも大きかったですしね。
いろいろ乗り越えて、ユウラが元に戻ったこと、彼女に自分の気持ちを話せたことが大きいですね。
ユウラ、早く帰ってきて欲しい。なんなら、セトをいっぱい甘えさせてほしい。