応援コメント

【Ⅳ】-3 誇り」への応援コメント

  • 読み応え満天な話でした。
    デリアの生き方とか人生観とかが垣間見えていました。短剣をここでほぼ初対面のランテに渡したのもデリアがランテに感じるものがあるんだなってことが判ります。
    やはり読み返すのは楽しいですね。


    ところでデリアって外見上どんな感じなんでしょうね?

    作者からの返信

    私、デリヤの考え方すごく好きなんですよね。何が起こっても自分が選んだ道だと言い切れるのって、かっこいいなと思います。
    そうですね。彼も何か理論を越えたところで、ランテに感じるものがあったのだと思います。

    デリヤの外見は、黒髪に赤目だということになっています! 女性と間違えられることがあるような美形です。

    読み直しにも楽しさを感じていただけて、とても光栄です。いつもありがとうございます!

  • Ⅳ1~3はドキドキし通しでした。
    館に入ったらランテは罠に引っ掛かって落ちちゃうし、どうなることかと!
    少年は身軽ですね、やっぱり盗賊くさいです(笑)
    ランテはまた腰を打ちつけちゃって、下半身麻痺が心配です。今回も無事で良かった~( ;∀;) 腰、ホントに大事です!

    ふふ、ランテはやっぱり素直ですね。宙帰りして降り立った少年を本気で褒めてる。少年がランテに何を言いかけたのか、気になります。「お人好しそうだし」とかかな。「セトに似てる」とかかも。

    というか、少年、けっこう物知りですね? ランテを黒の使途でしょだなんて!
    黒の匂い……この少年、嗅ぎ分けられるんですね。ということは、黒の使途とも接触したことがあるということでしょうか。かなり確信に近い断定をしてきているところが、すごいです。
    ナイスアドバイスもありましたね。呪を使ったらいいんじゃない?って。焦りが先行していたランテには、少年が一緒に落ちていてラッキーだったのかもしれないですね(^^)

    セトもやっぱりハリアルさんをちょっと疑っているんですね……。でも信じたくないし、今のハリアルさんの方針から考えても……というところですね。真実は、まだ謎ですね。

    ユウラが、武器がない中も頑張っていてくれて良かったです!
    セトも間に合ってくれてほっとしました。
    なんだかデリヤがね、可哀そうに思えて……。言葉と表情の端々に、哀しみが見えました。
    白女神の支配に抗っている?デリヤの中に、おそらくセトたちの知るデリヤも垣間見えて、この辺りは息を詰めて読んでいました。ランテ、なんとかしてあげてって。

    ランテ、本当によく頑張りましたね。腕を落とすのとか、大変だと思います。でも痛みも恐怖も振り切ってやり遂げてくれたランテはすごい。抱き締めてあげたかったです。

    ランテに渡った短剣は、これから波紋を呼びそうですね。王国説の真実。詳しくは自分で調べろということでしょうか。短剣を調べたら何か分かるのかもしれませんね。デリヤは……殺されちゃうのでしょうか。うぅ悲しいです。でも覚悟を決めたデリヤの去り方は、悲しいながらも美しかったです。

    作者からの返信

    たくさん読んでくださり、ありがとうございます!!
    ランテ、おっちょこちょいで、よくこういうことがあります。本当に気を付けていないと危ないですよね。
    身軽=盗賊のイメージ、すごく分かります。素早さ高そう。笑
    いやもう本当に、腰って傷めると座ってても立ってても、何なら寝てても辛いですから、気をつけなきゃいけません。

    ランテは思考→発言で何もクッションを置かないので、そのまま発言が出てきてばかりです。笑
    言葉を止める少年は、ランテとは違って慎重そうですよね。彼が何を言いかけたか考えてくださっている……本当に細かいところまで思考を割いてくださってありがたいです。

    あ、少年のそこのところにそれほど触れてくださる方がいないので、嬉しいです! そうなんです、なぜか彼には分かる。この辺りの理由は本編では明言はしないんですけど、ずーっと後に答えもどきのような展開はあります。この投げっぱなしの感じ、私はよくあるので気を付けないといけません。
    本当に、少年がいなければもっと時間を食っちゃってただろうことを考えると、一緒に堕ちてきてくれてよかったですよね。笑

    疑わざるを得ない状況ではあるんですよね。今はまだ考えたくない気持ちがどこかにあるので、それ以上の思考はしていませんけど、やがて彼も答えに辿り着くのではないかなと思います。

    ユウラ、しっかり粘ってくれていました! そのおかげで間に合いましたね。
    デリヤは本当に……理不尽な運命の中に放り込まれてしまった人なので、私も彼の心境を思うとやりきれないところがあります。

    この件については(前の件もかもですけど)、なんだかんだランテがMVPだと思うんですよ。怖かったでしょうに、それしかないと分かっているからやり切ってくれました。デリヤの命をどうにか繋げたからこそ、そして彼自身が頑張ったからこそ、見えてきた道がある。どうにかそれで報われてくれるでしょうか。

    もう本当に、いつもありがとうございます!

  • ああああ!腕を切り落とすときのランテの心の悲鳴が胸に刺さります!しかしよくやったなランテ…
    デリヤも、てっきりこのあと殺されてしまうタイプの人かと思っていたので、一旦は生きていてくれてホッとしました。セト達との和解はまだなかなか難しいかもしれませんが、彼は白軍に思い入れもあるようですし、幸せになってほしいものです(*´-`)

    作者からの返信

    ランテ、頑張りました。土壇場で強くなれるタイプなのかも、とは彼を書いているとよく思います。
    彼がどうなるかについてはここでは明言できませんが、割と書き手の方が人を殺すことに躊躇いがある方なので、そんなにたくさんのネームドキャラクターは死なない……と……思います多分……(自信をもって言い切ることができない作者のすがた)

    もし長らえることができたなら、本当に、彼には幸せになってもらいたいものです。辛いことがたくさんあったでしょうから、その分幸せがやって来てくれるといいな。

    たくさん読んでくださって嬉しいです。ありがとうございます!!

  • 目の前で戦闘が繰り広げられているかのようで、目が離せませんでした。
    ランテが覚悟を決めて、デリヤの腕を切り落としたとき。
    自分がやった、やってしまった、血が止まってくれ、と混乱に陥っている姿が痛々しくて。異質な能力を持っているだろうけれども、そんな中で出てきた普通の人間臭さがすごく生々しくてドキドキしてしまいました。
    でもその後の仲間たちのフォローとデリヤの「ありがとう」に、読者としても救われる思いでした。

    デリヤはもうね、このまま殺されるとか悲しすぎます。
    この先出てくるのかわかりませんが、どうにか幸せになってほしいなあ…。

    作者からの返信

    また続きも読んでくださってありがとうございます!

    戦闘の多いお話なので、飽きられないように頑張らないと……という思いで書いております。
    目が離せないとのこと、とても嬉しいです。ありがとうございます!
    ランテ、そうなんです、心の波は大きな方で、すぐ動揺するし感情が揺さぶられるし、人間らしくあってくれたらな……と思っています。
    ただマイペースなので、揺れるんだけどなんか鈍い、みたいなところもあります。笑
    仲間たちがフォローしてくれたのもですし、他でもないデリヤからの礼は、ランテとしてはとてもありがたかっただろうな……と。

    デリヤの幸せを祈ってくださってありがとうございます。
    彼、本当に不遇な人生を歩んできてしまったので、私もどうか報われて欲しいという気持ちでいっぱいです。

    優しいコメントを、ありがとうございました! 本当に励まされています。

  • 巻き込まれて利用されて。絶望したデリヤさんの心情が真に迫ったお話でしたね。
    本当はセトさんたちのところに戻りたかったんだろうなぁ。でも許せない気持ちも本物だから、やるせないですよね(>︿<。)
    ランテくんに託せたから、デリヤさんは少しは気持ちが上向きになったのかな。また一人になってしまいましたが、彼は彼で別の道を歩んでいくのでしょうね。

    王国説も濃厚になってきて、ますます先が楽しみになってきました!

    作者からの返信

    彼も本当に不遇な人だったんですけど、その運命をさほど呪わずにいるの(中央に利用されはしましたが)すごい意志の力だな……と思っています。私も見習わなければ……

    そうですね。本当は戻りたい気持ちだって強かったと思うんですけど、はい、ランテに託せませたし、彼は彼で別の道を歩こうとするのかなと……

    どうやらやはり王国があったらしく……またここから、深みに巻き込まれていくことになります。

    本当にこまめに読んでくださってとても感謝しております。ありがとうございます!


  • 編集済

    デリヤの無念さが、凄く伝わってくる回でございました。
    初対面のランテを、どのような目で見ていたのだろうと、考えてしまいます。
    初めは嫉妬による、本気の殺意だと思いました。
    どこで殺意が、薄れていったのだろうと考えてしまいます。
    自分の癖を読まれて一撃を貰った時、ランテの実力を感じたと思います。
    そしてランテへ反撃の一撃。
    ここなのだろうかと、思ってしまいます。
    ワザと外したのか、それともランテの一撃が思うよりも深手で、狙いがそれたのか?

    セトの奴、良い部下を入れたなと、感じているような気がしました。
    一撃を入れ合った瞬間、嫉妬とセトへの称賛を同時に感じたのかなと思いました。
    ここでもう、殺意が消えているような気がしました。
    デリヤがランテへ強気な言葉を投げかける姿に、自分はもうこの輪の中にはいられないのだなという孤独を感じてしまいました。
    デリヤの孤独が、たまらなく美しいと感じてしまいましたっ(・v・)

    作者からの返信

    丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。とても嬉しいです!

    デリヤの心中は複雑で、本当に悲しくて辛くて寂しかっただろうなと思います。
    仰るように最初はランテへものすごく嫉妬したでしょうし、殺意だって芽生えていたと思うんですよね。
    嬉しいな……そこまで彼の気持ちに寄り添って読んでくださった方、初めてかもしれません。
    察していただいたように、ランテの実力を知ったくらいから、気持ちが転換していったところはありそうです(もしかしたら私より彼のことを考えてくださっているかも!)
    そうですね。外したのか逸れたのか分かりませんが、私は両方だったのかなと思います。

    自分の代わりで入るならそれなりの人じゃないと許せなかったでしょうけど、ランテが思っていたよりやれる人だったことで、そうですね、セトに対して思うところもあったように思います。
    デリヤはもともと一人でも生きていけるタイプではあるんですけど、一度誰かと戦うことを知ってしまった以上、やはり孤独感というものは感じているでしょう……
    美しいとのお言葉、嬉しいです。寂しいものって、なんだか美しさがあったりしますよね。

    こまめに読んでくださっていて、通知が来るたび嬉しくなっています。本当にいつもありがとうございます!

  • 今日、人の左腕を切り落とした感覚を味わいました。
    非常に切れないものですね。肉と言うのは脆いと思わせておきながら抵抗力があるものです。
    更には心臓に近い位置だけあって、血液のほとばしり方も激しく、初めて切り落とした私にとっては衝撃でした。

    いや、リアルにそう思わせる描写が凄すぎますよ。

    だから一気読みとか軽い気持ちで読めないんですよね。

    作者からの返信

    この辺り多少過激な表現があるので、苦手な方には申し訳ないなと思いながら書いておりました。
    不快な思いをさせてしまったとしたら、すみません。

    三人称小説なのですが、一人称寄りで書いておりまして、主人公ランテの体験を近い位置で感じていただけたらと思いつつ筆を運んでおりますので、いただいた言葉は大変光栄です(ちょっと過激なシーンなのでやはり申し訳なさはあるのですけども!)

    本当に、お越しいただけるだけで私は嬉しいので、量や速度については、気になさらないで欲しいと思っています。
    読みたくなったときに、ふらっと来ていただけたら、それでとても幸せです。

    またお越しくださって、ありがとうございました!

  • こんばんは!毎度のごとくちみちみと味わいつつ怒の章『1:危うい均衡』、『2:黒を纏う者』まで拝見させていただきました。

    ついにランテが正式に入隊ですね!と思いきや歓迎会をする暇もなく任務へ。北支部はとっても忙しいですね。゚(゚´ω`゚)゚。入隊させてほしいと言った矢先なのに自信なさげなランテ、相変わらず素直なお人で癒されます。笑 支部のみなさんに鍛錬がてら揉まれているあたりがまさに新人っぽくて好きです。

    精霊を鎮めに行く任務なんて(他人事だからですが)いいなあ……!前章では負傷で伏せっていたテイトさん、ついに活躍してくれるのかな!と期待。身長のせいもあってかとても童顔なイメージなんですけど、やはり年長者というか、セトとはまた違った頼もしさを感じてしまいます。そして歳といえば、ユウラもセトも若いっ!∑(゚Д゚)歴戦者ゆえの落ち着きがあるからか、二人とも勝手に20代前半くらいかと……(今までで見落としてたらすみません;)

    ユウラがセトについて語る場面はなんだか深いですね(そして前件のことがあってかしっかりランテを信頼してくれるようになったユウラかわいい……!)。『早く命を使ってしまいたい』なんて、なかなか他人を表すのに使う言葉ではないと思いますし。彼女の不安と少しの憤りのようなものが伝わってきて切ないです。録音してセトに聴かせてあげたいくらい(それでも変わらなさそうですが;)

    道中で黒獣と戦う場面も、祠に着いて精霊と対峙する場面もそうですが、今回はきちんと準備した上での戦闘ということでみんなの連携が拝め、緊迫した場面ながらもとても楽しかったです。ちょくちょく的確な助言をくれるセトのかっこよさときたら/// ネーテちゃんみたいな子の信念も汲み取ってあげて、ほんと男前としか言いようがありませんね。かと思えばやっぱり人の感情に少し疎かったりと、うーむ複雑なお人……!

    『2:黒を纏う者』ではもうランテが立派にお勤めを果たしている感じがあって、騒動続きだったのでなんだかほっとするはじまりでした。3階からダイブしてくるセトの素敵さに目が覚めましたが!笑

    そしてデリヤVSユウラ。思いきり北を恨んでいるとあって心配でしたが、やはり単騎では負けてしまいましたね。゚(゚´ω`゚)゚。ただ捕らえられたあとでも強気の姿勢をくずさないユウラ、剛気な娘っ子でほんとに好き……!けれど内心はこれだけの黒獣には敵わないと焦っていて、そんな負の描写もきちんとなされているのがすごいなあと思います。キャラクターに深みや人間味が出ますよね。強くなればなるほど、自分の力量や限界って正確に把握できるでしょうし……。

    ついに現支部VS元支部の対決と相なった時はドキドキしました。全然余裕そうなデリヤ、言うだけあってさすがに強い!セトをめちゃくちゃ恨んでいて彼と相対希望だと思っていたので、その矛先がランテに向けられたのは意外でしたし、胸熱展開でした!

    結論から言って、デリヤさん(←そう呼ぶべきだと判断しました笑)……好きキャラ!剣舞が美しいのはもちろん、曲げない信念の持ち主だったり頭が良かったりちょっと病んでいたり、さらに実は元仲間たちの温かさをしっかりと覚えていたり……と数話の中でたくさんの表情を見せてくれて。これは好きにならずにはいられないッ!笑 自分のことを哀れむよりもその先を見て進む姿、カッコよすぎました。簡単にセトたちのことを許さないのがまた良くて。今度出会う時があるなら一体どんな立ち位置で関わってくるのだろう、とほのかな期待が残る幕引きでお見事でした。

    ランテ、今回も全力で頑張っていましたね!ルノアの気配?記憶?も感じて色々と動揺しているでしょうに、格上相手によく奮闘したと思います。物語のはじめのころ、自分が剣を持っていること自体を忌むような描写がありましたが、ついに人間相手にそれを振るう状況になって。でもやっぱり躊躇もあり、それをあっさり見抜かれて、本当にいろんな葛藤を抱いて戦ったのだろうなと思います。でもその優しさがデリヤさんの思い出トリガーを引いたんじゃないかなと個人的に思っているので、多くの血を流さない決着に持ち込めただけ大健闘ですよね。他の面々が強いので、戦闘面で少し頼りないランテはとくに応援したくなってしまいます。

    王国説についての真実を追うことがキーになってきそうですし、支部長への疑念も捨ておけませんが、今回もなんとかみんな切り抜けたことにほっとしました!それにしてもセト隊はいつもギリギリな難易度の任務ばかりでハラハラします。私だったら数日で命惜しさに辞職しそうです笑

    外も内も油断ならない状況で、ますますこれからが気になりますね!またお邪魔いたしますっ!

    作者からの返信

    ここまで読んでくださってありがとうございます!
    少しずつ読んでくださっているのは、応援通知で知っておりまして、そのたび嬉しい気持ちになっておりました。
    一話も長いですし、全体としても長いので、ご負担になっていないかは心配です。お越しいただくのは大変、それはもうめちゃくちゃに嬉しいのですが、ぜひご無理のないようになさってくださいね!!

    歓迎会やっている時間がないんでしょうね。笑
    私ならちょっとこんなに仕事で一日が終わっていくのはお断りなんですけど、ここの人たちは仕事を楽しんでいる方が多いので、それほど苦にはなっていないらしいです。
    ランテ、いつでもマイペースでして。笑 自信はなさそうなんですけど、不安は感じているようで感じていないようなところがあって、書いていて「新人なのに馴染むの早いなあ」って思っていました。

    そうなんです! テイト、最初は活躍してもらえなかったので、ここでぜひ出番をと思いまして!
    そうですね。見た目からすると、テイトが最年長っていうのはちょっと分かりづらいような気はします。でも、やはり年長者らしい落ち着きはそって、いつもそっと皆を見守ってくれているように感じています。
    いえ、年齢はここで初出ですね! 年齢を言うと、いつも皆さん驚かれます。
    ユウラもセトも、年齢にしては色々な経験をして来ましたから、それゆえちょっと大人びて見えるところがあるかもしれません。

    ユウラは、はい。前のことでランテをとても信頼するようになりました。かわいいと言ってくださって嬉しい……
    ユウラはセトのことを本当にとても心配していて、彼女とて何とかセトに考え方を改めようとさせているんですけど、中々うまく行ってはいないみたいです。
    録音して聞かされたら、セトどんな顔するかな……複雑そうな顔で聞いて、なるべくユウラの前では無茶しないようにしようって思いそうです。ユウラの前では。笑

    この仕事は、隊のレベルからすると多少楽(?)な仕事で。難易度は低めだけど、重要度が高いのでセトたちに回ってきたって形になります。
    この三人(そのうちランテを含めて四人)は、チームプレイの鬼で、個としても強いけどチームにするともっと強い、みたいなところはあるんです。連携に楽しさを見出してくださるの、とても嬉しいな……
    セト、本来はよく人の気持ちも理解できる人なんですけど、自分に向けられる感情の矢印には鈍い(というかあえて目を逸らしている)ところがあります。困った人です。

    ランテ、なんだかんだもうしれっと馴染んでいて、適応力あるなって思いました。笑
    セトは軽業得意(本人が風呪使いなのもありますが、元々身は軽いです)なので、ちょいちょいそういうところは書けるかなと思います! 好いてくださっているみたいで嬉しいです!

    デリヤはもともと強くて(しかも特にサシの戦いに強い)、ユウラは一度敗れてしまいました。彼女も相当に強いのですけども。
    私もぶんさんと同じで、強い女性(特に心)の方が書きたいタイプで、ユウラはメインメンバーの一人なので、いつもそうあって欲しいなと思っています。好きと言ってもらえて嬉しいです!
    力量差を理解しない上での決起より、力量差を理解した上での決起の方がより辛いだろうな、とは思うので、その辺のぶれは書いておきたいなと思っておりまして。
    そこに目を向けてくださって光栄です!

    なんだかんだデリヤは、北にいたときは楽しく過ごしていて、だから、自分の代わりに入ったランテを羨んでしまったところがどうしても会ったんだと思います。それで矛先がランテに……ランテからしたら、完全に八つ当たりされているみたいなものなんですけど!

    デリヤを好きだと言ってくださるの、嬉しいな……彼、本当に辛い思いをしてきた人で、でも歪み切らなかったところ、本当に心が強いなとも思っていて。
    彼のいいところをたくさん見つけてくださって、すごく嬉しい……
    黒を纏う者の最後については、好きだと言ってくださる方が多くて。デリヤの再登場に期待してくださるのも嬉しい。さっきから嬉しい死か行ってませんね私!? 語彙力の欠如がバレてしまう……

    ランテはもともとはとても温厚でマイペースで、好んで剣を取って戦うタイプでは絶対にないんですよね。
    だからこそ、記憶を失ってしまって忌避感情が芽生えてしまったんですけど、恩を返したい、役に立ちたいと思う気持ちが、彼に剣を握らせ続けているんだと思います。
    思うところは、慮ってくださったようにたくさんあったと思います。でも、はい、そうなんですよ!
    ランテのこの、非情には絶対になれないところが、デリヤに昔を想起させた。そしてできるだけ血を流させないで、というのは、ランテのやりたいことでもあるので、今回意図せずかもしれませんが、それが叶ってよかったなと。
    ランテ、これからもぜひ応援してやってください。しばらくまだ、皆を追いかけていかないといけないので!

    入って早々こんな目にあわされて……私もぶんさんと同じで、逃げ出しちゃうと思います、自分なら。
    ランテ、恩を返そうと頑張っているところもありますけど、多分記憶がないことも影響しているのかな?
    ここじゃなければ、どこで生きていけばいいのかってもう一度考えないといけないですし……
    まあ、本人あんまり悲壮感はないみたいなので、やっぱりなんだかんだ心の強い人だなと思います。笑

    丁寧に丁寧に読んでくださって、本当にもうとても嬉しいです。ありがとうございます!
    とっても励みになりました。ぶんさんは、小説からもコメントからも、温かさを感じます。素敵なお方と交流ができて、とても光栄です。

  • ここにきて存在感を増してきた王国説。デリヤさんの母親は、それを唱えて消されたのでしょうか。真相を暴くことで、白と黒の女神たちの真実も見えてくるのでしょうね。

    デリヤさんは、戻りたい気持ちもあったのでしょうし、セトさんも引き留めたかったんだろなぁって思います。
    幾分が妬む気持ちはあったかもですが、ランテはデリヤさんが陥れられた当時には白軍にいなかった、確執と関わりない新人だからこそ、託すことができたのかなぁなんて。

    庇護する者なく片腕は、大変ですね。ランテもしばらく悪夢にうなされそう。
    彼らに救いがあることを願いつつ。

    作者からの返信

    まだ分からないことだらけですが、ランテたちも、少しずつ真相に近づいています。
    真実が何で嘘が何なのか、明らかになるまでまだまだかかりますが、お付き合いくださると幸いです。

    全部取っ払って本心だけを言うなら、「戻りたい」でしょうし「戻ってきて欲しい」だったと思います。
    それでもいろんなことが邪魔をして、互いに本心を言い合えなかったのはありますね……
    そうですね。ランテは当時いなかった人間だからこそ、デリヤも託せたというのは仰る通りです。

    本当に。デリヤには大変な苦労をさせてしまったので、今後幸せになってくれると良いのですが……

    丁寧に読んでくださって、ありがとうございます!

  • デリヤ…なんて切ない…

    セトたちとデリヤの確執の切なさ、だけどランテにはありがとうというデリヤ、とても人間味を感じて良かった…

    そういえば少年!どこに行ったんだろう!まだまだ一悶着ありそうな予感…!

    作者からの返信

    この節もまるっと読んでいただけて嬉しいです! ありがとうございます!

    切ない終わり方になってしまいました。本当に、彼にはどこかで救われて欲しいなと。

    すべてがいつでも上手くいくわけではない、というのはそうかなと思うので……今回は切ない終わり方になってしまいました。
    人間味、という言葉はとてもありがたいです。実際存在するような人として書ければ理想だといつも思っていて!

    先にいただいたコメントにも書きましたが、はい、お察しの通り。再登場予備軍ではあるので、次の機会を待っていただけると!笑

    たくさん読んでくださってありがとうございました!

  • 胸の奥まで彼らの感情が染み入りました。
    壮絶な戦いの描写から、すれ違った思いと命の重さ……
    いろんな感情が混ざりあって切なくなりました。

    セトさんたちも疑いたくはなかったでしょうが、デリヤさん、仲間に疑われるのは辛かったですよね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。切ない展開になってしまいました。
    誰が悪いのかと言われると、これもなかなか難しい問題でして。
    歯車が上手くかみ合わなかった結果かな、と思います。
    いえ、もちろん事実誤認をした側に非はあるんですけども。

    仲間に疑われたのに、仲間を信じることを選ぶのが、また何とも言い難いです。私もここを書いていて、デリヤには色々と思うところがありました。

    こまめに来てくださってありがとうございます。また私も、伺わせていただきますね。

  • 一瞬にしてデリヤのファンになってしまいました。
    今まではセトのファンでしたので、浮気です(^_^;)

    悲しみを背負っているデリヤに痺れてしまいました。彼が救われる日はくるのでしょうか?

    心理描写や台詞、それぞれの人物描写が卓逸すぎて、Ifさん凄いっ!とただただ絶賛の嵐です。

    作者からの返信

    デリヤは、好きだと言ってくださる方が多くて私も嬉しいです。彼には、どうにか報われて欲しいと思っていますので……
    デリヤ以外にもまた浮気したくなるように、魅力的なキャラクターを作っていきたいと思います(もちろんデリヤへの愛を貫いていただけるなら、それもそれで嬉しいですが!)

    救われて欲しいものですね、本当に。私も祈っています。

    いえ、私はまだまだですが、そう言っていただけると頑張ろうと思います。
    趣味ばかり詰め込んだ作品なのですけど、傍からはよく「本当に崖っぷちだね!」とよく言われるので、私は崖っぷちが好きなのかな、なんて思ったり……

    読んでくださってありがとうございました!

  • 戦闘シーンが緊迫感あって描写力いいなあと思います。
    デリヤさんは結局、白女神勢力に操られていたのか。
    虚ろとは違って、部分的だったのかなあ。
    王国説の剣をランテさんに託されたのが、因縁めいていいですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。ただ戦闘シーンはあまり得意ではなくて、ついごまかすような書き方に逃げてしまいがち……回数が重なってくるとネタも切れてくるので、これからもそう言っていただけるように頑張りたいと思います。

    そうですね、彼の場合は思想統制というか、そういうものを受けていた形ですね。
    これからは王国説に迫っていくことになるので、ランテには短剣を大事にしてもらおうと思います。

    いつも読んでくださってありがとうございます。