フィレネとナバの祠戦も、激闘必死な空気がガンガン伝わって来て、とても緊張しておりますっ。
主人公チームが居ないと、生と死の紙一重感がましましになる気がしました。
とても恐ろしくて、そして見逃せません。
死んだ兄とはもう話すことはできませんが、こうして兄と同じ道を進み経験を積み重ねて、兄の気持ちにたどり着く。
これは立派な兄との会話だと思いました。
そんな心境になったナバが、ひたすらカッコイイです。
これはフィレネ副長もくらりと来たのではないでしょうか、と言いますか来てお願いっ。
そして一方では、
くうううっ、ナバに滅茶苦茶、死亡フラグが立っているじゃないですかーっ。
何と言いますか「ナバよ語るな、それ以上語らないでくれ、死んでしまうーっ」と思ってしまいました。
長い階段をちっともげんなりしないナバの微笑みが尊くて、これが儚げにひょっとしたらとか考えると、胃がきゅとなりますーっ(TvT)
作者からの返信
こちらもなかなか大変そうになって来ております!
どうしても主人公チームだと主人公補正みたいなのがかかりがちで、大丈夫なんだろうなって意識が働きますよね。
今回色んな視点の話が書けることで、その点については思い切りやれることが私も嬉しいです。
おお、亡くなった兄とこうして会話ができる、というのは私にとっても新たな発見です。なるほど……確かにそうですね。
ナバ、兄の気持ちを理解することができて本当に嬉しいんだと思います。兄の方も、心配しつつも少しは嬉しく思ってくれている部分があるんじゃないかなあ。
フィレネ副長は、ナバを惜しむ気持ちはあるようです。くらりと来るとしたら、ナバがここで聖者を討ち取ったとしたら、来るかもしれません。自分より強い人じゃないとだめらしいです。笑
めちゃくちゃ死亡フラグですよね。結構死亡フラグ立てては折る人が多い、死ぬ死ぬ詐欺の側面が多い物語なので、今回もそうかもしれませんよ! とか言っておきます。
ここまで大きな死人は出さず来ていますが、最終的なところまで誰も殺さない……ということは、多分ありません。
そんなにたくさん屠りたい方ではないのですけどね……
死も一つの物語ですよね。とても悲しいことですが……
いつも読んでくださって本当にありがとうございます! ここまでついて来てくださる方、本当に貴重で……嬉しいです。おかげさまで頑張れております。
まぁぁ! ナバとフィレネさん! いいですね、ナバの優しさ、気遣いと、フィレネさんの優しさ。それに気付けるナバ。
ちょっとニヤニヤして読んでしまいました。この二人の組み合わせ、好きなんですよ。ナバが言うように、自分を律しているフィレネさんの傍には、ナバみたいなのがいた方がいいんです。いや、ナバが居た方がいいんですよ。フィレネさんのことをよく分かっていて、尊敬しているナバが! ここに愛情はあるんでしょうか。ナバの中にあるけれど気づいていないような気もしますが……ふふっ、自覚した日には、ナバはどうしますかね。そんなことを想像してしまって、すごく楽しいです!
さすが東の人たちというか、北とはまた違った毛色なのが面白いですね。その土地だからこそ培われた性質がよく出ていて、すごく、こういう深みのある設定が好きです。
「死を覚悟しろ。ただしただでは死ぬな」
なんて、フィレネさん、さすがのお言葉。それを受け入れる東の人たち。いや、すごい。カッコいいですね、本当に。『それでも敵わなければ、最後にわたくしが、あなたたちの骸に誓って何度だって敵将を討ち取りましょう。』ここ、すっごく好きです! カッコいいの塊ですよ! フィレネさんに心酔してしまいそうです。
軍師のショーンさんもなかなかのやり手のようですね。ベテランらしく頼りになります。東らしい無慈悲な作戦、というところが、らしくていいですね!
作者からの返信
ナバとフィレネ、私も結構好きなんです。笑 いい感じのバランスが成立している二人だと思っているんです。
ふふ、私もフィレネの傍には他でもないナバがいた方がいいと思っているんですけどね! 身分の差を乗り越えさえできれば……あとナバがフィレネより強くなればいけるかもしれません! なれるかな。笑
もしナバの中に愛情があって、それを自覚する日が来たら……どうしたら本気にしてもらえるか必死に考える日々になりそうです。よくある話ですけど、多分いつもみたいにガンガン押せ押せにはなれないだろうなあ。
でもフィレネは駆け引きだって上手ですから、いつも一枚上手を行かれちゃいそう。
この作品のキャラクターたちで想像を膨らませていただけることが、本当に嬉しいです。ありがとうございます!
東は北とは全然違いますね。私も土地柄みたいなのが出る設定、好きです。自作って好きなものを好きなだけ詰め込めるところがいいところですよね! 保紫さんにも気に入っていただけて嬉しいです。
フィレネは、人望も厚いんですよね。喜んでついていくという人がたくさんいるでしょうし、彼女のためなら命だって捧げるという人間もたくさんいます。
フィレネ自身が将としてそうあろうと努めているところが大きいと思います。努力のたまもの、です。
軍師は今回もっとがっつり出そうかなと思ったんですが、東はナバとフィレネにスポットを当てたくて、お休みしていただきました。東の強さの一端を担っている人材です。
いつも本当に丁寧に読んでくださって、嬉しくてたまりません。ありがとうございます! いただいたご感想の全てが宝物レベルです……