応援コメント

【Ⅵ】—2 昇華」への応援コメント

  • 大導師さまが良い人で、安堵しております。それに、ノベリさん! 彼がうまく話を回してくれました! 賢さが垣間見えて、こういう人も好きだなぁと思います。超越の呪の研究にはノリノリですし、セトの風呪にも興味津々、まさにテイトとの相性バッチリですね! セトの心配は的中しそうですが。絶対、他の呪に脱線して話に花が咲きますね。もう想像できちゃって、そういう光景を早く観たい気分です。ノベリさん、こっちの人になっちゃいそうだなぁ。笑

    セトはやり手ですね! 導師たち相手に臆することなく強気で攻められるとは、さすがです。それに、イアエンを抱き込んでいたって、そうなんですか!? い、いつの間に! 私見逃して……いや、うーん。でもセトならやりそうではあります。ああいう、場の空気を変える役割って重要ですよね。

    メイラさん……。彼女の気持ちを考えると、頑なになる気持ちも理解できるんです。私だったらって考えると、やっぱり許せないだろうなって。ただ、そうした元凶がまだ存在しているなら、そいつを殺しにいくかな。行きますね、確実に。
    彼女にとっては酷なことですけれど、前を向いて欲しいっていうランテの気持ちを推したいです。幸せになって欲しいなぁ。そのためには、ベイデルハルクを倒さなければ。
    メイラさんと同じような気持ちを抱えている人は、他にもいるのでしょうね。本当に、ベイデルハルクだけはなんとかしないといけませんね……。
    イッチェとまた共に戦うことがあるのでしょうか。もし叶うなら、そんな姿も見られたらなぁと思ってしまいます。

    ひとまずは成果を上げて、無事に帰れますね。
    ユウラたちも無事でありますように! 

    作者からの返信

    大導師は中立の立場ゆえ、身動きは取りづらそうですが、人はとてもいい方です。
    ノベリはまさに研究者気質の人で、行動目的が分かりやすいので最初だけ乗り切っちゃったら後は割と仲良くできそうな人かな? と私は思ったりしています。笑
    ノベリはこっちでは異端なんですよね。そんなに呪の研究をしなくたっていいじゃん、って思われがちなので。テイトとはものすごーく気が合うと思います。テイトもノベリも同じレベルで話ができる人に出会えて喜びそう。脱線には要注意です。笑

    イアエンのくだりは書こうかなとは思ったんですけど、長くなってきたので全部を書かずに端折れるところは端折っていこうと思いまして! 思ったより楽しいキャラになったので、もう少し丁寧に書いてもよかったかなー、とは思っています。笑

    メイラ、どうしても前向きに冷静に考えることは難しいんだと思いますが、よく考えてもらったら分かると思うんですよね。発端は誰でそいつをどうしたらいいのか。少しでも戦力がほしい状況です。何とか彼女にも前を向いてもらいたいものです。
    イッチェとは離れ離れになってしまっていますが、メイラのためにも合流が叶うといいですよね。メイラ、多分一人でいない方がいい人間だと思うので……

    こちらの話が一段落したので、次は祠の方に視点が移ります。
    保紫さんには分かっていただけると思うんですが、視点を変えて色んなことを書かないといけない状況、焦れますけど楽しいですよね。でも終盤になればなるほど、書くべきことが増えてしまってやっぱり焦れます。笑

    丁寧な読みを、本当にありがとうございます!

  • んんん、ここはやはり簡単にはいきませんでしたか…!。゚(゚´ω`゚)゚。しかしそうですよね。メイラさんにはもう白の民みんなを恨むしか縋るところも進む意味もなかったから、今更黒幕はほかにいるなんて聞かされてもすぐに矛先を変えることはできなくて。でも彼女ほどの戦闘力には、なにがなんでもこの先の戦いに加わってほしいところ。そして何より、彼女の時間がちゃんと動き出してほしいですもんね。

    でも交渉はなかなか良い条件交換で終われたのではないでしょうか。強気のセトかっこいい!はるばるここまで来たんですもの、しおらしくしてちゃ帰れませんよね。これで祠防衛戦にますます注目が集まる…この動線めちゃくちゃ燃えますね、さすが!いつもそうですけど、駆け引きのシーンはアクションではないのに、まるでお互いに喉元にナイフを突きつけ合うような緊張感があって最高です。セトの安心感よ笑 導師たちもいろんな考えのひとがあるんですね…。

    ランテの縁を結ぶちからが、ひとりになってしまったメイラの心や、まだ疑っている黒の民たちにも届きますように…!

    作者からの返信

    立ち止まれない人っていますよね。してきたことが大きければ大きいほど、もう取り返しがつかないんだという気持ちが生まれやすくて。
    でも、そうなんですよ。メイラってすごく戦える人なので、この先に関与して貰えたらものすごく大きな戦力アップになる。そしてそうすることで救われるのは、彼女一人でもないと思うですが、さて……

    大きく出るべきときは出なければ、という部分、よく分かっているみたいです。彼も数年前から中央の魑魅魍魎たちとやり合ってきていますから、こういうのは苦手じゃなさそうなんですよね。好きではなさそうですけども。安心感があるなら何よりです!
    ありがとうございます、これがあるから祠防衛戦の前にラフェリーゼ戦を入れたくって。動線を褒めていただけるのはとっても嬉しいです……!

    ランテなら動かせるものもきっと多いと、周りの人たちも信じていますし、やってくれると思います。ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

  • ランテの言っていることは正しいことですが、メイラもはいそうですねと簡単に受け入れられないですもんね(´;ω;`)始まりの女神との対話でも言っていましたが、振り上げた拳を下ろせない状態。でも一瞬後悔の色が見えたということは、彼女も薄々自分がどうするべきかわかっているのでしょうね。メイラと話すと聞いた時は和解できるのかなと思っていたのですが、そう簡単にはいかなくておや?と思いました。でも読者は知っている。今ここで彼女が折れなかったということは、きっとIfさんは後々メイラ再登場時に熱く読者を沸き立たせるシーンを書いてくれると!!(⁠✧⁠ω⁠✧⁠)カッッッッッ!!‼(ハードル上げ↑)⁠(でも本当にIfさんは伏線回収が熱く書ける作家さんなので)

    こうやって見ても、ランテとセトは切り口が違っていて面白いですね。ランテはあくまで直球勝負、セトは変化球。今回の交渉もひとまず及第点で良かったです✨今すぐに大きな変化はないかもしれませんが、ラフェリーゼでセトとランテが出会った人々、かけた言葉の数々がきっと後々に大きな実を結ぶ日が来ることを信じている読者です✨

    作者からの返信

    顔文字のきらきら目にふふっと笑ってしまいました。とっても期待してくださっている……! 嬉しいです、頑張ります!
    メイラ、頭では分かっても心では追いつかない状態なんですよね。これ、案外ランテは分からなくてセトの方が分かると思うんです。ランテって心に従順なので、頭で分かることをあまりしないので。こういう乖離が生まれるのは、よく考える方の人間だと思うので……でも、結局こういう人を動かせるのは、分かる人ではなくて分からない人の方だと思います。だから、ランテの言葉が後から効いてくれたら、とは。

    二人のやり方は全然違うんですけど、根っこの思想が同じなのは面白いですよね。時々は一致すると思うんですよ。セトもなんだかんだ情に流されやすいので。今は役目が彼に重しをつけているから、こうも綺麗にやり方が異なるのかなと。ランテにも役目の重しはありますけど、彼は全然気にしないので。笑

    いつも愛のあるコメントをありがとうございます。その信頼に応えられる未来を、私もランテたちに期待したいと思います!

  • 心に深い傷を負ったメイラさんには、いつか何処かで「色々あったけれど、これで良かった」と思う日がきて欲しいなあと思ったりしております。
    だけど前線に送り込まれてしまったら、そんな気持ちになる時間がないかもしれない。
    すぐ死ぬかもしれないという、オッドさんの心配っ。
    その心配は本当に有難くて「ナイスオッドさーんっ」て思いました。

    死の意味。これは本当に大切なことだと思いました。
    ウクライナを見ていますと、湾岸戦争で正義の意味を見失ったアメリカの退役軍人が、ここぞ正義をなす私の死に場所だと、ウクライナ戦へ参戦するというのを聞きました。
    意味など要らないと言う人もいますが、やっぱり必要だと思ってしまいます。
    メイラさんがカイザさんの死の意味を見つける日が、来て欲しいと願ってしまいますーっ(・v・)

    作者からの返信

    彼女が負った傷は永遠に塞がるものではないから、どう前を向いていくかは難しいことです。
    無理矢理にでも前を向かせるような働きをさせることは、実は、彼女にとってはいいことなのかもしれませんね……もちろん、命の危険が伴うことですし、求められているのは殺人ですから、それで癒されるなんてことはないでしょうけども……

    そんな方がいらっしゃるんですね。国のために多くを捧げてきて、曲げて来た正義がそこで再びあるべき姿を取り戻せたなら、それはそれで素晴らしいことなんでしょうけど……ほんの少し寂しさも覚えてしまうのは、やはり戦場というものそれ自体が正しくないところだからかもしれません。

    もう戻らない人の生にどう意味を見つけるか。それは残された人が果たすべきことなのかもしれません。私もメイラには、ぜひカイザの死の意味を見つけてもらいたいです。

    いつも丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます!!