応援コメント

【Ⅲ】-2 七百年」への応援コメント

  • 今まで描かれることが少なかった「この世界」の基軸が描かれていて興味津々で何度も読み返してしまいます。
    サラッと読み流す事ができないので一話一話向き合っていますけど、物語の背景やどうしてこの世界観に至ったのか、作者様の意図というか思惑というか願いというかを窺い知りたいと思ってます。
    (とは言え読解出来ているかどうかは自信がありませんが💦)
    そんな中で描かれる東軍の面々は、人物像や行動や思考がとても好感が持てます。

    それにしてもセトは自隊を決死隊と呼びましたが言い得て妙ですね。
    米海軍のSEALDsや米陸軍のグリーンベレー、自衛隊の第一空挺団のようです。
    そうまでして、仲間まで精神的に排除してセトが求めるもの目指すものは何なのか?
    無駄な描写が無い作品だけに読みこぼすことの無いよう読んで行きたいです(*>O<)📢꙳⟡

  • セトさんがもしもの時のことをランテくんに伝えていたのはこういうことだったんですね。
    記憶のないランテくんにとってセトさん、ユウラさん、テイトさんはかけがえのない仲間、もしかすると家族に近い存在かもしれませんし、いざとなったら自分だけ逃げるなんてできそうもないですよねぇ。
    次の戦場はかつてなく厳しいみたいですし、どうなっちゃうんでしょうか。
    楽しみに読み進めようと思います!

    作者からの返信

    いざというときのことは、やはり考えておかなければいけないですからね……ランテにとっては聞きたくないことだったでしょうけども……
    そうですね。現状ランテにとって皆の存在は、家族も等しいものだと思います。私もさかなさんに言われてはっとしたのですが、記憶を失った彼のよりどころは皆ですものね。
    ランテ、こんな話をしていてもきっと逃げるなんてできないと思いますが……逃げてもらうしかない、というのも実際のところで。どうなるでしょうか。

    番外編だけでなく、本編にも帰ってきてくださって嬉しいです! たくさん読んでくださり、ありがとうございます。

  • 七百年という長い戦争で生まれた憎しみ。現実世界も中東などで、民族の憎悪や、争いの火種があります。個人レベルのものじゃないですよね。関わっていない人からみれば、同じ人間なのに……と思いますが。
    憎悪は継続的な強いエネルギーですね。

    そんな中、しっかりとした受け答えをしているセトに頼もしさを感じて、目がハート♡になったワタシ。真面目なシーンなのに、ときめいたそわ香サンなのでした(///∇///)

    作者からの返信

    憎しみってすごく厄介な感情で、何をやっても結局解消できないものだと思うんですよね……復讐を果たしても、失われた命は戻ってきませんから。
    だからと言って許そうとするのも難しくて……どうしたらいいのか、本当に答えの出ない難しいことだと思います。

    セトはオルジェ相手には多少緊張するようですが、立場上こういうことは慣れてはいると思うので、しっかり答えられていましたね!
    そわ香さんがときめいてくださって嬉しいです! これからもたくさんときめいてもらうぞー!笑

    いつも本当にありがとうございます!

  • 700年にわたる戦争。
    死者も多数いるでしょうし、争う理由がないと言われても納得できるようなものではないでしょう。
    オルジェさんがいうことももっともと思います。
    『黒軍が戦意を喪失したなら』と言いますが、
    黒軍で理由を知ったとしても『白軍が戦意を喪失したなら』と思うでしょうね。
    難しいと思います。

    作者からの返信

    結局戦いを止めるためにはどうすればいいのか、ちっとも見えていないんですよね。真実を明らかにしたところで……白軍が自分たちが誤っていたと認めたところで、失われた命は決して返ってきませんから。

    全て上手くいったとしても、これからはこの問題に向き合っていかなければならない。本当に、難題が山積していますね。

    いつもありがとうございます!

  • 七百年。一体何世代なのだろう。
    簡単に止められるものではないですね。

    作者からの返信

    700年だとどれくらいでしょうね……平均寿命が60弱くらいかなと考えているので、優に10は越えているでしょうね……
    戦うことが当たり前の世界で生きてきた人たちですから、どうやって戦いを止めればいいのか……本当に難しい話だと思います。

    読んでくださって、コメントまでくださり、ありがとうございます。

    編集済
  • 700年もの時は始まりがどうであったかなど関係なく戦いの中で肉親や知人が失われたという事実だけを残し復讐が復讐を生み続ける。
    復讐はなにも生まないというけど、いざ自分が大切な人を失ったときそう思えるかと言えば難しいですものね。

    決死隊、全滅しなければ御の字、ランテがセトから習った光速……これらのワードが不安を募らせます。特にセトに関しては不安で仕方ないです(>_<)

    自分が相手に敵わないことに対しては悔しがるけど前向きに考えることが出来ても争いを止めることの出来ない自分の無力さに対しては怒り、悔しさを感じるのがとてもランテらしいです。

    作者からの返信

    どうしても敵討ちってしたくなっちゃうものだと思います。そうでもしないと、やりきれないというか……死んでしまった人のためにできることが他にもうないからなのか、死んだ身内を守れなかった無力感から来る償いなのか、復讐に向かうのが一番ある種楽なのはそうだと思います。

    四人で立ち向かうなら、冷静に見て決死隊でしかないのはそうでしょうね。そうならないといいという思うはきっとあるでしょうし、仲間を死なせることは何より嫌がっている彼ですけど、オルジェ相手にそれを伝えても仕方ないところがありますので……

    私自身も気づかなかったことですけど、確かにそこはランテらしいですね。丁寧に読んでくださってありがとうございます。